北イタリアの小さな都市巡り　その11 最後のジェノバ観光は豪華な教会と王宮へ

2016/09/01 - 2016/09/01

この日は午後ジェノバからトリノへ移動予定。
なので午前中はジェノバで行ってない場所を観光。
今までガリバルディ通りの方にばっかり行って港の方には行ってなかったのでまずは地下鉄に乗って港の方へ。
この辺りは細い路地も多くガリバルディ通りの辺りとはまた雰囲気が違う。
夜とかはあんまり来ない方がいい感じ。
あとは超豪華な教会みたり王宮見たりと最後までジェノバを満喫。

詳しくは旅行記をどうぞ。

エリア ジェノバ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.0

今日は6:50起床。
昨日と同じで朝ご飯は付いていないので身支度をしてまずは朝ご飯探し。
せっかくなので昨日と違うお店がいいなとウロウロしてたらパン屋さん発見。

この旅行記は↓
https://4travel.jp/travelogue/11348566
の続きです。

どれにしようか悩んだけど…

この生ハムがのっているパンにした。
ホテルに戻って紅茶とともに頂いたけどなかなか美味しかった。

それから荷物をまとめてチェックアウト。
今日はトリノへ移動するけど12時前の電車なのでそれまではジェノバの観光。
ということで荷物はフロントで預かってもらう。

まずはブリニョーレ駅から地下鉄に乗ろうと駅へ。

地下鉄って言ってもブリニョーレ駅は地上なんだけどね。
本数があまり多くないのかちょっと待って来た電車に乗り込む。

程なく目的のサン・ジョルジュ駅到着。
ここはちゃんと地下の駅。

そのまま地上に上がると…

こんな景色。
目の前が海！
とまではいかないけどかすかに海の匂い。

さて海はどこだ？

適当に歩いてたら海にでた。
あれが有名なイタリアで1番大きな水族館。

ジェノバといえば水族館！というくらい有名らしい。
朝早いのに既にチケットを買う人たちが。
気にならないことはないけどさすがに水族館を見学している時間はない。

まぁ1人で水族館見てもねぇってのもある。
なのでここは外観だけ。

海に浮かぶ海賊船発見。
この海賊船、ポランスキー監督が実際に映画で使ったものなんだとか。

港の見学はこれくらいにして路地裏散策へ。

この辺りの路地は女性の一人歩きは危ないみたいなことがガイドブックに書いてあった。
確かに細い道が多く、夜遅くに来るのは怖そう。

でもこの時間はそれほど危険を感じることはなさそう。
もちろん注意は必要だと思うけど。

まだ開いてないけどよさそうなお店もいっぱいある。

この辺りは古い建物が多い印象。

道がややこしいからかこんな案内板も所々にある。
写真付きなのが分かり易い。

でも目的無く歩いている訳じゃ無いよ。
ちゃんと行きたい場所がある。

矢印がある。
こっちだね。

到着。
こちらが目指していたスピノーラ宮殿。

来たもののここを見学していたらおそらく王宮の見学が駆け足になりそう。
ここの開館時間である8:30に来られればよかったけどなんだかんだでのんびりしてしまい今は9時。
…びみょ～。

