2017/05/02 - 2017/05/04
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pacorinさん
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3月末、友人とのディナーでの会話:
「わたしGWの予定ないわ。家で仕事かも。」
「え、そうなん?じゃあどっか行こか」
「高知行ったことないねんけど」
「じゃあ車で四国でも行く?」
てな感じで、初めての高知県に行くことになりました。
その場で友人が適当に宿をおさえてくれ、その他もほぼおまかせ状態で出発の日を迎えました。2泊3日のドライブ旅行です。
<旅程>
1日目:明石海峡大橋を渡って四国へ
祖谷のかずら橋
ひろめ市場 (高知市内泊)
2日目:佐田沈下橋
桂浜
室戸岬 (安芸泊)
3日目:伊尾木洞
銭形砂絵
瀬戸大橋を渡って京都へ
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- レンタカー
-
<1日目>
午前中仕事をしていた友人と京都駅前の日産レンタカーで待ち合わせ。
今回は家の車を使えなかったので、マーチを借りて出発。
13時前には京都南から名神に入り、明石海峡大橋~淡路島を通り抜けて一路四国へ。 -
徳島県は祖谷にやってきました。
一度来てみたかったんだよね、かずら橋。 -
山藤の紫がきれいです。
てか、あれがかずら橋なの? -
想像していたより低いところにかかっていて、気づきませんでした!
-
冬場の厳寒な山野で採取した自生の「シラクチカズラ」を編み連ねてつくられるかずら橋は、昔は人々の大切な生活路として祖谷川各所に架けられていたそうですが、今では西祖谷山村の「祖谷のかずら橋」 と東祖谷の「奥祖谷二重かずら橋」を残すのみとなっています。
-
それでは渡りに行きましょう。
-
料金は大人550円です。あら、意外にするのね。
一方通行です。 -
重さ約5トンにもなるシラクチカズラ。
3年毎に架け替えが行なわれます。 -
長さ45m、幅2m、水面上14m。
高さはそんなにないけど、ちょっと揺れます。
ふざけて揺らしている人もいます。 -
それより間がスカスカなんですよ。
スマホを落とさないように注意して渡ります。
両手を離すのはちょっと怖いので慎重に。 -
先ほどあの橋からかずら橋を眺めていました。
-
川におりている人もいますね。
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「シラクチカズラ」を巻き付けるのも大変そうです。
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新緑の中、橋渡りを楽しみました。
-
昔はもっと秘境チックだったかもしれないけど、今は道路もきれいでアクセスも簡単です。
-
「でこまわし」ってなんだ?
祖谷の郷土料理らしいよ。 -
小腹がすいたので1本いただいてみました。
じゃがいも・そばだんご・豆腐・こんにゃくの味噌田楽です。
柚子みそは美味しいんだけど、夕方だったせいか、この世のものとは思えないほど表面が乾いてパリパリだった(笑)
さ、急いで高知に行かなきゃ。 -
セブンデイズホテルプラス
https://7dayshotel.com/7plus.html
チェックインしたら荷物を置いて出かけまーす。
シングルだけど、隣同士の部屋で中がつながっていたのでとっても便利でした。 -
夕食は20時に店を予約していたので、それまでぶらぶら歩きです。
-
ばいきんまんだ~!
からくり時計も見たような気がします。 -
あ、これが「はりまや橋」なの?
-
さりげなーくビルの合間にあるんですね。
「よさこい節」の純信お馬の道行で有名なんだって。 -
江戸時代初期、土佐藩の御用商人の播磨屋宗徳と櫃屋道清が両家を往来するために設けた私設の仮橋が最初と言われるんだそう。
-
ひろめ市場にやってきました。
http://hirome.co.jp/
「ひろめ」の由来:土佐藩主山内家の家老であった深尾弘人蕃顕(ひろめしげあき)は、幕末の時代、4代の藩主に仕え寛大で侍達の能力を活かすことに長けた名家老と伝えられています。
彼の屋敷が姿を消した維新後も、この一帯は市民から親しみを込めて「弘人(ひろめ)屋敷」と呼ばれてきました。
「ひろめ市場」の建設は平成10年。意外と新しい施設だったんですね。
すっかり高知の観光名所になってます。 -
市場の中は沢山の人でにぎわっていました。
カツオのタタキで有名な「明神丸」や「やいろ亭」は鬼のように行列してました。 -
せっかくなので雰囲気を楽しみましょう。
「どんぶりの十三」のカウンター席へ。 -
カツオのタタキをいただきます♪
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分厚い!あったかい!美味しい!!
