日本縦断スペシャル2017 (西日本編)・その7.マルエーフェリー｢フェリー波之上｣乗船記(鹿児島～奄美群島～那覇) 後編

2017/04/17 - 2017/04/18

第62部-273冊目 7/12

皆様、こんにちは。
オーヤシクタンでございます。

日本縦断の旅‥
只今、貨客船で強制送還中です(笑)。
鹿児島からフェリーに乗って、沖縄を目指しておりす。
本編は、～奄美大島～徳之島～沖永良部島～与論島と奄美群島をクルーズするんですが、天候がイマイチで、着岸の儀･出航の儀、ゴゴゴゴゴォーばかりで同じような画像ばかりの旅行記になっちゃいました。
鹿児島から25時間かけて沖縄に到着します。

拙い旅行記ですが、ご覧頂けたら幸いです。

表紙写真‥東シナ海を航海するマルエーフェリー.フェリー波之上(8072t)。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
平成29年4月15日～21日 6泊7日

4月18日(火) 第4日目-1 曇り一時雨。
①マルエーフェリー フェリー波之上.那覇行
～(船中泊)～沖縄那覇.19:00

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
マルエー波之上船内‥1000円

エリア 鹿児島

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 船
• 旅行の手配内容: 個別手配

乗るぜ、フェリー波之上！

マルエーフェリー｢フェリー波之上｣で、鹿児島から那覇に向けて、25時間の船旅に挑んでおります。

マルエフェリー (A"Line) 乗り物

3:00
ザバーン！ドドドド‥

おはようございます。
只今、東シナ海トカラ列島沖を南西に向けて航行中。
船体は動揺しています。

奄美大島.名瀬には、5:15着予定。
海が荒れているので、15分延着予定です。

おっ！
街の灯りが見えて来ましたよ。
奄美大島です。

鹿児島から、383km/約11時間。

まだ暗いのですが、奄美大島.名瀬港に入港しました。
接岸の儀(単に眺めるだけ)に参列します。
最終の着岸体制に入りました。

5:05
接岸完了。
パチパチパチ‥

15分遅れ予定でしたが、定刻より5分遅れで到着です。

グワーン。
スタンランプが開かれます。

待機していたフォークリフトが一斉に動き出し、搭載していた物資コンテナを手際よく降ろしていきます。

夜が明けてきました。

6:20
入港してから1時間15分。
出航の儀(単に眺めるだけ)に参列します。

ゴゴゴゴゴォー
定刻より25分遅れで出航です。

巨大な船体が岸壁を離れました。

狭い湾内で、巨大な船体を180度転回させます。

転回完了。
いざ、沖縄へ。

おっ、あれは‥
鹿児島～奄美群島の貨物航路‥
共同組海運の貨物フェリー｢きょむらん｣2502tです。

フェリー波之上のファンネルです。
マルエーフェリーのマーク。
そのまんまだな。

奄美大島よ。
さらばじゃ。

次は、徳之島です。
30分遅れで運航しています。

名瀬～亀徳は109km/3時間50分の船旅です。

雨はやみましたが、空はどんよりとしています。
キラキラ輝くコバルトブルーの海とはいきませんが、波が穏やかになったので、ヨシとしましょう。

