2018/02/08 - 2018/02/10
74位(同エリア928件中)
へびおさん
9回目の奈良旅は主に天皇陵巡り。
1日目の午前中は近つ飛鳥(大阪・河内)で敏達天皇陵 → 推古天皇陵 → 二子塚古墳 → 小野妹子墓 → 孝徳天皇陵 → 用明天皇陵 → 聖徳太子御廟所を自転車で回り、奈良の御所市では飯豊天皇陵へ。
2日目の午前中は遠つ飛鳥(奈良・大和)で束明神古墳 → 岡宮天皇陵 → 斉明天皇陵 → 牽牛子塚古墳を回ってきました。
かなり趣味に走った旅行記になっていますのでご用心ください。
≪往路≫
2/7(水)バスタ新宿 22:15 → 大阪梅田 7:00 深夜バス 千栄交通(1800円)
≪復路≫
2/10(土)奈良駅 13:20 → 名古屋駅 16:33 鈍行電車(2270円)
名古屋駅17:00 → バスタ新宿22:50 高速バス WILLER TRAVEL(4200円)
≪宿泊先≫
1日目:あすかの宿 とまりゃんせ 1人1泊10400円
2日目:ABホテル奈良 1人1泊3800円(14日前早割で5000円のところを更に楽天ポイント使用)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
午前中は大阪・河内の古代『近つ飛鳥』と呼ばれた地域の『王陵の谷』をサイクリング。
天皇陵を回ってきました。 -
午後に奈良入りし、葛城の飯豊天皇陵を見たあと飛鳥へ。
奥明日香周辺をサイクリングしていました。 -
16:45
陽が傾いてぐっと気温も下がってきました。
寒いので宿に戻ります。
今晩お世話になる農家民宿『とまりゃんせ』。 -
駅から5分という立地にも関わらず、周辺は静かで高台にあることから綺麗な風景が望めました。
-
夕日に照らされて赤く染まる山や家。
-
庭先にはテーブルも置いてあるので、夏はここで一杯やりながら景色を楽しむのも良さそうです。
-
ではお邪魔しまーす☆
-
玄関。
奥の右手が台所、奥の扉を開けたところにトイレとお風呂があります。 -
そして私が止まる部屋は玄関入ってすぐの左手、この扉の奥になります。
-
扉をひくと6畳ほどの和室。
普段宿泊客はここで食事を摂られるとのことでしたが、今日は私一人しか泊まっていないし寒いので部屋で食事をいただきました。 -
さらに衾を開けると10畳くらいある大個室。
ここが私の部屋です。
お布団は自分で敷きます。 -
衾の絵。
-
これが部屋を囲んでいて夜怖かった・・・
今回、飛鳥に泊まりたいなぁと思い宿泊先を探した時に参考にしたサイト
↓旅する明日香ネット
https://asukamura.com/?page_id=48
↓明日香村民泊
https://www.asukakyo.jp/%E6%98%8E%E6%97%A5%E9%A6%99%E6%9D%91%E3%81%AE%E6%B0%91%E5%AE%BF/
農家さんに民泊も良い体験になりそうです。 -
私が今回宿泊した『とまりゃんせ』は大人1人1泊で10400円でした。
実は同じ系列の農家民宿『ゆるりや』を予約していたのですが、旅立つ2日前に旅行会社から緊急連絡が。
現地が豪雪で宿泊は厳しいとのこと!
