2017　04　天下分け目の 天王山　室町幕府再興を目指した明智光秀

2017/04/09 - 2017/04/09

2017　9/12　明智光秀が、反信長勢力とともに室町幕府再興を目指していたことを示す手紙の原本が見つかったと、藤田達生（たつお）・三重大教授（中近世史）が発表しました。凄いニュースですね！！
なので、4月の写真を引っぱり出して、旅行記を作成しました。
天下分け目の 天王山
織田信長を討った明智光秀とその仇討ちを果たそうとする羽柴秀吉が戦った山崎の戦いで、この山を制した方が天下を取ることになるとして「天下分け目の天王山」という言葉が生まれた。

エリア 長岡京・向日(京都)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

どんな場所なのかな？じゃあ行って見よう。

JR山崎駅近くの天王山上り口より、宝積寺を経て、登山道に入ります。登山の途中には三川合流地点が見える青木葉谷展望広場や、山崎の合戦時に秀吉が軍旗をかかげた旗立松展望台や、重要文化財（神輿庫）のある酒解神社があります。

宝積寺(宝寺) 寺・神社・教会

まずは山頂へ！

こんな絵も

まあまあ、きつい山道です。

ひたすら歩きます。

途中の道に戦国絵図がありました。旗立松展望台

旗立松展望台 名所・史跡

こんな山頂まで、銃や槍、刀を持って、鎧兜を身に着けて登ってきて戦うなんて、すごい体力です。特に秀吉軍は、備中高松城（岡山県岡山市北区）から山城山崎（京都府乙訓郡大山崎町）までの約200 km を10日で戻ってきたのですから、..凄いですね！

明智光秀が、室町幕府再興を目指していたことを示す手紙の原本が見つかったとは驚きです。ドラマでは信長にパワハラされて切れたように描かれていましたから、そう信じていました。そんな単純なものでなく、十五代将軍・足利義昭に対しての深い思い入れがあったのでしょうね。

ひたすら歩きます。

天王山山頂より約百メートルほど下ったところにある、酒解神社　　

自玉手祭来酒解神社 (酒解神社) 寺・神社・教会

奈良時代の建立とみられている。

旧名は山埼杜。

本殿の手前に建つ神輿庫は、鎌倉時代の建築で日本にある、板倉式倉庫としては最古のもの。

ここまでは約1時間でした。我々はこれから山頂を超えて、歩いて京都方面へハードなハイキング！途中で倒れるかも知れません。（倒れなかったからこの旅行記を書いたんだな....）

眼の観音様の柳谷観音、最終は善峯寺、へと赴きます。そして長岡京穂面へ下山し、阪急長岡天神駅にたどりつくロングコースです。

ずっと続く竹林を歩いて歩いて...

思い切り歩いて、（2時間半）！！

やっとついた善峯寺。拝観料は　大人500円　高校生300円　小・中学生200円です。

善峯寺 寺・神社・教会

善峯寺は平安中期の長久3年（1042）後朱雀天皇勅命により、千手観音を本尊とし、千手堂を建立しました。

誰でもならせます。

多宝塔（国の重要文化財）

桜が見事です。

桜が見事です。

江戸幕府第5代将軍である徳川綱吉の祖父本庄氏が当山の薬師如来に一女子を得ることを祈願すると、すぐに女の子が生まれ、この子が後に将軍の侍女となり、徳川家光の寵愛を得て綱吉を産み、家光死亡により桂昌院と号されます。

桂昌院はこの出生の報恩を感謝して、百点を超える幾多の貴重な什物が寄進され、これら文化財の一部は文殊寺宝館に展示されています。

桜が見事です。

桜が見事です。

桜が見事です。

桜が見事です。

桜が見事です。

桜が見事です。

桜が見事です。

かなり広大な敷地でした。

最後の力を振り絞って、阪急電鉄京都線・長岡天神駅まで歩きます。（バスもあるのに！！）....多分2時間くらい....生きて帰れるでしょうか...