年末の北スペイン・ポルトガルの旅（自称晴れ女自信喪失の旅）【９】５日目：オビドス

2017/12/29 - 2017/12/29

行きたいと思っていた北スペイン・ポルトガル。
この季節、ポルトガルは雨が多いとは知っていたけど、
みなさんの旅行記を見ていると、晴れていることもあるみたい。

雨なら雨でも仕方ないさ！と雨も厭わず、お休み可能なこの時期に
旅行決行！とあいなりました。

観光５日目。城壁の町、オビドス。
ヨーロッパの城壁に囲まれた町が好き、特に城壁の上から
眺める景色が好きなので、今回の旅で楽しみにしていた訪問先の一つです。
オビドス滞在中、何とか雨も免れて、城壁を歩くことができました。

1日目（12月25日）　成田出発　マドリッド乗り継ぎ　サンティアゴ・デ・コンポステーラ着（泊）
2日目（12月26日）　サンティアゴ・デ・コンポステーラ→ヴィアナ・ド・カステロ→ポルト（泊）
3日目（12月27日）　ギマランイス→ポルト（泊）
4日目（12月28日）　コインブラ→トマール→ナザレ（泊）
5日目（12月29日）　カルダス・ダ・ライーニャ→オビドス→ロカ岬→リスボン（泊）
6日目（12月30日）　リスボン→シントラ→リスボン（泊）
7日目・8日目（12月31日・1月1日）リスボン発　マドリッド乗り継ぎ　成田着

エリア オビドス(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

オビドスは、「谷間の真珠」と称される、
古い街並みを残こした、城壁に囲まれた可愛い村です。
村への道にはシンプルだけど可愛いらしいクリスマス
ツリーが並んでいます。

オビドスは代々の皇后の直轄地で
「王妃の村」とも称されているそうです。
村の入り口、ポルタ･ダ･ヴィラという門に入ると、
アーチ上部は美しいアズレージョに覆われています。

敵の進入を防ぐためにクランチになった門を潜ると
石畳のメインストリート。

夜、明かりが灯ったら綺麗だろうなあ～と
思われる飾りが頭上に続きます。
メインストリートは多くの観光客で溢れていました。

メインストリートの両側には何本もの路地が・・。
ここで見つけた右のお土産物屋さん。
店先のトートバッグが気になって・・
結局後ほどご購入～♪
とっても可愛いんです。

サンタさん・・ですかねえ。

メインストリートの両側には、お土産物屋さんやカフェ、
レストランが軒を連ねています。

可愛い小物が沢山あります。

入って見たくなる路地。

こっちの路地も素敵。

ここは何のお店だろう。
可愛い看板。

ここではファドが聞けるのかしらん？

メインストリートを真ん中あたりまで進んできました。
ここは、サンタマリア教会。
自由時間に中に入ってみたいと思います。
クリスマスツリー・・夜、明かりが灯ったら
素敵でしょうね～。

感じの良い路地がいっぱいで、キョロキョロしちゃいます。

メインストリート突き当たりまだやってきました。
遠足でしょうか、チビッ子が大勢いました。
右奥の古城の部分は現在ポサーダになっているそうです。
古城を右に行くと城壁に登れるようです。

ここで解散。ランチを含め２時間半くらいの自由時間です。
突き当りに近いこの路地は結構な坂です。

城壁の登り口に来ましたが・・
ええ～っ！ここを登っていくの？
なんだかちょっと崩れかけているんですけど・・( ﾟДﾟ)

一歩一歩踏みしめて、気を付けながら登って行きます。
城壁の全長は約1.5km。
40分前後で1周できるとのことでした。

右側には手すりも何もありません。
逆側から来た人とすれ違う時はちょっと怖いです。

城壁の上からの景色はやっぱり良いですね。

古城を振り返ってみます。

城壁もかなり起伏に富んています。

城壁を進んで来ました。
起伏にとんだ村の様子がよくわかります。

はーい！
だいぶ進んできましたよ～。

随分大きなサボテンがありました。

城壁が村を囲んでいるのが良くわかりますね。

ここにも教会。
サン･ペドロ教会かな。

向かい側の城壁を歩いている人が小さく見えます。

最初に村に入って来た門の上の辺りにやってきました。
これで、約半分くらい歩いたことになります。

お父さんが可愛い子供たちをカメラにおさめていました。
許可をいただいて、私も撮らせていただきました。

子供たちがどいた後、穴から覗いてみます。

この塔（見張り台？）に登ることもできます。
でも、階段はかなり急です。かなり怖いです。
でも、もちろん、登りますよ～。

登れば、こんなに素敵な景色が待っています。
城壁の全体が見渡せます。

ホラ！素敵でしょう。

あの向こうの古城の辺りからここまで
歩いて来たんですよね～。

これから塔を降りますが・・・
登るときより降りる時の方が怖いです。

城壁の起伏が良くわかりますね。

そろそろ終点に近づいてきました。
最後の少しの距離、修復中とのことで、丸々1周
することはできませんでした。
でも、城壁をたっぷり楽しむことができました。

城壁を上ったところとは反対側から
古城の前に戻ります。

メインストリートの突き当りは本屋さんだったようで
大きな本のモニュメントが置かれていました。

可愛いお店。１ユーロでジンジャ（サクランボの果実酒）が
飲めるようです。

可愛い看板。

サンタ・マリア教会へ行ってみます。

主祭壇

アップしてみます。
美しいですね。

壁面は見事なアズレージョで覆われています。
本当に全面がアズレージョ。

いくつも祭壇画あります。

祭壇をアップ。

煌びやかなマリア像。

可愛らしい感じのマリア様です。
ところで・・教会にランチタイム休憩ってあるの？？
なんか追い出されてしまいましたよ。
その後、鍵が掛けられたようで、後から来た人は
入れなかったようです。

さて、ランチは何を食べようかなあ～。
キョロキョロしながらレストランを物色。
視線を感じて見上げると・・
日傘をさした綺麗なお嬢さんが・・

感じの良いレストランのようですが・・
中の様子がわからないのでパス。

食に関しては、あんまり興味がなく冒険しないので
結局見慣れた無難なメニュー。
（って言うか、良くわからなかった・・というのが
本音ですが・・。）

shrimp・・と書いてあったので、エビだろうなあと
思ってオーダーしたら、オムレツの上にドンと
エビが１尾刺さって出てきました。
これ、えええ～っ！！って驚きますよね～。

よく見たら、オムレツの中にもちゃんと
エビが入っていました(^-^;

可愛いお皿たち。

オビドスの街を描いたアズレージョ。
これはメインストリートかな。

こっちは城壁。素敵ですね～。

オシャレな看板。

このドアを取り込んだ壁の絵。面白いですね。

一応、名物のジンジャ（サクランボの果実酒）を飲んで
見ました。結構アルコール度数は高いようですが、少ないので
アルコールに弱い私でも美味しくいただくことができました。
チョコレートも美味しかったです。

おしゃれな窓飾り。

可愛いお店。

バスが待つ駐車場に戻ってきました。
赤い上着に緑のパンツの女性たちは
フクロウやオウムを持っていて

有料で鳥と一緒に写真を撮らせてあげているようです。

駐車場の近くには水道橋が

お天気が回復してきました。
これから130km強移動して、ロカ岬に向かいます。

【10】リスボン　前半
https://4travel.jp/travelogue/11326234