2016/09/19 - 2016/09/26
5106位(同エリア10132件中)
加野山さん
【朝】ホテル朝食後、≪世界遺産パムッカレ観光≫■ヒエラポリス(入場)、■石灰棚(下車)
コンヤヘ。≪所要時間:約5.5時間≫
【午後】コンヤ市内観光:■メブラーナ博物館(入場、イヤホンガイド付)、■インジェミナーレ神学校(車窓)
【夕刻】観光後、カッパドキアへ向けて出発。≪所要時間:約3時間≫ 着後、ホテルへ
☆★☆ OP:民族舞踊とベリーダンスショー【フリードリンク付】 ※現地支払い別途料金(現金:60ユーロ) ☆★☆
≪朝食:ホテル 昼食:レストラン(トルコ風ピザ) 夕食:ホテル≫
ゴールド イルディリム(旧ホテル イルトック)
本日は上記日程でしたが、昨日のうちにパムッカレを見学したので
早い時間にコンヤに向けて出発しました。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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-
おはようございます。
本日も5時起き、出発は7時でございます。 -
レストランでは目玉焼きを作ってくれます。
-
パンの種類もたっぷり。
-
今朝も野菜をガッツリ食べましょう。
-
ではいただきます。
ツアーの中に、醤油の小瓶を持参している方がおられました。
ナイスアイデアですね! -
ルッコラお代わり!
旅行記を書いている今現在、日本の葉物がアホのように高く、手が出せないので、
この時食べた野菜の事を本当によく思い出します。 -
見た目温州みかん。味も温州みかん。
調べてみたところ、「Satsuma Mandalina」という名前のようで、
このみかんの苗木は、鹿児島県出水郡東町が発祥のようです。
だから薩摩か。 -
朝食会場にニャンコ出現。
チーズあげましょう♪ -
お行儀よく待つ良い子です。
トルコの人、猫がすごい好きみたいで、スラム教の開祖、ムハンマドが大変な猫好き
だったとされることから、イスラム教徒にとって猫は神聖な生き物とされ、
家の中に閉じ込めず、自由にさせているそうで、地域猫が多いんですって。 -
では出発です。
ニハットさん
「パムッカレを下から眺める場所に停車しますので、撮影タイムにしまショウ!」
と、パムッカレへ。 -
しばし撮影タイム。
何だかそこだけ雪山かぶったような、不思議な光景です。 -
上から流れた温泉は、どんどん下流へと流れていきます。
-
水鳥がこちらめがけて泳いできます。
ツアーの人が常にパンを持ち歩いていて、鳥に投げているのでw -
ここで5つ星ホテルに滞在していたご夫婦としばし歓談。
(通常のツアー客は4つ星ホテルに宿泊でした)
ホテルの中は大陸から来たツアー客でごった返ししていて、それはそれは賑やか
だったそう。
昨日泊まったホテルには我々しかいないし、静かでとても良かったですよ~と
話したら絶句しておられました。 -
再び出発。コンヤまで5時間くらいかかるので、バスの中でニハットさんから
色々なお話を聞かせてもらいました。
トルコは東洋とヨーロッパが融合した土地ゆえ、様々な人々が観光に来ます。
その中で一番嫌な人種は誰なのか。 -
ズバリ、「インド人」だそうです。
我々日本人だと、「え、大陸人じゃないの?」と思うのですが、
インド人をツアーバスに乗せて旅行した日にゃ、バスの中を午前、午後と2回フル回転で
掃除しないと追いつかないほど汚してくれるんだそう。
たぶんカースト制度のせいでしょう。ガイドなんて下の下だと思っているので
何でも命令口調なんだそうですよ(笑)。 -
ニハットさんからすると、日本人はサービスし過ぎなんだそう。
この辺はどうなのでしょうね?
