2017/07/05 - 2017/07/08
700位(同エリア1810件中)
AandMさん
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7月上旬、サンクトペテルブルグに3日間滞在しました。日本(東京)は30℃の暑い夏ですが、滞在時のサンクトペテルブルグは曇りで気温は10~15℃程度と涼しく、現地の方々はウインドブレーカやダウンを着ていました。気温も湿度も高くないので歩き回っても汗もかきませんし、疲れもたまりません。
サンクトペテルブルグは中心部に見所が集まっています。メトロを利用すれば、短時間で効率的に多くの観光スポットを見学することができます。ロマノフ王朝の勢いが良かった頃の都でもあったため、王宮や大聖堂など沢山の歴史的建造物があります。ロシア正教ですので、教会建物の形なども西欧とは異なり、独特の景観を呈しています。興味深い街を見学しました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 航空会社
- JAL S7航空 アエロフロート・ロシア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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サンクトペテルブルグ滞在中に利用したホテル・モスクワです。街の中心部から少し離れた鉄道始発駅モスクワの南方約1 kmで、街の中心部へはメトロ(地下鉄)で2駅程の距離です。ホテルの隣がメトロ駅(プローシャッジ・アレクサンドラ・スラフスコゴ)ですので、ホテル価格もリーズナブルで便利も比較的良い場所です。
モスクワ ホテル ホテル
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ホテルチェックインカウンターは広々としていますが、団体客チェックイン時には大混雑します。受付は事務的であまり親切ではありません。宿泊代以外に登録料と称する妙な料金(150ルーブル)をとられました。ホテルで無料ワイファイ接続もできますが、国際電話をかけなければならない、などでとても不便です。共産圏のロシア流です。
モスクワ ホテル ホテル
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5階に宿泊しました。エレベータホールから長い廊下があり、両側に部屋があります。最も遠い部屋は、エレベータから5分程かかります。
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宿泊した部屋の様子で、小型ベッド2台、机と椅子、バスタブ付のバスルームがありました。隣室遮音性が良くないため音が聞こえてきましたが、幸い、煩い感じではありませんでした。
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部屋の窓からの景色で、道路向かいに立派な修道院が見えました。アレクサンダー・ネフスキー大修道院です。夕方でしたが、行ってみることにしました。
モスクワ ホテル ホテル
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門を通って暫く進むと修道院が見えてきました。
ネフスキー通り東端、ネバ川沿いにあるアレクサンドル ネフスキー大修道院 by AandMさんアレクサンドル ネフスキー大修道院 寺院・教会
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修道院の庭は手入れがされ、花々が咲いていました。芍薬のようです。
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修道院の正面付近です。夕方だったので閉まっていました。
ネフスキー通り東端、ネバ川沿いにあるアレクサンドル ネフスキー大修道院 by AandMさんアレクサンドル ネフスキー大修道院 寺院・教会
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修道院にはロシア著名人が埋葬されています。この塀の両側にチフィヴィン墓地とラザレフ墓地があります。
世界的に有名なロシア文化人が埋葬されている墓地 by AandMさんチフヴィン墓地とラザレフ墓地 散歩・街歩き
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入場料250ルーブルを支払うと、案内パンフレットをくれました。「芸術偉人の墓地」と書かれています。作曲家のムソルグスキー、ボロディン、チャイコフスキー、グリンカ、リムスキーコルサコフ、画家のシーシキンなど世界に知られた有名人が埋葬されています。
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墓地内の案内標識でドストエフスキーとチャイコフスキーの名前が出ています。
世界的に有名なロシア文化人が埋葬されている墓地 by AandMさんチフヴィン墓地とラザレフ墓地 散歩・街歩き
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白鳥の湖などで有名な音楽家チャイコフスキーの墓です。
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石碑下部にはロシア語で「ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー」と書かれています。
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こちらはイヴァン・シーシーキンの墓です。シシーキンの絵はロシア美術館に沢山展示されていました。
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墓地内は整備がされています。街の中心部から少し離れているためか観光客はチラホラでした。
墓地を出ようとすると、管理人らしいロシアの方が声をかけてきました。ロシア語でしたので良く理解できませんが、重要人物の墓をしっかり見学したか、と言っているようです。しっかり見ていないと感じたようで、ロシア著名人の墓まで丁寧に案内してくれました。とても親切な方でした。 -
