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今年の西表は出会いの多い旅だったが、西表で知り合い、その後登山も一緒に楽しむ間柄となったY夫妻。<br />八ヶ岳を庭とする、いわば「山の師匠」的存在。<br /><br />今年も「いつから西表~?」なるメールのやり取りの中で、毎年ダイビングばかりなので、他の遊びもしたいんだが・・・というので、「ウチは海じゃない日は山に入ってますヨ」というと「連れてってくれ」。<br />師匠に言われちゃ嫌とは言えない。<br /><br />そんな経緯があり、いつものガイドT氏に相談。<br /><br />西表の山・川が初めてなら、ベタなところを攻めましょうと言うことになり、師匠夫妻、我が夫婦の4人がいつものT氏の案内でベタな滝巡りのスタート。

山の師匠と西表の川で遊び、滝を巡る イリオモテ2017

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2017/06/22 - 2017/06/22

42位(同エリア2030件中)

旅行記グループ イリオモテの山と川

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琉球熱

琉球熱さん

今年の西表は出会いの多い旅だったが、西表で知り合い、その後登山も一緒に楽しむ間柄となったY夫妻。
八ヶ岳を庭とする、いわば「山の師匠」的存在。

今年も「いつから西表~?」なるメールのやり取りの中で、毎年ダイビングばかりなので、他の遊びもしたいんだが・・・というので、「ウチは海じゃない日は山に入ってますヨ」というと「連れてってくれ」。
師匠に言われちゃ嫌とは言えない。

そんな経緯があり、いつものガイドT氏に相談。

西表の山・川が初めてなら、ベタなところを攻めましょうと言うことになり、師匠夫妻、我が夫婦の4人がいつものT氏の案内でベタな滝巡りのスタート。

旅行の満足度
4.5
同行者
友人
交通手段
ANAグループ 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 八重山地方、梅雨明け宣言の朝。

    八重山地方、梅雨明け宣言の朝。

  • 朝6:30のヒナイ川。<br /><br />満潮の河口付近。<br /><br />流石に誰もいない。

    朝6:30のヒナイ川。

    満潮の河口付近。

    流石に誰もいない。

  • 静かなヒナイ川を遡る。<br /><br />例によって流れがあるのかないのかわからないほど静かな川面にパドルを入れる。

    静かなヒナイ川を遡る。

    例によって流れがあるのかないのかわからないほど静かな川面にパドルを入れる。

  • とりあえず定番のピナイサーラを目指す。<br />川幅が狭まってきたころ、正面に滝が姿を現した。<br /><br />師匠夫妻の艇は、ガイド氏と夫君が前後でパドルを操り、奥方は真ん中でお行儀よく座っている。<br />その様が、お姫様の輿入れのようで笑える。

    とりあえず定番のピナイサーラを目指す。
    川幅が狭まってきたころ、正面に滝が姿を現した。

    師匠夫妻の艇は、ガイド氏と夫君が前後でパドルを操り、奥方は真ん中でお行儀よく座っている。
    その様が、お姫様の輿入れのようで笑える。

  • 誰でも行くテッパンのスポットとは言え、このアングルからの滝の姿は、やっぱりイイ。

    誰でも行くテッパンのスポットとは言え、このアングルからの滝の姿は、やっぱりイイ。

  • カヌーを降りトレッキング開始。<br /><br />これまたお約束のサキシマスオウの板根。

    カヌーを降りトレッキング開始。

    これまたお約束のサキシマスオウの板根。

  • これもまた不思議。

    これもまた不思議。

  • 最近、こういう巨木に魅かれる・・・

    最近、こういう巨木に魅かれる・・・

  • クロイワカワトンボ<br /><br />なぜか西表で見るトンボは、ほとんどこの手のカワトンボ族ばかり。<br /><br />カワトンボ型じゃないのはチョウトンボくらいか?

    クロイワカワトンボ

    なぜか西表で見るトンボは、ほとんどこの手のカワトンボ族ばかり。

    カワトンボ型じゃないのはチョウトンボくらいか?