シャワーを浴びて‥

7:30
朝食です。

売店で買ったおにぎりと、持参したカップうどんです。
お茶は船内で無料です。
頂きま～す。

おにぎり1個‥100円
天ぷらうどん‥108円
お茶‥0円

またまた、出ました！
お決まりのシーン‥

船で食べるカップメンは美味いなぁ。

奄美大島以降、離島からの乗船は、行き先によって、船室が分けられます。

徳之島が見えて来ました。

鹿児島から492km/15時間20分。
徳之島.亀徳港に入港しました。
接岸の儀(単に眺めるだけ)に参列します。

9:23
ロープがつながれました。

スタンランプが開き、ギャングウェイがセットされ、接岸完了です。
パチパチパチ‥

徳之島.亀徳の街並みです。
船上からしか見れないのが、残念！

亀徳新港 名所・史跡

コンテナを2基一度に運びます。
フォークリフト車は、荷役作業に大忙しです。

グワーン。
タラップが船体に収納されます。
ボーディングブリッジがない離島港湾の為に、沖縄航路の船舶は、船体にタラップが収納されているのが特徴です。

10:00
ゴゴゴゴゴォー

休む間もなく、出航の儀(単に眺めるだけ)に参列します。

徳之島よ。
さらばじゃ。

フェリー波之上は、暫くの間、徳之島に沿って航行します。

次は、沖永良部島です。
25分遅れで運航しています。

亀徳～和泊は、54km/2時間20分です。

鹿児島から546km/17時間40分。
沖永良部島.和泊港に入港します。

接岸体制に入りました。
接岸の儀(単に眺めるだけ)に参列します。

11:45
タラップが降ろされて、接岸完了。
パチパチパチ‥

沖永良部島.和泊港の様子。
雨が降ってきました。

12:10
神聖なる接岸及び出航の儀(単に眺めるだけ)の最中ですが、船内食堂営業開始の放送がありました。
昨夜のように、食いっぱぐれてはいけないので、儀式の途中ですが昼食にします。

ラーメン‥500円
カルビ丼‥500円
味噌汁
お茶

12:20
ゴゴゴゴゴォー

急いで食事を終え、甲板に出たら、もう沖永良部島和泊港を出航していました。
神聖な儀式の最中に‥
スミマセン。

港が狭いので、後進で出港し‥
港外で回頭させます。

沖永良部島よ。
さらばじゃ。

次は、与論島です。
20分遅れで運航しています。

和泊～与論は、48km/1時間40分です。

そろそろ、那覇を7:00に出航した、鹿児島行きのマリックスライン｢クイーンコーラルプラス｣5910tと反航する時間で、待ち構えているのですが‥

なかなか来ません。
遠くに与論島が見えて来ました。

与論島が近づいてきます。
クイーンコーラルプラスは、どうやら、見逃してしまったようです。
残念！

鹿児島から594km/19時間50分。
与論島.与論港へ入港します。
接岸の儀(単に眺めるだけ)に参列しましょう。

後進で接岸させるようです。
この巨大な船体を‥
すごいな。

接岸体制に入りました。
巨大な船体をゆっくりゆっくりと岸壁に寄せていきます。
神業だな。

13:55
接岸完了。
パチパチパチ‥

14:15
停泊時間20分。
急ピッチで荷役作業が行われ‥

ゴゴゴゴゴォー
出航の儀(単に眺めるだけ)に参列します。
忙しいな。

与論島よ。
バイならぁ～(古っ！)

