牡丹をみにいこう ～上野東照宮とぼたん苑

2018/04/29 - 2018/04/29

上野は何度も訪れているけれど、そいうや東照宮って行ったことあったっけ？
ぼたん苑もあるはずだし、行ってみることにしました。
ぼたん苑は遅咲きのものや芍薬が花盛り、東照宮はきらびやかで素敵でした。
上野の魅力は尽きることがありません。

上野東照宮
http://www.uenotoshogu.com/
上野東照宮ぼたん苑
http://www.uenotoshogu.com/botan/index.html

旅のメモはこちらから
上野で牡丹と東照宮とアラビア展
https://chabatatsu.hatenablog.com/entry/2018/05/14/211453

エリア 上野・御徒町(東京)

ぼたん苑に入ると早速可愛らしい寄せ植えが。
今年は牡丹も早かったので、遅咲きのものと芍薬が咲いているとのことでした。
牡丹と芍薬の大きな違いは「木」か「草」かなんだそうです。
言われてみれば、芍薬には枝がありませんでした。

上野東照宮ぼたん苑 公園・植物園

種類自体は多くはないですが、苑内にまんべんなく植えられているのでどこを歩いても咲いています。

男性グループが「あれツツジ」「多分そうだよ」と盛り上がっていたのでそっと「シャクナゲですよ」と言ってみました。
しかし後でシャクヤクも出てくるから混乱しないといいのだけれど。

八千代椿。
幽玄な花びらが綺麗。

花王。
その名の通り、ゴージャスな牡丹。

青々とした苔がまた風情があります。

牡丹の他にも植えられた花が彩りを豊かにしています。

金閣。
フランスの牡丹だそうです。

苔むした岩がたまらんです。

こっちは幹がないので芍薬。

不思議な花びらの芍薬。

これも面白い芍薬。

金晃。
フランス品種だそうで、黄色の牡丹は他のものより香りが強いそうです。

開きかけた芍薬。

色合いが可愛らしい芍薬。

小さな盆栽も可愛いです。

バラみたいな形の芍薬。

緑が気持ち良い季節になりました。

左・芍薬、右・牡丹。

苑から見える塔。

ぼたん苑の最後は日本庭園になっていました。

通路をくねくね曲がり両脇に植えられていたぼたん苑。
思ったよりも広く感じました。
また違う時期にも訪れたいと思います。

出口は神楽殿と手水舎の側でした。
この日は薩摩琵琶の弾き語りをやっていました。

諸大名から奉納されたという銅灯籠がたくさん。

上野東照宮は金色できらびやかでした。
上野は何度も来ていますが、東照宮は初めてかもしれない。

上野東照宮 寺・神社・教会

ぼたん苑との共通券を購入したので、内側に入ってみます。

透塀から透ける社殿。

大楠 樹齢600年以上だという大楠。
自撮り用のカメラ台もありました。
枝がさわさわ揺れて気持ちよさそう。

上野東照宮 寺・神社・教会

上野の祖木といわれている御神木だそうです。

扉にも綺麗な彫刻が。

上段にあるのは野山の動物と植物、下段には海川の動物の彫刻だそうです。
手前の手すりに生き物の名前が貼られていました。
(英語表記あり)

紫陽花と鳥。

流石は東照宮。どこを見てもきらびやか。

上野東照宮 寺・神社・教会

唐門の裏側。
表からではわからない、素晴らしい彫刻の数々。

東照宮側のパコダ。
中には薬師如来・月光菩薩・日光菩薩がいます。
元は東照宮内にあったのが神仏分離令によって寛永寺に移管され、のちにここに納められたそうです。

上野恩賜公園 公園・植物園

小さいけれど手水舎には水があふれています。

震災や戦火を経て顔だけになった大仏さま。
合格祈願と安全祈願にご利益があるそうです。

お参りした後は東京国立博物館へ移動します。

上野恩賜公園 公園・植物園