例えば加野山達が現在利用している旅行会社は「てるみくらぶ」ですが、
「てるみくらぶ 評判 悪い」でググれば、出るわ、出るわ罵詈雑言の嵐。
とにかく「すべてWEB完結」がモットーの会社ですし、予約したら3日以内に入金
しなくちゃだし、「そんなサービス、なっちょらん!!」という人もいるでしょうね。
(加野山はまったくの無問題です。) -
最初の休憩所に入りました。
「ここはヨーグルトに蜂蜜かけたのが美味しいデス。
ただし、今日は時間の都合でお昼ごはんがかなり早い時間になるから
食べるなら2人で1個デス。お腹いっぱいにしないように!」
とニハットさんから注意勧告。 -
はい、2人で1個注文しました。
蜂蜜がけヨーグルト、1皿8TLです。ついでにチャイ2TLも注文。 -
はちみつの上にけしの実?。よ~く混ぜていただきます。
トルコのヨーグルトは塩が効いているので、はちみつの甘さと良く合います。
これはおすすめ。 -
それにしても・・・
どこに行こうと人がいません。バスが通らないのです。 -
観光地に人が来ないのは本当に致命的だと思います。
この旅行記を書いている時点で、トルコ在住の方のブログを読みましたが、
トルコはイラクとの国境沿いに兵士を集めているとか。
次は何が起こるのでしょうか・・・。 -
母娘で参加された方がいるのですが、「お母さんに」とコロコロを購入。
取っ手をたためば普通にボストンバッグとして使える優れものです。 -
バスはさらに進みます。
ニハットさんの話は中近東での戦争の話に。
「IS(イスラム国)は『ちゃんとした軍隊が突然現れた』グループです。それが何故か。
そもそもお金や武技を渡しているのはアメリカです。(←これは本当)
戦争があるおかげで儲かってる国がある事を日本の皆さんも忘れないで欲しいデス。」 -
話がややこしいのでまとめますが、IS(イスラム国)って、
1、9.11を起こしたアメリカ最大の敵、「元アルカイダ」である。
2、シリアの反政府、「反アサド派」である。
という集合体なのですが、アメリカはこの中の2番、「反アサド派」を支援しています。
でもその中には1番の「9.11を起こした憎い奴ら」も含まれているんですが、
そこはジャイアン・アメリカ、「忍法、知らんぷり」な訳です(´・ω・`)。 -
そんな話を聞いてるうちに、ランチタイムとなりました。
でも時計はまだ10:45でした。 -
ちよっとした遊技場も備えたレストランです。
すべり台やブランコもあって、ファミリーにいい感じでした。 -
ここも普段ならツアー客で一杯のレストランなのでしょうね。。。
-
広くて綺麗なレストランです。
-
にんじんのサラダ。オリーブオイルたっぷりかけてイタダキマス。
-
お米入りスープ。おいしいです。
トマトのスープは最高だ♪ -
ランチのメインは「トルコ風ピザ」です。
「ラフマージュン」と言うそうです。チーズとトマトソースを乗っけけないピザ、
って感じでした。 -
これがペロリといけちゃう!
重くないので、おやつとしても最適。
家庭で簡単に作れそうです。今度やってみよう。 -
デサートもあります。
どこに行ってもスイカがあります。日本ではめったに食べないので、
毎回ありがたくいただきました。 -
プリンもありました。
-
バスが出発し、戦争の話は続きます。
中近東で起こる紛争がいつまでも続く要因は、ズバリ「石油」です。
第二次世界大戦後、イランの石油権利を独占していたイギリスとアメリカ。
それはおかしい、権利を自分達(イラン人)に返してという「石油国有化宣言」に対し、
欧米は「よろしい。ならば戦争だ」とクーデターを起こし成功。
見た目だけ「女性でもミニスカートが履ける自由な国、イラン」を演出させました。
(これを「米国傀儡政権」と言います。) -
結局権利はイラン人に戻らず、欧米と欧米傀儡体制に従属した一部の者に富が集中する
結果となったため、イラン国内で不満爆発。(そりゃそーだろ・・)
そこで欧米、隣国イラクを利用して戦争をけしかけたのです。
既成の国境問題は戦争を誘発するには非常に都合のよいテーマでしたので、
欧米は隣国イラクに武器支援し、「戦争がんばっ☆」と応援しました。 -
ところがです。
イラクを支援していたはずのアメリカは、イランにも武器を売却し、その金を
中米の紛争に転用していたのがバレてしまいました。一大スキャンダルです。
当時、イラクの大統領は「サダム・フセイン」です。
自分達を支援しているとばかり思っていたアメリカが、二枚舌の外交で
イラン・イラクを翻弄していたと分かったとき、彼は一体どんな気持ちだったのでしょう。 -
米国の突然の裏切りスキャンダルにより、戦争そのものがぐだぐだになってしまい、
イラクはその被害を補償されず、膨大な武器だけが残されました。
のちの、怒りに満ちた「湾岸戦争」の始まりです。
その後の件は皆さんもご存じの事でしょう。 -
そういえば日本て、石油もなければ何の資源も持たない国なので、アメリカにとっては
「軍の駐屯地として使えればいいぜ!」的な扱いでしたね、現在も(笑)。
そんな話を聞いているうちに、「コンヤ」に到着しました。 -
コンヤには路面電車も走っています。
しかし・・よくよく考えると、パムッカレから本日のお宿、カッパドキアまで
600kmはある道程です。
本当ならここで1泊レベルの工程なんでしょうが、強行突破の8日間、
運転手さんが頑張ってくれます。 -
地図見るとこんな感じ。
本当に運転手さん、お疲れさまでした(;・∀・)。 -
靴磨きのお父さんとお客さん。
-
「インジェミナーレ神学校」の門です。
インジェ(細長い)ミナーレ(尖塔)があったのでこの名が付いたそうです。
昔はイスラムの神学校でしたが、現在は彫刻の博物館です。 -
たぶんですが、高速鉄道の駅前だと思います。
首都「アンカラ」まで1時間30分で結んでるんだとか。 -
大通りはとても活気があります。
普通に「バーガーキング」もありました。 -
バスを降りて、メブラーナ博物館へ行きましょう。
4日目その2 https://4travel.jp/travelogue/11186928
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