2018/08/04 - 2018/08/12
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ウェンディさん
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この旅行記のスケジュール
2018/08/07
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車での移動
夏にザブリスキーポイントで日の出を見るならば、朝6時にホテルを出ればOK♪
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車での移動
ザブリスキーポイントから悪魔のゴルフコースまでの移動は車30分。
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朝8時半を過ぎると気温はうなぎ上りとなるので、ホテルに戻って休憩。
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車での移動
デスバレーからフレズノまでは7時間の長距離ドライブ。
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デス・バレーのビジターセンターへ。 デス・バレーの成り立ちなどの説明が丁寧で、お勧め。
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Sand Duneもフォトジェニックだけれど、昼間は砂が熱くて…火傷しそう。
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この旅行記スケジュールを元に
2018年の夏旅は、大学生の娘も一緒の家族旅。
幼いころから一緒に旅してきた娘も、あっという間に二十歳となり、もう子供ではないのだから多少の無理も大丈夫だろう…と選んだ旅先は、死の谷〈デス・バレー〉でした。
夏のデス・バレーはその暑さでは右に出る土地が無いほどの有名な場所なので気温が高いのは覚悟の上でしたが、今年の北半球の夏の異常気象は日本のみならず北米も同様で、私達の旅先も例外ではなく、日本の報道番組でも「本日の世界一高温だったの場所はカリフォルニアのデス・バレーでした」と映像つきで報道される程の連日の猛暑でした。
旅の計画当初は、滅多に行けない究極の〈死の谷〉だから1泊2日で見どころは全部巡ろう♪なんて呑気に考えていましたが、人生初の50℃超の大自然はニュース映像以上に過酷で、私達が実際に車で廻れたのは行きたかった場所の半分だけ。
屋外を歩く際には帽子を被ったり首に冷却タオルを巻きましたが、デスバレーの殺人的暑さの前では一般的な暑さ対策グッズは殆ど役に立たず、家族全員で軽い熱中症になってしまう程でした。
つまり真夏のデス・バレーは、ニンゲンが気軽に観光に訪れる場所ではない土地だということです。
それでも私たちは気温が45℃以下となる夕方19時以降と朝6時~9時に少しだけ塩の大地を歩きましたが、日中の時間帯の観光は絶対に無理!!!
朝10時以降の時間帯のデス・バレーは、命の継続が保証されない言葉通りの〈死の谷〉と化します。
地球の上にあるデス・バレーと呼ばれる土地。
そこは、地球でありながらも暑さの常識が通じない異世界でした。
しかし一方で8月のデス・バレーでは、真夏の強烈な太陽だからこそ演出できるアーティスティックな絶景とも出会いもありました。
朝のデス・バレーは周囲の音が塩の谷に吸い取られ、鳥さえもが囀りを忘れ、無口となってしまう場所。
その静寂を破るのは朝陽で、一条の強烈な光が暗褐色の岩山に金色(こんじき)のスペクタルな絶景を作り出していました。
真夏の強烈な朝陽が地球と云うキャンバスに描く壮大な絵画。
デス・バレーは、創造主(地球)の美へのこだわりを感じた土地でもありました。
☆Wonder Geo旅 カリフォルニア 旅程☆
□8/4 NRT10:55-DFW08:50 DFW11:40-FAT13:00 AA利用
□8/5 Alabama Arch Loop、Mono Lake
□8/6 Devils Postpile, Rainbow Fall/Mammoth Lakes、Death Valley
■8/7 Death Valley
□8/8 Kings Canyon National Park
□8/9 Sequoia Canyon National Park
□8/10 Sequoia Canyon National Park
□8/11 FAT06:00- LAX07:13, 10:50- AA利用
□8/12 -HND14:25
☆2018 Geologicalなカリフォルニア旅 旅行記☆
【1】BGMはトラブル四重奏 https://4travel.jp/travelogue/11390263