翌日、街の中心部を見学することにしました。ホテル隣にあるメトロ駅です。新しくて、照明も明るく印象の良い駅です。メトロ利用ではトークンと呼ばれるコインを購入し、自動改札のスロットに入れると入れるようになっています。トークンは1個40ルーブルでした。
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ネフスキー通りにあるネフスキー・プロスペクト駅からグリボエードフ運河沿いの道路を進み、血の上の救世主教会に向かいます。前方に見えるのが救世主教会です。
血の上の救世主教会脇を流れるグリボエードフ運河 by AandMさんグリボエードフ運河 滝・河川・湖
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ロシア正教の教会で独特の形です。
街の中心部、クリボエードフ運河脇に建つ見事な大聖堂 by AandMさんハリストス復活大聖堂 (血の上の救世主教会) 寺院・教会
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内部見学用のチケットを購入します。主要な観光スポットであるため、結構混んでいます。
街の中心部、クリボエードフ運河脇に建つ見事な大聖堂 by AandMさんハリストス復活大聖堂 (血の上の救世主教会) 寺院・教会
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教会の内部です。黄金色をベースにした華麗な装飾に圧倒されます。別世界が広がっています。それにしても沢山の入場者です。
街の中心部、クリボエードフ運河脇に建つ見事な大聖堂 by AandMさんハリストス復活大聖堂 (血の上の救世主教会) 寺院・教会
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シャンデリア証明に照らされ、壁装飾が引き立っています。ロシア正教の教会では、西欧の教会で良く見るステンドグラスはありません。透明ガラスが主流でした。ロシア正教の特長と思われます。
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ドーム中央天井部にキリスト像がありました。照明も印象的です。
街の中心部、クリボエードフ運河脇に建つ見事な大聖堂 by AandMさんハリストス復活大聖堂 (血の上の救世主教会) 寺院・教会
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祭壇の扉彫刻と彩色も芸術的です。
街の中心部、クリボエードフ運河脇に建つ見事な大聖堂 by AandMさんハリストス復活大聖堂 (血の上の救世主教会) 寺院・教会
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教会出口付近にショップがあり、宗教関係グッズが販売されていました。ロシア風芸術が反映されたグッズです。200~600ルーブル程度ですので、高価ではありません。
街の中心部、クリボエードフ運河脇に建つ見事な大聖堂 by AandMさんハリストス復活大聖堂 (血の上の救世主教会) 寺院・教会
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教会を出て公園内を通って、次の見学場所である「夏の庭園」に向かいます。この庭園はピョートル大帝が造ったもので、ロシア人のお気に入りだそうです。
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モイカ川に沿って進むとミハイロフスキー城(St. Michael's Castle)が見えてきました。現在、ロシア美術館の一部として使用されています。
夏の庭園の南側にあるミハイロフスキー城 by AandMさんミハイロフスキー城 城・宮殿
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「夏の庭園」入口にあるカリビエフ池です。この池の前方に庭園が広がっています。
木々に囲まれ、沢山の噴水と彫像がある夏の庭園 by AandMさん夏の庭園 広場・公園
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入口の案内看板で、前方方向に沢山の噴水があり、見所になっているようです。
木々に囲まれ、沢山の噴水と彫像がある夏の庭園 by AandMさん夏の庭園 広場・公園
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樹木で構成された通路入口には彫像が配置されています。見事な芸術品が、沢山、さりげなく公園内にあるのも「夏の庭園」の特長の一つです。
木々に囲まれ、沢山の噴水と彫像がある夏の庭園 by AandMさん夏の庭園 広場・公園
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公園内の噴水でこの他にも沢山あり、それぞれ形が異なっていました。
木々に囲まれ、沢山の噴水と彫像がある夏の庭園 by AandMさん夏の庭園 広場・公園
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黄金色の彫像で構成された噴水で、見事な景観です。涼しい感じで、夏の庭園に相応しく思えます。
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「夏の庭園」の北側出口を出ると、ネバ川があります。前方に架かっているトロイツキー橋を渡ってペトロパブロフスク要塞のあるザヤチ島に向かいます。
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トロイツキー橋から見たザヤチ島です。ペテロパブロフスク聖堂の尖塔(鐘楼)とドームが見えます。
ネバ川に架かる長いトロイツキー橋 by AandMさんトロイツキー橋 建造物
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橋からは帆船も見えました。ロシア国旗が掲げられています。
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サンクトペテルブルグ・モスクです。ロシアはキリスト教(ロシア正教)が主要宗教ですが、イスラム教の立派なモスクがあるのは少し意外な感じもします。旧ソ連邦時代には南部のイスラム教を主体にした領域が含まれていたことの影響と思われます。
