日本縦断スペシャル2017 (西日本編)・その3.出雲の国‥島根県にお邪魔しました

2017/04/16 - 2017/04/16

第62部-269冊目　3/12

皆様、こんにちは。
オーヤシクタンでございます。

日本縦断の旅をしています。
4トラ國盗り合戦！
前回は、鳥取県境港を訪問して、マイページの地図、鳥取県を塗りつぶす事ができました。
さて、今回はお隣り島根県です。
レンタカーでドライブし、山陰本線を特急列車で移動します。

拙い旅行記ですが、ご覧頂けましたら幸いです。

表紙写真‥島根県美保関の青石畳通り。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
平成27年4月15日～22日 (6泊7日)

4月16日(日) 第2日目-3 晴れ
①駅レンタカー
境港駐車場.13:35
↓
美保関灯台.14:00～14:20
↓
美保関集落.14:25～14:51
↓
松江駅.15:45

②特急2007D スーパーまつかぜ7号.益田行
松江.16:37→益田.19:03

★宿泊‥島根県益田市:三好家。

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シェルCLくにびきSS‥516円
出雲そば たたらや‥1650円
おみやげ楽市‥330円
彩雲堂シャミネ松江店‥313円
JR西日本‥2410円
三好家‥7732円

エリア 美保関・大根島(島根)

• 交通手段: レンタカー JR特急
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: じゃらん

13:40
鳥取県境港の観光を終え、次は島根県美保関へ。
境港水道大橋を渡ると、島根県です。

境水道大橋 名所・史跡

14:00
境港から14.3km/25分。
美保関灯台に着きました。

駐車場から灯台まで、少し歩きます。
眼下に日本海、すばらしい眺めです。

島根半島の突端.地蔵埼からの眺めです。
ここから、隠岐群島が見えるらしいのですが、今日は霞がかかって見えませんでした。
残念！

島根県最東端.美保之碕(地蔵崎)は、美保神社の境内となっており、鳥居があります。
季節によっては、この鳥居から雄大な日の出を拝めるそうです。

古くは美保之碕と呼ばれていたこの地は、この海域を往来する船舶の事故が絶えず、航海の安全祈願の為に多くのお地蔵様が岸壁や海岸に奉納された事から、お地蔵様がある岬と言う事で中世以降から地蔵崎と呼ばれるようになったそうです。

地の御前 沖の御前 自然・景勝地

｢美保関灯台｣です。
明治31年に建設された山陰地方最古の灯台で、島根県最東端.地蔵崎にあります。

美保関灯台 名所・史跡

美保湾を挟んで対岸に、山陰の名峰‥大山(1729m)の眺望もすばらしいです。

14:13
今宵の愛車‥山陰シクタン丸です。
(駅レンタカーで借りた車を勝手に名付けました)

14:15
次は、美保関の古い街並みを見に行きましょう。
2.2km‥ナビだと、車で2分の距離です。

美保関の集落案内です。
今日は、③美保神社・④青石畳通り・⑤仏谷寺を散策します。

14:23
美保関港です。

駐車場は美保関港沿いにあります。
ちょっとわかりにくかったです。

湾の奥に美保関の集落があります。

では、散策に行きましょう。
港に沿って歩くと‥

このような歴史ある建物があります。
国の登録有形文化財に指定されている旅館.美保館です。

美保関は北前航路の中継基地として重要な港湾であり、西日本有数の歓楽街としても栄えた街です。

美保関温泉 旅館 美保館 国文化財の宿 宿・ホテル

この狭い通りを抜けると‥

14:28
青石畳通りです。
美保関港は、江戸時代、北前船の風待ち港として栄え、この辺りは廻船問屋が軒を連ね、海産物等の積み下ろし作業の利便を考え、青石が敷き詰められたそうです。

おおっ！
なんと、風情のある通りなんだ。
すばらしい。

だんだん。
島根方言で、ありがとうと言う意味ですね。

14:30
美保神社です。

『三穂津姫命』
　五穀豊穣・夫婦和合・安産・子孫繁栄・歌舞音曲(音楽)

