年末の北スペイン・ポルトガルの旅（自称晴れ女自信喪失の旅）【６】４日目：コインブラ

2017/12/28 - 2017/12/28

行きたいと思っていた北スペイン・ポルトガル。
この季節、ポルトガルは雨が多いとは知っていたけど、
みなさんの旅行記を見ていると、晴れていることもあるみたい。

雨なら雨でも仕方ないさ！と雨も厭わず、お休み可能なこの時期に
旅行決行！とあいなりました。

観光３日目。今日も雨・・・(T_T)
大学の街、コインブラに向かいます。コインブラはポルトから116kmほど
南に向かったところにあります。お天気はどうかなあ。
雨が上がっていると良いんだけど・・・

1日目（12月25日）　成田出発　マドリッド乗り継ぎ　サンティアゴ・デ・コンポステーラ着（泊）
2日目（12月26日）　サンティアゴ・デ・コンポステーラ→ヴィアナ・ド・カステロ→ポルト（泊）
3日目（12月27日）　ギマランイス→ポルト（泊）
4日目（12月28日）　コインブラ→トマール→ナザレ（泊）
5日目（12月29日）　カルダス・ダ・ライーニャ→オビドス→ロカ岬→リスボン（泊）
6日目（12月30日）　リスボン→シントラ→リスボン（泊）
7日目・8日目（12月31日・1月1日）リスボン発　マドリッド乗り継ぎ　成田着

エリア コインブラ(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

今日はコインブラに向かいます。

コインブラ観光の後は、ポサーダにてランチ♪

今日の朝食。
手前だけですよ～。
右上は隣の方の分です。

ここのホテルは、なんと朝食からシャンパンが！
シャンパンもお水やコーヒーと一緒でご自由にどうぞ～。
昨日は開ける人がいなかったので、今日は添乗員さんが
開けて下さって、何人か朝からシャンパン！っていう
方もいらっしゃいましたよ。

ところで・・この日の天気・・(T_T)(ノД`)・゜・。
バスからの写真。わかりますよね。
この窓ガラスに打ちつける雨・・。

コインブラはポルトから110Km以上離れているので
ちょっと期待したのですが・・
今日は広範囲で雨模様のようです。

コインブラ大学到着。
鉄の門と呼ばれる門から入ります。
門の前の地面のタイル細工が見事。
でも、結構な勢いで雨が降っているので
写真を撮るのは難しい・・・

鉄の門を入ると昔からの大学の校舎が広がっています。
コインブラ大学はポルトガルで１番古い大学で、
１２９０年にリスボンで創立され、１３０８年にコインブラに
移転したそうです。

鉄の門の上部

ピンボケの写真ですが、鉄の門の上部の網に結び付けられている
紐のようなものは、卒業生が結び付けていくそうで、学部に
よって色が決まっているそうです。

時計塔とラテン回廊と呼ばれる回廊を持つ建物。
その昔、この回廊ではラテン語を話すことを
義務付けられていたそうです。

コインブラ大学の購買（お土産物屋さん？）で
売られていたお人形。可愛い～！

礼拝堂ですが・・。以前はいつでも入れたようなのですが、
今は予約（有料？）しないと入れないそうですが、
現地ガイドさんがお願いして、少しだけドアを開けて
覗かせてくれました。みなさん隙間から写真をパチリ。