【2】驕りが齎した幻の絶景 https://4travel.jp/travelogue/11392406/
【3】巨人の痕跡 Devils Postpile https://4travel.jp/travelogue/11394960
【4】紅に輝くWhite Desert https://4travel.jp/travelogue/11398003
【5】クリスタルの蕾を探せ♪ https://4travel.jp/travelogue/11400933
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
デス・バレーでの朝は早い。
朝5半に起きたら、身支度を整えて、クーラーボックスに冷えた水を詰め、車へと急ぐ。
昨晩の19時には50℃近くあった気温も、早朝は30℃を少し超えた位(華氏96F)だ。
空気は乾いているので、この位の気温では暑さはそれほど感じない。 -
ホテルから車を走らせること5分。
行きついたのは展望台のあるZabriskie Point(ザブリスキーポイント)。
デス・バレーの中心であるファーニスクリーク地区に宿泊している旅人の考えることは皆同じで、早朝のザブリスキーポイント展望台には既に大勢の人が集まっていて、その総勢は100人は軽く超えていた。 -
ザブリスキーポイントは日の出の時間帯が一番美しいと言われる場所で、集まった人たちが待っていたのは、太陽。
展望台の周囲にはベージュから赤褐色のマーブル岩が不思議な地形を作り出し、日の出前でも十分に魅力的な雰囲気を醸し出していた。デスヴァレー国立公園 国立公園
-
朝6:15。
It’s Show Time♪
夜色が残る蒼味の強かった空の色が白み、山の影から一筋の光がマーブル岩を照らし始める。 -
イチオシ
始めは赤系の色が強かった日の光は徐々に明るくなり、岩の肌を金色(こんじき)に彩色する。
朝の一条の光と岩山の襞が作り出す絶妙な陰影。
この色合いは朝の陽射しが強い真夏にしか見られないものだ。 -
特に私が気に入ったのは、サンドベージュから赤色の岩へとグラデーションを描く岩。
元来の岩自体の色合いが芸術的なのに、そこに朝日の作り出したシャドーが加わり、もうアーティスティックな美しさ。ザブリスキー ポイント 山・渓谷
-
太陽高度はあっという間に高くなり、岩の襞の間を凹凸の影がそのまま長く伸びていく。
-
私達を含めたギャラリーは、地球が作り出す朝の絶景に言葉も無く立ち尽くすばかり。
言葉の代わりに辺りに響いていたのはシャッターを切る連続音。
この幻想的な景色を記録に残そうと多くの人達がカメラのファインダーをのぞきこんでいた。 -
デス・バレーのこの辺りの岩が黄金色に輝くのは、1000万年以上前にこの地が海底の底だった時代の名残り。
すり鉢状の窪んだ土地が隆起してできた岩山は、海抜0m以上の外世界を吹き荒れる風から長い間隔離され、外界ではとうの昔に砂と化してしまった太古の金色の岩が現代でも岩山として残っている。 -
イチオシ
朝日が演出するショーは短く、ほんの一瞬だけ。
光り輝く岩肌は、徐々に鈍いアースカラーへと変わっていった。 -
ショータイムが終われば、車へと戻る時間だ。
-
でも、まだ、あそこ…、光が当たって綺麗だよ♪
少女たちが、そう言っていた。
だから、私も立ち止まってラストの1枚を。
確かに、ゆっくりと色が変わっていく岩はこれからどんな色に染まるのかにずっと見ていたくなる景色。
時間が許せば、輝きが消えるまで見ているのにね。 -
デス・バレーでは朝の涼しい時間帯は非常に貴重な時。
岩山を降りた私達が目指したのはデス・バレーのすり鉢の底にある場所。 -
行先は、Devils Golf Courseだ。
地名の〈Devils Golf Course;惡魔のゴルフコース〉はその名前からはどんな風景なのかが想像しにくい場所で、私も最初にこの地名を知った時には「さすがアメリカ!酷暑のデス・バレーにゴルフ場を作ってしまったのか!!!」と思っていた。 -
デス・バレーでは、総じて道のコンディションはあまり良くない。
特にメインの道路を外れると道の状態は一気に悪くなり、砂漠の中の道路は四駆車での走行が推奨される厳しい悪路となるのだが、Devils Golf Courseまでの道は舗装道路ではないものの、しっかりと固められた道でスタックの心配はなかった。 -
そして、到着したDevils Golf Courseは、ゴツゴツとした大地。
ゴルフのプレーが出来そうなグリーンなんてどこにもなかった。 -
大地がボコボコに見えるが、これらは全部、塩を含んだ砂の塊。
混じりあった塩と砂が乾燥した環境下で結晶化し、ゴロゴロの石のように見えている。悪魔のゴルフコース 砂漠・荒野
-
余りに景色が広大なのでそのスケールがわかりにくいが、人を写真の中に入れると1つ1つの砂の塊のサイズが少しはわかるかな?