なに~!?( ゚Д゚)
『ゆるりや』は明日香でも奥明日香の入谷というところにあり、山奥であるため今回の寒気でドカ雪が降ってしまったらしいのです。
宿の方曰く、「13年住んでいて初めてのこと」だそう。
宿のご家族も今回ここに避難しているんですって。
『ゆるりや』に泊まるのを楽しみにしていたのに~
なんか行く前から出鼻くじかれたんだよな・・・
私は↓のサイト(KUMANO TRAVEL)から予約をしたのですが
http://www.kumano-travel.com/index/ja/action_ContentsDetail_PlanDetail/id1275
別の民泊サイトだと料金がもっと安く設定されていたので興味のある方は直接連絡をとったほうが良いと思います。
↓明日香で民泊
http://asuka-minpaku.com/
女将からも「今度は旅行会社を通さないでくださいね」と言われました。 -
自転車の鍵。
ひまわりのイラストが可愛い。 -
身体が冷え切っていたのと深夜バスで到着した疲れが出ていたので、早々にお風呂に入らせていただきます。
右手がトイレ、左手がお風呂。 -
扉が不思議な造りで片っぽの部屋に入ると、片っぽががら空きになるという・・・
-
洗面所。
暖房器具がないので寒い!!
ドライヤーもここでかけるので、湯冷めしないか心配だ。 -
お風呂。
いわゆる一般のご家庭にある家族風呂。
自分の家以外でこういうお風呂を使うのは苦手なので、正直辛かった。。 -
18:30
御夕飯です。
今日初めてのまともな食事だ。 -
名物・飛鳥鍋。
牛乳ベースのお鍋なんですよ! -
野菜は全部明日香村で獲れたものなんですって。
1人で食べるには多すぎ! -
奈良県産の豚肉。
野菜があまり好きではないので、とにかく先に野菜を片付けてしまおうとそっちばっかり食べていたらお腹いっぱいになってしまい、お肉を半分残してしまうという・・・
1人鍋はキツイな。
食べていて寝そうになりました。 -
最後にデザート!
これはもちろん別腹ですよ♪
豆乳プリンに明日香産のキウイを使っているんですって。
黒豆が乗っていて美味しかった~ -
まだ21時前ですが、もう寝る準備。
今日は疲れた・・・
女将が湯たんぽを持ってきてくれました!
湯たんぽなんて幼少の時以来だ~(*'▽') -
2月9日(金)
おはようございます。
湯たんぽパワーは凄かった。
朝まで温かかったです。
実は朝3時半頃からトイレに行きたかったのですが、離れにあるので面倒くさくて我慢していたら全然眠れなくなってしまい、3時間近くウツラウツラしている状態で寝不足・・・ -
本当は6時前くらいから「外を散歩したいなー」なんて思っていたのですが、こういう民宿での勝手が分からず、あまり朝早くからガタガタするのも悪いし玄関の開け方も分からなかったので女将が起きるのを待っていました。
6時半前、外は綺麗な朝焼け! -
女将が「月もまだ出ていて良い時間帯ですよ」と朝の散歩に送り出してくれました。
-
庭の草木に霜が降りていました。
-
畑も霜で真っ白に。
-
今日の午前中はまた天皇陵を見に行く予定。
牽牛子塚古墳にも行くつもりなのですが、案内板に書いてある距離が後ろにある手書きの案内板と微妙に違う・・・ -
昨日『cafeひそひそ』に行く途中見つけた神社が気になっていたのでお参りをしてみることにします。
-
許世都比古命(こせつひこのみこと)神社。
「許世」は「こせ」で、巨勢氏やこの周辺の地名・越に転じ、更に巨勢氏の子孫が葛城に移り住み古瀬になったのだとか。
こう見て行くと、漢字の変遷って面白い。
因みに「都(つ)」は「~の」のことで、「比古」は男性もしくは男神のこと。
なので神社名・許世都比古は「コセの男神」もしくは「コセ出身の男性」のことと思われます。 -
参道。
結構立派な神社ですね。 -
灯篭がたくさん。
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お社がありました。
今日も予定通りの旅ができますように。 -
もう少しフラフラしてみます。
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-
坂の上まで来ました。
朝焼けを眺めます。 -
三日月かな。
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-
堪能したのでそろそろ戻りましょう。
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宿に戻ってきました。
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宿からの景色。
当初の予定では奥明日香の『ゆるりや』に泊まるはすが、この『とまりゃんせ』になってしまったので最初は「奥明日香の風景を楽しみたかったのに、駅前に泊まるのなんて面白くなさそう!」と思っていましたが、ここで良かった。 -
飛鳥は吉野に近いことから、桜の季節はこの宿も予約がいっぱいになるそうです。
-
7:30
朝食。
お米が美味しかった! -
8:30に宿をチェックアウト。
今日も午前中に天皇陵や古墳をサイクリングで回ります。 -
吉野行の電車を見送って。
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今日も絶好のサイクリング日和ですな!