ああ～ん。ちゃんと全体を見た～い。

天井も素敵ですね～。

広い中庭には、この大学をコインブラに定置させた
ジョアン三世の像が建っています。

コインブラ大学で最も有名なジョアニア図書館ですが・・
予約なしには入れません。
そして・・私たちは入れません・・
（この雨は涙雨？）

入り口の上に掲げられた立派な紋章。

広い中庭からはコインブラの市街地が見渡せる
そうなのですが、残念ながらこの雨では
素晴らしい景色・・とは言えません。

市内を流れるモンデゴ川に素敵な橋が
架かっているようですが、あんまり良く見えませんね。

ラテン回廊のある建物を正面から。

雨のため、黒いマントの学生さんたちに会えず
残念でした。
これから坂を下って市街地に降りて行きます。

坂をどんどん降りていくと旧カテドラルが見えてきました。

下から見上げて・・

旧カテドラルの北ファザード

コインブラ旧カテドラルの西ファザード。

石畳の路地が続く住宅街。
かなりの坂です。

滑らないように気をつけて階段を降りて行きます。

お土産物屋さんのウィンドーを飾るポルトガルの
伝統的なニワトリの民芸品、 幸運のお守り「ガロ」

基本は黒にカラフルな模様ですが、
いろんなガロがいます。

ちょっとお茶目なガロも。

他にもアズレージョや鍋敷き、
絵葉書やお皿、カップ等可愛い小物がいっぱい。

カラフルな色のお家が目を惹きます。

かつての城壁の入口、アルメディーナ門を
潜って、私たちは外に出ます。

ファドのお人形。

ファドのコンサート（？）の看板。

素敵な路地が沢山あります。
お天気が良ければお散歩してみたいですね～。

商店街を抜けてポルタジェン広場に出てきました。
商店街から広場に抜ける辺りに日本の金平糖の由来
「コンフェイト」を売っているスイーツのお店（カフェを
併設）があります。
小袋に入った小さな可愛いコンフェイトは一袋1.5ユーロ。
お土産にピッタリ。大人買いしました(^-^;
このカフェのもう少し戻ったあたりにあった
コルクのバックを売っているショップ。とってもセンスが
良くて、かなり迷ったのですが、きっとリスボンに行けば
沢山あるだろうと、買わなかったのですが、結局ここで見た
バックがデザイン、質、お値段ともに一番良かったような・・。
結局ここで見たバックが忘れられず、他では買えませんでした。
長期滞在ならいざ知らず、ツアーの時には、気に入った物が
見つかった時に、買わないと後悔してしまいますね。

ピンク色の可愛い建物。

広場に建つ像は、地元コインブラ出身の元ポルトガル首相
ジョアキン・アントニオ・アギアレ像だそうです。

像をアップ。

コインブラの街に別れを告げ

ランチ会場のポサーダに向かいます。

「ポサーダ」とは、古いお城や修道院、貴族のお屋敷などを
改修したり、その地方特有の建築様式を生かして建てられた
ポルトガル ならではの宿泊施設です。

今日はこのレストランでランチです。

玄関を入ると

ここにもクリスマス クリブ。

ポサーダの内部。
階段を降ります。

奥がレストランです。

テーブルにはパンとオリーブ。

お豆のスープ・・だったような・・。

メインは、ポルトガルの家庭料理
アサリと豚肉の炒め物（+ジャガイモやニンジン）。
日本ではあまり見ない組み合わせですが、
美味しかったようですよ。

すみません。オムレツのように見えますが、
チーズとミルフィーユのようになったラザニア。

デザート。

ワインのコルク栓で作られたツリー。

ロビーには本物（？）のツリー。
ツリーの下にはちゃんとプレゼントも！

窓の外には広いお庭が広がっています。

雨が上がっていたのでお庭に出てみました。

オレンジ（？）の木。
沢山実がついています。

って言うか、たくさん落ちてるし・・。
テニスボールのよう・・。
拾っても無いということは、食べられるような
物ではないんでしょうね。

中庭方向から見るとこんな感じ。

ゆったりしたソファー

素敵なテーブルですね。

一角にちょっとした工房のようなところが
ありました。

絵付け体験をさせていただけるようです。

ポサーダの道を挟んで向かい側。
良い感じの塀と建物。

三角屋根が可愛い。

午後はここから85kmほど移動して、トマールの
世界遺産キリスト修道院へ向かいます。

【７】トマール
https://4travel.jp/travelogue/11324254