大き目の砂と塩の塊はヒトの膝の高さほどの大きさで、それを乗り越えて歩くのは結構重労働なのだが、Devils Golf Courseを訪れる観光客は、皆がそのゴツゴツしたゴルフコースと呼ばれる荒れ地の中へと吸い込まれるように進んでいく。 -
イチオシ
結晶砂は、砂と塩の塊だからもろくホロホロと崩れると思うかもしれないが、塊の表面はのこぎりの刃のようにギザギザで鋭く、転んで手をつこうものならば掌から血が流れることは間違いない。
そんな危険なモノがゴロゴロする中へ、どうして皆が入っていくのか?
地名から推察するに、世界最熱の地でゴルフを楽しむため??? -
まさか!!!
こんな凹凸だらけの大地でゴルフなんてできっこない。
例えボールを打てたとしても、その着地点を探す方が大変だろう。
このDevils Golf Courseと云う地名は、こんなひどい場所でゴルフを楽しむのは悪魔くらいだろう…という連想からつけられた地名だそうだ。 -
観光客がこぞって、荒れた大地の中へと入っていく理由。
それは、この写真。
写真は現地の案内看板のものだが、このDevils Golf Courseでは特殊な気候が塩の結晶がゆっくりと成長させ、夏になるとこのような苞の形をした結晶【クリスタルの蕾】を作りだすとのことだ。
見本写真は、かなり大きく成長した結晶だが、出来立ての蕾の花弁はもっと薄く、クリスタル硝子の様だと謂う話。
【クリスタルの蕾】は簡単に見られるものではないことは分かっているのだが、あるかもしれない…って思ったら探したくなるのがヒトと云うもの♪ -
そんな訳で、娘と私はむき出しの脚にひっかき傷を作りながら【クリスタルの蕾】探検隊を結成。
気温も上がってきていたので、タイムリミットは15分と決めて…。
相棒からは、あまり遠くには行くな。行って良い距離は車が見える範囲までとの指示。
15分間、娘と二人で荒野の中を一生懸命探したけれど、そうそう簡単には見つからなからずタイム・アップ。 -
他の観光客の方も、朝の光の中で蕾探し…。
-
このゴツゴツの結晶のどこかに隠れている【クリスタルの蕾】。
その姿を、自分の目で見てみたかったな。 -
そして、朝7時半にやって来た次の目的地はBad Water Basin(バッド・ウォーター)。
昨日18時過ぎに到着し、50℃の気温で熱中症になりかけた海抜マイナス85.5mの世界で一番暑い大地だ。
昨日の夕方に来て暑さに懲りた場所にまたやってくるだなんて、私達は勉強しない馬鹿な家族?
