
2017/05/04 - 2017/05/10
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夏への扉さん
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ここセビージャと言えば、カルメンの舞台。闘牛場のざわめきをバックに、カルメンがドン・ホセに刺し殺されるシーンで終わります。そのマエストランサ闘牛場は以前ガイドツアーで入りましたが、今回は闘牛を見ることができました。
表紙は、闘牛士たちの入場シーン
今回の旅行記、現地UPしたりテーマごとに書き散らかしたり時間がたったり・・
ということで、表紙に一覧を載せます。
☆ 印は、この旅行記です。
・現地UPセビージャの春祭りへ 1日目
http://4travel.jp/travelogue/11238416
・現地UP セビージャの春祭りへ! 2日目(詳細は後日作成)
http://4travel.jp/travelogue/11239231
・現地UP セビージャの春祭りへ! 3日目 最終日なので夜行ってみました。(詳細は後で)
http://4travel.jp/travelogue/11239806
・13回目のスペイン (2日目昼) セビージャから路線バスでイタリカ(ローマ遺跡)へ。セビージャ美術館再訪
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/information/11256683/
☆13回目のスペイン (2日目夜) カルメンの舞台、セビージャのフェリア(春祭り)の闘牛。【牛の最期の場面があるので注意】
http://4travel.jp/travelogue/11246502
・13回目のスペイン (2日目昼、3日目夜)フェリア・デ・アブリル(春祭り)のセビージャ。または恐れを知らないスペイン人
http://4travel.jp/travelogue/11249490
・13回目のスペイン (3日目昼) セビージャ/ネットで事前購入しないと入れないアルカサル内のCUALTO REAL ALTO 見学、フラメンコ博物館
http://4travel.jp/travelogue/11257849
・13回目のスペイン (4日目)ハエン/ サンタ・カタリーナ城だけ観光して、パラドールの一番良い部屋でまったり過ごす。
http://4travel.jp/travelogue/11241525
・13回目のスペイン (5日目~帰国) マドリードで ちょっと街歩きと買い物。バルは大失敗。
http://4travel.jp/travelogue/11258231
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
5月4日、フランクフルト経由でセビージャに到着しました。フェリア期間は毎日闘牛があるので、翌日、5月5日のチケットを買いましたが、ホテルから近いので様子を見に行きました。
-
近くのバルで闘牛のテレビ中継を見ていましたが、上からの画像はクレーンで撮っていたんですね。
-
ここ、マエストランサ闘牛場での開催日と出演する闘牛士の名前が入ったポスターがドアの横に貼ってありました。
-
春祭り期間だから、闘牛が見れるに違いないと思い、ネットでチケットを探したところ、2社が取り扱っていました。1社は2日間のセット券しかありません。2日見てもいいけれど高い! もう1社は1日券があります。いつの券を買おうかなあ・・と何日も迷っていました。
ところがセット券は売り切れ。もう1社の5月5日の券の売れ行きがいいので、人気の闘牛士が出るのだと思って購入を決意。・・でもチケットはホテルに配送です。一応ホテルは決まっているのでホテルの住所を入力したけれど・・ホテルに連絡もしておかないと・・面倒だなあ・・と購入を中止しました。
またキーワード検索しなおすと、前述の2社と違う会社のチケットを見つけました。ここは席の場所も細かく選べます。5月5日はぽつぽつと数か所空いているだけ。SOMBRA(日陰)の前方の席は200ユーロもします。後ろの方の75ユーロの席(手数料が入って82.5ユーロ)に決めました。チケットはプリントでき、このまま入場できました。
良かった! -
5月5日に出場する闘牛士です。
このパンフレットは当日もらったものですが、一人一人をネットで調べて行きました。
一番左の闘牛士は、4年前にアルカラ・デ・エナーレスのお祭りの闘牛で見た、セバスティアン・カステージョ
あるチケット会社の調べによる闘牛士ベスト10のうち 4位。
真ん中の闘牛士は ホセ・マリア・マンサナレス 6位
右の闘牛士は ロカ・レイ 3位です。
チケット売り切れるはずですね。 -
ちょっと離れたフェリア会場から急いでタクシーでホテルに戻り、闘牛場へ。
途中の入り口から入って、自分の席の近くのドアに向かったけれど進みません。しばらく待つと闘牛士が車で到着して入ってきましたが、背が低いので全然見えませんでした。
他の闘牛士の到着がまだなので、あきらめて外に出て闘牛場の正面に行きました。 -
正面の門から入り、自分の席の最寄の入り口から闘牛場内に入りました。(チケット確認されるので、最寄でないと入れません)。
自分の席と思ったところには、中学生ぐらいの若い男の子が2つ席使って座ってます。私のチケット見せたら右の方を指さすので、そんなはずないと思いながらうろうろしていると、近くの女性が見てくれましたがわからず・・場内案内のおじさんが示してくれたのは、やっぱり思っていた場所でした。
この男の子、いい加減でマナーのないやつ! 足広げて私の足元浸食してたし。 -
闘牛士が入場してきました。
一番左がホセ・マリア・マンサナレス 中央がロカ・レイ、右がセバスティアン・カステージョ
カメラマンが回りを取り巻いていますが、ロカ・レイの回りが一番多いですね。
闘牛の撮影は望遠で撮れば良かったのに、重いので旅行に持ってきていませんでした。これらの写真は一部分をトリミングしています。 -
こちら側まで歩いてきました。
SONBRA席の中央が正面です。
この後、出場者と馬が全部出てきてお披露目。 -
一番最初の牛を、闘牛士・・この服はセバスティアン・カステージョですね・・が出迎えます。
-
最初は馬に乗った人(ピカドール)が槍で牛を刺しますが、牛に倒されてしまいました。
回りの闘牛士が牛をその場から離そうと躍起になってます。
馬も人も無事起き上がれました。
この後、バンデリジャーノ (銛打ち)が両手に銛を持って牛に向かって行き刺しますが、あっという間なのでいい写真が撮れませんでした。
