2018年 JL3002 伊丹(ITM)－成田(NRT) B767-300ERのクラスJは国際線機材ビジネスクラスシート SKY-SUITEⅡ 特典航空券利用搭乗記

2018/01/03 - 2018/01/03

2018年最初のJAL搭乗は、初の特典航空券を2017年2月に予約しました。
予約してから11ケ月後、ようやく搭乗の日が来ました。
順番は前後いたしますが、前回は帰国した際に搭乗したJL069 ロサンゼルス－関西までB787-8のビジネスクラス「JAL SHELL FLAT NEO」の搭乗記をお伝えしました。
その模様はこちら↓

『2018年JAL・B787-8ビジネスクラス（JAL SHELL FLAT NEO）JL069 ロサンゼルス(LAX)－関西(KIX)　特典航空券利用搭乗記』
https://4travel.jp/travelogue/11325423

続いて第2弾は前回と前後いたしますが、まず往路のJL3002 伊丹(ITM)－成田(NRT)の特典航空券搭乗記になります。
2010年9月以来、二度目の伊丹－成田線の搭乗です。

今回初めて特典航空券での利用で大阪からロサンゼルスまでの利用マイル数が、往復120,000マイル+特典航空券の税金など諸費用が15,040円のみです。

今回の搭乗後に到着して訪問したアナハイムにあるディズニーランド･リゾート旅行記も作成しております↓

『JAL特典航空券で行く2年4か月ぶりのディズニーランド・リゾート1日目』
https://4travel.jp/travelogue/11323516

『JAL特典航空券で行く2年4か月ぶりのディズニーランド・リゾート2日目』
https://4travel.jp/travelogue/11325089

エリア 成田(千葉)

• 旅行の満足度: 4.0
• グルメ: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: タクシー JALグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

2017年11月、アメリカ・アナハイムにあるディズニーランド・リゾートの出発まであと2ヶ月！
いつもなら国内線の搭乗する際は、自宅から伊丹空港まで鉄道で移動しておりますが、今回は大きいスーツケースを持って行くので駅での階段の登り降りと乗り換えがあるし、リムジンバスは色々と面倒なことがあり、初便には乗れない可能性があるので却下!
いい加減、東京空港交通みたいに事前予約と電子乗車券の購入ができればいいのにね…
そういうことで久しぶりに定額タクシーをサイトから予約。
出発の10日前にタクシー会社より、確認の電話があり安心。
いよいよ出発当日。
当日は、迎え時間より15分前に自宅のエントランスにタクシーが到着。
スーツケースはトランクに運転手さんが入れてくれます。
一路タクシーで伊丹空港へ。
車内では、運転手さんとお話しをしましたが、一人旅するらしく英語も喋れずで「英語圏で喋れないんだったら、どこの国へ行っても同じ！」とおっしゃっていたので確かにそうだなと納得しました。
今の時代、各語言の翻訳アプリもあるし、いざという時はそれで対応すればいいしね！
そんな事を話しながら、高速道路を使い約30分で伊丹空港へ到着。
最近は通勤系の鉄道にあまり乗るのも嫌なので自分だけしかいないタクシーは快適～

空港へは早く着いたのはいいが…しまった！
時間の計算を早くしすぎたせいでまだターミナルが開いてなかった…
しかも春までリニューアル工事をしていて休憩場所がない…
仕方ないのでターミナル前のエントランスでオープン時間まで待ちます。

今回も利用した定額タクシーですがJALサイトにも掲載しており、料金がメーターではなく定額でしかも100円で1マイル貯まるのでおすすめです。
「らくらくタクシー」
http://www.jal.co.jp/dom/option/taxi/

大阪国際空港 (伊丹空港) 空港

5：30。
ターミナルがオープンしましたが、チェックインカウンターでの搭乗手続きは6：00からであと30分待ちます。
国際線乗り継ぎカウンターのファーストクラス・ダイヤモンド・JGCプレミアのレーンに先頭で並びます。
6時になりカウンターがオープンし、手続きをします。
一番は成田空港ですが、伊丹空港内のメロディーは羽田や関西の「ピン・ポン・パン・ポ～♪」より好きですね！
https://youtu.be/NwdOAf5HIeE