次は、沖縄本島北部の本部です。
おっ！定刻16:40着になっている。
頑張って、遅れを取り戻したようです。

与論～本部は85km/2時間30分。
奄美群島(鹿児島県)は、与論島で終わりです。
いよいよ、沖縄県に入ります。

疲れましたね。
ちょっと、昼寝をしましょう。
これも、船旅の醍醐味。

フェリー波之上は沖縄県に入りました。
先に見えているのは、沖縄本島です。

きれいな弧を描いて‥

鹿児島から679km/22時間30分。
沖縄本島北部の本部港が近づいてきました。

本部港に入港。
接岸体制に入りました。
接岸の儀(単に眺めるだけ)に参列しましょう。

海が青いよ。

16:35
接岸完了。
定刻より5分早く到着しました。
パチパチパチ‥

本部港フェリーターミナル 乗り物

フォークリフトが出動。
コンテナをガンガン出し入れしています。

ロープが外されると‥

17:08
ゴゴゴゴゴォー
出航です。

引き続き、出航の儀(単に眺めるだけ)に参列します。

本部よ。
三度目だけど、今回も素通りになってしまった。
ゴメン、さらばじゃ。

次は、いよいよ最終寄港地の那覇です。
遅れは解消し、定刻19:00入港予定となりました。

本部～那覇は56km/1時間50分です。

海は広いなぁ♪
大きいなぁ♪

まったく、その通りだよ。

船の上を、那覇空港に離発着する航空機が飛び交います。

船旅のフィナーレ。
夕日は今日はダメですね。
残念！

鹿児島から735km/24時間50分。
那覇港に入港しますよ。

某国の奴なのか？
派手なクルーズ船が停泊しています。

那覇の街が見えてきました。
楽しい船旅が幕を閉じようとしています。
感動のフィナーレです。

ダメだと思っていた夕日が、ほんのわずかに見えました。
神様、ありがとー。

左側に、那覇港フェリーターミナルが見えて来ました。

では、最終の接岸の儀(単に眺めるだけ)に参列しましょう。

狭い湾内で、巨大な船体を180度回頭させて、着岸体制に入りました。

あぁ～
楽しい船旅が終わってしまうよぉ～。

18:57
ロープがつながれました。

グワーン。
サイドランプが降ろされ‥

タラップが降ろされると‥

接岸完了です。

パチパチパチ‥
お疲れ様でした。

那覇ふ頭 名所・史跡

19:05
名残惜しいですが、下船します。

フェリー波之上よ。
お疲れ様でした。

さて、稚内から鉄道と船を乗り継いで、ついに沖縄に着きました。
今夜は、那覇に泊まりましょう。

ご覧下さいまして、ありがとうございました。
続きは次回です。

つづく。

マルエーフェリー 乗り物

この旅行記へのコメント （15）

• Akrさん 2017/08/19 21:33:00

  もう、離島航路サイコーです。

  オーヤシクタンさま
  
  Akrでございます。
  また２話一気読みしました。
  
  いいですね。離島航路。
  いろんな島へ立ち寄り、長距離フェリーとはまた違った船旅が楽しめますね。
  入港、出港の際の儀式もきっちりされているのにも関心します。
  バックで入港したのにはびっくりしました。初めて見ましたよ。すごい。
  それにしても空路を使わずに横浜〜北海道〜鹿児島、そして沖縄まで！
  素敵な旅だなあってつくづく思いました。
  
  鉄分過剰摂取な私ですが、船旅もすごく憧れます。
  
  どうでもいいことですが、いつも船でお召し上がりになっているカップめんが凄く美味しそうに見えるのですが…船で食べるからでしょうか？
  食べてみたくなりました。
  
  次回はどうするんでしょ。楽しみです。
  
  　-Akr-

  オーヤシクタンさん からの返信 2017/09/03 10:06:37

  Re: もう、離島航路サイコーです。

  Akr様、おはようございます。
  オーヤシクタンでございます。
  
  すみません。
  コメントを見落としていました。
  
  鹿児島那覇航路‥
  奄美群島の島々に寄港する、船の各駅停車と言った所でしょうか。
  鹿児島～那覇なら、飛行機で1時間少々で着き、過去にソラシドエアで1万円で飛んだ事があります。
  しかし、今回は所要時間25時間！運賃は2万円と、時代に逆行した移動をしましたが、これが又いいんです。
  なんせ5ヶ所も寄港地がありので、接岸の儀に出航の儀が忙しい‥
  港湾事情の悪い離島では、8000トンの巨大な船体を巧みに操り、バックで接岸させるシーンは見ごたえがあります。
  バスだったら、電柱や縁石をかわしながら狭い場所にバックで入れていくのに近いものがあります。
  
  船上で食べるカップメン‥
  定番シーンとなりました。
  だれかのブログで、船に乗るとカップメンが食べたくなると言うのを見て、真似するようになりました。
  さすがに、列車やバスの中ではカップメンは食べられません。
  でも、昔は、ホームの立ち食いそばで、持ち帰り容器にしてもらって、車内で、うどんやそばを食べましたね。
  懐かしいです。
  
  お陰様で、日本縦断スペシャルは完結しました。
  今後も、多種多彩な乗り物を取材していきたいと思います。
  ありがとうございました。
  
  オーヤシクタン。

• とのっちさん 2017/08/15 22:44:06

  アイランドホッピング！

  オーヤシクタンさま
  
  続けてすみません。ＪＲ九州の車内ヒマなんで…
  
  天候に恵まれず残念でした。空の青と海の青、船の軌跡の白、あのコントラストを外洋航路で味わってみたいです。最後は夕日に間に合いましたね♪
  
  着岸コンプリート目指すならまさに「食えるときに食っとけ」ですね。食う、寝る、シャワー浴びる…休んでるのかと思ったらかなりメリハリのあるスケジュールですね。１つずつ港を拾いながら一歩ずつ進めていく、鈍行旅行と一緒ですね。飛行機と高鉄網が発達したところで、全くやめられないのかなと思います。
  
