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第2日は、まず、三池炭鉱の産業遺産を見学します!<br /><br />第2日:柳川-三池炭鉱・宮原坑-宮浦坑-三池港-万田坑-(鹿児島へ、続く)

2017年12月 九州の旅 第2日 三池炭鉱

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2017/12/29 - 2018/01/02

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たぁ坊

たぁ坊さん

第2日は、まず、三池炭鉱の産業遺産を見学します!

第2日:柳川-三池炭鉱・宮原坑-宮浦坑-三池港-万田坑-(鹿児島へ、続く)

一人あたり費用
10万円 - 15万円
交通手段
私鉄 自家用車 徒歩

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  • 第2日、柳川の朝、美味しい朝食!

    第2日、柳川の朝、美味しい朝食!

  • 欧米風。<br /><br />食べ過ぎ。。。

    欧米風。

    食べ過ぎ。。。

  • 西鉄柳川駅。<br /><br />天気は良さそう!

    西鉄柳川駅。

    天気は良さそう!

  • 下道で柳川から遠くない大牟田に来ました。<br /><br />三池炭鉱の産業遺産を観て回ります!

    下道で柳川から遠くない大牟田に来ました。

    三池炭鉱の産業遺産を観て回ります!

  • 明治産業革命風の自販機。

    明治産業革命風の自販機。

  • 同じくトイレ。<br /><br />石炭の輸送列車風かな?

    同じくトイレ。

    石炭の輸送列車風かな?

  • まずは宮原坑です!

    まずは宮原坑です!

  • 三池炭鉱・宮原坑。<br /><br />右下は三池炭鉱専用鉄道敷跡で、これも貴重な遺構だそうだ。

    三池炭鉱・宮原坑。

    右下は三池炭鉱専用鉄道敷跡で、これも貴重な遺構だそうだ。

  • 世界文化遺産なんですね。

    世界文化遺産なんですね。

  • 地元のガイドさんに案内してもらいます。<br /><br />とてもわかりやすく、勉強になるガイドでした!

    地元のガイドさんに案内してもらいます。

    とてもわかりやすく、勉強になるガイドでした!

  • 地上と地下の坑道を上下するケージを支える櫓だそうです。<br /><br />エレベーターみたいなものですね。<br /><br />1901年に完成した、日本に現存する最古の鋼鉄製の櫓だそうです。

    地上と地下の坑道を上下するケージを支える櫓だそうです。

    エレベーターみたいなものですね。

    1901年に完成した、日本に現存する最古の鋼鉄製の櫓だそうです。

  • 坑道の様子。<br /><br />これは写真用に着物を着て撮られたもので、実際は坑道内は酷暑で、ほぼ裸で働いたそうだ。<br /><br />また、主な労働者は近くの刑務所の囚人で、過酷な労働により、多くの囚人が亡くなったそうだ。

    坑道の様子。

    これは写真用に着物を着て撮られたもので、実際は坑道内は酷暑で、ほぼ裸で働いたそうだ。

    また、主な労働者は近くの刑務所の囚人で、過酷な労働により、多くの囚人が亡くなったそうだ。

  • 竪坑巻揚機室内。<br /><br />ケージを吊り下げるワイヤー。<br /><br />交互に上下する二つのケージが左右に設置されたそうだ。

    竪坑巻揚機室内。

    ケージを吊り下げるワイヤー。

    交互に上下する二つのケージが左右に設置されたそうだ。

  • 奥が竪坑の入口で、このレールでケージに台車を出し入れしたそうだ。<br /><br />レールの途中にあるのは、事故防止のためのストッパー。

    奥が竪坑の入口で、このレールでケージに台車を出し入れしたそうだ。

    レールの途中にあるのは、事故防止のためのストッパー。

  • 左のケージが地上に着いた状態。

    左のケージが地上に着いた状態。

  • このケージで、労働者、馬などを地下の坑道まで降ろしたり、石炭を引き揚げたりした。<br /><br />馬は、一度降ろしたら、死ぬまで上げずに酷使したそうだ。。。

    このケージで、労働者、馬などを地下の坑道まで降ろしたり、石炭を引き揚げたりした。

    馬は、一度降ろしたら、死ぬまで上げずに酷使したそうだ。。。

  • 竪坑は、廃坑後、コンクリートで埋めてしまったそうだ。

    竪坑は、廃坑後、コンクリートで埋めてしまったそうだ。

  • 向こうのレンガの建物が、竪坑巻揚機室。

    向こうのレンガの建物が、竪坑巻揚機室。

  • 設備はだいたいイギリスから輸入したもので、このレンガの積み方もイギリス積だそうだ。

    設備はだいたいイギリスから輸入したもので、このレンガの積み方もイギリス積だそうだ。

  • 石炭を運んだトロッコかな?

    石炭を運んだトロッコかな?

  • 広大な敷地にたくさんの設備があったそうだ。

    広大な敷地にたくさんの設備があったそうだ。

  • 今も残るのは、櫓などごく一部だけ。

    今も残るのは、櫓などごく一部だけ。

  • 炭坑節で「あんまり煙突が高いので~」と歌われた煙突もあったそうだ。<br /><br />ガイドさんが炭坑節を歌ってくれました!