大阪国際空港 (伊丹空港) 空港

ターミナル内には、大阪国際空港（伊丹空港）75周年を記念して誕生した「そらやん」のフォトロケーションが設置されてました。
腕が飛行機の翼でエンジンも付いてます。

大阪国際空港は国に管理でしたが関西国際空港と一緒に運営権が一緒になり、民営化されました。

子供の頃は関空がなく、この伊丹で国際線が就航しており、叔父が新婚旅行でハワイまでJALのジャンボで行くのを展望デッキからお見送りをし、祖母にJALジャンボの飛行機セットのおもちゃを買ってもらった思い入れのある空港です。

大阪国際空港 (伊丹空港) 空港

いつも国内線ファーストクラスに搭乗する際に利用する専用保安検査場へ！
この日はまずは成田まで搭乗で国際線乗り継ぎですが、利用できるのか気になって入ってみると利用できました。
よく見ると看板に書いてるので大丈夫でした！

大阪国際空港 (伊丹空港) 空港

保安検査を終え、エレベーターで3階にあるダイヤモンド・プレミアラウンジへ！
レセプションでeチケットを提示し、利用できるか確認後入室！

いつものようにおにぎりとオレンジジュースで軽く朝食を頂きます。
ラウンジが利用できるかと思い自宅で食べずに来ました。
搭乗時間まで朝食を頂いて新聞を読みます。
空港内はリニューアル工事のため、窓には壁が取り付けれられているので外の様子や飛行機は見えません…

大阪国際空港(伊丹) ダイヤモンド・プレミアラウンジ 空港ラウンジ

搭乗開始時刻より早めに19番搭乗口へ！
以前成田便に搭乗した際は、14番搭乗口でしたがただいまリニューアル工事のため、こちらからの搭乗口です。
JALの機材・乗務員ですが、アメリカン航空・ブリティッシュ・エアウェイズなどワンワールドエアライン数社とのコードシェア便になります。

大阪国際空港 (伊丹空港) 空港

本日の搭乗機。
機材:B767-300ER。
機体番号：JA606J。
伊丹－成田までのJAL3002便は、国際線機材になります。

現在は、B767-300ERですが、前回初めて搭乗した際はリニューアルされる前の主にヨーロッパ線にて運航されていたB777-300ER国際線機材の緑の尾翼でアーク塗装のエコジェット（機体番号：JA731J）、ファーストクラス「SKY SLEEPER SOLO」、当時のビジネスクラスの名称でエグゼクティブクラス「JAL SHELL FLAT SEAT」の2クラスがクラスJとなっており、その時は1,000円払ってエグゼクティブクラスシートを乗りました。

大阪国際空港 (伊丹空港) 空港

予約した特典航空券は国内線の伊丹－成田線はエコノミークラスでしたが、チェックインの際にクラスJに空きがあるか確認して追加代金を払って変更しました。

国内線でクラスJシートにすると運賃に追加代金1,000円になりますが、今回は国際線への乗り継ぎですので消費税が掛からず、926円での利用なります。
予約時に支払った諸費用の15,040円+当日のクラスJ料金926円の合計になります。

大阪国際空港 (伊丹空港) 空港

予定通り、搭乗します。
シートは、クラスJが「JAL SKY SUITEⅡ」、普通席が「JAL SKY WIDER」になります。
コンフィギュレーション「A41」。
1+2+1。
今回この「JAL SKY SUITEⅡ」に乗りたくてクラスJへ変更しました。
初「JAL SKY SUITE」シリーズのシートです。
窓際のシートですが、シート位置が通路側と窓側の互い違いの配置になっております。
通路側は、搭乗の際に人が通って落ち着かず、また収納スペースの台があって窓から離れてしまい景色が見えづらいです。
シートは国際線のものですが、ヘッドカバーは国内線クラスJのデザインのものと違うものを取り付けています。

