2017年晩秋のハンブルク、ベルリンへ　その３　ハンブルクの倉庫街

2017/10/01 - 2017/10/04

10月1日（日）
引き続きハンブルクの街歩きです。
倉庫街を歩いて、夕方5時前に、ランチとも夕食ともいえる食事をします。
ここでワインを飲んだら、さすがに疲れて、そのままホテルへ戻って、しばらくぼーっとしていたら、気づいたら夜の9時すぎになってました！
そこからシャワーを浴びて、洗濯して・・・。どういうわけかまたまた午前1時就寝。
10月4日（水）のハンブルクの倉庫街もこの旅行記に加えます。

9月30日（土）羽田空港から出発～ミュンヘン～ハンブルク
★10月1日（日）ハンブルク観光
★10月2日（月）ハンブルク観光～リューネブルク観光
10月3日（火）シュベリーン観光
★10月4日（水）ハンブルク観光
10月5日（木）ツェレ観光～トラブル発生！（ツェレ泊）
10月6日（金）ハンブルク滞在
10月7日（土）ハンブルク→ベルリン移動
10月8日（日）ベルリン観光
10月9日（月）ベルリン観光
10月10日（火）ベルリン観光～ベルリン～デュッセルドルフ～成田
10月11日（水）成田到着

エリア ハンブルク(ドイツ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

10月1日(日）
お天気が良いので、さらに歩いて倉庫街（シュパイヒャーシュタット）へ

倉庫街 (シュパイヒャーシュタット) 散歩・街歩き

橋を渡って、倉庫街へ

倉庫街 (シュパイヒャーシュタット) 散歩・街歩き

ハンブルクにはたくさん橋があります。

倉庫街 (シュパイヒャーシュタット) 散歩・街歩き

運河を渡って、旧市街側をのぞみます。

倉庫街 (シュパイヒャーシュタット) 散歩・街歩き

運河にかかる橋から倉庫街を写真に撮ります。

倉庫街 (シュパイヒャーシュタット) 散歩・街歩き

今日は日曜日ですので、ここにあるオフィスはお休みなんでしょうね。

小さなボートがやって来ます。観光用の遊覧船です。通り過ぎる時に、説明をする人の声が聞こえてきます。

倉庫街 (シュパイヒャーシュタット) 散歩・街歩き

倉庫街 (シュパイヒャーシュタット) 散歩・街歩き

こうやって船で説明してもらうのもいいなぁ。

倉庫街 (シュパイヒャーシュタット) 散歩・街歩き

倉庫街 (シュパイヒャーシュタット) 散歩・街歩き

19世紀末から20世紀初頭にかけて建設された倉庫群で、19世紀末の時点では、世界最大の倉庫街だったそうです。
現代においても、まとまった倉庫群としては、規模は世界最大級だそうです。

倉庫街 (シュパイヒャーシュタット) 散歩・街歩き

倉庫街はブロックがA~Xまで区分けされており、欠番F,Iなどはありますが、アルファベットの順番に古くなっています。
と、気が付いたのは旅行記を作っているとき、もっとブロックのアルファベットについてちゃんと見ておけば良かった。

倉庫街の午後。

青空に赤いレンガが映えます。

レンガ造りの建物の中に、この緑のガラスか石がはめ込まれている建物があります。ガラスにしても、石にしても20世紀初頭ではかなり高価だったのでは？と思われます。他のところは緑色のタイルだったりするのですが。

運河の向こうに広がるパラソル、なんだかいい雰囲気です。ここが「ヴァッサーシュロス」というカフェ、レストラン。

ヴァッサーシュロス カフェ

レンガ造りの建物の中にもテーブルはありますが、お天気が良いですし、冷たい風が気持ちいい。おまけに運河に囲まれているので、通行する車や人の影響が無いので、テラス席でものんびりできます。

