2017/11/17 - 2017/11/17
927位(同エリア3722件中)
イロコさん
大波止にある長崎港ターミナルからクルーズ船に乗り18㎞先の軍艦島(端島)に向かいました。
島は南北480m、東西160m、周囲1200mという小さな海底炭鉱の島で、岩壁が島全体を囲い、高層鉄筋アパートが立ち並ぶ外観が軍艦「土佐」に似ていることから「軍艦島」と呼ばれます。
最盛期には5000人以上の人が暮らし、日本一の人口密度だったそうです。
石油へとエネルギー政策が転換し、徐々に衰退。
昭和49年(1974)に閉山し、無人島になりました。
2015年に明治日本の産業革命遺産として世界遺産に登録されました。
ちょうど島に着いた時小雨が降り始めました。
でも、上陸出来て良かったです。
島内は3っつのグループに分かれて見学をしました。
3か所の広場があり、そこでガイドの説明を聞きました。
こちらは島内での様子を掲載しています。
軍艦島見学後のクルーズはその2に掲載をします。
- 旅行の満足度
- 4.0
PR
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軍艦島ツアーチケット売り場
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船乗り場の案内
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乗り場案内
2号桟橋です。 -
大きな船が停泊中です。
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島までは着席していたので、近づく島の様子は見ていませんでした。
船内では長崎港の説明などがありました。
長崎港を出港して約35分ぐらいで島に着きました。
ドルフィン桟橋に着いたくらいから小雨が降り始めました。
もし島に上陸出来なかったら、入島料の300円は戻ってくるようです。
でもここまで来て上陸出来ないのは悲しいですね。
さていよいよ島内に向かいます。 -
第1見学広場。
注意事項が書いてあります。
島内ではハイヒール、ピンヒール、サンダル、かかとのない靴は禁止です。
もし履いていたら船内で履物の貸し出しがあるそうです。
また雨傘、日傘も使用禁止でした。
雨が降るのでどうするの・・・・と思ったら、係りの人が簡易の
レインコートを販売されました。
んん・・・通常100円ショップで売っていますが、200円でした。
ま、200円なら安い方ですね。
準備の良い人はレインコートを持参されていました。
私は島内、靴や傘の制限があるのを初めて知っくらいです。 -
明治日本の産業革命遺産についての説明
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第1見学広場
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軍艦島 南西からの写真
私達は島の左端の方を歩きます。 -
第1見学広場にある写真
北西の外海から見た軍艦島
後のクルーズで外海から眺めます。 -
第1見学広場
端島小中学校の方を見る。 -
こちらは海に近いベルトコンベアーの跡
精炭(精選された炭)は、このベルトコンベアーによって貯炭場に蓄えられ、石炭運搬船に積み込まれました。
端島の炭鉱は品質が良くてカスが出なかったそうです。
小中学校の建物は1958年(昭和33)に建設された7階建てで、1階から4階までが小学校、5階と7階が中学校、6階には講堂、図書館、音楽室、7階には理科室などの特別室があったそうです。 -
山の上にある建物は従業員住宅跡
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住宅ちょっとアップ。
こちらはお偉いさんの住宅だったそうです。 -
高い山の向うには鉄筋コンクリートの社員住宅跡が見えます。
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ちょっとアップ
こちらの建物はまだあんまり破壊が進んでいないような。 -
山の上には貯水槽があります。
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こちらは二坑口桟橋
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山の上の貯水槽と左側は二坑口桟橋
手前の建物は何でしょう。 -
二坑口桟橋ちょっとアップ
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イチオシ
違う位置から二坑口桟橋を眺める
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第2見学広場に向かいます。
ちょっと振り返って山や端島小中学校方面を眺める -
海の側
壊れた岩壁 -
第2見学広場から 総合事務所、第二竪坑坑口桟橋跡を眺める
心配だった雨も上がり良かったです。 -
第二竪坑坑道桟橋跡
ここからエレベーターで地下に降りてたそうです。 -
第2見学広場から
左端に総合事務所があります。
右側は坑道に降りる建物。 -
アップ
第二竪坑に行くために設けられた桟橋への昇降階段部分が残っています。
大勢の炭鉱マンたちがここを昇ったり下りたりしていたのでしょう。 -
総合事務所
鉱山の中枢であったレンガ造りの建物。
総合事務所の中には、炭鉱マンのための大きな共同浴場があったそうです。 -
総合事務所正面から
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総合事務所の奥の方の建物を見る。
山の上は貯水槽です。 -
