来られ！富山へ　乗りまくり＆食べまくりの旅１　氷見乗りまくり編

2017/01/21 - 2017/01/21

「氷見のぶりしゃぶを食べてみたい」という共通の願望をもった友人との週末1泊2日旅。
昨シーズンは不漁で「ひみ寒ぶり宣言」が出なかったので、1年待って富山に出かけました。

この旅行記は旅行1日目、氷見での回転寿司ランチ、忍者ハットリくん列車、ベル・モンターニュ・エ・メール～べるもんた～に乗車した様子です。

エリア 氷見(富山)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 新幹線 JR特急 JRローカル
• 利用旅行会社: 日本旅行

今回の旅は京都駅0番ホームから始まります。

8時10分発、サンダーバード5号でまずは金沢へ。

いつもの四角い顔じゃない列車だ。

個人で手配するとJRが高かったので、「赤い風船」のJRとホテルのセットプランにしました。
サンダーバードは車内販売がないので、ドリンクは持ち込みで。

4分遅れの10時28分に金沢着。
「北陸新幹線に乗り換えの方は急いでください」的なアナウンスが流れました。
なぜか自動改札が停止中だったので、そのまま小走りで新幹線のホームへ。

お顔を拝見する時間もなく、10時34分発のつるぎ706号に乗り込みます。

ガラガラの車内。

初北陸新幹線の乗車時間はわずか7分！（笑）
ゆっくり座ったのは4分ぐらい？
いい感じのシートでした。

10時47分、新高岡着。

新高岡交流センターで、パックについている「富山パス」「富山おトクーポン」をゲット。

高岡と新高岡って離れてるから面倒なのね。

歴史ある街、高岡。
大仏さんもいらっしゃるのね～

10時55分　新高岡発　ＪＲ城端線　10時58分　高岡着

乗車時間わずか3分。
嵯峨野線も入れたら、もう4回も電車に乗ってる。
まだ乗るよ～

北陸に来たって感じの雪景色。

11時12分　高岡発　ＪＲ氷見線

おおっ！忍者ハットリくんのラッピング列車だっ！

かわいいね！

早起きして眠かったから、氷見線の30分間は寝ようと思っていましたが…

列車が走り出した途端、「忍者ハットリくんでござる。」とハットリくんの声で案内放送が始まりました。全然知らなかったからびっくり。

氷見市出身の漫画家藤子不二雄Ａ氏の通った小学校など、氷見の案内放送をしてくれるんだけど、おかげで寝られなかった（笑）

車内もこんな感じでハットリくん仕様。
途中海沿いで良い景色のところがありました。

11時40分　氷見着。

ようやく着いたよ～

側面もにぎやか。

だけど、ハットリくんがわかるのは昭和生まれまでなのでは…？

べるもんた？（この時はこれが電車の名前だと知らなかった）

やっぱり氷見はブリ押しなんですね～

へ～こんなレトロな列車もあるのね。（この時はそんな感じで通りすぎた。）

さて、今からバスに乗りますよ。
だけど、駅のロータリーのバス停は、なんだか乗りたいバスじゃない。
氷見駅の駅員さんに聞いたら、氷見駅口のバス停はちょっと離れたところだった。
急げ～

加越能バス　氷見駅口

11時55分のバスに乗ります。
バス待ちの地元のおばちゃんとちょこっとおしゃべり。

上泉で下車。

目指すところは「氷見きときと寿し　氷見本店」
http://kitokito.jp/

地元の人も行くという回転寿司です。

寒ぶりってこんな色なの？と思いつつ、3貫にぎりと炙りをいただき～
まぐろ3貫を美味しくいただき～
よくわからん白身をいただき～
最後は大好きな煮アナゴで〆ました。

レジのところに置いてあった「ひみ寒ぶり」の発泡スチロールケース。
ごちそうさまでした～

あまりにもバスの本数が少ないから、来たときに戻りの時刻もチェックしておきました。
13時23分に乗ります。

運転手さんに目的地の最寄りを聞いて下車。

氷見漁港場外市場　ひみ番屋街
http://himi-banya.jp/

お土産物屋をチラ見して、もらったクーポン使用で「氷見温泉郷 総湯」へ。（なんと600円の入場料が無料♪タオルは有料なので持参）

源泉掛け流しの天然温泉、泉質は塩化物強塩泉でちょっと色がついてました。
しっかりしたお湯で「温泉！」って感じ。超ダッシュで入ったけどあったまりました。

温泉の後はもちろん…

ビール！

氷見牛コロッケと氷見牛串焼きでぷは～っ！
しかし、電車の本数が限られているのでゆっくりする間もなく、無理やり一気飲み状態でバタバタとタクシーに乗って氷見駅へ戻ります。