  あの大きな船体を操る技術、いくつになってもワクワクします。稚内から那覇、真のゴール点到達(？)おめでとうございます。祝杯は次の旅行記ですね。
  
  今年の夏も発作的に鶴見駅の券売機にカード突っ込んだのでしょうか。那覇からも楽しみにしています。
  
  とのっち

  オーヤシクタンさん からの返信 2017/08/17 08:20:38

  RE: アイランドホッピング！

  とのっち、おはようございます。
  オーヤシクタンでございます。
  
  フェリー波之上‥2日目です。
  青い空、コバルトブルーの海と言う訳にはいきませんでしたが、波がなくなり穏やかな航海となりました。
  
  一晩かけて奄美大島に着き、奄美群島の島々にひとつずつ寄港していく姿は、鈍行列車に似ていますね。
  鹿児島から飛行機なら1時間30分で行けるところをあえて、25時間かけて行くのが又いいんですよ。
  同じマルエーフェリー大阪〜那覇航路に、琉球エキスプレスと言う船が就航しているんですが、これがめでたく新造船に変わるそうです。
  わ〜い！と喜ぶのはつかの間‥
  新造船は貨物専用フェリーで、大阪〜那覇航路の旅客扱いは廃止になってしまう事が決定しました。
  これは、乗りに行かなくては‥
  しかし、なかなか乗れる船でもないのも現状です。
  
  東南アジアの旅から忙しくて、どこにも行っていません。
  いつもなら衝動買いする、魔法のきっぷも自粛状態です。
  たまっている旅行記を執筆しなくては‥
  
  オーヤシクタン。
  

• アルカロイド ダリルさん 2017/08/15 13:41:00

  塩分

  こんにちわ～！ ダリルです！
  
  鉄分だけでなく塩分もガッツリですね～！ 各駅停車の旅と同じ、各島接岸の旅は、時間とご飯代、宿代がかかるから、ビンボーだとデキない旅ですね！
  
  若い頃はお金が無く、時間はありましたが、今は、お金はともかく時間がナイ！ その中での島々停車は贅沢な時間ですね？
  
  海の色がキレイな時期に行ってみたいと思います！ 島に降りてシュノーケルしながら…ただ、女性の生息率は低そう？ オーヤシクタンさまでさえ、酔い止め飲むのはビックリ！ 船って、ローリングしてナンボの乗り物でしょ？ 飛行機も船も揺れなかったら、つまんないダリル！
  
  どっちかと言うと、陸に上がった時に陸酔い？します！ 動いてない地面って変な感じが、、、？ 加速度や遠心力、浮遊感、めまいの感覚を子どもは大好きですが、そのまんま、大人になったのが、乗り鉄組合のビョーキだと思います！笑！ （揺れ依存症）
  
  ステファニーさまの嵐の時の、船尾で揺れに合わせてジャンプなんて最高！ 落下の浮遊感が長く楽しめ、スペースシャトルの訓練みたいやん？
  
  基隆と石垣、那覇を廻るクルーズ船に乗りたいのですが、シングルだと高くて手が出ない！ 友人たちも1週間のクルーズとなると、つきあってくれず、組合員との偽装結婚でもしないとアカンかと、指をくわえてため息をついてます！
  
  ダリル

  オーヤシクタンさん からの返信 2017/08/15 20:53:04

  RE: 塩分

  アルカロイド ダリル様、こんばんは。
  オーヤシクタンでございます。
  
  沖縄航路‥
  昔は予算がなく、飛行機に乗れない旅行者に愛用されていました。
  大部屋雑魚寝の船室にみんなマグロのように横たわって、長い時間をひたすら耐える。
  そんなイメージがあるのですが、今はLCCが就航し、速く安く行けるようになり、フェリーはオカネ無しの乗り物ではなくなりました。
  鹿児島→那覇、飛行機だと90分のところを25時間もかかるんです。
  運賃も一番安い2等和室で14500円ほどします。
  船酔いの心配をしながらお金払うなら、みんな飛行機に乗っちゃいますよね。
  しかし、船には船の良さがあるんです。
  25時間なにもない時間‥
  これって現代社会では、すごく贅沢だと思うのは私だけでしょうか。
  今までいろいろな船に乗ってきましたが、暇で苦痛って一度もないんですよね。
  むしろ。ええ！もう着いちゃったのってな感じです。
  
