2025年11月　山陰あたりの旅　第２日　津和野、山口線、山口、秋吉台

2025/11/21 - 2025/11/25

第２日は、津和野、山口線、山口、秋吉台を訪ねます！

第２日：三次－津和野（森鴎外記念館・旧居、乙女峠、永明寺、鳥居のトンネル、殿町通り、うずめ飯）－山口線－山口（瑠璃光寺五重塔）－秋吉台－美祢泊

エリア 津和野(島根)

• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 私鉄 自家用車 徒歩

第２日、広島県三次の朝。

眼の前を芸備線が走っていることに気づくが、うまく撮れなかった。。。

三次駅。

山間の盆地らしく、霧に包まれた朝。

霧の中、さらに西に向かいます。

朝食は尾道ラーメン！

のどかな山道の快適なドライブで津和野へ向かいます。

津和野に着き、まずは森鷗外記念館・旧居の見学です。

森先生の旧居。

医家で、武士としての家格はそれほど高くなかったそうで、町の中心からは少し外れにあります。

森少年が藩校への通学に歩いたであろう津和野川沿い。

川の向こうの山の上に津和野城跡。

川の向こうのご近所の西周（にしあまね）旧居。

「哲学」「芸術」「理性」「意識」などの今では当たり前の日本語を翻訳造語したすごい人で、秀才二人がこんなに近くで生まれ育ったというのもすごい。

津和野駅の駐車場に車を置いて散策してみます。

Ｄ５１。

山口線の津和野駅。

いいなぁ！

いいなぁ！

津和野に来たら必ず訪ねる、津和野駅の裏の乙女峠に行きます。

乙女峠のマリア聖堂。

幕末のキリシタン迫害、殉教の地です。

美しいが、哀しい歴史の地。

マリア様。

殉教の記念碑。

山の中の十字架の道を歩いて行く。

この時期、クマに気をつけないと。。。

至福の碑。

十字架の道を歩き通すと永明寺に着きます。

永明寺の森鴎外先生の墓。

「余ハ石見人森林太郎トシテ死セント欲ス」

僕の生まれ育った三鷹にも森先生の墓があるけど、遺骨は両方に分骨されているそうだ。

永明寺。

津和野の町に降りてきました。

鷺舞の像。

津和野大橋。

弥栄神社。

鷺舞はこの神社の神事だそうだ。

太鼓谷稲成神社の鳥居のトンネル入口。

鳥居のトンネル。

山の上の太鼓谷稲成神社まで続くが、心だけ上に飛ばして参拝して、身体はここで引き返す。

殿町通り。

森鴎外先生や西周も学んだ津和野藩校・養老館。

学校、お腹痛い。

津和野の地名の由来にもなった、ツワブキの花。

津和野といえば掘割に鯉。

鯉、食べたい（絶対ダメ）。

津和野カトリック教会。

乙女峠展示室。

畳敷きで落ち着きます。

造り酒屋、飲みたい。

造り酒屋、飲みたい。

昼食は、うずめ飯定食！

うずめ飯。

雑炊の底に具がうずまっています。

粗末なおかずを恥じて隠して食べたのが始まりだそうだ。

味わい深い庶民の郷土料理。

お土産はもちろん源氏巻を。

ひたすら甘いだけのあんこ巻きで、全国の郷土銘菓の中で僕が一番好きなものです！

ちなみに２番は伊勢の赤福、３番は大船渡のかもめの玉子かな。

いいなぁ、津和野。

津和野で鯉料理って、ちょっとシュール（笑）。

津和野駅に戻ってきました。

これはＳＬの連結を待つ列車だろうか？！

津和野散策を終え、山口市に向かいます。

山口線に沿うように走っていきます。

ローカル線の駅舎が好きなので、気ままに拾っていきましょう。

徳佐駅。

鍋倉駅。

縁起が良さそうな地福駅。

地福駅！

三谷駅。

いいなぁ！

山口線、いいなぁ。

山口市街に来ました。

山口城跡のお堀。

山口県旧県庁舎及び旧県会議事堂。

山口といえば瑠璃光寺の国宝・五重塔！

優雅で美しい。

山口市街から秋吉台に来ました。

展望台から眺める夕暮れの秋吉台。

カルスト台地。

わかりやすいカルスト。

カルストにタッチ。

あまり意味はない。

快適なカルストロードを走る。

カルスト。

日没前に駆け込みで秋吉台も走れてよかった。

今夜は美祢に泊まります。

夕食難民でコンビニのジャンクフードですが、長州どりご飯で何とか旅っぽく。

デザートは、もちろん源氏巻！

（続く）