2017/09/17(日)。<br />岩手県久慈市から青森県に入り、八戸周辺を走ります。<br /><br />

遅い夏休み９連休！東北各地を自家用車で巡ります。 #03 2日目(青森県八戸周辺編)

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2017/09/17 - 2017/09/18

366位(同エリア732件中)

エリア

八戸(青森)

旅行の満足度: 4.0

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 5万円 - 10万円

交通手段: 自家用車

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前の旅行記 #02は↓コチラ！
https://4travel.jp/travelogue/11287640

13時半。
あまちゃんロケ地巡りの最終目的地「岩手県立種市高等学校」を出発し、青森県に入ります。
最初の目的地が見えてきました。
こちらです。
本当は明日来ようと思っていたのですが、台風18号が接近しているため、今日中に見ておいた方が良さそうと判断し、やってきました。
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14時。
着きました。
「八戸キャニオン展望台」です。

「日本一低い場所」として有名なこの場所は、石灰の採掘所で、その標高はマイナス170mからマイナス180m(!)あるといわれています。

何ですか、「標高がマイナス」って！

八戸キャニオン自然・景勝地
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広い駐車スペースと、一段高くなっている展望台の横には…
場内で稼働している、９０ｔ級の重ダンプの車輪が展示してあります。
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その展望台の下には八戸鉱山の歴史と…
採掘・加工・搬出・運搬の工程が写真入りで掲出されています。
我が家の軽自動車と大きさの比較です。
大きいですね！

展望台に上って左側を見てみます。
矢印の部分のアップです。
50t積クラスの重ダンプが4台停まっています。

写真左から

キャタピラー 773E(52t積)
キャタピラー 773F(53t積)
コマツ HD465(53t積)
コマツ HD465(53t積)

…です。
反対の右側を見てみます。
深すぎて一番下は見えませんが、広大な感じが見て取れます。
こちらの方がさっきのより大型の車両を使用しているようです。
展望台横に展示してあるタイヤを履いているタイプはこの９0ｔ積クラスです。

写真左上から右下に向かって…

コマツ HD785(94ｔ積)
キャタピラー 777D(94t積)
コマツ HD785(94ｔ積)
コマツ HD785(94ｔ積)

　…です。

左にいる重ダンプの油圧ホースの整備・交換をしているハイエースと作業員の方との大きさを比較してみてください。
凄いっすね！
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続いては太平洋に出てきました。

15時半。
「種差海岸」です。

種差海岸自然・景勝地
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空の具合が良くないですが、種差天然芝生地が見渡す限り敷かれています。
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ここも人の大きさと比較すると、どれだけ広いのかがわかります。
晴天だったらもっと素敵なんでしょうね。
芝生の先の波打ち際の岩です。
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駐車場へ戻ってきました。

写真の左側の建物が「種差海岸休憩所」、
右側が「種差海岸インフォーメーションセンター」です。

種差海岸インフォメーションセンター名所・史跡
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その建物の前にある「ひゃっこい水飲み場」です。

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毎日７～１８の毎正時には、ウミネコの親子がゆっくり羽ばたく「からくり仕掛け」を見ることが出来ます。
「種差海岸インフォーメーションセンター」内部です。
種差海岸周辺の自然や四季等の情報を知ることが出来ます。
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手前の箱眼鏡にはモニターが仕込んであって、海中の生物の様子を見ることが出来ます。
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ウニの一生のパネル展示とウニのぬいぐるみ(?)です。
ウニのぬいぐるみは、パカっと左右に開きます。
内部構造はこうなっているんですね。

「生殖巣」と呼ばれる部分を普段我々が食べております。
「種差海岸休憩所」にも寄ってみます。

中は無料の休憩所とカフェになっていて、ご覧のようにガラス張りの中から美しい風景を眺めることが出来ます。
こんな感じです。
この日は超強風だったので、ここでお茶しながらぼんやり外を眺めるのもいいですよね。
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次の目的地はコチラです。
10分ほどで着きました。
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「葦毛崎展望台」です。
その昔、旧・日本軍の軍事施設だったそうですが、現在は展望台として一般開放されています。

