2017/07/05 - 2017/07/08
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AandMさん
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モスクワとサンクトペテルブルグ間は市の中心部を繋いでいる高速鉄道の方が便利ですが、日本発(JAL)ではモスクワまでの航空便料金にほんの少し上乗せするだけでモスクワとサンクトペテルブルグを往復することができます。この区間はJALが飛んでいませんので、ロシア航空便のアエロフロートとS7航空で往復しました。ロシア系の航空機にはこれまで搭乗したことがありませんでした。機材、サービス、定時運行などに多少心配もありましたが、乗継の心配がないロシア国内移動でしたので、利用してみました。
機材はエアバスとボーイング737で比較的新しく、サービスもまあまあで,委託荷物も問題なく受け取れましたので、心配するほどのことはありませんでした。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- その他
- 交通手段
- 飛行機
- 航空会社
- S7航空 アエロフロート・ロシア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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宿泊していたモスクワ市内のホテルでタクシーを予約手配しました。シェレメチェボ空港(SVO)は北西方向40 kmですので、結構な距離があります。ロシアではボッタくりタクシーが多いので注意するように聞いていましたので、ホテル予約が安心です。料金は1000ルーブルで、日本人感覚では走行距離比で割安です。
体格の良い運転手が猛スピードで次々と車を追い越し、予定より早めに空港に到着しました。キエフスカヤ駅 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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シェレメチェボ(SVO)空港の入口です。結構混んでいる感じです。
シェレメーチエヴォ国際空港 (SVO) 空港
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空港内には自動チェックイン機もありましたたが、早めに着いたので受付カウンターも空いていたので、カウンターでチェックインを行いました。英語での対応で、事務的な感じでした。搭乗航空便はアエロフロートです。
シェレメーチエヴォ国際空港 (SVO) 空港
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セキュリティーチェックを通って、搭乗ゲートを探します。ゲートには定刻の出発表示されています。
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搭乗ゲート前に駐機しているアエロフロートの航空機。手前の航空機が搭乗機のようです。
シェレメーチエヴォ国際空港 (SVO) 空港
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定刻から20分程遅れて、機内への案内が始まりました。遅れてもアナウンスはありません。搭乗客は、皆、辛抱強く長い行列で待っていました。
機内のエコノミークラスの様子。機材も新しく、席もそれほど狭くはありません。 -
シート前のポケットにあったアエロフロート機内誌。ロシア語で、少しだけ英語が付け加えられています。
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機内誌に「阿波踊り」の写真と記事が掲載されていました。ロシア人にとって、エキゾチックで魅力的な感じがするのでしょうか。
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エコノミー席は満席で、屈強な男たちや太目のおばさんが多い感じでした。私の隣は幸い細めの若者です。シート間隔は、JALやANAのエコノミー席とほぼ同様。まあ、快適です。
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モスクワからサンクトペテルブルグまでは1時間程の飛行ですが、軽食のサービスがありました(無料)。水平飛行に入ると乗員が手際よく軽食を配り、降下に入るとテキパキと回収してくれました。サービスは、予想外に良い感じです。
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サンクトペテルブルグ空港(ブルコバ空港, LED)のバゲッジクレームです。15分程で荷物が出てきました。手際も良い印象です。
プルコヴォ国際空港 (LED) 空港
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バゲッジクレームの片隅に、空港タクシーの看板がありましたので、ここで市内ホテルまでのタクシーを予約しました。ボッタくりに会うよりは、セキュリティー区域内の公的施設で予約した方が安心感があります。
市内ホテルまで2000ルーブルとのこと。少し価格が高めの印象ですが、連れもいるので許容範囲です。プルコヴォ国際空港 (LED) 空港
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バゲッジクレームから外に出る際に、荷物の番号と控えタグ番号の確認チェックがありました。他の空港ではあまり経験しないことです。
プルコヴォ国際空港 (LED) 空港
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空港を出て予約したタクシー乗り場に行くと、通常タクシーではなく豪勢な車が待機していました。運転手もスーツとネクタイ姿です。タクシーではなく、豪華ハイヤーの印象。2000ルーブルの価格の理由が分かった感じがしました。
運転も慎重で、乗り心地も良く、安心感があります。値段が高いだけのことはあります。無事に宿泊ホテルの入口に到着しました。プルコヴォ国際空港 (LED) 空港
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サンクトペテルブルグには3日滞在し、仕事の合間に観光も楽しみました。これはザヤチ島の首座使徒ペドロパウエル大聖堂で、金色の尖塔とドームが印象的です。