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まず目指すのは束明神古墳。
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漕ぎながら影を激写!
昨日からのサイクリングでお尻と股関節が痛い・・・ -
例によってまたも迷っています。
古墳の位置は分かるのだけど、入口が見当たらない~"(-""-)" -
まさかこの道か!?
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農作業用の道でした。。。
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雪が日の光を浴びてキラキラ。
-
道は間違っちゃったけど、この景色に出会えたからオールオッケー。
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うーん
多分あの森が古墳っぽいんだよなぁ。 -
自転車でウロウロすること10分。
古墳の案内板をやっと見つけた!
こんな住宅街の中なんて分からないYO! -
・・・
この階段を上るんですか・・・
お墓もあるし・・・ -
神社の名前はあるけど本当にここが探していた古墳なのかしら。
ここまで来て違っていたら悲しい。 -
-
門?
面白い造りです。 -
そして視線を右に向けると案内板と墳丘らしきものが!
あれが束明神古墳ですね! -
まずはお参り。
-
お社から向かって右手にも何かを祀っているようでした。
-
遙拝所の石碑。
-
そして墳丘。
円墳かと思ったら、実は八角墳だそうです。
八角墳は一時期の天皇級の人の古墳に用いられた形状。 -
説明書き。
実はこの束明神古墳は持統天皇の一人息子・草壁皇子の古墳であることが有力なのだそう。
宮内庁が発掘許可を出さないから、誰がどの古墳に眠っているのか分からないのです。
今回色々な天皇陵を回ってきましたが、確実に「この人のお墓!」と言えるのは聖徳太子の古墳くらいです。
もしここが本当に草壁皇子の古墳なのだとしたら、正当な皇子のお墓がこんな無残な扱いでも宮内庁は良いのでしょうかね。 -
束明神古墳から5分ほどのところにある天皇陵へ移動。
-
-
岡宮天皇 眞弓丘陵。
「岡宮天皇なんて聞いたことがないぞ」と思っていたのですが、草壁皇子が死後70年くらい経った天平の時代に岡宮御宇天皇という号を贈られ、天皇扱いされているそうです。 -
地元では先ほどの束明神古墳が岡宮天皇陵と言い伝えられているそうなので、これは一体誰の古墳なのだろう・・・
-
岡宮天皇陵からの眺めは最高です。
-
天皇陵に隣接する神社。
-
名前は分からず。
-
境内から天皇陵の墳丘が見えました。
-
お手水には分厚い氷が張っていた。
というか、もうお手水がそのままガチガチの氷になっていました。
流石に東京ではこんなにならないよね。
旅行中、奈良は穏やかな気候で寒さはそんなに感じなかったけれど、やっぱり関東よりも気温は低いのかな。 -
さてさて、これからちょっと遠くにある斉明天皇陵まで行ってみます。
斉明天皇は天智・天武天皇の母です。 -
奈良県にある兵庫の交差点ww
「兵庫」とは本来、武器庫である「つわもの(兵)くら(庫)」を意味します。
因みに兵庫県は、天智天皇の治世に兵の武器庫があったことが県名の由来になっているそう。
ここも古代、兵の武器庫があったのでしょうね。 -
天皇陵の案内板を見つけました。
-
うーん
でも結構遠いね・・・ -
そして天皇陵への階段!
何段アルンデスカ!? -
水仙が咲いていました。
春はもうそろそろですね。 -
まさかの二股。
右は神社への参道でした。 -
道なりに進みますが・・・
どこまで続くの?? -
そしてまさかまさかの二股再び!