ヴァッサーシュロス カフェ

木漏れ日と言う感じがちょうどいい。
けれど、ドイツの人には向こう側の日の当たる方が人気みたい。

ヴァッサーシュロス カフェ

白ワイン、いきます。あれ？これが今回の旅行の初アルコールかな？
乾燥して冷えた空気の中、このすっきりとした白ワインのおいしいこと！

ヴァッサーシュロス カフェ

フィッシュプレート。それぞれ違う魚のムニエルです。鮭とタラと、あとはなんだろう？
奥にある、キュウリのピクルスをスライスしたものがおいしかったです。それほど酸っぱく無くて。魚の下にあるのは、ジャガイモ、ネギ、ベーコンの細切れを痛めた物。日本で言う、「ジャーマンポテト」っていうものです。
どれもおいしくて、完食しました。かなり大量だったのですが。

ヴァッサーシュロス カフェ

さて、おなかもいっぱいになり、ほろ酔い気分でもう少し歩きますか。

ブロックWと言うことはだいぶ新しい方の建物。20世紀初頭かな。

左側が、聖カタリーネン教会、右側が聖ニコライ教会の塔です。
後日行って見ます。

倉庫街の隣には近代的なビル

こちらも近代的なビルで、新聞社の様です。

ビルに取り付けてある、荷物用のクレーンを発見。
こうやって荷物を運ぶんだぁ。

イスかな？何かイベントや会議でもあるのでしょうかね。

対岸から見た倉庫街の眺め。圧巻ですね。

倉庫街を望む、運河沿いの歩道。この後ろには、チリハウス等が建つエリアです。
そろそろホテルに戻りましょうか。

10月2日(月）
さすがにこの日は疲れて、11時までホテルでのんびりしていました。
けれど、おなかは空く。そうだ、「カフェ・パリス」へ行こう。
ということで、歩いて五分のカフェ・パリスへ。
人気のカフェはいつも満席状態ですが、運よく席が空きました。

カフェ パリス カフェ

立っている人は空席待ちの人。

カフェ パリス カフェ

「小さい」という意味のメニュー「Das Kleine」です。
私にしてみたら決して小さくは無いですが。12.5ユーロ。
ホテルの朝食よりは安いです。

カフェ パリス カフェ

右奥のクロワッサンがおいしいんだ！
支払いを「13ユーロ」と言って、１５ユーロ出したら、おつりを3ユーロもらっちゃった。間違えたんですね。
その1ユーロは、後日、教会でろうそくを買って火をともしました。

カフェ パリス カフェ

この後、駅に行ったら、急に思い立って、リューネブルクへ行くことにしました。
リューネブルク編は別の旅行記で。

カフェ パリス カフェ

10月4日（水）
再び倉庫街へ。曇り空です。

コーヒーミュージアムのある、カフェ。焙煎所もあります。

倉庫街 (シュパイヒャーシュタット) 散歩・街歩き

ケーキとコーヒーを注文。
相変わらず、チェリーが好きな私。チェリー味の焼き菓子。大きくて素朴な味。

珈琲はフレンチプレス方式でした。苦味のあるエチオピアだったかなぁ。
珈琲豆だけで、6種類ぐらいの中から選べます。

ミュージアムに行かなくても、このあたりにもいろいろな展示があります。

ショップもあります。

奥がカウンター。ここで飲み物などを注文して支払い、自分で持って席まで行く、セルフサービス方式。

珈琲豆の入っていた、麻袋。焙煎した豆はビニールの袋に入れていました。
ですよね～麻袋にいれたら、香りが逃げてしまうし、湿気もすってしまうし。

焙煎したコーヒー豆を詰めた袋。これを大量に運び出していました。
珈琲の街、ハンブルクです。
ドイツに流通しているコーヒーの５分の４はハンブルクを経由しているそうです。

大きな機械で焙煎しています。

豆の焙煎で、色が変わっていくのが順番に並べられています。
先ほどまでたくさんの学生がいましたから、何かプレゼンテーションをしたのでしょうか。

焙煎された豆。

焙煎の状態を念入りに調べています。

大量の豆が出てきました。

部屋いっぱいに珈琲の香りが広がります。