  実は、ワタクシ‥
  船は弱かったんです。
  子供の頃、父と釣り船に乗ってダウン。
  乗り物酔いはしない体質だったのですが、船はダメでした。
  船旅をするようになってから、船酔い防止策を勉強し鍛えてきたんです。
  波の高さ、3メートルを超す場合、アネロンを用心のために飲んでいます。
  船尾で揺れにあわせてジャンプ！
  私もやった事があります。
  小笠原のははじま丸と言う、離島航路で揺れまくる船の船尾に立って揺れにあわせてジャンプしたり体を揺れにあわせて動かしていました。
  アレは効果てきめんですね。
  木の葉のように揺れましたが、船酔いから免れました。
  
  ダリル様は船強いんですね。
  伊豆下田から伊豆諸島を巡る、あぜりあ丸と言う船がありました。
  今は新造船になりましたが、先代のあぜりあ丸は、とにかくよく揺れる船で、低気圧の日に揺れを楽しみに乗った強者がいるそうですが、ダリル様もその系統でしょうか。
  ローリングはフィンスタビライザーで軽減されますが、縦揺れピッチングはどうにもなりません。
  船がふわっと浮いてドドドォーと沈む揺れはまるで、ジェットコースターに乗っているようです。
  これが快感になれば、もう怖いものなしですね。
  一日中揺れまくっていると、下船してからくるのが陸酔いです。
  私もなった事があります。
  なんとなく、体がフワフワしているんですよね。
  BTS様が、初の長距離フェリー旅でいきなり洗礼を受けてしまいました。
  しかし、酔わなかったそうです。
  やはり、組合員は乗り物系強いですね。
  
  鉄分と塩分をしっかり補給して沖縄に着きました。
  旅はまだ続きますので、続編もよろしくお願い申し上げます。
  
  オーヤシクタン。
  

• BTSさん 2017/08/14 16:30:47

  各港へ寄港するのは良いですね〜

  
  オーヤシクタンさまへ
  
  こんにちは〜
  
  北海道を出発して、いよいよ日本の最南端の県「沖縄」へ向けて出航ですね。
  
  マルエーフェリーは途中5箇所の港に寄港するんですね。
  
  それぞれの街並み（港）が見れるのは良いですね〜オジサンも真似させていただきます。
  
  雨のせいでしょうか、港にはお迎えや見送る人々が全くいないですね。（謎）
  
  与論港はバックで接岸するんですね。かなりの難易度ではないでしょうか〜
  
  25時間かけて無事に那覇港に着きましたね。
  
  大きなスーツケースを持って船に取り付けられているタラップで下船となると
  
  辛いかもしれませんね。（オジサンの検討課題です）
  
  今夜は沖縄（琉球）料理で宴でしょうか〜続きを楽しみにしています。
  
  BTS
  
  
  
  

  オーヤシクタンさん からの返信 2017/08/15 20:24:45

  RE: 各港へ寄港するのは良いですね〜

  BTS様、こんばんわ。
  オーヤシクタンでございます。
  
  鹿児島沖縄航路は、早朝に奄美大島に着いてから、徳之島〜沖永良部島〜与論島と奄美群島の島々を各駅停車のように寄港していきます。
  天気が良ければ、海の色がきれいでもっと映えたとおもうのですが、この日は生憎雨が降ったりやんだりでした。
  離島という事で港湾事情はよくありません。
  特に海況が悪い時は命がけです。
  8000トンクラスの大型貨客船を狭い湾内にいれ接岸させるのは至難の業だと思いました。
  
  このような港湾事情なので、沖縄航路の船舶はタラップがついています。
  飛行機のようなボーディングブリッジが主流になりつつある今日、船から降ろされるタラップから乗下船すると、船旅の雰囲気がさらにあがります。
  それでも、フェリー波之上は途中まで船内エスカレーターで下って、タラップを使うのはわずかの高低差なので、スーツケースでもそんなに心配いらないですよ。
  
