2013年トルコ家族旅行記その9～マルマリス編

2013/06/29 - 2013/06/29

2013年5月、トルコで反政府運動というのがおき、
デモやらなんやらで騒々しかったトルコ。

そんなトルコに同年6月、家族で行ってまいりました。

「このタイミングで(行くの)？」
とか
「本当に大丈夫？？」

とか色々ご心配頂きましたが、結果的には・・・

…デモやってるのはトルコじゃないのかも。

ってぐらい、デモのかけらすら見ることなく、無事帰って参りました。


この旅行記は、家族と共に2013年6月末～トルコを旅した記録を、
忘備録として記載したものとなります。
今さらながらで何のお役にも立ちませんが、暇つぶしにでもしていただければ幸いです。


※記載情報は旅行当時にまとめたものをほぼそのまま記載しております。
現在とは異なる場合が多々あるかと思いますので、予めご了承下さい。

エリア マルマリス(トルコ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

【マルマリス(Marmaris )】

ギリシャ領ロードス島へのフェリー発着港があり、海岸リゾートとして発展したのがこちらのマルマリス。人口約32000人ぐらいの結構大きな街。

この街に来るのも今日が最後。今まで街の名前ばかりを連呼してきましたが、最終日になってようやく街をご紹介できます。

海沿いは後回しにして、先にちょっと街中を歩いてみます。
ほら、なんかこういう感じ、エーゲ海とか地中海の街っぽい。
雰囲気あるな～

こちらは城塞跡。現在は博物館になっているらしいのですが、休館日なのか朝まだ早いからなのか(いや、でももう10時前だぞ)とにかく閉まっていたので結局中には入らずじまいでした。

マルマリス城 (マルマリス博物館) 城・宮殿

庶民感めっちゃでてますが、大きな商店街(バザール)もありまして、色んな物が売っております。
普通のお土産物はもちろん、食料品とかもありますが、最も多いのは、皮製品。(バッグとか装飾品含む)
そして、明らかにニセモノとわかるコピー商品とかも売ってます。
あからさま過ぎるようなパロディＴシャツみたいなのから
ものすごく精巧に作ってあるコピー商品とか…、結局コピーですけど(笑)

こちらトルコの伝統菓子【ロクム】
バラ水やオレンジ、レモンなどで香り付けをしたトルコの伝統菓子。
食べていないけど、和菓子のゼリーっぽい感じだと思う。
というか、劇的に甘そう。

さて、海沿いをあるくと目に付く像。
こちらはトルコ建国の父、初代大統領の
【ムスタファ・ケマル・アタテュルク（Mustafa Kemal Ataturk)】氏。
トルコにとって彼がとのくらい偉大なのかはこちらでは省略いたしますが、まぁそりゃもう、彼の人気は絶大で、もはや神格化。
トルコ最大の国際空港の名前もアタテュルクだし、
首都アンカラには、彼の巨大な霊廟もあります。
(ちなみに今回首都は行ってません)

トルコ各地には、これと同じような銅像がたくさん建てられているらしいです。
親日家のトルコ人でも大怒り間違いなしなので、
彼の悪口は言わない方が良いです。（言うことないでしょうけど）
その昔、彼が政治家だった頃「日本のような国を目指せ」と言ったおかげで、親日家に拍車がかかったとも言われておりますしね。

『アタテュルク』とは、トルコの父という意味で、
トルコ人が『姓(名字)』を持つよう義務付けられた際に議会から贈られたものだそうです。

暑いので海沿いのカフェでアイスコーヒーと生絞りオレンジジュースを飲みながらちょっくら一休みです。
ちなみに父親はこの時間からビール飲んでます(;´･ω･)

元々ロードス島への船がでるため、発展している街ですが、近年は、
リゾート地としても栄えてきているため、ちゃんと整備されておりまして、海沿いの歩道はレストランやカフェが軒を連ねてます。

ちなみに、あまり人が見あたらないかと思いますが、これは、暑すぎて活動を控えている人が多いため。
(夜はどっから来たんだってぐらい人が沸いてでます)

こちらはですねぇ、実はホテル到着日にホテルにたどり着く前にこの街に来て、ランチしたお店。パスタ美味しかったんですけど、結構なリゾート価格でした。

はい、お金持ちの個人クルーザーが至る所にございます。

海沿いに似つかわしくない絨毯屋。絨毯、日焼けしないのかな。
っつか、この暑さに絨毯は暑苦しすぎる…。

本日のランチは2階にテラス席のあるレストランで。
眺め良いです。
(肝心の店の写真は撮ってないんだけどね)

簡単にパスタですぅ。

さぁ、ではそろそろホテルに戻りましょうかね～。