この後の牛は、血だらけなので血に弱い人は注意。 -
1回目はセバスティアン カステージャ
’83年生まれ、フランスのベジエ(スペインの国境と海岸に近いフランス南部の町)出身 -
牛に剣を突き立てた瞬間。
-
その直後
-
殺された牛は、馬に引かれて退場します。
血で汚れた土を清掃員がきれいにしてます。 -
次は、ホセ・マリア・マンサナレス
’82生まれ、アリカンテ出身 -
すごい恰好になってます。
-
次の闘牛の回、出てきた牛の角がピカドールの馬のボディを保護している菰に引っかかって抜けません。
よく見ると一番右側に写っているのは、この回に主役を務める闘牛士のロカ・レイですね。
硬直した現場に白けた空気が漂ってたと思ったら -
牝牛が出てきました。
最初に闘牛を見たときに、このシーンを見て何これ? と思いましたが、これは今出ている牡牛を引っ込めるために、牝牛を迎えに出しているんです。 -
やっと後を追って行きましたが、出て行かなかったので闘牛士が一人おとりになってやっと退場させました。
その後で清掃員さんたちは、落し物を掃除しなければなりませんでした。 -
銛を打った後のバンデリジャーノが走って逃げます。
-
いよいよ、ロカ・レイの登場です。
ロカ・レイは何と96年10月生まれ。つまり弱冠20歳
ペルーのリマ出身。 -
難無くあしらってます。
-
たいていはSONBRA近くで演技が行われるんですが、牛がトコトコSOL側に行ってしまいました。SOL側の人ラッキー。
(SOL側はSONBRA側より、ずっと安くなり、上の方は20ユーロ程度です)
反対側に行ってしまったので、何かあった時に駆けつける闘牛士たちが外側を急いで一周して近くの壁の後ろに待機。 -
ロカ・レイのすぐ脇を通過。
-
布も出さずに正面に向き合ってます。
-
剣を突き立てた瞬間
その後、牛は左の方にトコトコ行ってしまいましたが・・ -
かなり時間がたってロカ・レイが、もう一突きしなくてはいけないかと準備を始めたときに、牛が倒れました。
一突きで倒れるのが一番良い演技なので、ロカ・レイが喜んでます!
観客も総立ちで、白い物(本来はハンカチ)を振ってます。 -
報道に向かって、両手をあげています。
その手には、何か持っている・・・
これは話に聞く、いい演技をすると牛の耳をもらえると言うやつかな? -
嬉しそうな顔して、場内を大きく一周してます。ウィニング・ウォーク
-
あ、やはり両手に牛の耳を持っていました!
この写真で、ロカ・レイ君は若くて可愛い顔しているのがわかりますね。
それで実力もあるのですから、人気があるわけです。
ほんと、望遠レンズ持って来ればよかった。 -
3人が一通り終わって、2回目の演技に入ります。
セバスティアン・カスティージョ -
真実の瞬間(刺した瞬間)
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不十分だったので、もう一度という前に倒れたんだっけな? 旅行記作成まで時間がかかって忘れました。
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牛が退場。
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一周して挨拶していたので、一突きだったのかな?
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ホセ・マリア・マンサナレス 2度目の演技
牛が近い。 -
お尻にタッチ?
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いよいよ最後の瞬間を狙います
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真実の瞬間
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とりを飾るのは、ロカ・レイ ですが・・
-
なんと、にわか雨が降ってきました。
私の席は屋根があるので気づきませんでしたが、屋根のない席では傘さしたりパンフレットや座布団を頭の上にかざしている人たちがいます。かなり降っているようで、もう席を立って帰る人も続出。
前の方の高い席でなくて良かったけれど、私は、こんなことも見越してビニールのポンチョ持って行ってました。
そして、ロカ・レイの方もグダグダ。また牛が逃亡して追いかけて行き、やっと剣を刺そうとしても逃げられ、刺しても倒れず・・グダグダになってやっと終了。 -
それでも、最初の演技が素晴らしかったので、正面で肩車されて反対側にある入出常口から退場しました。
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観客も退場。もう雨は降っていません。
私の席はコンクリートの階段、前の席もこんななので、1.5ユーロで貸してくれるレンタルの座布団を使う人が多いです。マイ座布団持参の人もいました。私は100円均一で買った折り畳みのクッションを持参してました。 -
お祭り期間なので、こんな衣装で来ている人もいました。
6,7人のグループが、なぜか私に写真を撮ってくれるように言うので撮ってあげて -
私も撮ってもらいました。
(口元が気に入らないので隠します) -
帰る人がいっぱい。
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土産物屋で今日のポスターを売っていたので購入(5ユーロ)して、私の部屋の壁に貼りました。
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昼間に撮影した写真ですが、このバルで食べてみたかったのでカウンターの隙を見つけて陣取りました。
シンコ・ホタス と言うバルです
闘牛場の入り口から300m。ホテルから100mの場所にあります。 -
ホテルが近いので、セルベッサ(ビール)を注文。突出しのオリーブ
それに、もちろん生ハム!
脂がとけて美味しい~ -
暖かい物も食べたかったので、クロケッタも。
パンを付けてもらって、これだけで夕食は満足。 -
デザートは、ホテルを通り越してカテドラル前のアイスクリーム屋さんで。
先に闘牛の旅行記作ったので他は後から作成しますが、朝からイタリカ・セビージャ美術館、フェリア主会場など行き、充実した一日でした。
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