『事代主神(えびす様)』
　海上安全・大漁満足・商売繁盛・学業・歌舞音曲(音楽)

上のご祭神をお祀りする古社です。
ちなみに、全国3385社あるえびす様の総本山でもあるそうです。
参拝していきましょう。

こちらは、宝物館です。

神門。
総檜造り、屋根は杉板の杮葺きで昭和三年に造営されました。

授与所.祈願受付です。

神饌所。
日々の神饌(お供え物)などを調整する場所です。

拝殿。
昭和三年に造営。
総檜造りで、屋根は杉板を敷きつめた杮葺きです。
船庫を模した独特な造りむで壁がなく梁がむき出しの上、天井もありません。
この構造に加えて周囲が山に囲まれている為、優れた音響効果をもたらしております。

本殿(裏から撮影)。

ご祭神である、『三穂津姫命』と『事代主神(えびす様)』をお祀りしております。

又、本殿内の客殿に‥
大后社‥カムヤタテヒメノミコト.事代主神の御母神。
姫子社‥ヒメタタライスズヒメノミコト.御穂須須美命の御母神。
神使社‥イゼハギノミコト.国譲りの使い神。
‥も、祀られております。

現在の本殿は、文化10年(今から204年前の1813年)に再建され、国指定重要文化財です。

ちなみに、美保神社の参拝方法は‥二礼 二拍手 一礼です。

では、旅の安全を祈願して‥礼 礼 パンパン　礼。

境内の一番奥にあるお社で、三の御神体が祀られています。

若宮社‥アメヒガタクシヒガタノミコト.事代主神の御子神。

今宮社‥オオタマサヨキノミタマ.太田政清霊。

秘社‥神号不詳。

こちらもお参りしましょう。
礼 礼 パンパン　礼。

小さなお社ですが、四の神様が祀られています。

宮御前社‥ハニヤマヒメノミコト.土の神様。

宮荒神社‥オキツヒメノミコト.食事調理の神様。

船霊社‥アメノトリフネノカミ.船の神様。

稲荷社‥ウカノミタマノミコト.食物を司る神様。

こちらも、礼 礼 パンパン　礼。

御霊石。
昔、地元漁師が漁をしていると、偶然まん丸いふたつの石が海中から採れ、珍しいと奉納されたそうです。
この丸い石をさわるとお腹の子が健康に育つという安産信仰から多くの妊婦が撫でた為、御霊石の上部はすり減っています。
ちなみに、もうひとつは、夢のお告げがあり、海に返したと古書に記されています。

拝殿と本殿。

さすが、神の国.出雲にあるだけあってすばらしい。
島根では、昔から出雲大社(親の神様)→美保神社(妻と子の神様)の順で両方の神社をお参りすると良いと言われているそうです。
今回は時間の都合で出雲大社には行けませんが、数年前に幾度かお参りしているのでヨシとしましょう。

美保神社 寺・神社・教会

おかげの井戸です。

長い干ばつが続いた時、どの井戸の干上がってしまい、民衆は困り果てていました。
そんな時、時の宮司が雨乞いをしたした所、お告げがあり、掘ってみた所、こんこんと水が涌き、人々は難を逃れたと言われています。

14:37
再び‥

青石畳通り 名所・史跡

青石畳通りを歩きましょう。
美保神社から仏国寺まで、500mほどの参道でもあるんです。

いいな。
まるで、タイムスリップをしたかのようなスローな空気に包まれます。

14:40
佛国寺に着きました。
参拝していきましょう。

こじんまりとした本堂ですね。

では、旅の安全を祈願して‥
合掌、礼拝。
摩訶般若波羅密多心経～

左から‥
聖観世音菩薩像。
虚空蔵菩薩立像。
薬師如来座像。
日光菩薩立像。
月光菩薩立像。

平安初期で山陰最古の仏像が安置されています。
ありがたや～
ありがたや～

青石畳通りから外れた、ちいさな漁村の風景。
これも、すばらしい。

太鼓醤油店。
美食家.北大路魯山人がその味を絶賛したという100年の老舗醤油店です。

太鼓醤油店 専門店

こちらも、えびす様です。

お金持ちになれますように‥
パンパン、礼。

今更無理だよ。
真面目に働きな。
(天の声)