ロシア正教の教会が多い中で目立っているサンクトペテルブルグモスク by AandMさんサンクトペテルブルク モスク 寺院・教会
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サンプソニエフスキー橋を渡ってザヤチ島に入ります。
ペトロパブロフスク要塞への東側入口の橋 by AandMさんサンプソニエフスキー橋 建造物
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橋の向こうに見える白い門はイオアンノフ門です。この向こう側が城内になります。
ペトロパブロフスク要塞のあるザヤチ島に入る東側のイオアンノフ門 by AandMさんイオアンノフ門 史跡・遺跡
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門を通り抜けると小さな土産物店があり、マトリョーシュカとウサギが看板になっていました。面白い組み合わせで、これもロシア風です。
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城塞内の施設見学では入場料が必要です。インフォメーションもあるチケット売り場で購入します。時間的余裕があまりなかったので、主要施設のペテルパブルフスク聖堂への入場券(450ルーブル)を購入しました。インフォーメーションでは案内音声ガイドも貸し出しています。
サンクトペテルブルグの景観を代表するペテロパブロフスク要塞 by AandMさんペトロパヴロフスク要塞 建造物
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インフォーメーションの近くにある城塞内案内図です。
サンクトペテルブルグの景観を代表するペテロパブロフスク要塞 by AandMさんペトロパヴロフスク要塞 建造物
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内部に進みます。前方は2番目の門であるペトロフ門です。
要塞内にある立派な門、ペトロフ門 by AandMさんペトロフ門 建造物
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ペトロパウロフスク大聖堂のドームです。
要塞の中央部にある美しい聖堂 by AandMさんペトロパヴロフスク聖堂 寺院・教会
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聖堂前の広場で建物で囲まれています。前方の建物にはロシア語で「造幣局」と書かれています。
ペトロハブロフスク要塞内にある産業遺産の造幣局 by AandMさん造幣局 建造物
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聖堂内部の様子です。ここも黄金色をベースにした華麗な装飾が印象的です。
要塞の中央部にある美しい聖堂 by AandMさんペトロパヴロフスク聖堂 寺院・教会
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黄金色の飾りは、他の大聖堂やエルミタージュ美術館(冬宮)とも類似しています。
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沢山の観光客が豪勢な聖堂装飾に見入っています。
要塞の中央部にある美しい聖堂 by AandMさんペトロパヴロフスク聖堂 寺院・教会
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広場に小さな建物(Botnyy Dom)がありました。内部公開はしていませんでした。
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黄金色の鐘楼で、遠くからも良く見え、しかも目立っています。
遠くからも良く見えるペテロパブロフスク聖堂の鐘楼 by AandMさん鐘楼 建造物
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要塞の西側にあるニコリスク門を出ました。後方に鐘楼の尖塔が見えます。
ペテロパウロフスク要塞の西出入口、ニコリスク門 by AandMさんニコリスク門 建造物
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ザヤチ島から見たヴァレシエフスキー島です。ザヤチ島の突端部からはネバ川越にエルミタージュ美術館や冬宮などの沢山の歴史的建物を見渡すことができます。
ネバ川沿いに広がる見事な建造物が見える遊歩道 by AandMさんネヴァ川パノラマ遊歩道 散歩・街歩き
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ザヤチ島の北側にある戦争歴史博物館(サンクトペテルブルグ砲兵博物館)です。
ソ連邦時代からの戦車や砲が展示されている砲兵博物館 by AandMさん砲兵博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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珍しく英語の看板が出ていました。軍事歴史博物館(Military Historical Museum)と書かれています。
ソ連邦時代からの戦車や砲が展示されている砲兵博物館 by AandMさん砲兵博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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入口を入ると沢山の戦車や砲が展示されていました。博物館前の道路沿いにも展示されています。
ソ連邦時代からの戦車や砲が展示されている砲兵博物館 by AandMさん砲兵博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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高射砲ですが付属説明はロシア語だけです。
ソ連邦時代からの戦車や砲が展示されている砲兵博物館 by AandMさん砲兵博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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戦争博物館の東側にあるアレクサンドロフスキー公園内にあるメトロのゴルコブスカヤ駅です。ここから地下鉄に乗車してホテルまで戻ります。
