110. 香港の田舎を見に行く旅。大澳。動物多め。

2017/08/23 - 2017/08/26

香港は何度も来ているので、正直もはや見どころはない。

仕方がないので地球の歩き方の後ろの方にあったマイナー観光地を攻める。
大澳というところ。

狭い香港だが、しっかり観光しようとすると半日とちょっとかかる。
香港にもちゃんと田舎があったのに驚いた。

エリア 香港(香港)

九龍から地下鉄を乗り継いで東涌へ。
そこから大澳いきの直通バスがでている。

バスは街を出ると山を登り始める。
香港は人で埋め尽くされていると思っていたが、
びっくりするほど無人地帯があったりする。
そりゃ流石に香港人だって険しい斜面には住めないけれど。

1時間ほど田舎道を上り下りしたら、
大澳に到着。

相変わらず密集しているけれど、
香港島や九龍半島のような喧騒は無く、
香港の田舎といった感じ。

川の両岸に水上家屋が連なっている。
先ずは右岸からぶらぶら。

猫がいた。

猫がいるホステルのようだ。

カフェも併設されていたので是非とも入りたかったが、
まだ閉まっていた。

朝早くても猫は営業中。

香港猫。

水上家屋と猫を眺めてながら上流に向かって歩いていくと、
メタリックな建物にでくわした。

近未来感。

どうやら一度この辺で大規模な火災があり、
防火のために外壁を金属製にしているらしい。

夏めちゃくちゃ暑そうだけど。。。

適当な橋で左岸に移動。

基本的には似たような風景が連なっている。
ただ、どことなくのんびりしているので
散歩にはとてもよい。

お寺があった。
これは流石に水上ではない。

亀飼ってた。

船に乗って水上家屋を眺めるというのもあり。
寧ろ人気な観光手段のようだ。
自分は乗らなかった。

水がそんなに綺麗じゃないので。。。

食堂だろうか。
洗った皿を建物の外に作った網棚で乾かしていた。

網棚は紐で吊られている。
紐が切れてしまったら皿を全部失うシステム。
超リスキー。

白い建物はカフェ。

3つのランタンが目印。

暑い香港だけど、このカフェは冷たいものがほとんどない。
熱いお茶で一服。

それでも2階テラスで飲むお茶はとても美味しかった。
景色も良くて、気分上々。

向かいに犬が見えた。

いってみる。

大澳は東涌からバスで行く以外に、
香港島からフェリーで行く方法もある。

帰りはフェリーで。

大澳から梅窩までバスで移動、
梅窩のバス停（終点）前にはフェリーターミナルがあり、そこから乗り込む。

夕方香港島着。

すこしトラム観光。

大澳にはなかった喧騒。

こっちの方が、イメージ通りの香港ではある。

貸し切りトラムに遭遇。

翌朝、美都餐室で朝食を。
適当にいったら、ちょうど開業時間だった。

幸い空いている。

レトロな室内。

ここに来てやっと香港ミルクティー。

そして香港式の洋食。

オムレツなんだけれども、
ヨーロッパで食べるオムレツとはちょっとだけ違う感じ。
不思議というか。
不完全燃焼というか。

日本で日本式の洋食を食べる外人も、きっと同じようなことを思っているのだろう。