葦毛崎展望台名所・史跡
今回は寄りませんでしたが「鮫角灯台」も見えます。

鮫角灯台名所・史跡

展望台からの眺めです。

晴れていれば、北の方角には八甲田連邦～三沢～六ケ所村方面の下北半島が見えるようです。
南東方面です。

ほほ～っ、こっちからは太平洋の向こうにロスアンゼルスにホノルルが見えるのか～。スゴいなぁ。

　　…って、見えるかっ！(←１人ツッコミ)
展望台から大須賀海岸方面を。

雨交じりの激烈な風の中、ガイドさんと共にトレイルしている方もいましたよ。
風でぶっ飛ばされないか心配です。
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展望台から少し離れた所にもベンチが設置されています。

ご覧のようにベンチの目の前が急に崖になっているので、「ここに座って景色を眺めながら昼食にしよう！」と持参したおむすびを転がさないようにしてくださいネ。
　↑でも、もしかしたらネズミさんからお宝をザックザク貰えちゃうかも!?
晴れた日はここからホノルルが見えるんでしょうねぇ～。←無理
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途中、葦毛崎展望台から10分ほどの場所にある「鮫駅」に寄りました。

鮫駅駅
「鮫駅」だけに鮫のオブジェがあります。
中はドンガラなので、後ろから回り込んで顔を出して撮影！なんてこともできますよ。
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もう一か所寄ります。
「新むつ旅館」です。

この辺りはかつて「小中野遊郭」という赤線地帯でしたが、現在までその姿を残すのはここだけとなっています。

新むつ旅館宿・ホテル
ここは明治時代に遊郭「新陸奥楼」として営業していましたが、昭和33年に売春防止法の施行により旅館に転業しました。

何分、すでに建築されてからおよそ１２０年経っているので、あちこち傷んでいます。
国の登録有形文化財に指定されているので、あまり勝手な補修はできないのでしょうね
この唐破風玄関(からはふげんかん)、素晴らしい造形です。
満足したところで、本日最後の目的地に向かいます。

八戸港に向かいますが、離れている場所でもすでにその一部が見えています。
まもなく現着です。
17時。
八戸港八太郎ふ頭 E岸壁に着きました。

目の前に停泊しているのは、JAMSTEC（海洋研究開発機構）の地球深部探査船「ちきゅう http://www.jamstec.go.jp/chikyu/j/ 」です。
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保安のため立ち入り制限区域になっているため、これ以上近づけません。
が！希望すれば事前申し込みにより、本日(2017年9月17日)と翌日のみ船内を見学することができました。
http://www.city.hachinohe.aomori.jp/index.cfm/12,108792,128,html

私は到着時間が不確定だったので申し込まなかったのですが、また機会があればぜひ船内を見学してみたいです。

追記：台風18号の接近により9/18(月/祝)の見学は無くなってしまったようです。
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17時半。
本日の宿「ホテルサンルート八戸」に到着です。

ホテルリバティヒル宿・ホテル
こちらのホテル、１・２Ｆが雑居ビルになっていて、最初どうしてよいのかわからず建物内をぐるぐるいしてしまいました(苦笑)。
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ホテルのすぐ隣には「みろく横丁」があります。

八戸屋台村みろく横丁名所・史跡
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みろく横丁も覗いてみます。
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良い雰囲気の屋台村ですね。

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お店がいっぱいありすぎて迷っちゃいますね。
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駐車場がホテルから離れているので、荷物を部屋に置き、車を停めに行きます。
2日目終了時点での走行距離、約889kmです。
ホテルの部屋に戻って、明日の天気を確認します。
ああ～っ、やっぱりこっちに台風18号が向かっています。

明日の朝、私が行動を始めるくらいの時間が一番ヤヴァそうです。
どうしようかな…
そんなことをしながらＴＶを見ていたら、BS-TBS様にて19時から「さかなクン大深海スペシャル地球最後の秘境のナゾ」という番組で、さっき本物をみてきたばかりの地球深部探査船「ちきゅう」の事を取り上げていました。

何とナイスなタイミング！
思わず画面の写真を撮ってしまいました。
　↑こんな事したの、小学生の時以来だなwww

ではそろそろ寝ます。
また明日～♪

　次の旅行記#04は↓コチラからどうぞ！
https://4travel.jp/travelogue/11290006