ペトロパブロフスク要塞のあるザヤチ島の北側にある広い公園 by AandMさんアレクサンドロフスキー公園 散歩・街歩き
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駅の線路脇には上段にロシア語、下段に英語で駅名が書かれていました。英語表記が少しずつ導入されています。
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地下鉄車内の様子です。混んではいませんでした。
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翌日も同様にメトロで街の中心部に出かけました。ネフスキー通り南側にあるカザン大聖堂です。
ネフスキー通りに面しているカザン聖堂 by AandMさんカザン大聖堂 寺院・教会
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聖堂の内部で、こちらも黄金色ベースの豪華な装飾がされていました。
ネフスキー通りに面しているカザン聖堂 by AandMさんカザン大聖堂 寺院・教会
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モイカ川の北岸を進むと、前方に橋が見えてきました。「青橋」です。
ネバ川の南でサンクトペテルブルグ街中を流れるモイカ川 by AandMさんモイカ川 滝・河川・湖
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青橋はマリインスキー宮殿前に架かる橋で、モイカ川の遊覧船はこの橋の下を通ります。
モイカ川の南、聖イアサク大聖堂と向かい合っているマリインスキー宮殿 by AandMさんマリインスキー宮殿 城・宮殿
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宮殿前の広場にあるニコライ1世の騎馬像です。
マリインスキー宮殿前のイサク広場に立つニコライ1世の馬上像 by AandMさんニコライI世の馬上像 モニュメント・記念碑
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公園の向こうに聖イサアク大聖堂があります。ロシア正教の大聖堂でドーム高さは101.5 mで、遠くからもこのドームは良く見えます。ピョートル大帝の時代(18世紀)に建造された大聖堂です。
聖イサアク大聖堂前の広場 by AandMさんイサク広場 広場・公園
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大聖堂の内部です。圧倒される装飾の美しさです。
高めのドームが目立っている聖イサアク大聖堂 by AandMさん聖イサアク大聖堂 寺院・教会
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ドーム天頂の装飾は、豪勢ですがきめ細やかで繊細な感じが致します。高度な芸術品です。
高めのドームが目立っている聖イサアク大聖堂 by AandMさん聖イサアク大聖堂 寺院・教会
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大聖堂建設当時の絵が展示されていました。沢山の労力と膨大な資金、長年をかけて建設されたことが伺われます。
高めのドームが目立っている聖イサアク大聖堂 by AandMさん聖イサアク大聖堂 寺院・教会
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大聖堂前のアレクサンドロフスキー公園です。左手はデカブリスト広場です。公園内を進みます。
デカブリスト広場(元老院広場) 広場・公園
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公園内のニコライ・プルズエバルクキーの像です。中央・東アジア探検で有名なロシア帝国時代の地理学者です。
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エルミタージュ美術館の前の広場で「宮殿広場:Palace Square」です。訪問時はロシアの軍か警察の儀式が行われており、一般の入場が制限されていました。沢山の観光客が儀式を取り囲んで見物しています。広場中央にはアレクサンドルの円柱が建っています。
宮殿広場の中心に聳え立つアレクサンドルの円柱 by AandMさんアレクサンドルの円柱 史跡・遺跡
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整列したロシア軍人たち。若い女性兵士が揃っているのを見るのはめったに無い機会です。
ロマノフ王朝の文化伝統を感じさせる宮殿広場 by AandMさん宮殿広場 広場・公園
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後方に見える建物は「旧参謀本部」で、アーチ門上には見事なブロンズ製彫像が飾られています。儀式を行うのにふさわしい環境です。
アーチ状の美しい建造物の旧参謀本部 by AandMさん旧参謀本部 建造物
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宮殿広場を通り過ぎてモイカ川の北岸を進むと日章旗を掲げている建物に出会いました。警備員もいます。
エルミタージュ美術館近くのモイカ川北岸にある日本総領事館 by AandMさん日本総領事館(サンクトペテルブルグ) 散歩・街歩き
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日本総領事館でした。
エルミタージュ美術館近くのモイカ川北岸にある日本総領事館 by AandMさん日本総領事館(サンクトペテルブルグ) 散歩・街歩き
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総領事館の近くにグルジア料理店がありました。丁度昼時で、随分歩きましたので休憩を兼ねて昼食を取ることにしました。
