2018新春モロッコ　その７～モワイヤン・アトラスを越えてエルフードへ

2018/01/04 - 2018/01/05

２０１８年のお正月はモロッコへ。

その７はフェズからモワイヤン・アトラスを越えて、サハラ砂漠の入口・エルフードまで。

・山岳リゾート・イフレンは、モロッコのスイス
・アズルーの森でバーバリーマカクに遭遇
・ザイダとミデルト
・モワイヤン・アトラス越え
・ズィズ渓谷とオアシス
・エルフードのスーク
・エルフードの化石加工場
・４WDに乗り換えて、砂漠の夕日

表紙写真は、モワイヤン・アトラスとクサール。

エリア エルフード(モロッコ)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5

• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: JTB

フェズを出て１時間過ぎ、イフレンの街でストップ。

標高1650ｍのイフレンは、もっと冬が深くなると雪に包まれることもあるのだとか。モロッコのスイス、山岳リゾートとして愛されているようです。

近くにはスキー場もあるのだとか。

岩を彫り込んだ巨大なライオン像。

確かに、何も聞かなければヨーロッパの町並みに見えますね。

広場で化石を売っていました。アンモナイト。

アメジストなどの貴石もね。多分すごく安いんだけど。

イフレンの街を過ぎ、林間の道に入ると、たくさんの猿がやってきました。
アズルーの森に住む、バーバリーマカクという猿だそうです。

また20分ほど走ると、一気に荒涼とした風景に。

その向こうに、雪を戴く山が見えてきました。モワイヤン・アトラスでしょうか。

ほとんど砂漠ですね。そんなところにも羊の群れ。

Zaidaの街です。

タジン鍋が並んでますね。もうお昼の準備でしょうか。

盛大に煙をあげているのはケバブ屋さん。

フルーツ屋さんも。

この近くには、りんごの産地として有名なミデルトという街があるそうです。大きな林檎ですね。

移動パン屋さん。

わぁ、首がついたまま下げられているのはヤギ？

街を過ぎると、いよいよ山が近づいてきました。

でも、道はまっすぐ。リボンを伸ばしたようですね。

ミデルトの街に入りました。モロッコでは街の特産物や象徴が、ロータリーに飾られているケースが多いようです。

ミデルトはもちろんりんごです。

お昼は、こちら。Kasbah Asmaaで。

カスバと呼ばれる要塞を、ホテルにしているようです。

Kasbah Asmaa ホテル

お昼だからハーフボトルで。

前菜。毎日野菜たっぷり。日本にいるときよりたくさん野菜を食べているかもしれません。

メインは鱒のグリル。

そしてデザートは、街の名産、りんごのタルトです。おいしい！

お昼のあと、ずいっと山が迫ってきました。

うしろの雪山は、3,737mのエアシ山 かな。

つづら折れの道になりました。

どうも、意識を失っている間に峠は過ぎてしまったよう。

道のわきには土で作られた街。モスクのミナレットの上にはコウノトリの巣。

モロッコのグランドキャニオン。

この道は、雄大な風景が続くことでも有名だそうです。

ズィズ渓谷 山・渓谷

湖に山が映っています。

ズィズ渓谷のオアシス。ナツメヤシの林が広がっています。

要塞状の家が続く、クサール。

エルフードに入ってきたようです。

エルフードのスーク。

このあたりはナツメヤシの大産地。ナツメヤシを干したものは、モロッコのあちこちで手にはいりますが、ここが本場なのだそう。

試食させていただきました。干し柿みたいで、とってもおいしい。

こちらでお土産を買いました。一箱１Kgでしたが、ちょっと重いので、半分にしてもらいましよ。

こちらは未熟なナツメヤシ。

こちらが買い求めた、完熟のナツメヤシ。

エルフードには化石の加工場もありました。

立派なアンモナイト。

これが砂漠のバラなのだそう。

ここで４WDに乗り換えて、さらに砂漠の奥に進みます。

夕日がサハラに沈んでいきました。

砂漠の中の道。

雲が渦巻いて、幻想的な夕焼け。

車のフロントガラスごしに。

フェズを出て１０時間。メルズーガのホテルはもう間もなくです。