68. 厦門3日間 Day2 置いて行かれた永定中国語ツアー

2015/05/18 - 2015/05/20

ANAのマイルがたまったので、厦門へ。
せっかくなので、なんとなく行ってみたいけど、あんまりお金かけてまで行きたくはない所に行ってみる。

その結果が厦門。
厦門なら空席余裕だろうと思ったが、まさかの空席待ち。
3日後くらいに席は取れた。

2015/05/18 NH935 NRT-XMN
2015/05/20 NH936 XMN-NRT

エリア 厦門(中国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

2日目は昨日空港で申し込んだ永定ツアー（中国語）に参加する。
申し込みのカウンターは中国語しか通じないもの、なんとか申し込み、待ち合わせの場所も何度も確認した。
しかしそれでも不安は残った。

当日、その不安は的中した。
指定された場所に指定された時間の10分前から待っていた。
しばらく待っても迎えは来なかった。
まあ中国だからそんなもんかくらいに思って気長に待っていた。
指定された時間を30分過ぎても来ないので流石におかしいと思い、
ホテルの人にツアー会社に電話してもらった。（ホテルの人は英語が少しできる）
どうやら、ピックアップを忘れられていた様だ。

まじか！！

仕方がないので、再度指定された場所へタクシーで向かう。
ツアー会社に「早くしてね」と言われたのにイライラしながら、
参加できたらラッキーくらいの気持ちで、バスを追いかけ、指定された場所に言った。

いた。

やっと参加できることにホッとし、添乗員にキレるのを忘れてしまった。
バスに乗る。

写真は俺を置いていきやがったバス。
どう見ても空港リムジンだが、貸し切りでツアーをやっている。
ツアー会社が空港公団系なのかな？

途中で飯。美味しくない。

そして、円卓は戦いだということを知る。
人が取ってる最中なのに、みんな回す回す。

バスで隣の席の中国人夫婦と片言の中国語で喋っていたら、永定に到着した。

中国人は、アジア系の顔の人間にはとりあえず中国語で喋りかける性質があるようだ。
しばらく喋ったのち、俺の中国語がおかしいことに気付き、
やっと「何人なの？」と聞いてきた。
そこでやっと日本人であることを伝えると、
前の女性が驚いたように振り向き、つぶやいた。
「他説中文好好的」（なんだこいつ中国語うまいじゃないか）
うれしい。

永定には土楼という、
平たく言うと土でできた丸いアパートみたいなものを見に来た。

ここが一番有名らしく。がっつり観光地化されている。

駐車場から土楼まで、
必ず土産物屋を通らないといけないスタイル。

・・・

人は少ない

これが土楼

割と感動する。

中身。

丸いアパートであることを強調する写真を撮るのって意外と難しい。

いくつか土楼が隣接しているが、見た目は全部大体こんな感じ。

接写。

近くで見ると、意外と造りが雑だったりする笑

土楼

土楼

土楼

写真の場所とは別の場所だが、
普通に歩道になっている石垣の端っこに立って添乗員の説明を聞いていたところ、
突然自分のところの石が崩れ、1m半程落下した。
ついてない・・・

幸い手のひらを擦りむいただけで済んだが、意外と傷が深く、血が結構出てきた。
応急処置に必要なものはなにも持っていなかったので、
とりあえずティッシュを当てていたが、
バスで席が隣だった中国人夫婦が絆創膏をくれた。
絆創膏を貼ってくれている最中、ツアーの他の中国人が「なんだなんだ」と見に来たが、
そのとき夫婦が「我日本朋友〜」（俺の日本の友達が〜、説明の部分は聞き取れず）と説明していたのが結構うれしかった。

気を取り直してティータイム

タダ。
うまい。
気に入ったら買えばいいが、そこまでではなかった。

土楼の中で飲むお茶は、わりとよかった。

土楼

土楼

土楼

背後にある山に登ると、土楼を上から見ることができる。

ここまでくると、丸い形をより実感できる。

土楼

土楼ツアーが終了し、
厦門市内のなんだかよくわからないところでバスを降ろされる。
こいつら、俺の泊まってるホテルの場所知らないから朝のピックアップあきらめたのか。