    炭坑節で「あんまり煙突が高いので~」と歌われた煙突もあったそうだ。

    ガイドさんが炭坑節を歌ってくれました!

  • この構図がおすすめ撮影ポイント!

    この構図がおすすめ撮影ポイント!

  • 三池炭鉱専用鉄道敷。<br /><br />ここだけでなく、大牟田中に残っているそうだ。

    三池炭鉱専用鉄道敷。

    ここだけでなく、大牟田中に残っているそうだ。

  • 排水路跡。

    排水路跡。

  • 続いて、宮浦坑跡に来ました。<br /><br />ここには、明治21年に造られた煙突が残る!

    続いて、宮浦坑跡に来ました。

    ここには、明治21年に造られた煙突が残る!

  • 「アルマゲドン」にこんなマシン出てこなかったっけ?

    「アルマゲドン」にこんなマシン出てこなかったっけ?

  • 立坑跡。<br /><br />ここにも櫓があったそうだ。

    立坑跡。

    ここにも櫓があったそうだ。

  • 材料降下坑口跡。

    材料降下坑口跡。

  • 斜坑に降りていくトロッコ。

    斜坑に降りていくトロッコ。

  • 労働者がここに乗ったのだなぁ。

    労働者がここに乗ったのだなぁ。

  • 操縦席。

    操縦席。

  • もちろん乗ってみます!

    もちろん乗ってみます!

  • でも、過酷な労働を思うと、ちょっと重い気持ちにはなる。<br /><br />斜坑の入口。

    でも、過酷な労働を思うと、ちょっと重い気持ちにはなる。

    斜坑の入口。

  • 煙突。<br /><br />高いなぁ!<br /><br />さぞやお月様も煙たかろう。

    煙突。

    高いなぁ!

    さぞやお月様も煙たかろう。

  • イギリス積だな。

    イギリス積だな。

  • 続いて、三池港に来ました。

    続いて、三池港に来ました。

  • 三池港閘門。<br /><br />1908年に造られ、現在も稼働中だそうだ。<br /><br />干満差の大きい有明海で、閘門内の水位を保つために、干潮時に閉めるそうだ。

    三池港閘門。

    1908年に造られ、現在も稼働中だそうだ。

    干満差の大きい有明海で、閘門内の水位を保つために、干潮時に閉めるそうだ。

  • 三池港と島原を結ぶ客船。<br /><br />速そうだなぁ!

    三池港と島原を結ぶ客船。

    速そうだなぁ!

  • 乗り場。

    乗り場。

  • 三池炭鉱専用鉄道敷と旧長崎税関三池税関支署。

    三池炭鉱専用鉄道敷と旧長崎税関三池税関支署。

  • 立入禁止で近づけないが、あの黄色いクレーンが、明治時代のクレーン船・大金剛丸。<br /><br />まだ現役だそうだ。

    立入禁止で近づけないが、あの黄色いクレーンが、明治時代のクレーン船・大金剛丸。

    まだ現役だそうだ。

  • 旧長崎税関三池税関支署と記念撮影!

    旧長崎税関三池税関支署と記念撮影!

  • 続いて、最も大きな万田坑に来ました!

    続いて、最も大きな万田坑に来ました!

  • 透明なパネルに消失した設備が描かれており、立ち位置に立って覗いてみると、実物の現存設備(右端の方)と併せて、在りし日の姿が想像できる。

    透明なパネルに消失した設備が描かれており、立ち位置に立って覗いてみると、実物の現存設備(右端の方)と併せて、在りし日の姿が想像できる。

  • ・・・はい、本日休業。。。<br /><br />年末年始の旅では、こういうのいつものことなので、くじけない。

    ・・・はい、本日休業。。。

    年末年始の旅では、こういうのいつものことなので、くじけない。

  • なかなか見応えありそうだから、観てみたかった気もするけど。。。

    なかなか見応えありそうだから、観てみたかった気もするけど。。。

  • 休業でも、外観はよく観られます!

    休業でも、外観はよく観られます!

  • 櫓もあります。

    櫓もあります。

  • 煙突の土台の跡。

    煙突の土台の跡。

  • 雰囲気は十分に楽しめました!

    雰囲気は十分に楽しめました!

  • これは坑道ではなく、生活のための地下通路跡だそうだ。

    これは坑道ではなく、生活のための地下通路跡だそうだ。

  • 途中、まだ若い女性の方が、門前で長い時間手を合わせて祈られていました。<br /><br />縁故の方が事故で亡くなられたのでしょう。<br /><br />炭坑の危険や過酷さを思い、ちょっと厳粛な気持ちになりました。

    途中、まだ若い女性の方が、門前で長い時間手を合わせて祈られていました。

    縁故の方が事故で亡くなられたのでしょう。

    炭坑の危険や過酷さを思い、ちょっと厳粛な気持ちになりました。

  • 引き続き、西郷どんゆかりの鹿児島に向かいます!<br /><br />(続く)

    引き続き、西郷どんゆかりの鹿児島に向かいます!

    (続く)

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