桝谷鮮魚店。
美保関の新鮮な海産物を売っている、評判の良いお店だ。
何か買いたいけど、旅は先が長いので諦める。
無念じゃ。

港に沿ってテクテク歩き‥

駐車場の脇にある、弁天波止場へ。
かつて灯台の役割をはたした常夜灯があります。

14:51
名残惜しいですが、そろそろ、松江に戻らなくてはなりません。
ナビをセットしてレッツゴー！

田舎道を走る。
信号停止中に撮影。

途中、松江市内で給油しました。

シェルCLくにびきSS
レギュラーガソリン‥4L.516円(1L.129円)。

15:45
美保関から54分。

松江駅レンタカーの隣りにある、タイムズカーレンタルで車を返却しました。
山陰シンタン丸よ。
短い間だったけどありがとう。

ちなみに今回は6時間のレンタルでした。
走行は松江→境港→美保関→松江で、走行距離は73kmでした。

松江駅です。
列車に乗る前に‥

松江駅 駅

15:48
出雲そばを食べていきましょう。

松江駅ビル内にある、「出雲そば たたらや」です。
こんにちは～

出雲そば たたらや グルメ・レストラン

まずは、酒肴セットを注文。

生ビールと、肴‥あご野焼き(竹輪)・烏賊の麹漬け・出し巻き玉子のおトクなセットです。
今日は暑かったので、ビールが超美味い！です。

酒肴セット‥750円。

奥出雲割子蕎麦です。

中国山地奥出雲地方で収穫された信濃1一号と常陸秋蕎麦を使用。
職人が手打ちした二割八割の蕎麦です。

奥出雲割子蕎麦‥900円。

蕎麦は三枚。
このように直接つけ汁を蕎麦に入れます。

これは美味そうだ。
頂きま～す。

出雲蕎麦を堪能した後は‥
駅ビル内の、お土産楽市に寄って、列車の中で飲む水分を購入します。

松江は、藩主松平治郷の茶会で献上された和菓子の伝統が、今も受け継がれた和菓子の街でもあります。

市内の老舗菓子店「彩雲堂」の支店が、松江駅ビル内にありました。
列車内での、お三時の為に何か買っていきましょう。

彩雲堂 シャミネ松江店 グルメ・レストラン

松江から山陰本線で、西を目指しましょう。
今回はカネを惜しまず、特急に乗りまくります。

特急スーパーまつかぜ7号.益田行。
この列車は鳥取始発なので、指定席を押さえておきました。

特急指定席券‥2410円。

16:35
来ました！

第6走者。
特急 スーパーまつかぜ7号.益田行。
187系特急形気動車。
シンプルな顔つきの特急車両ですね。

②特急2007D スーパーまつかぜ7号.益田行
松江.16:37→益田.19:03 (162.6km/乗2:26)

乗るぜ、スーパーまつかぜ7号 益田行！
山陰本線を堪能するぞ。

では、乗りましょう。

-この列車は、1号車指定席・2号車自由席の短い2両編成です。

キハ187-2。
1号車指定席。

本当は宍道湖や日本海が見える進行方向右側が良かったのですが、残念ながら山側の進行方向左側しかとれませんでした。
ちなみに、自由席は混雑していて立席もでています。
指定席にして正解でしたね。

松江を発車すると、宍道湖に沿って列車は走ります。
私の席は、進行方向左側なので、デッキから宍道湖を眺めます。

宍道湖です。
デッキから撮影。
カシャカシャカシャ‥

席に戻り、松江の地酒で喉を潤しましょう。

明治29年創業.松江の老舗酒蔵‥米田酒造「豊の秋.特別純米 雀と稲穂」です。
「ふっくら旨く、心地よく」豊の秋のポリシーを最も忠実に表現した特別純米酒です。
先程、松江駅のおみやげ楽市で買いました。