到着かと思って、ぬか喜びしちゃったわ。 -
左手の階段を上がると、なんと大田皇女のお墓がありました。
天武天皇皇妃であり天智天皇皇女・大田皇女 越智崗上墓(おちのおかのえのはか)。 -
天武天皇の妃になった大田皇女は持統天皇の同母姉であることから、この人が長生きしていたら大分歴史が変わったんじゃないかな。
たぶん皇后になったのは持統ではなく大田皇女。
大田皇女が生きていれば後ろ盾もあることから大津皇子が皇太子になっていたのでしょう。 -
-
大田皇女の古墳墳丘。
-
さあ肝心の斉明天皇陵への道はまだまだ続きますよ!
こんなに辛いのはここと敏達天皇陵だな。
秋には周りの木々が紅葉するらしいので、その頃に来ればまた違う楽しみ方もありますね。 -
やっと到着。
ヤッター -
第35代 皇極/第37代 斉明天皇陵 越智崗上陵(おちのおかのえのみささぎ)・車木ケンノウ古墳。
斉明天皇は舒明天皇の妻であり、敏達天皇の孫。
孝徳天皇は同母弟に当たります。
舒明天皇の皇后になったのは37歳で、実はその前に他の人と結婚していて子供までいたらしいです。 -
斉明天皇の陵墓には娘であり孝徳天皇皇后の間人皇女と、孫の健王も合葬されています。
一説では間人皇女と同母兄である天智天皇は男女の関係で、健王はその子供ではないかと言われているそう。
口の利けなかった健王を斉明天皇はとても可愛がったらしいですが、数多くいる孫の中で健王だけ合葬する理由、しかも間人皇女と一緒に・・・なんて確かに不自然。
健王は大田皇女と持統天皇の同母弟とされていますが、天智天皇がなかなか即位しなかった・できなかったことを考えると、本当に間人皇女と何か関係があったのかもしれません。(古代でも同母間での婚姻は許されなかった)
この3人を合葬することはもしかしたら天智天皇の考えだったのかも・・・ -
戻る道すがら、途中にあった神社へお参り。
-
-
最後に1つ、重要な古墳を見に行く予定なのですが、またも時間が押している!
でも古墳の案内標識を見ると止まらずにはいられない!! -
鑵子塚古墳でしょうか。
整備中でした。
「鑵子塚」という古墳名はここ以外にもいくつかあり、ここは与樂鑵子塚古墳です。 -
地面に置かれた案内板が気になる・・・
-
でもどれが乾城(かんじょ)古墳か分からない!
全部古墳ぽく感じます。
それが奈良あるある。
カンジョ古墳は渡来系首長の墓と推定されているそうです。 -
電動自転車をパワフルモードにして更に立ち漕ぎしています。
やっと明日香村に帰ってきた~ -
どうにか駅近くまで戻ってきました。
最後の見学地・牽牛子塚古墳に到着! -
実はこの牽牛子塚古墳が真の斉明天皇陵として有力なのだそう。
その理由の1つが写真のこちら、越塚御門古墳。
2010年に発見された古墳です。
天智天皇皇女の大田皇女の墓として有力視されています。
日本書紀に中大兄皇子が斉明天皇陵のそばに大田皇女を葬ったとあるそう。 -
この牽牛子塚古墳が斉明天皇陵として有力な理由の2つ目が発掘調査により八角墳であることが分かったこと。
八角墳は一定時期に造られた天皇墓の形です。
しかも石室が2つ。
間人皇女と合葬したという記述にも合致します。 -
ドキドキしながら墳丘に上がる。
-
史跡 牽牛子塚古墳。
牽牛子とはアサガオの別称で、墳丘が花のように見えたのだとか。 -
シートで覆われています。
-
下に降りれば柵越しに中が見られるかな!?