確かに私達がおバカな事には反対意見は無いが、私達が夕方と朝と2回に分けて同じ場所にやって来たのには理由がある。 -
バッド・ウォーターは夕方と朝で、その貌が異なる場所として知られているからだ。
昨日同様に、駐車場から続く塩の1本道を歩きだす。
この日の朝と、昨日の夕方で私たちの装備で異なるのは、日傘とスカート。
娘は日傘を活用して肩まで日陰を作り、私は腰から下の風通しを良くして体温上昇を防ぐ工夫。 -
初めて歩いた昨日には永遠に続くかのように見えた塩の道も、2回目となると慣れたモノ。
あっという間に、一面が塩の大地の絶景へと到着した。 -
塩の大地に到着した娘の一言…「ここって、昨日と同じ場所?」
私達がいるのは、昨日の夕方に来たのと同じ場所。
でも、彼女には同じに見えていない。デスヴァレー国立公園 国立公園
-
その理由は色。
昨晩は夕暮れのサンセット・タイム。
夕方は太陽高度が低いので、大気の長い通り道を通過する青い光は途中で消えてなくなり、私達の目に届くのは長波の光、つまり赤い光だけ。
だから、昨日の夕方には一面の塩原全体が夕焼けのピンク色に染まって(反射して)見え、淡い紅色の幻想的な塩の大地が広がっていた。 -
しかし、この日の朝7時半の太陽高度は昨日の夕方よりは高い位置。
短波の青い光はデス・バレーに対して垂直に近い角度で降りてくるので、私達の目にしっかりと青の色が届く。
だから、塩の大地も白色のそのままの色。
すがすがしい位の青い空と白い塩原のコントラストだ。 -
六角形の結晶形も見えているが、影ができにくい太陽高度なので、その陰影がイマイチ。
景色としての塩の大地であるバッド・ウォーターを楽しむならば、暑い事さえ我慢できれば、夕方がお勧めかな。 -
世界最強の気温を誇るバッドウォーターだが、さすがに朝7時台の気温は40℃には達していなく、暑いことは暑いが、息がしにくい…と云う事は無い。
だから、私もかなり遠くまで遠征して、塩の大地を愉しんだ。 -
で、旅の1週間前に足の親指の爪がベロンと剥がれ、爪と皮膚の縫合措置を受けた私の足だが…
旅の間はこんな感じで、包帯グルグル状態。
爪先を圧迫することができないので、爪先を覆う靴はNGでサンダル旅。
通気性の良い包帯は患部には都合が良かったが、難点は汚れやすいという点。
毎日、包帯を数本常備し、車に戻る度に患部を清浄な水で洗い乾かしてガーゼを当て、更に包帯を厚く巻いて、衝撃から守る処置を行う繰り返し。
バッド・ウォーターの塩原を歩いた時も、車に戻った時には包帯は塩だらけ。
包帯に付着した塩が患部につかぬようそっと包帯を取り除き、貴重な水で足を洗った。 -
昨日の50℃を超える炎天下ウォークではバテバテだった娘と相棒も、この日の朝の気温位ならば全然平気。
けっこう遠くまで、景色を見に行っていた。 -
イチオシ
夕景の幻想風景とは趣が異なる朝のバッド・ウォーター。
バッドウォーター 滝・河川・湖
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Blancaの世界も悪くはない。
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朝の歩きだしには日陰部分もあった塩の道も、1時間後の8時半にはもうその殆どが炎天下。
さすがに暑さも厳しくなってきたので、車に戻ることにした。 -
ファーニスクリークにあるホテルFurnace Creek Innへと戻ったのは朝の9時。
金鉱山の手彫りトンネルを模した地下通路を通り部屋へと戻る。 -
シャワーで軽く汗を流した後は、娘と私はホテルの庭を探検に。
ファーネイス クリーク リゾート ホテル
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ヤシの木が植えられてトロピカルな雰囲気満点のガーデン散歩は優雅にも思えるが、トロピカルなのは雰囲気だけでなく、その外気温も。
10時を過ぎたデス・バレーの気温はあっという間に40℃超え。 -
テラスでフレッシュジュースでも…と思っていたが、とてもそんな気温ではなかった。
-
チェックアウトのギリギリの時間までホテルでのんびりと休息を取ってから、次の目的地へと出発♪
車の温度計は早くも華氏116F(摂氏43℃)を表示。 -
この日の午後は基本的にはフレズノ市までの移動日で、7時間ドライブの大移動日(昼食&休憩を含む)。
経路には大きな目的地は無かったが、デス・バレーのビジターセンターは立ち寄りがマストなところだ。
ビジターセンターのある場所は風通しの良い場所で、気温も少しだけマイルドな40℃。
バッド・ウォーターでの50℃と比較すれば40℃はマイルドだが、やはり尋常な暑さではない。 -
