2016/09/19 - 2016/09/26
21位(同エリア53件中)
加野山さん
日程表には
【午前】ホテル朝食後、木馬で有名なトロイへ。途中、アジアとヨーロッパの境界、ダーダネルス海峡をフェリーで渡ります。≪所要時間:約6.5時間≫
とサラリと書いてありますが、この「6.5時間」が中々手強い。
朝の出発は早く、次の目的地には遅くに到着。
8日間の「合宿」が始まります。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
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-
9月20日(火)
おはようございます。割と飛行機内で熟睡できた事と時差の関係で
午前4:30に起床です。
日本の会社関係者に仕事のLINEを送った後テレビつけたら、
2組のファミリーが、パパにトイレットペーパーを巻き付ける事を競う、という
おバカ番組放映中。
トルコ、自由でいいなww -
ハリックのトイレ。
左側のボッチが「ビデ」です。
で、トイレの脇にいかにも「ここに捨ててください!」って感じでゴミ箱が
設置あります。、色々と事情を察して、使用後のトイレットペーパーは
ゴミ箱に捨てるのが望ましいようです。
決して流してはいけない、という訳でもないようなのですが、詰まりやすいと
聞いています。
トルコではテレビのコマーシャルで
「水に溶けない、3重重ねのトイレットペーパー!」
なんてのも流してるそうですから(笑) -
お湯もたっぷり出るし、排水も早いし、良いバスタブです。
シャワーも可動式。
ゆっくりと朝風呂してから・・・ -
朝ごはんに2Fへ降りてきました。
トルコの階数の数え方ですが、ホテルによっててんでバラバラでした。
フロントがあるところ(日本の1F)は、「G」と書いてあるところもあれば
「0」と書いてあるところもあるし・・。
ゼロ、という呼び名は初めて見たなぁ"(-""-)" -
朝食会場となっています。
我々のツアー、21名で貸し切り状態。 -
ヤギの乳のチーズ。最初、豆腐かと思いました。
かなりしょっばいので、好き嫌いあると思います。 -
それ以外にソーセージのトマト煮込み、ポテトフライ。
そうそう、トルコのソーセージですが、食感が「ふにゃり」としています。
何の肉かはわかりませんでした。豚以外でしょうけど。 -
ゆで卵にスクランブルエッグ
-
シリアル各種と
-
お野菜たっぷり。
どこ行っても絶対「トマト・きゅうり・葉物野菜」があるので
大抵野菜不足になる海外旅行において、大変ありがたいアイテムです。
毎日トマトを3~4個食べてました。 -
加野山の朝定食。
基本、「ドレッシング」というものはあまり置いてなく、
代わりにオリーブオイルと、テーブルにある塩胡椒で食べます。 -
「メジルメッキ・チョルパス」というスープ。
当初加野山はこれが何で出来ているのか分かりませんでした。
えーとですね、
スープストックにじゃがいもをすりおろして入れて、煮込まないで火を止めて、
お酢を落としたような味です。煮込まないのがコツよ! みたいな。
(後からこれはレンズ豆の味だと知りました) -
部屋に戻って出発の支度。
窓を開ければ目の前に金角湾。坂道を少し下ればそこにメトロのシシハーネ駅。
うん、良いホテルです。 -
部屋からブルーモスクも見えます。
-
朝7時、出発の時間です。
-
ホテルの隣のパン屋さん。
興味津々にのぞき込む我々日本人にニコニコと微笑を返してくれます。 -
このツアーを率いるガイドのニハットさん。
自分は「ガイド」であって「添乗員ではない」との事。
遺跡の案内、ホテルのチェックイン等、出来るだけのことはするけれど、
なるべく自分で出来る事は自分でやってね、だそう。
ふむふむ、納得。 -
2014年の9月、邦人観光客が7000人来ていたけれど、
現在、我々を入れて約70名だそう。
そりゃそーだろう(´・ω・`)
6月に起きた国際空港テロ事件だって記憶に新しい上に、クーデターだ、
非常事態宣言発令だの、話題に暇がないじゃんか。 -
昨日の夜通ったドルネケバブの店。
朝7時過ぎでもう開店準備しとる。トルコの人も働き者だ。 -
テロの件ですが、夜始まって朝終わるという、ニハットさん的に
「世界一短いクーデター」だそう。
その時ニハットさんは首都アンカラにいたそうですが、どの人も朝、
「普通に出勤」していたそうですww -
あんまり他国の政権に口出す主義ではありませんが、
日本で色々な記事を読んで思うことは、今回の件は
「クーデターを謀った者同士の指揮系統さえ確立できない組織」で
国家転覆を企てたらしい、という事。
そんな行あたりばったり的な・・・|д゚)
まぁ、それはいい。
でもそれと、数千の学校、数万人以上の教師や弁護士、裁判官、警察官、兵士、
そして政府機関の職員らを取り調べ、停職処分や拘束を行う事は別なんじゃ
ないのかなぁ? -
ボルボラス大橋を占拠する戦車、低空飛行で威嚇する戦闘機、