かなり狭いけど、頑張って降りてみる。 -
横穴式石槨が2室に区切られた特異な構造で、壁は漆喰塗とのこと。
きわめて高貴な棺の破片も見つかったそう。 -
左手の石室。
-
右手の石室。
ここに斉明天皇と間人皇女が眠っていたのかな・・・
その場所を目の当たりにできて喜びひとしお。 -
残念ながら大田皇女の墓とされる越塚御門古墳の場所は分かりませんでした。
明日香村は2020年を目途に両古墳を復元し、歴史公園に整備する計画ということで、現在絶賛工事中でした。
高松塚古墳みたいな公園になるのかしら。 -
10:30
飛鳥駅に戻ってきました。
天皇陵サイクリングに2時間かかりました。
飛鳥での最後の使命はイチゴを買うこと! -
あすか夢販売所です。
道の駅みたいな感じですね。
地元の農家さんが収穫した野菜や果物の他に特産品やお菓子、お酒なども売っていました。 -
そして苺・あすかルビーのコーナー。
大きさや生産者のかたによって値段はバラバラでした。 -
顔を突っ込みたい気も・・・
-
1パックだけ買う予定が・・・
あすかルビーでも色々あったので、大きさの違う苺を1パックずつ購入してみました。
このあと他でもイチゴを買う予定なのに、持ち帰りどうするんだ私・・・
因みに左の大きいサイズが450円、右の中サイズが400円でした。 -
自転車を返却したら、隣にある案内所でお土産探し。
-
友人へのお土産に
・恋そうめん 378円
・らすく 150円
・葛湯 594円
を購入。 -
この後は奈良に向かいます。
今回 近つ飛鳥と遠つ飛鳥の天皇陵を自転車で回ってきましたが、改めて思ったこと。
レンタルする自転車は絶対電動自転車が良いです!
電動でも辛くなる時がありましたよ~
・・・つづく・・・
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この旅行記へのコメント (2)
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- しにあの旅人さん 2021/09/04 07:21:57
- おはようございます
- 束明神古墳、行ったばかりなのですが、なぜか懐かしい感じがしました。草壁皇子陵であることは間違いないようです。可哀想な皇子様でしたから、宮内庁の石の鳥居と玉垣に囲まれるより、こちらの方が雰囲気が合っていました。
牽牛子塚古墳も行きました。
宮内庁治定の斉明天皇陵は、どう考えても牽牛子塚古墳が真墓らしいので、行きませんでした。
牽牛子塚古墳は復元工事直前のようです。貴重な写真ですね。公開は2022年春に遅れたみたいです。築造当時の姿に戻るそうですが、あまりにピカピカで、風情ないですね。でもそれがオリジナルなら仕方がない。
2月の飛鳥って、こんなにしもが降りるのすね。寒そう。自転車にはいいでしょう。電動アシストですか?佐田の里はだらだら上りですから、人力だときついと思いますが。
束明神古墳の続編をUPしました。草壁皇子2です。よろしかったら、ご覧になってください。今回は古墳そのもは出てきません。
- へびおさん からの返信 2021/09/05 11:32:49
- RE: おはようございます
- しにあの旅人さん
こんにちわ
大分前の旅行記まで読んでくださりありがとうございます。
斉明天皇陵は牽牛子塚古墳が真陵と思われますが、宮内庁指定の車木ケンノウ古墳もあながち違ってはいないのかな・・・と思ったりしています。
文武天皇時代に斉明天皇陵を改葬したという記述もあるようですから、最初は車木ケンノウ古墳に埋葬→牽牛子塚古墳に改葬した可能性はあるのかも。
牽牛子塚古墳のお目見えは2022年ですか〜
大きな公園風になるんですかね。
ひっそりと佇む姿の古墳も趣があって良いかと思うのですが・・・
2月の奈良は関東と比較すると気温的には低いので身体に沁みる寒さなのですが、風は無く穏やかなので、体感気温は関東の方が全然寒いです。
私は冬に奈良に行くことが多かったのですが、寒くて動きたくないと思ったことは無いですね。
しにあの旅人さんの旅行記、この後読ませていただきますね!
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