  • コウトウシュウカイドウ(紅頭秋海棠)<br /><br />環境省の定める絶滅危惧II類らしいが、道中でたくさん見かけた。

    コウトウシュウカイドウ(紅頭秋海棠)

    環境省の定める絶滅危惧II類らしいが、道中でたくさん見かけた。

  • ある意味、西表の象徴ともいえる「板根」で記念撮影。<br /><br />T氏はこの記念撮影が大好きだ(笑)

    ある意味、西表の象徴ともいえる「板根」で記念撮影。

    T氏はこの記念撮影が大好きだ(笑)

  • ピナイサーラ到着。<br /><br />水量はやや少なめだが、やはりこのスケールは見事。<br />さすが沖縄一の落差である。

    ピナイサーラ到着。

    水量はやや少なめだが、やはりこのスケールは見事。
    さすが沖縄一の落差である。

    ピナイサーラの滝 自然・景勝地

    定番スポット by 琉球熱さん
  • そしてまた記念撮影(笑)

    そしてまた記念撮影(笑)

  • ちょいと広角で

    ちょいと広角で

  • 川に戻り、さてお次は・・・<br /><br />もともとピナイサーラは予定になかった。<br />サービス精神旺盛のT氏ならでは。

    川に戻り、さてお次は・・・

    もともとピナイサーラは予定になかった。
    サービス精神旺盛のT氏ならでは。

  • 再びトレッキング。<br />足元は正に亜熱帯の密林。

    再びトレッキング。
    足元は正に亜熱帯の密林。

  • 渓流沿いの道を行く。

    渓流沿いの道を行く。

  • ぬかるみを越え、

    ぬかるみを越え、

  • 巨大なビランイヌビワの、これまた板根<br /><br />そして・・・

    巨大なビランイヌビワの、これまた板根

    そして・・・

  • 幹から直接「実」を成す独特な姿

    幹から直接「実」を成す独特な姿

  • そして到着、西田川の滝(サンガラの滝)<br /><br />かつてT氏とっておきの場所だったこの滝も、今じゃかなりメジャーに。<br />いつの間にか「サンガラの滝」なんて名前までついて・・・

    そして到着、西田川の滝(サンガラの滝)

    かつてT氏とっておきの場所だったこの滝も、今じゃかなりメジャーに。
    いつの間にか「サンガラの滝」なんて名前までついて・・・

    サンガラの滝 自然・景勝地

    滝の裏へ by 琉球熱さん
  • ここもちょっと水量少な目

    ここもちょっと水量少な目

  • この滝に来たら、これでしょ!

    この滝に来たら、これでしょ!

  • 巨大な岩盤のおかげで、

    巨大な岩盤のおかげで、

  • 滝を裏側から見るという、ちょっと面白い体験ができる<br /><br />まぁ、言ってみればそれだけだが(笑)

    滝を裏側から見るという、ちょっと面白い体験ができる

    まぁ、言ってみればそれだけだが(笑)

  • 滝の上部は滑滝のようになっていて、これまた面白い景観なのだが、今回は行かなかった。<br /><br />巨大かつ長大な岩盤のおかげで、この滝には滝壺がない。<br /><br />ここにはテナガエビ、ボウズハゼ、ユゴイなどがいて、水の中を眺めているだけでも面白い。

    滝の上部は滑滝のようになっていて、これまた面白い景観なのだが、今回は行かなかった。

    巨大かつ長大な岩盤のおかげで、この滝には滝壺がない。

    ここにはテナガエビ、ボウズハゼ、ユゴイなどがいて、水の中を眺めているだけでも面白い。

  • コナカハグロトンボの休息

    コナカハグロトンボの休息

  • ・・・と思ったら、どうやら食事中だった。

    ・・・と思ったら、どうやら食事中だった。

  • なんか食べてるね(笑)

    なんか食べてるね(笑)

  • 足元にはタイワンキチョウ。<br /><br />レモンイエローがキレイ。

    足元にはタイワンキチョウ。

    レモンイエローがキレイ。

  • さて。そろそろ撤収。<br />復路で見かけた、巨大キノコ。

    さて。そろそろ撤収。
    復路で見かけた、巨大キノコ。

  • 早朝から動いたおかげで、こちらの滝も独占。<br />やはり人がいない方が気持ちいい。<br /><br />帰りの道中で、ようやく他のグループと出会う。<br />引率していたガイドは一番乗りのつもりだったらしく、ちょっぴり悔しそう。