国営テレビで「(反乱勢力が)国の全権を掌握した」とする声明が読み上げらたと
思ったら、その数時間後には鎮圧。
クーデター未遂が起きた数時間後の時点で、エルドアン大統領と大統領府は、
クーデターの首謀者をフェトフッラー・ギュレン師と断定していたという。
・・・なんかもう、出来上がってたシナリオか何かですか? とか思っちゃう。 -
御覧の通り、車窓から見るトルコはとても近代的です。
-
例えばこのマンション、20坪で1500万~。
イスタンブール市内から30分以上走ってこの値段ですから
市内は普通に億ションだそう。 -
トルコは現在、古い住宅を取り壊す都市計画が進んでいるそう。
「もし、10年前にトルコに観光に来た人は現在のトルコを見てびっくりする事でしょう。」
との事。トルコの建築業の成長率は27%。
ちゃんとした家がこんだけ建つという事は、(そういう意味では)国家が安定している
証拠でもあります。 -
最初のトイレ休憩です。
ツアーで利用する大型バスにもトイレは設置されていますが、
あくまでも「非常事態時」に使うそうで(雪で通行止めとか)
それ以外は鍵がかけてあって使用禁止になっています。
休憩は1.5~2時間事にあるので、そう困ることはないと思いますよ。 -
さて、「世界のトイレからこんにちは」のお時間です(^_-)-☆
ニハットさんから
「トイレは前を向くの?後ろを向くの? とよく聞かれますが、
『穴』があるところにお尻を向けてくれれば、前でも後ろでもお好きにどうゾ!」
と言われました。使用後は桶に水をためて流します。 -
ドライブインで一番のお勧めは「チャイ」だそう。
ニハットさんも運転手さんも、休憩ごとに必ずチャイを飲みます。
1杯1.5TL~2TL。
日本人には砂糖入れない方が美味しく感じると思います。 -
向こうのラインにポリスマン。
ねずみ捕りか何かか?とニハットさんに聞いたら、
「向こうのラインはイスタンブール市内に行く道なので、検問ですネ~」
だそう。 -
ツアーバスも止められています。
大抵の場合、観光客だと分かると行っていいよ、と警察が合図してくれる
そうですが、念入りにパスポートを調べられる事もあるそうです。 -
アジアとヨーロッパの境界、ダーダネルス海峡に向けて走ります。
-
ちょいとボケていますが、
バスの座席の下、左側にコンセントがあります。 -
日本のコンセントはそのままでは差し込めないので
手荷物に必ず「C型」のコンセントを忍ばせておきましょう。
バスの中はWi-Fi常備、そしてスマホかタブレットがあれば
長時間の旅も退屈しません。
ネット環境が快適なのは助かりますが、会社から普通に仕事のメールが入るのが
不便ですね(笑)。 -
「TROIA AGORA」というレストランに到着しました。
本当~にお客様は我々のみです。 -
飲み物リストが配られました。
ターキッシュ・ビアを1杯いっときたいところですが、
トロイの遺跡を見る前に眠くなっては困るので我慢。
ビールで8TLなので1杯300円くらいですかね。 -
朝出たスープです。
-
同じ味だぁ(´・ω・`)。
最初抵抗のあった「すりおろしてだけで煮てないじゃがいもスープ」ですが、
毎日飲んでいるとだんだん慣れてまいりました。
ってか、「これがないと食事が始まった気にならん」と思い始めましたww -
ジャガイモとセロリのサラダ。
すっぱくてちょいと微妙な味付け。。。 -
焼きサバ、サフランライス、ゆでたほうれん草のメイン。
サバがちょいとパサパサしているので、オリーブオイルをたっぷりかけて
いただきます。
美味しい~♪ -
最初、この瓶に黒酢でも入ってるのかと思いましたが、
日本人観光客のために醤油を常備してくれてるようです。 -
2Fがツアー団体用のレストランで、
1Fがお土産屋さんです。
店員さんが退屈そうにしていました。 -
どこの休憩場所でも売っているものはほぼ同じです。
魔よけの目がついたキーホルダーとか、中国産(笑)のストールとか。
このツアー、トイレ休憩のために頻繁にドライブインに止まりますが、
あくまでも「トイレ休憩」であり、そこに依るとガイドにマージンが入るとか、
「せっかくガイドさんが連れてきてくれたドライブインだから、何か買わないと
いけないんじゃないか」とか、そういう心配は一切不要だそう。
「お客様に買ってほしいのは、強制連行の皮製品屋・絨毯屋・宝石屋だけデス(笑)!!」
とニハットさん。正直な人や・・・ww -
そしてノラ犬天国のレストランです。
誰も悪さしないからでしょう、人間を見るとトコトコ寄ってきます。 -
おとなしいです。
-
ちなみにこのレストラン、場所的に矢印のあたり。
イスタンブールからかなり走りました。 -
では、トロイに向けて出発です。
しかし・・・
本当ならこの広い駐車場にたくさんのツアーバスが止まっていたのでしょう。
今、トルコの観光産業は大打撃を受けているようです。
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