  さぁ、沖縄です。
  港の近くに泊まって、大衆食堂に繰り出します。
  次回もよろしくお願い申し上げます。
  
  オーヤシクタン。

  オーヤシクタンさん からの返信 2017/08/15 20:24:46

  RE: 各港へ寄港するのは良いですね〜

  BTS様、こんばんわ。
  オーヤシクタンでございます。
  
  鹿児島沖縄航路は、早朝に奄美大島に着いてから、徳之島〜沖永良部島〜与論島と奄美群島の島々を各駅停車のように寄港していきます。
  天気が良ければ、海の色がきれいでもっと映えたとおもうのですが、この日は生憎雨が降ったりやんだりでした。
  離島という事で港湾事情はよくありません。
  特に海況が悪い時は命がけです。
  8000トンクラスの大型貨客船を狭い湾内にいれ接岸させるのは至難の業だと思いました。
  
  このような港湾事情なので、沖縄航路の船舶はタラップがついています。
  飛行機のようなボーディングブリッジが主流になりつつある今日、船から降ろされるタラップから乗下船すると、船旅の雰囲気がさらにあがります。
  それでも、フェリー波之上は途中まで船内エスカレーターで下って、タラップを使うのはわずかの高低差なので、スーツケースでもそんなに心配いらないですよ。
  
  さぁ、沖縄です。
  港の近くに泊まって、大衆食堂に繰り出します。
  次回もよろしくお願い申し上げます。
  
  オーヤシクタン。

• まむーとさん 2017/08/14 13:08:12

  昨日TVで

  オーヤシクタンさん、こんにちは！
  
  お盆休みですか？
  たぶん違うような、、、
  私は長い連休ですが予定もなくジーっと家で過ごしています。
  で、昨日TVを見ていたら「この頃の船は豪華になりお客さんも増えた」とTVでしてましたが、それが!
  まるでオーヤシクタンさんのパクリに思えて面白かったです。
  このスタッフはオーヤシクタンさんの旅行記読んでるんではないかと！
  真偽は定かではないですが、オーヤシクタンさんの旅行記は皆のバイブルになっているかと思います。
  
  鹿児島から沖縄の船、いいですね。
  アネロン!私も愛用です！
  船旅は時間とお金が必要そうですね。
  中身のある真のセレブのお姿に、私も老後はそんな風な旅行がしたいと夢見ます！

  オーヤシクタンさん からの返信 2017/08/14 20:09:11

  RE: 昨日TVで

  まむーと様、こんばんは。
  オーヤシクタンでございます。
  
  お盆ですねぇ〜
  当然の事ながら、人様が働いている時に遊びほけている私は、お盆中は労働です。
  労働の空いた時間は、ひたすら執筆に励んでおります。
  
  ここ数年は、20年前に建造された船舶の入れ替えが進んでおり、各フェリー会社競って新造船を就航させております。
  大部屋雑魚寝の2等和室が減り、個室や階段式2段ベッドの船室が主流となり、一般の方には船旅が快適なものに変わりつつあります。
  あとは、私とは縁遠い船旅‥
  豪華クルーズ客船のクルーズ旅がシニア層を中心に人気があります。
  実際、船に乗ってみると、シニアが多いですね。
  みなさん、ご夫婦で、個室をとって船旅を楽しまれております。
  
  私は乗り物酔いはしない体質なんですが、船はちょっと別物で、波高3mを超える海況での航海になる時は、備えあれば憂いなしと‥薬を飲んでおきます。
  前は液体のものを飲んでいましたが、会社の旅好きの同僚が、アネロンがいいと言われ、4〜5mの波で航海した小笠原で、アネロンはその効き目を実証してくれました。
  ちなみに、酢をうすめた水も乗り物酔いには効果があるそうです。
  
  いつも、ありがとうございます。
  今後もよろしくお願いもうしあげます。
  
  オーヤシクタン。
  
  

• Salaamさん 2017/08/14 02:14:00

  鹿児島〜那覇航路

  オーヤシクタンさん、いつもありがとうございます。
  
  鹿児島〜那覇航路、お疲れさまでした。
  たくさんゴゴゴゴォとパチパチパチを拝見できて感無量でございます。
  距離と時間、運賃を考えると飛行機で行かれる方が圧倒的でしょう路線にも関わらず、なかなか結構な船が就航しているんですね。
  いつかは乗ってみたいと思うものの、時間の都合で見送る事、毎度の事。
  