豊の秋.特別純米 雀と稲穂180ml‥313円。

特急スーパーまつかぜ7号は、山陰本線を西へ快走します。

17:12
出雲市を発車すると‥

あっ！
サンライズ出雲の285系だ。
この節はお世話になりました。

かわいいディーゼルカー。
JR西日本のキハ120形ですね。

日本海が見えて来た。
撮影の為、デッキに移動。

いい眺めだな。

日が傾いてきたよ。
日本海の夕日は見えるかな。

波根で、特急スーパーまつかぜ12号.鳥取行と列車交換。
この駅は両列車共運転停車でドアは開かない。

一番前は少し展望が開けています。
ちなみに、益田方面の１号車.1C.1D席は最前列の展望が楽しめる、マニアにとって勝ち席みたいです。
この列車でも、マニアが高級一眼レフカメラ片手に着席していました。

お三時の時間にするざます。

松江の老舗和菓子店「彩雲堂」から二品。

伯耆坊‥162円
風味豊かな小豆と柔らかい求肥の素朴な味わいが特徴です。
良質な小豆を使っているので、甘ったるくありません。

パイまんかぼちゃ‥151円
こちらは洋風菓子ですが、白餡に北海道のかぼちゃを練りこんでいます。
ほんのりとした甘さと、パイ生地の豊かな風味が素敵なハーモニーを奏でます。

そろそろ夕日の時間だな。

内陸を走行。
日没の時はなんとか、海岸線を走って欲しいと願う。

おっ！
いいね、いいね。

18:35
日本海の夕日。
美しい。

18:39
ありゃりゃ。
あと少しと言うところで、再び、内陸に入っちゃいましたよ。
三保三隅で、普通354D.出雲市行と列車交換します。

再び、日本海沿いへ‥
夕日は終わってしまっていました。
でも、あそこまで見れたからヨシとしましょう。

19:05
松江から2時間26分。
益田に到着です。

益田駅 駅

すっかり暗くなりました。

益田駅から宿まで1.8kmあります。
歩いて、今夜の宿に向かいましょう。
車も人もいません。
静かな街です。

19:31
今夜の宿‥「三好家」です。
益田駅から25分かかりました。
では、入りましょう。

三好家
夕食付.和室6畳プラン‥7020円。
※じゃらんで予約しました。

三好家 宿・ホテル

水仙の間。

洗面台がありますね。
その奥が‥

和室です。
テレビと冷蔵庫があります。

客室からの眺め。
暗くて何も見えません。

トイレは共同。
ウォッシュレットがあります。

大浴場です。
温泉ではありませんが、大きいお風呂でゆっくりできるのはうれしいですね。

ロビーにあるテレビ。
懐かしすぎる。
映らないだろうな。

20:10
夕食です。
山陰の食材が並びます。

茹で枝豆と里芋
寄せ鍋(カニ爪･海老･タラ･地鶏･豆腐･野菜)
鯖と野菜の酢の物
地魚の焼き物と根野菜巻き添え
刺身(真鯛･カンパチ)
米飯
お吸い物
香物

アサヒビール‥712円。

寄せ鍋。
カニが目立ちますね。
この汁を使って‥

得意の雑炊で〆ましょう。

完食。

三好家は、地元の結婚式などを手掛けているので、料理が良かったです。
満腹なのじゃ。

20:52
では、寝ます。
ご覧下さいましてありがとうございました。
次回も宜しくお願い申し上げます。

ペコッ。

つづく。

この旅行記へのコメント （6）

• Akrさん 2017/08/06 21:38:09

  たった２両の特急があるなんて

  オーヤシクタンさま
  
  連投でスミマセン。Akrです。一気読みさせていただきました。
  
  美保関の青石畳通り。はじめて知りましたが、なんて素晴らしい情景なんでしょうか。
  ここで半日くらい過ごしてみたい。まさに癒しの地ですね。
  山陰は若かりし頃、ツアー添乗員の仕事で行ったきりなのでほぼ未開の地なのです。
  仙台から行くにも交通の便が悪くてなかなか足が向かないのですが、機会があれば行ってみたいですね。
  
  キハ82で食堂車まで繋いでいた特急まつかぜが、いまやスーパーになって２両編成とは…
  なんか寂しいですね。国鉄特急全盛の頃は、２両の特急なんて考えられなかったですよね。
  これも時代の流れなのかと思うとさびしい限りです。
  