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エルミタージュ美術館前の広場で、軍関係の記念行事が行われており、女性兵士が花束を手に記念撮影をしていました。
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エルミタージュ美術館。建物も立派ですが、内部の造り、展示品も豪華絢爛です。サンクトペテルブルグでの必見の場所だと思います。
エルミタージュ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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サンクトペテルブルグのホテルから空港(LED)への移動では、タクシーではなくホテルの車を利用しました。ホテルのフロントで手配。空港まで1200ルーブルです。空港→ホテルの2000ルーブルに比べて800ルーブルほど安いのは車種の違いと思われます。
ホテル モスクワ ホテル
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ブルコバ空港(LED)の出発フロアー入口です。
プルコヴォ国際空港 (LED) 空港
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サンクトペテルブルグからモスクワまではS7航空を利用しました。チェックインカウンターです。受付の係員に笑顔はなく、モスクワの空港と同様に事務的な対応でした。国柄の違いを感じます。
プルコヴォ国際空港 (LED) 空港
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セキュリティーを通過して、搭乗ゲート付近に移動しました。空港施設は新しく、広々としています。モスクワの空港(SVO)に比べて、混んではいません。ロビー中央部にスーツケースを引く長身の人形像があり、観光客が次ぐ次とこの像と一緒に記念撮影をしていました。
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店もありますが、客数が少ない印象です。
プルコヴォ国際空港 (LED) 空港
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バーガーキングもあります。トレードマーク英語の他に大きなロシア語が書かれています。客はチラホラです。
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これが搭乗予定のS7航空便です。ボーイング737-800で、比較的新しい感じです。
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定刻に搭乗開始になりました。モスクワの空港より、手際が良いと思いました。
プルコヴォ国際空港 (LED) 空港
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機内前方部のビジネス席です。ここを通り越して、エコノミー席に移動します。
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エコノミー席です。3列+3列の配置で、席の前後間隔はモスクワーサンクトペテルブルグで利用したアエロフロート機よりも狭いようです。
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シートポケットのパンフレットです。アエロフロート機に比べて簡略です。S7航空はLLCでしょうか?
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窓も清掃が行き届いていないためか曇っていて、外部の写真を撮ることができません。他の席の窓も同様に曇っています。
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空港を飛び立つと、軽食サービスがありました。アエロフロート便と同様のサービスです。
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レモン入りの紅茶サービス。コップの大きさは小さ目です。
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エコノミー席のシート前後間隔は狭めで、短時間なら我慢できますが、長時間になると窮屈感を感じそうです。
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エコノミー席の最前列部にはシートピッチが広めのゆとり席も準備されています。追加料金が必要のようです。
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広めのビジネス席は、全部で16席でした。
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モスクワのドモジェドボ空港(DME)に到着しました。タラップ接続ではなく、バスに乗ってターミナルまで移動します。外は雨も降っていました。
モスクワ ドモジェドヴォ空港 (DME) 空港
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タラップ階段を降りて、バスまで移動します。
モスクワ ドモジェドヴォ空港 (DME) 空港
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バスは国内線到着ロビーまで乗客を輸送しました。S7航空は、アエロフロートに比べ、座席ピッチが少し狭く、航空機の乗り降りでのサービスも若干劣るようです。
今回初めてロシアの航空機に搭乗する経験をしました。サービスや機材はJALやANAには及びませんが、事前に心配したほどではありませんでした。ただ、往復とも満席便でしたが、ロシア系の乗客は大柄で太目の人が多く、エコノミー席では多少の窮屈感もありました。一緒に旅行した連れは、たまたま大柄ロシア人が隣席に座り、2時間程体を傾け続けなければならず腰の筋肉が疲労したと文句を言っていました。
この後、空港(DME)でJALの東京便に乗り換え、帰国しました。JALは、やはり、快適です。モスクワ ドモジェドヴォ空港 (DME) 空港
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