  ところで画伯の腕前、また磨きが掛かっていらっしゃいますね！
  どことなくピカソを彷彿とさせるタッチがさすがでございます。
  （誉めてるんです、本当に。）
  
  北端から南端まで空路を使わず、は、日本からイギリスまで空路を使わず、と共にいつかは達成したい旅行なので参考にさせて頂きます！
  
  引き続き良い旅をー！
  
  Salaam

  オーヤシクタンさん からの返信 2017/08/14 19:54:58

  RE: 鹿児島〜那覇航路

  Salaam様、こんばんは。
  オーヤシクタンでございます。
  
  2話にわたる乗船記になったとはいえ、船内視察と出航の儀・接岸の儀ばかりの旅行記になってしまいました。
  しかし、ゴゴゴゴォーは外せません(笑)。
  
  数年前、鹿児島から那覇へ飛んだ事があります。
  ソラシドエアで運賃は1万円。
  所用時間は90分でした。
  今は、LCCも多数就航していますから、25時間かけて倍の船代を出して、鹿児島〜那覇を移動する人というのは少数派だと思います。
  鹿児島沖縄航路は、完璧に生活航路ですね。
  たくさんの物資を積んで、離島を結んでいきます。
  自宅から稚内、そして稚内から鹿児島へ陸海路にこだわって移動したので、ここまで来たらやはり、船に乗りたくなりました。
  
  毎度、おなじみの船旅ではカップメン。
  食べている画像のアートメイクがだんだん変な顔になってきました。
  今後もさらに進化させていきたいと考えております。
  
  日本からイギリスへ陸海路で向かう〜
  いいですね。
  旅の大御所‥下川祐治先生が、鉄道でユーラシア大陸を横断してポルトガルのリスボンへ旅をされています。
  私の最長は、香港→横浜を陸海路で帰って来たのが自己記録です。
  今回、鉄道で日本縦断したので、次回は船で日本縦断してみたいですね。
  
  次は、沖縄那覇です。
  引き続き、よろしくお願いもうしあげます。
  
  オーヤシクタン。
  
  
  

• Tagucyanさん 2017/08/13 23:03:26

  鹿児島−那覇航路！

  オーヤシクタン様
  こんばんは。
  
  前回の旅行記で「ひょっとして」と思ったのですが、やはり鹿児島−那覇航路でしたね。
  かなり濃度の濃い塩分の補給をなさったようで。
  
  大昔、この航路に那覇から鹿児島に向かって乗船したことがあります。
  さらにその何年かあと、奄美諸島をまわって奄美大島から与論島までひと通り行ったので、とても懐かしいです。
  
  今は、沖縄本島北部の本部港にも寄るんですね。
  当時は所要時間がきっちり２４時間でしたが、今は１時間延びて２５時間になっています。
  
  各港では、私も貨物の積み下ろしを眺めておりました。結構暇つぶしになるんですよ。
  島によって、その貨物の中身が違うところも興味がありました。
  
  こういうのんびりした船旅をまたしたいなあと思ってしまいました。
  
  さて、沖縄本島に着いて、そこから何をしたのでしょう。
  先が読めなくなりました…
  
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  Tagucyan

  オーヤシクタンさん からの返信 2017/08/14 19:38:58

  RE: 鹿児島−那覇航路！

  Tagucyan様、こんばんは。
  オーヤシクタンでございます。
  
  貨客船での強制送還‥
  鹿児島〜那覇の長い長い25時間の船旅です。
  奄美群島の各島に寄港し、島の生活物資などを積み下ろしして那覇へ向かいます。
  家畜をのせるコンテナは初めて見ましたね。
  各島ではフォークリフトが忙しそうに動いていました。
  コバルトブルーの美しい海を眺めながらの航行を夢見ていたのですが、生憎の天気で、どんよりとした空の下を航行しました。
  天気は悪かったものの、波はトカラ沖を航行している時に揺れを感じただけで、奄美大島から先は動揺もなく、快適な船旅になりました。
  
  さて、那覇です。
  沖縄まで行っちゃいましたね。
  続きはどうなるのか、お楽しみです。
  
  いつも、ありがとうございます。
  
  オーヤシクタン。