  それにしても車内でいただく日本酒。うまそう。
  次回も楽しみにしています。
  
  失礼しました。
  
  　-Akr-

  オーヤシクタンさん からの返信 2017/08/08 11:16:42

  RE: たった２両の特急があるなんて

  -Akr-様、こんにちは。
  オーヤシクタンでございます。
  
  連投ありがとうございます。
  東日本人民の我々にとって、なかなか行けないのが山陰地方ですよね。
  その中で大半の方が行くのが、出雲大社や石見銀山で、私も前に訪れたことがあります。
  今回は、4トラ國盗り合戦で鳥取と島根を攻めなくてはならなかったので、境港の対岸に位置する島根半島を訪問してみました。
  青石畳通りのあの雰囲気、静かで古くからの街並みが今も残っています。
  このような事を言ってはいけないとわかっているのですが、美保関辺りは騒がしい外国人団体観光客がいないのが良かったです。
  
  今回の旅は、特急列車を多用していますが、スーパー〇〇が増えましたね。
  正直言って、何がスーパーなのかよくわかりません。
  たった2両でもスーパーまつかぜでした。
  スーパーを外して、単に「まつかぜ」で十分だと思うのは私だけでしょうか。
  
  昭和51年刊の、特急私鉄大百科に、特急まつかぜ(大阪〜博多)と載っています。
  キハ82系.営業距離は784.8キロ、走行時間12時間51分‥
  このころはおっしゃる通り、食堂車も併結していたんですね。
  西日本の裏街道.山陰本線を全線駆け抜けた栄光ある特急は、鳥取〜益田と距離を減らし、わずか2両で頑張っていました。
  
  松江駅で地酒と銘菓を買って乗りました。
  そういえば、車内販売もなかったなぁ‥
  今の時代は、特急といえども、鈍行旅と同じく「買える時に買っておけ」を教訓にしなくてはならない時代です。
  
  ご覧くださいましてありがとうございました。
  次は、山口線ローカル列車の旅です。
  
  オーヤシクタン。
  

• BTSさん 2017/08/06 08:52:03

  時間が止った三保関

  
  オーヤシクタンさまへ
  
  おはようございます。
  
  鳥取県境港を後にして境水道大橋を渡ると島根県松江市へ…橋を渡るだけで街の雰囲気がガラッと変わりますね。
  
  三保関は静か漁港の町ですね〜ここで泊まったら美味しい魚介類が食べれそうかなと想像しながら旅行記を拝見させていただきました。
  
  青石畳通りは古い佇まいが残っいて良い感じです。当時の賑やかさが聞こえてきそうな感じです。
  
  美保神社の拝殿や本殿を見ていたら何となく出雲大社に似ているかな〜と思っていました。
  出雲大社と美穂神社はセットで参拝するとご利益があるんですね〜
  
  拝礼は、出雲大社は「二拝四拍手一拝」ですが、三保神社は「二拝二拍手一拝」と違うんですね。
  
  山陰シンタン丸に別れを告げ、松江駅で酒肴セットで喉を潤し〆に島根名物「割子そば」ですね〜オジサンも出雲そばが好きで以前に出雲大社近くの蕎麦屋で割子そばの器を十段重ねたことがあります。出雲そばは喉越しが良いですよね。
  
  松江からは特急「スーパーまつかぜ」に乗りながら二次会ですね〜車内から夕陽が見れたのもラッキーでしたね。実に綺麗です。
  
  今夜は益田で泊まられるんですね〜立派なホテルです。
  夕食の焼き魚は「のどぐろ」ではありませんか〜贅沢！そして…いつものオーヤシクタン3分間クッキング、素朴な疑問ですが雑炊を作るときは別途固形燃料を貰うのでしょうか？
  前から気になっていました。
  