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グルジアは、近年呼び方を英語流のジョージアに変えています。この国は旧ソ連邦所属ですがトルコに接しており、良質のワインでも有名です。レストランには沢山のワインがありましたが、昼食後も歩きますのでワインはスキップしてライトビールで済ませました。
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ポーク、ポテト、オニオンなどを独特のハーブで味付けをしたグルジア料理です。少し重い感じですが、味はとても良かったと思います。
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ロシア美術館の前にあるミハイロフスキー公園内にロシアの詩人・作家のアレクサンドル・プーシュキンの像がありました。像の前で観光客が記念撮影をしていました。
ロシア民族衣装を着た2人のロシア人が像の付近にいました。一緒に記念写真を撮ると撮影料を請求されます。中国人観光客が主要客のようで、片言の中国語で観光客に声をかけていました。 -
ネフスキー通りを進むと南方にアレクサンドリンスキー劇場がありました。建物壁に描かれた踊り子が印象的です。
以前はプーシキン劇場とも呼ばれていたアレクサンドリンスキー劇場 by AandMさんアレクサンドリンスキー劇場 劇場・ホール・ショー
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劇場前のエカテリニスキー公園で見た花です。これも芍薬で、公園内は手入れが行き届いています。
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宿泊していたホテル・モスクワの近くにサンクトペテルブルグの主要始発駅であるモスクワ駅があります。サンクトペテルブルグに何故モスクワ名の駅があるのか知りませんが、紛らわしい名称です。ここはモスクワ駅前広場で、左手建物が駅の一部になっています。とても立派な建物です。
サンクトペテルブルグ-モスクワ間を結ぶ高速列車の発着駅 by AandMさんモスクワ駅 (モスコーフスキー駅) 駅
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駅前広場には石製の尖塔(オベリスク)がありました。この広場は「蜂起広場」と呼ばれています。2月革命(1917年)以前は「ザメンスキー広場」と呼ばれていましたが、政変などで現在の名称に変わったとのことです。名称変更は、ロシアでは良くあることのようです。
主要駅のモスクワ駅前広場が蜂起広場です by AandMさん蜂起広場 広場・公園
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駅の構内には沢山の列車が止まっていました。
サンクトペテルブルグ-モスクワ間を結ぶ高速列車の発着駅 by AandMさんモスクワ駅 (モスコーフスキー駅) 駅
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この駅からモスクワに高速列車が出ています。モスクワ駅発のモスクワ行きです。ここは高速列車乗り場への入口で、飛行場と同等のセキュリティーチェクがあります。
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駅の列車案内です。沢山の列車がこの駅から出ていることが分かります。
サンクトペテルブルグ-モスクワ間を結ぶ高速列車の発着駅 by AandMさんモスクワ駅 (モスコーフスキー駅) 駅
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ロシア国内の路線図も大きく示されていました。いかにも主要駅の感じがします。
サンクトペテルブルグ-モスクワ間を結ぶ高速列車の発着駅 by AandMさんモスクワ駅 (モスコーフスキー駅) 駅
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モスクワ駅の1 km東にウラジミールの生神女大聖堂があります。ロシア正教の大聖堂で1761~1769年の建設です。黄金色で装飾されている、典型的なロシア正教の聖堂です。
モスクワ駅の西側1 kmの少し離れた場所にあるロシア正教の大聖堂 by AandMさんウラジーミルの生神女大聖堂 寺院・教会
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聖堂は階段を少し上って内部に入ることができました。宗教儀式が進行中でした。内部での写真撮影は禁止でしたので、入口の外側から遠慮がちに写真を撮らせて頂きました。黄金色で飾られた荘厳な感じは、他の大聖堂と同様です。
モスクワ駅の西側1 kmの少し離れた場所にあるロシア正教の大聖堂 by AandMさんウラジーミルの生神女大聖堂 寺院・教会
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ホテルに戻る際にネフスキー通りを歩いていたら、公衆電話がありました。ロシアの方々は皆スマホを使用しており、公衆電話を使っている姿を見かけたことはありません。
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電話には埃が溜まり、メンテナンスがなされているかどうか分からないように思われます。電話が繋がるのでしょうか。公衆電話は、しばらくすると街の光景から無くなってしまうと思われます。
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宿泊ホテルは団体観光客利用が多いため、土産物コーナーも充実していました。中国からの観光客が気前よく買い物をしているのが印象的でした。
サンクトペテルブルグはロシアのロマノフ王朝の拠点で、様々な歴史的建造物が街の中心部に集まっています。超有名なエルミタージュ美術館やロシア美術館、そして多くの豪勢な大聖堂、宮殿、広大な公園などが数キロメートルの範囲に纏まっています。我々が世界の歴史や文学芸術史で学ぶ著名なロシア人に関連する施設なども沢山あります。
3日程の短期間のサンクトペテルブルグ滞在でしたが、現物を見学することによってロシア歴史の一部を体験できたように思います。大変興味深く、印象に残るサンクトペテルブルグ街歩きでした。モスクワ ホテル ホテル
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