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吉岡精肉店の「けんろうコロッケ」をかじりながら市場を後にします。
このコロッケ、お肉たっぷりですごく美味しかったです♪
最後の2個をゲットできてラッキー☆ -
あ、こんどはアンパンマンだ~!
-
予約していたお店はこちら。
無農薬わら焼きたたき 藤のや -
先ほどビールをいただいたので、日本酒とともに高知の味を楽しみまーす。
-
カウンター席だったので藁焼きの様子を見ることができました。
こちらでは塩タタキを注文。
お上品な盛り付けでさっぱりといただきました。 -
高知っぽいものをオーダー。
うつぼのから揚げ、四万十川の青のり天、四万十鶏の焼き物、鯖寿司。
珍しかったのが鯖寿司。生っぽい感じで、京都のと全然違うんですね~ -
満腹になってぶらぶら歩いて帰りました。
高知は良さげなお店が多くて、飲み歩いたら楽しそうな街でした。
ホテルの部屋でコンビニで買った室戸海洋深層水のかき氷を食べて、おやすみなさーい。 -
<2日目>
ホテルにはわりと素敵な朝食がついていたのですが、コーヒーだけいただいてそそくさとチェックアウト。 -
「ひろめ市場」再び。
朝から沢山の人がきていてびっくり。駐車場あるのがいいね。
おかずなどが食べられる店は行列だったので、中トロのにぎりと天ぷらを買って龍馬通りのテーブルでいただきました。
芋けんぴのタワーが有名な黒潮物産でミレービスケットを買いました。
「塩けんぴ」を試食させてもらったけど、普通に甘い方が好きでした。 -
高知城を遠目にパシャリ。
さて、今日は東西に大移動なので先を急ぎます。 -
海沿いの道ではお遍路さんを沢山見かけました。
-
やってきました四万十川。
すんごい曇ってますけど。 -
増水時に川に沈んでしまう欄干のない沈下橋。
中でも四万十川最下流で最長のものが佐田沈下橋。 -
ウナギを獲る仕掛けらしきものが沈めてあります。
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かなり残念な空模様ですが、一応四万十らしい風景を見たってことで。
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きれいな川でした。
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観光客は駐車場に車をとめていますが、地元の人は車で橋を渡っていました。
ガードマンがこれでもかというぐらい地元の人に謝っていたのが印象的。
そりゃわたしたちはお邪魔かもしれないけど…
さ、次の目的地へ行くよ! -
はい、桂浜でございます。
GW中は渋滞が予想されるとのことだったので、おとなしく高知競馬場に車をとめ、無料シャトルバスでやってきました。 -
写真で見たことある景色だわ~
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坂本龍馬像
暗い・・・ -
龍馬に大接近
龍馬像と同じ高さの展望台。あ、100円とるのね(笑) -
アイスクリン、一応食べておきました。
人工的なバナナ味なのね… -
龍馬の後ろ姿。
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豪気節の歌碑
「この浜よする大浪はカリフォルニアの岸を打つ」
旧制高知高等学校の寮歌だって。 -
お昼もだいぶ過ぎてしまっていたので、桂浜でランチをいただきました。
不本意ながら冷凍のカツオのタタキ。。。 -
帰りのシャトルバスから「MY遊バス」をパシャリ。
JR高知駅を起点に、はりまや橋、牧野植物園、桂浜など高知市内の観光スポットを回る周遊バス。 -
桂浜花街道
延長2700mの花壇、きれいに花が咲いていました。
帰りのガイドさんは元バスガイドさんらしき方で、説明がとても上手でした。 -
桂浜を見た後はひたすら室戸を目指します。
「和食」っておもしろい地名ですね。
安芸は岩崎弥太郎アピールエリアでした。 -
途中、もう室戸は諦めようか…とも話していたのですが、無理やり来てしまいました。
http://www.muroto-geo.jp/ -
海辺に向かって歩きます。
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なんとなくパシャリ。
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岩がごつごつしてます。
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見上げると室戸岬灯台が小さく見えました。
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日が沈んでしまうので速足で。
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すたすた歩いて・・・
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室戸岬の看板に到着。
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四つ目の黒柴がかわいすぎました。
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しばし海を眺めて見学終了。
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灯台型の電話ボックス。
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中岡慎太郎像
坂本龍馬と共に薩長同盟を成し遂げ、陸援隊長として活躍した中岡慎太郎の銅像。 -
「風見鯨」
室戸岬沖でみられるというマッコウクジラのモニュメント。 -
室戸岬をあとにして、急いでお宿へ向かいます。
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曇り空から光が差し、何とも言えない景色が見れました。
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室戸岬方面を振り返る。
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宿に着く頃にはすっかり日が沈んで真っ暗になってしまいました。
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土佐ロイヤルホテル
http://www.daiwaresort.jp/tosa/
温泉が広々していてよかったです。 -
<3日目>
朝食をいただき、早めにチェックアウトしてやってきたのは伊尾木洞です。 -
周辺が海だった頃、波の浸食により出来た天然の洞で高さは約5m、幅は3mぐらいの広さで全長は約40mほどです。
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その奥は渓谷に続いていて、普段は足を浸すくらいの水が流れ出てるとのことですが、端っこを歩けば濡れずに行けました。
こうやって見てみると、歩きやすいようにちょっと整備されているような? -
洞の壁には貝の化石が見られるところもあるようですが、見てなかったのでわかりません。
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洞穴を抜けて見上げると…
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こんな感じ!
