「てるみくらぶ」で行く、トルコ8日間の旅★ 5日目その1、信者はどこに消えた?の巻

2016/09/19 - 2016/09/25

【午前】ホテル朝食後、≪世界遺産カッパドキア観光≫　
【午前】■カイマクル地下都市（入場）、■ギョレメの谷(下車)、■パシャバー(下車)、■ウチヒサール(下車)
途中、ショッピング。トルコ石店（約45分）・絨毯店（約1時間30分）にご案内⇒洞窟民家へご案内。チャイ1杯サービス⇒ドンドルマアイスの試食
【夜】その後アンカラへ向けて出発。≪所要時間：約3.5時間≫　着後、ホテルへ。
≪朝食：ホテル　昼食：洞窟レストラン(マス料理)　夕食：ホテル≫

☆★☆　OP：カッパドキアバルーンツアー　※現地支払い別途料金（現金：165ユーロ、カード支払：175ユーロ）　☆★☆


当初はこのような日程でしたが、ニハット流アレンジが効きまくり。
昨日のうちにアイスも試食したし、洞窟民家にもお邪魔したし。

では5日目、スタート!

エリア カッパドキア(トルコ)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 観光バス

おはようございます。

出発は8:30でしたが、5時起床、ゆっくりお風呂に入って、

6:30オープンの朝食会場へやって参りました。

パンが美味しい～。

本当にトルコのパンは美味しいのです。

このツアーにお1人で参加しているYさん。

朝・昼・晩ともビールが欠かせません。(それも1本2本のレベルじゃない)

ちょいとお相伴に預かってしまいました。朝ビール、美味いっww

腹ごなしにホテル周辺を散策。

ごく普通に住宅街です。

洗濯物も普通に外に干してます。日本でもありそうな風景です。

カッパドキアのような田舎でも、案外住宅はしっかりしています。

ホテルのすぐ目の前には、レストランとベリーダンスショーを兼ねた建物が。

そしてそのすぐ隣には、有名な「ベネッサ・セラミック」があります。

そして宝石を売る「ブルー・アート・センター」もここです。

ニハットさんが交渉してくれて、朝7時にオープンしてました。

入店したら買っちゃう自信があったので(陶器大好き !!)、

加野山は自粛。

同じツアーの人達は、たくさん買い込んでいましたね。

ベネッサの隣は気球ツアーの会社。

今日は残念ながら天候があまりよくないらしく、気球ツアーはありませんでした。

思いつきでも気球ツアーに参加出来るよう、店舗の隣にはATMが鎮座ww

ホテルを出発。

ニハットさん

「昨日結構スケジュールをこなしたから、ツアーの日程になかった所に

行きまショウ!」だって。

わーい(*´▽｀*)

カッバドキアの繁華街というか、お土産屋さんとか、バックパッカーの

泊まるゲストハウスとか連なる場所があります。

その道を通り過ぎ・・

デヴレント渓谷の有名な「ラクダ岩」に連れてってくれました。

おお～っ★

でも人工物が映り込んじゃうなー。

最近までこの柵はなかったそうですが、マナーの悪い観光客がラクダ岩に登るので

防護柵を設置したそうです。

パシャバーに到着。

自然現象とはいえ、本当に不思議な形だわ。。。

なんてったって 2000万年前に起きた火山灰からこの形ですよ。

確かに、小人か妖精でも住んでいそうな形です。

細くなっているところ(雨風に浸食されたところ)と、上に乗っかってる岩の

色の違いがよく分かります。

要するに細くなったところは水に溶解しやすい石灰岩等の岩石で、

上の黒い部分はそれより硬い溶岩(玄武岩)な訳です。

この細さ。

何かのひょうしに「パキッ」といきそうな感じ(￣ー￣)。

聖シメオンが隠れ住んでたという洞窟を散策。

この聖シメオンという人がいた時代は4世紀ですから、少なくとも今から

1600年前のものという事です。

近づいていくと分かるんですが・・・

入口がね、どれも「よっこらせっ !」 としないと入れないようになってます。

階段とか無いんですよ。

身軽な人はOKですが、アメリカ系のふくよかな方々は大変苦労していました。

空洞になっている部分はすべて祭壇だったようです。

ここにいたとされる聖シメオン、

「世界一柱の上に長く座り続けた人物」としてギネスブックに掲載されています。

何でも40年間、塔の上にいたとか。。。?

「隠れキリシタン」とか「迫害」とか、このカッパドキアでよく聞くキーワードです。

ローマ帝国の支配下から逃れ、キリスト信者がこの地に移り住んできたのが

4世紀頃。　そして7世紀になると今度はイスラム教徒に追っかけられ、

キリスト教徒達はこの地に大勢集まってきたそうです。

なるほど、ローマ帝国にイスラム信者か。そりゃ大変だったろうなぁ。。

で、迫害を行ってきたローマ帝国のコンスタンティヌス帝ですが、

313年、キリスト教を公認します。

その後、アナトリアを支配したセルジューク・トルコも、オスマン・トルコも

キリスト教には寛容だったそうです。

はて、じゃあここに隠れていたキリシタンたちは何処へ・・・??

駐車場脇の、お土産屋さん。

馬じゃなくてラクダっつーのが、トルコらしいです。

この奇怪な岩の群れ。

「ここは地球じゃありません」と言われたら信じてしまいそうな光景です。

そうそう、この赤印の部分、以前は梯子がかけられていて

登れるようになってたんだって。

この画像はお借りしてきたものです。

2階にはフレスコ画が残っていて見学可能だったのですが、

足場が崩落し、現在は上がれなくなっています。

ああ～、1600年前のフレスコ画、見たかったなー!!

5日目その2　https://4travel.jp/travelogue/11225162