総合事務所
ガイド案内のチラシには総合事務所前に倉庫と書いてありますが、倉庫は粉々になってしまったようです。
こちらのレンガも崩壊してしまうでしょうね。 -
総合事務所の端の方
奥の方は会議室かな。 -
さて今度は第3見学広場に向かいます。
昔の島の岩壁の基礎が見えます。 -
石組みの護岸
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水が海に流れるようになっていて、下の方に海が見えます。
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総合事務所と第二堅坑坑道桟橋方面
赤レンガの総合事務所には階段が見えます。 -
総合事務所の前には大きなコンクリートの塊があります。
倉庫跡かな? -
総合事務所の向うに見えるコンクリートの建物
会議室かな? -
この建物は何が崩れたのかな・・・。
写真ン撮影に夢中でちょっと説明を聞いていませんでした。 -
周りの建物は壊れてますがポツンと一つだけ建っています。
仕上げ工場かな?またも説明聞いていません・・・・。
左端にプールがあります。 -
左側の高い建物は30号棟アパート
右側の崩れかけの建物は会議室かな? -
いろいろ建物があったようですが残っていません。
時代の流れでしょうか。
閉山して43年です。 -
島の端にあるプールの跡
護岸の向うは海です。 -
プールの跡
1958年(昭和33年)に完成。
それまでは小中学校の前にあったけど、台風で大破したため移転建設されたそうです。
25メートルと幼児用プールが併設され、海水を使っていたそうです。
子供たちの声が聞こえてきそう・・・。 -
プール側から見たポツンと一つだけ建っている建物。
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ポツンと立った建物、ちょっとアップ
向うに見えるのは野母半島です。 -
ポツンと立った建物と30号棟アパート
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ポツンと立った建物
なんかしつこいですね・・・・。
周りは崩れているのに残っているのが不思議。 -
第3見学広場
注意書き
この辺りもいろいろ建物が建っていたようです。 -
第三見学広場から眺める30号棟アパート
日本最古の鉄筋コンクリート高層アパート
左端は護岸です。 -
30号棟アパート(右側)と31号棟アパートアップ
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30号棟アパートアップ
よく見ると一番上の階、木が生えています。
植物の力もすごいです。 -
さてそろそろ帰りましょう。
プールの端から全体を見る -
プールの端ちょっとアップ
かつては子供たちの歓声であふれていたのでしょうね。
誰もいない廃墟と言うのも寂しい物です。 -
プール前から30号棟方面を眺める。
左端はぽつんと立つ建物。 -
しつこくポツンと立つ建物を写す。
外階段の下の方は落ちています。
時間と共にあの階段も落ちてしまうのかな。
時間の経過とともにここの建物たちは崩れていくのだろうな・・・次に来た時は
様相が変わっているのだろうな・・・と思いました。 -
30号棟アパート方面
正方形で結構大きなアパートです。 -
総合事務所、会議室の方に戻りました。
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護岸
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護岸からちょっと海を見てみました。
乗って来た船が少しだけ見えました。 -
もう船に向かっている人もいます。
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第1見学広場から30号棟アパートの方を見る。
30号棟アパートは結構頑丈そうです。 -
ブロアー機室かな?
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護岸周辺
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この奥に坑道に向かう道があるそうです。
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ドルフィン桟橋。
そろそろ船に戻らなくちゃ・・・。 -
壊れた護岸の端。
結構厚いです。 -
端島小中学校の方を眺める
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もう来ることはないかも・・・と思い、しつこく写す。
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名残惜しいです。
次に来たら・・・あの山の住宅跡はどうなっているのかな。 -
貯炭ベルトコンベアーと端島小中学校方面
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しつこく振り返っている・・・。
奥に見える石組は天川の護岸。
明治期、島の拡張に伴う護岸造りは、石灰と赤土を混ぜた天川
(あまかわ)と呼ばれる接着材を用いた石組み工法により盛んに行われたそうです。 -
桟橋から軍艦島を眺める。
もう来ることはないと思うけど、もし機会が有ったらもう一度見てみたいですね。
今の建物がどのように変化しているかを。
さて、今度は船に乗って軍艦島全体の姿を眺めます。
すぐに雨が上がって良かったです。
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