国際線の欧米路線でビジネスクラスに搭乗すると航空券が何十万としますが、この伊丹－成田線のJAL3002と3007便は、国際線機材なので運賃にプラス1,000円でビジネスクラスシートや運が良ければファーストクラスに座れるのです。
お得にビジネスクラスが堪能できる方法は、以前、毎週土曜日20時より放送中の「ジョブチューン ～アノ職業のヒミツぶっちゃけます！」のJAL特集やイカロス出版から発売されている季刊「航空旅行」でも掲載されてました。
予約購入時にサイトでクラスJのマークが赤なら国内線、白いマークなら国際線機材での運航になりますので分かりやすいです。

ちなみに国際線機材は伊丹から成田まで運航後、数時間後には国際線として各海外の就航地へ飛び立ちます！
またその反対に海外から成田、伊丹までの運航もあります。
これを国内線は内航機、国際線は外航機といいます。
場合によっては、ニューヨークから乗った機材で成田まで行き、一度降りて伊丹へ向かう際に再び先程の機材に乗るということもあります。
また国内線機材を国際線としてアジア路線へ運航することもあるようです。

大阪国際空港 (伊丹空港) 空港

タクシーでの移動中は雨が降っていましたが、搭乗した際はやんでおりました。
座って窓からお隣の18番搭乗口にいつも搭乗する東京・羽田行きのB777-200のエコジェット・ネイチャー（JA8984）が駐機中！
正直デザインがイマイチ…
前のアーク塗装の時の尾翼が緑だったエコジェットのほうが好きだった！

大阪国際空港 (伊丹空港) 空港

SKY-SUITEⅡのシート案内！
表側です。

大阪国際空港 (伊丹空港) 空港

SKY-SUITEⅡのシート案内！
裏側です。

大阪国際空港 (伊丹空港) 空港

B767-300の安全のしおり。
表側。

大阪国際空港 (伊丹空港) 空港

B767-300の安全のしおり。
裏側。

大阪国際空港 (伊丹空港) 空港

タッチパネル式15.4インチモニター。
ただし国内線としての運航なので飛行中は、映画などを見たりできずで真っ黒です…
搭乗時は、JAL鶴丸のモチーフにもなった「丹頂鶴」の映像が流れます。

大阪国際空港 (伊丹空港) 空港

リクライニングボタンは電動です。
3段階になります。

大阪国際空港 (伊丹空港) 空港

エンターテイメント用のリモコンです。

大阪国際空港 (伊丹空港) 空港

足元には靴入れもあります。

大阪国際空港 (伊丹空港) 空港

横には小物入れもあり、ペットボトルやヘッドフォンが入ります。

大阪国際空港 (伊丹空港) 空港

ヘッドフォンは国際線のものではなく、国内線タイプです。
鶴丸ではなく懐かしのアークロゴですね。
アークロゴが好きです。

大阪国際空港 (伊丹空港) 空港

さあ定刻が8時出発ですが、なんと…まだ乗客が数名ほど乗って来ないので待ちます。
ようやく搭乗し20分後にドアクローズして出発。
遅れた理由は保安検査場が混雑してるのみたいですが、サイトや時刻表には搭乗口へは10分前までに来るようにとなってるので早めに空港に到着してもらいたい。
この後乗り継ぎする方もいるので遅れると乗り継ぎ便も遅れるからね。

遅れたりすると焦るからこの数日後に5月に予定してた国際線航空券をキャンセルできてよかった!

32Lより離陸。

離陸後、窓からは青い空の下は白い雲が広がる景色を見ながら国際線に乗るため成田国際空港へ！

国際線機材ですが、サービスは飲み物とオーディオのみで機内インターネットはありません。
飲み物はスカイタイム（キウイ）を！

定刻が9：20に成田国際空港へ到着する予定が、25分遅れでした。
成田国際空港空港第2ターミナルで降機後、手荷物を受け取ります。
伊丹から海外到着地までスルーできますが、理由があって受け取りました。
その後、国際線乗り継ぎ専用エリアには行かず3階の出発フロアにあるチェックインカウンターへ向かいます。
7年ぶりの成田国際空港～♪

以上『2018年 JL3002 伊丹（ITM）－成田（NRT）B767-300ERのクラスJは国際線機材ビジネスクラスシート SKY-SUITEⅡ 特典航空券利用搭乗記』でした。
次回、国際線搭乗記編になります。
ありがとうございました。

成田空港第2ターミナル 空港