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この洞周辺の壁面と、その先の渓の岸には天然記念物のシダが生えています。
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主にホウビシダ、ホウライシダ、ノコギリシダ、クリハラン、ハゴロモシダ、コモチシダ、シロヤマゼンマイの熱帯性シダ類が中心で、確認されているだけでも約40種類ほどのシダが自生しています。
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これは…ホウビシダかなぁ・・・?ノコギリシダ?
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1ヶ所に多くの種類のシダが共生しているのは、とても珍しいとされており、大正15年にこのシダ群落すべてが国の天然記念物に指定されています。
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なかなか神秘的な空間です。
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誰もいないし。
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渓流をさかのぼって歩いて行っても楽しめそう。
マムシ注意の看板があったけど。 -
わたしたちはこれにて見学終了。
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この地層は約310万年前から230万年前の間(鮮新世から更新世にまたがる時代)に堆積したと推定されています。
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コウモリも生息しているようですが、見かけませんでした。
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洞窟好きとしては、なかなか楽しめました。
高知を後にして帰途につきます。 -
安芸しらす食堂
http://akisuisan.com/
ほんとはここでしらす丼が食べたかったのですが、今回は時間が合わず断念。
今回はチラ見しに寄っただけ。またいつか。 -
鳥越製麺所
香川県観音寺市にあるうどん屋さんにやってきました。
愛媛県との県境、道の駅とよはまの向かいにあります。 -
人生で2杯目の釜玉うどん。
シンプルイズベストで大変美味しかったです。
後で天かすとかネギとか入れて味を変えれたのも〇 -
食べ終わって出てきたら、売り切れの看板を出してました。
では次の目的地へ! -
銭形砂絵
有明浜の砂に描かれた「寛永通宝」は、東西122m、南北90m、周囲345mもある巨大な砂絵です。 -
琴弾山山頂から見るときれいな円形に見えます。
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寛永10年(1633)藩主、生駒高俊公を歓迎するために、一夜にして作られたといわれ、この銭形を見たものは健康で長生きができ、お金に不自由しないと伝えられています。
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年2回、ボランティアにより砂ざらえが行われるそうです。
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御利益あったかな~?
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一鶴 土器川店
http://www.ikkaku.co.jp/doki/info.html
初骨付鳥、柔らかくてジューシーな「ひなどり」をいただきました。
初めて食べるスパイシーなお味で美味しかったです。
ビールをください!!って感じでしたが、運転があるので我慢。
15時過ぎという中途半端な時間にもかかわらず、行列してにぎわってました。
お持ち帰りする人も多数。人気なんですね~
大阪にも出店してるとはびっくり。 -
お店の前を流れる土器川。
坂出から高速に乗る前にちらっと丸亀城が見えました。 -
瀬戸大橋を渡って本州に戻ります。
-
この辺はまだスムーズに走れていました。
-
あ、去年行った鷲羽山ハイランドだ!
途中神戸~宝塚辺りで渋滞したものの、GWの割にはさらっと帰れました。 -
20時前に車を返し、京都駅前のイタリアンでおつかれさまの乾杯☆
ほぼ移動ばっかりで、観光は短時間かつピンポイントだったけど、四国グルメも満喫できたし楽しい旅行となりました。
高知、また行きたいぞ。 -
<お土産その1>
ミレービスケット
実はコレの存在を今回の旅まで知りませんでした。
ザクザクした歯ごたえで、揚げビスケットの独特さにハマる感じです。
いろんなフレーバーが売ってました。 -
<お土産その2>
土佐銘菓「かんざし」
柚子風味の白あんが美味しい焼き菓子。
かんざしの形をした飴ちゃんがついてるのもかわいい。 -
<お土産その3>
ぶらさがりネコクッキー「ねこカップ」
これは四国土産でもなんでもないけど、かわいいから買いました。
職場でカップにぶらさげて喜ぶpacorinでありました。
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