    早朝から動いたおかげで、こちらの滝も独占。
    やはり人がいない方が気持ちいい。

    帰りの道中で、ようやく他のグループと出会う。
    引率していたガイドは一番乗りのつもりだったらしく、ちょっぴり悔しそう。

  • T氏の腕にサキシマカナヘビ。

    T氏の腕にサキシマカナヘビ。

  • 川を下る<br /><br />ぼちぼち他のツアーがやってきた。<br />やっぱり人がいない時間帯じゃないとね。

    川を下る

    ぼちぼち他のツアーがやってきた。
    やっぱり人がいない時間帯じゃないとね。

  • 潮が引き、干潟状態になった河口はカヌーを降り、徒歩。<br /><br />ヤエヤマヒルギの見事な根。

    潮が引き、干潟状態になった河口はカヌーを降り、徒歩。

    ヤエヤマヒルギの見事な根。

  • ザ・イリオモテ

    ザ・イリオモテ

  • ザ・イリオモテ その2

    ザ・イリオモテ その2

  • 生命力

    生命力

  • ヒルギの種

    ヒルギの種

  • これから

    これから

  • キバウミニナ<br /><br />マングローブの葉をみんなで寄ってたかって食べてるところ。<br />ウミニナの動きは、正直ちょっとグロいんだが、彼らもこのマングローブ林の景観を創る大事な一員だ。

    キバウミニナ

    マングローブの葉をみんなで寄ってたかって食べてるところ。
    ウミニナの動きは、正直ちょっとグロいんだが、彼らもこのマングローブ林の景観を創る大事な一員だ。

  • いきなり、とんでデンサー食堂(笑)<br />干潟の生物を観察し、けっこう遊んだと思っても、スタートが早かったせいで、昼食は宿の隣で。

    いきなり、とんでデンサー食堂(笑)
    干潟の生物を観察し、けっこう遊んだと思っても、スタートが早かったせいで、昼食は宿の隣で。

    デンサー食堂 グルメ・レストラン

    西表上陸したら何はともあれ by 琉球熱さん
  • 店内には様々な色紙が。<br /><br />あの小野田さんの色紙も!

    店内には様々な色紙が。

    あの小野田さんの色紙も!

  • 今回はT氏にしてはかなり慎重なポイント選びだった。<br /><br />毎年「人が行かない所」という漠然かつ乱暴なリクエストに応えてくれていた彼だったが、今回はいつもと勝手が違った。<br /><br />理由は初めてのゲスト(師匠夫妻)を連れて行くから、と言うモノだったが、どうもそれだけではないようだ。<br /><br />「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」<br /><br />2018年に世界遺産への登録を目指す中、妙な事故でも起きたら大変とばかり、お上からの“指導”がかなり強化されているらしい。<br /><br />豊かな自然がきちんと保全されることは良いことだ。<br />でも、ピントのずれた管理が強まって窮屈になるのは勘弁してもらいたい。<br /><br />とまぁ堅苦しいことは抜きにして、元来自然大好き、生物大好きな師匠夫妻は、ベタなスポットでも充分楽しんでくれたようだ。<br /><br />めでたしめでたし・・・

    今回はT氏にしてはかなり慎重なポイント選びだった。

    毎年「人が行かない所」という漠然かつ乱暴なリクエストに応えてくれていた彼だったが、今回はいつもと勝手が違った。

    理由は初めてのゲスト(師匠夫妻)を連れて行くから、と言うモノだったが、どうもそれだけではないようだ。

    「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」

    2018年に世界遺産への登録を目指す中、妙な事故でも起きたら大変とばかり、お上からの“指導”がかなり強化されているらしい。

    豊かな自然がきちんと保全されることは良いことだ。
    でも、ピントのずれた管理が強まって窮屈になるのは勘弁してもらいたい。

    とまぁ堅苦しいことは抜きにして、元来自然大好き、生物大好きな師匠夫妻は、ベタなスポットでも充分楽しんでくれたようだ。

    めでたしめでたし・・・

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