ここは王宮をゆっくり観光するという選択肢を取ることに。

ってことで王宮に向かおう。
その途中にも立派な建物が。

ホテルで貰った地図を見るとこの辺り元貴族の館が点在しているみたい。
この建物の入口の所も…

すごい彫刻が。

歩いているうちにアンヌンツィアータ教会が見えてきた。

早速中へ。
入ってびっくり。
外観はあっさりしてるのに中は超豪華。

天井部分は金色。

祭壇にも色大理石がふんだんに使われている。

この祭壇。
一見絵画の様だけど彫刻で出来ている。
すごい。

天井も高いし、これでもかと言うほど煌びやか。

丹念に見て回る。

あ、ちなみに入場は無料。

ズラリと並ぶ大理石の柱が美しい。

こちらが中央祭壇。
祭壇より天井の方が目立ってる。

ということで目立っている天井をパシャリ。

更に拡大。

上ばっか見て首が痛くなっている。

Mはマリア様のMかな？

こちらの一見祭壇画に見える物も…

彫刻で作られている。
彩色もされているしこれはなかなか。

中央のクーポラはちょっと他とは違う雰囲気。

熱心にお祈りする方もいるので見学は静かに…。

とりあえず教会内を一周。

天井部分にも細かい彫刻。

たっぷり見学して教会を出る。
外観からは想像も付かないほど豪華だった。

さて再び王宮を目指しててくてく。

この辺りはちゃんと道が広くなっている。

この入口とかすごい。

と思ってたら見えてきた。

こちらが王宮の入口。

まずは入口を探す。

1階には入口はないので聞いてみるとチケット売り場は2階とのこと。

なので2階へと階段を上がる。

2階のチケット売り場でチケットを購入。
4ユーロ。

まず最初の部屋は「戦いの間」。
おそらく壁に掛けられている絵画が部屋の名前の由来。

各部屋には英語の説明版があって分かりやすい。
こちらの部屋は絵画の間。
壁にはその名の通り絵がいっぱいある。

隣は宮廷絵画の間。

中国のツボも飾ってあった。

中庭が見えた。

ヴェロネーゼの部屋。
豪華絢爛。

特にこのシャンデリアが凄い！

この上の部分の飾りが特にすごい。

ここにも中国っぽいツボ。

ここが王宮で一番豪華な部屋。
「鏡の間」

鏡の間なので壁は一面鏡！と思いきや鏡、彫刻、鏡みたいな並び。
飾っている彫刻はアフロディテなどギリシャ神話のものもあれば…

クレオパトラみたいな実在の人物もあり…
セレクションは謎。
まぁ綺麗な物を並べたのかな？

天井は全面フレスコ画。

で、次のお部屋はCHAPEL GALLERY

説明書きにはいろいろ書いてたけど…すいません覚えてません…。

取りあえずこれが綺麗なのは分かる。

この部屋は説明書きを見なくても分かる。

この椅子は明らかに玉座。
ってことはここは「謁見の間」。

さすが玉座だけあって周りの装飾も美しい。

置いてある時計もすごい。
周りの飾りが凄すぎて時計の部分が小さいのが…。
もはや時計なのか飾りなのか分からない。

聴衆の間
大きなタペストリーが掛かっている。

床面の寄せ木細工がなかなか見事。

中国からの輸入品に金で装飾した壺。
最初にこのタイプを見たときは結構衝撃だったけど今は「あ、またやってる」と思っちゃう。
これも綺麗だとは思うけど個人的には金の装飾がない方が好み。

カーテン止めがなかなか見事だったので思わずパチリ。

王の寝室。
以外と小さなベット。
天蓋がないんだ。

シャンデリアが綺麗。

ベットの前には書見台。
寝る前に一仕事してたのかな？

王のバスルーム。
どこがバスルームなのか全く分からないけど寝室の隣だしバスルームって書いてあるからそうなんだろう。

その隣が王妃のバスルーム。
ここもどうしてバスルームなのかわからん。

でそのまた隣が王妃の寝室。
ここのベットもあっさりしている。

タペストリーの間。
壁のでっかいタペストリーもすごいけど…

目がいったのはこの部屋のシャンデリア。
なんか天使なのかよくわからない生き物なのかの彫刻が。

最後はテラス。
これでどうやら全ての部屋の見学が終ったみたい。

すごい豪華な部屋だったけど１つだけ辛かったのは…
クーラー無いのはもう慣れた。
ただ…座る場所が一カ所も無かったのでずっと歩きっぱなしの立ちっぱなし。
たま～にそういう王宮あるんだけど…ちょっと辛い。
休憩したいよ。

王宮のテラスからの最後に港を眺めて見学終了。
1時間ちょっとの見学時間。

最後に１階に降りて王宮の周りをウロウロしてから…

メトロの駅へ向かう。
王宮の近くにメトロの駅は無いので港の近くの駅Darsenaまで歩く。
その近くにあった中国人経営のごちゃごちゃしたお土産屋さんでお土産の置物を購入。

Darsena駅のすぐ近くにあったPorta dei Vacca。

古い門。
きっと昔は街の入口だったんだろうな。

さてではメトロに乗ってホテルへ戻ろう。

相変わらず利用者が少ない地下鉄。
路線が少ないし本数も少ないから旅行者にも「便利」とは言えないんだよね。

とりあえずブリニョーレへ戻ろう。

戻ってからホテルの近くでお昼ご飯探し。
このお店に入って行く人が多かったので入ってみる。

入ってみるとお菓子屋さん。
美味しそうなアップパイがあって、これなら電車でも食べられるだろうと購入。
2ユーロ。

他にもいろいろ売ってた。

で、この店にも入っていく人が結構いてたので入ってみると…

パン屋さん。

ピザが売ってたのでこちらのナスのピザを購入。
2.5ユーロ。
これでお昼ご飯は大丈夫！

そしてホテルに戻ってフロントに預けたスーツケースを引き取って…

ホテルを出発。

目の前にあるブリニョーレ駅へ。

11:50発の電車なので余裕。
案内板でホームを確かめて…

8番線ホームへ。
階段なのがちょっと大変。
ヨーロッパの駅ってエレベーターもエスカレーターもないことがあるから辛い。
スーツケースを頑張って持って階段を上がる。
さて、この旅最後の地トリノへ移動だ。

この続きの旅行記は↓
https://4travel.jp/travelogue/11348601