富山行きの電車をスマホで調べたら、指定券が必要な変な名前の電車が出てきたと思ったら…

これだったのか！
たまたま乗れた観光列車「ベル・モンターニュ・エ・メール」
愛称：べるもんた
http://berumonta.jp/

土曜日に２往復しかしていないみたいなので、偶然乗れてラッキー☆

観光列車らしく、こんなパネルも持たせてくれました。

高岡を起点に、山側・海側の双方に路線が伸びる城端線・氷見線。
このエリアの特徴である「美しい山と海」をフランス語で表現したのが名前の由来。

沿線の伝統工芸「井波彫刻」や「高岡銅器」をイメージした吊り革の装飾物が特徴的な車内。

左から：椿、雪割草、水芭蕉

記念乗車証をいただきました。

ロゴデザインコンセプト：
ゴーグルの枠は窓枠を表し、車窓から見える山と海をシンボリックに描きました。
「Belles montagnes et mer」の文字で、城端線・氷見線を結ぶレールと、旅で訪れた土地と旅人の心を繋ぐ架け橋をイメージしています。

15時20分　氷見発

出発直後、無理やり駆り出された感のある人々が手を振って見送ってくれました（笑）
パンダさん、顔が怖いよ！

嬉しそうに手を振り返すpacorin。

レトロな車内は海側が景色を眺められるカウンターのような席、反対側はテーブル席になっています。

空席があってよかったわぁ～

海が見えてきました。

国定公園　雨晴海岸

立山連峰が見えなくて残念。
けど、列車からこんな景色が見られるのはすごい！

女岩って言ってたかな？

この辺りで停車してお写真タイムがあります。

立山連峰が見えていれば更に良かったんだけど。

この列車に乗れて海が見れたので良しとしましょう。

男岩かな？

額縁風にデザインされた窓枠は、最大幅2.52メートル。
ダイナミックな景色を楽しむことができます。

富山湾の景色を堪能しました。

高岡までの乗車時間は31分。
楽しい列車旅もあっという間に終了です。

「べるもんた」のスタンプを押してもらいました。

この列車、寿司職人さんも乗車していて、車内でお寿司やお酒も楽しめるようです。
時間が短いから、写真撮って、お食事するのはちょっと大変かもしれないですね。

井波彫刻　「合掌造りの家屋とこきりこ踊り」

15時51分　高岡着

べるもんた、おすすめです！

ハットリくん列車に別れを告げ、富山へ。

16時15分　高岡発　あいの風とやま鉄道　

16時35分　富山着
駅で売ってるお土産の下見をして、ホテルへ。

写真が多くなったので、富山編へ続く。

この旅行記へのコメント （2）

• notchさん 2017/02/06 10:26:42

  氷見の着ぐるみパンダ

  pacorinさん
  
  充実の台湾に引き続き，富山にも行ったのですねー べるもんたにも乗ったのですね！
  
  氷見の着ぐるみ（着ぐるみになっていないか笑）はシュールすぎて笑ってしまいました。地元愛が伝わってきて，こういうがんばってる感っていいなあって思います。
  
  続編も楽しみにしていますね〜
  
  notch

  pacorinさん からの返信 2017/02/07 23:43:51

  RE: 氷見の着ぐるみパンダ

  notchさん
  
  シュールなパンダへのツッコミありがとうございます（笑）
  あれは笑えますよね。「べるもんた」もご存知でしたか？
  わたしはハットリくん列車も知らなかったので、思わぬ列車旅を楽しむことができました。
  
  notchさんも2015年の年末、北陸に行かれていましたね。
  五箇山の旅行記を再度見せていただきましたが、とてもきれいな雪景色でした。
  
  続編は食べてばかりの旅行記になりますが、そのうちアップするのでまた見てやってくださいね。
  
  pacorin