ビジターセンター内部はデス・バレーの渓谷が出来上がった歴史の展示があり、HOT・DRY・LOWの3つのキーワードで纏められていた。
確かに、デス・バレーを言い表すとしたら、この3語以外には思い浮かばないかもしれない。ファーニスクリーク ビジターセンター 散歩・街歩き
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基本的には旅先であまりお土産を買わない私だが、此処のビジターセンターで見つけたウォーターボトルに一目ぼれをして、お買い上げ。
だって、その模様が大好きなビッグ・ホーン・シープ♪
デス・バレー国立公園ではパーク・シンボルとして大角羊(Big Horn Sheep)を採用していて、そのキュートな横顔に射抜かれてしまった。
(結局は、娘の所有物になってしまった…) -
そして、帰路の忘れてはならないもう一つの立ち寄りスポットが、Mesquite Flat Sand Dunes(メスキート砂丘)だ。
砂丘があるのはStovepipe Wells村の直ぐ傍で、何も無い原っぱに突如砂丘が現れる不思議な場所だ。 -
多分、Sand Duneができたエリアは野原を吹き抜ける風の吹き溜まりで、サラサラの砂が集まったのだとは思うが、いきなり目の前に現れる巨大砂丘には驚かされた。
駐車場から砂丘の中心部まではかなり距離があり、多くの観光客は砂丘の入口からそのシルエットを眺めるだけ。 -
イチオシ
砂紋の美しいところまで行きたい!と歩き出した私だったが、10分位歩いてギブアップ。
砂丘の砂山はすぐそこに見えているのに、歩いても歩いても一向に近づいてこない。
砂丘が連なるところは、見た目よりも遥かに遠いのだろう。
時刻が昼の12時近くで、気温は45℃を超え、足元から跳ね返る輻射熱に私の心も折れた。
お昼時の砂は、太陽オーブンで焼かれた熱砂。
素足のサンダル履きの足が熱さで悲鳴を上げだしたので、砂丘での私のゴールはココまでだった。メスキート砂丘 国立公園
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夏に歩いて砂丘の中心まで行きたいのならば、朝か夕方の少しでも涼しい時間帯で、スニーカーとソックスは必須だと思う。
-
砂丘に立ち寄ったあとはひたすら走るだけ。
遠くに見える岩山の上が、海抜0m付近のレインボーキャニオン。
あそこまで登れば、この40℃の暑さからは解放される。 -
帰路のUS-395号線。
どこかでランチをと思っていたのだがこの沿線沿いに大きな町は殆どなく、町のレストラン案内かと思って行ってみれば、ゴースト・タウン・ミュージアムの看板。
なかなかランチにありつけず、ようやく大きな町が出てきたのは14時を過ぎてからだった。 -
イチオシ
ひたすら国道を走るドライブなのであまり面白味は無いのだが、トラックなどの形が日本と異なるモノも有り、私的には興味深かった。
このトラックは、蟻んこトラック。
頭・腹・尻の3つのパーツからできているところがなんだか昆虫の蟻(アリ)に似ている。 -
夜19時に、ようやく目的地のフレズノ市へと到着。
フレズノ市の宿は安い物件も多く、お手頃価格帯の中から少しはまともそうなモーテルを選んだつもりだったのだが…、やはり、安いなりの理由があった。
市内中央の幹線道路沿いにあるモーテル:Motel 6 Fresno - Blackstone South。
スーパーが隣にあり便利なロケーションで一泊が70ドルと格安なのは良かったが、宿泊している客層が微妙で、女性だけの旅だったら躊躇してしまうかもしれない雰囲気かな。
まぁ、屈強なお父さんがいる様なファミリー旅ならば基本、問題は無いと思うけどね。Motel 6-Fresno, CA - Blackstone South ホテル
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ヨセミテ国立公園の山火事騒動で、旅の直前に旅程の大幅な再プランニングとなったカリフォルニア裏街道の旅は、この日まで。
ヨセミテが絶望的と分かった時には今年の夏旅はどうなる事かと心配したが、現地入りしてからも山火事情報を注視しながら旅程を臨機応変に組み替え、なんだかんだで想い出に残る4日間となった。
翌日からは当初の旅の予定通り、Seqioia & Kings Canyon National Parks(セコイア&キングスキャニオン国立公園)へと向かう。
旅の後半は、セコイア杉の森に籠もる3日間だったが、此処でも想定外の出来事に翻弄されることに…。
旅って、自分の度胸や技量が試される場所なのかもしれない…。
そんな風にも思っている。グラント グローブ キャビン ホテル
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