  内容の濃い一日でしたね。
  翌日は九州入りでしょうか〜楽しみにしています。
  
  BTS

  オーヤシクタンさん からの返信 2017/08/07 12:47:22

  Re: 時間が止った三保関

  BTS様、こんにちは。
  オーヤシクタンでございます。
  
  4トラ國取り合戦！
  鳥取の次は島根県です。
  時間的な制約もあり、境港の対岸にあたる島根半島を巡ってみました。
  島根県と言ったら出雲大社が有名ですが、美保神社は出雲大社に次ぐ有名な神社だそうです。
  出雲大社ほど大きくありませんが、本殿や拝殿は立派な造りでした。
  
  そして、出雲と言ったら出雲そばは外せませんよね。
  円型の器を重ねて出すあのスタイル‥
  出雲に来た事を実感させます。
  車の運転があったので、境港の回転寿司では控えていたビールと一緒に頂きました。
  4月とは言え、天気に恵まれ、暑かったので、ビールと冷えたそばが美味かったのは言うまでもありません。
  
  山陰本線から見た夕日‥
  見える確立50%の私としては、きれいに見えました。
  益田の宿.三好屋益田の街では老舗のホテルでした。
  あの魚‥何か聞くのを忘れてしまい、地魚と表現しましたが、あれは、新潟で食べた高級魚.のどぐろだったのでね。
  夕食つき7020円の宿泊料でしたので、かなりラッキーでした。
  
  翌日は、九州に入るのですが、山口線だけで旅行記が1冊できてしまいました。
  
  旅行記を書いていても、長い旅です。
  引き続き、宜しくお頼み申し上げます。
  
  オーヤシクタン。

• とのっちさん 2017/08/04 20:53:37

  今宵の…？

  オーヤシクタンさま
  
  こんばんは。
  
  山陰シクタン丸大活躍ですね！「今宵の愛車」とおっしゃられたので、夜行列車の次は車中泊か！と思ってしまいましたが（笑）、発想自体が狂ってました。ちゃんと今宵は益田に押さえてあったんですね。毎度のことながら、７０００円で１泊２食付ですよね。あの晩飯がついてこの値段で押さえているのはさすがオーヤシクタンさまです。
  
  それにしても「スーパーまつかぜ」速いですね！境線に乗る前に乗った普通列車はキハ４７でしたが、特急が１時間１５分で走り抜く浜田〜出雲市３時間かかりました。そしてちゃんと地酒とおやつを準備されているところに頭が下がります。鈍行の中ではビールとハイボールまでは許されると思いますが、地酒の１合瓶は難しいです。ワンカップは…７０１系のロングですいてたらやっちゃうかもしれません（笑）。海岸線もしっかり堪能されて鳥取島根を満喫された１日でした。
  
  翌日はいよいよ、わが九州上陸ですね！たしか熊本は土砂降りだった気が…楽しみにしてます。
  
  とのっち
  
  

  オーヤシクタンさん からの返信 2017/08/04 21:16:14

  RE: 今宵の…？

  とのっち様、こんばんわ。
  オーヤシクタンでございます。
  
  レンタカーなら、アプローチしにくい所と言う事で、島根半島の先端まで行きました。
  あの辺りは北前船の寄港地として栄えた所で、今も、その面影が残っています。
  出雲大社は過去に何度もいっているので、美保神社を参拝しました。
  神の国だけあって、色々な神様がいらっしゃいます。
  本当は、一畑電鉄にも乗りたかったのですが、それは次回ですね。
  
  今回の旅は、滅多に乗れないディーゼル特急が多いです。
  エンジンぶん回して、山陰本線を快走しました。
  土地のお菓子とお酒はやめられませんね。
  あのくらいの量なら、日本酒も許されると思います。
  そして、車窓から眺める日本海の夕日はきれいでした。
  
  さて、益田までコマを進めました。
  泊まった旅館なんですが、2食付きでなく、夕食のみプランです。
  益田の中では、結婚式なども手掛ける、それなりの規模の宿なので、夕食のみ7000円は助かりました。
  実は、翌日、早いんですよ。
  益田から鹿児島‥まだまだ距離があります。
  次は、山口線のローカル列車で新山口を目指します。
  この後、天気は下り坂です。
  次回もよろしくお願い申し上げます。
  
  オーヤシクタン。