不器用なので、海外旅行をすれば、立て続けに海外旅行ばかりを考えてしまう。<br /><br />そんな時、またまた吉野在住の友人から電話をいただきました。<br /><br />「次の国内旅行は何処を考えているの？」<br /><br />その質問を受けた時、咄嗟に「富山湾に浮かぶ北アルプス・立山連峰」のイメージが広がりました。<br /><br />友人も行ったことがないので、是非行こうとのこと。<br /><br />この友人との旅行はほんとうに楽ちんです。車の助手席にでんと座っておれば、目的地まで連れて行ってくれます。途中居眠りをしても怒らない。60歳になってから机を並べた同級生は一味違うのです。<br /><br />ところで、「富山湾に浮かぶ北アルプス・立山連峰」を何故思い出したのか？<br /><br />その絶景を眺めるのに、最適とされる場所は、富山県高岡の雨晴（あまはらし）海岸です。そして、高岡といえば、そうなんです、大伴家持です。<br /><br />大伴家持の息遣いを感じながら、「立山連峰」を望む。何て贅沢な時間の使い方でしょうか！海の幸も美味しいとのことで、夕食は「お造りグレードアッププラン」を選びました！<br /><br />１泊２日の富山旅行。いざ、出発です！

富山旅行　富山湾に浮かぶ北アルプス・立山連峰

40いいね！

2018/11/15 - 2018/11/15

72位(同エリア386件中)

エリア

氷見(富山)

旅行の満足度: 4.5

同行者: 友人

一人あたり費用: 1万円 - 3万円

交通手段: 自家用車

旅行の手配内容: 個別手配

高速道路

いやぁ、奈良から富山までは、遠いですね。高速道路もころころ変えないといけません。壱分ランプで高速に乗ったのですが、第二阪奈、阪神高速、近畿自動車道、第二京阪、京滋バイパス、名神高速道路、そして米原でやっと北陸自動車道。ナビは当初、休憩なしで４時間半掛かると表示していましたが、大阪で渋滞に巻き込まれ、２時間程遅れました。
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南条サービスエリア

北陸自動車道に入れたので、やれやれです。トイレ休憩に南条サービスエリアを選びました。

南条サービスエリア道の駅
南条サービスエリア
南条サービスエリア

トイレも済ませ、「モクモク　タイム」です。時間を空けた、１本はオイシイ！
南条サービスエリア

モミジの木が紅く染まっていました...。

今年は、紅葉を楽しもうという気持ちにならなかったのは、余裕がなかったからでしょう。勿体ないことをしました。四季の移ろいにもっと敏感になる。来年の課題です。

南条サービスエリア

このサービスエリアには、犬を遊ばせる空間もあります。
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尼御前サービスエリア

新湊の海王丸パークに着いてから、昼食をとる予定でしたが、２時間も遅れたので、尼御前サービスエリアで食事をとることにしました。

尼御前サービスエリア(下リ)フードコートグルメ・レストラン
尼御前サービスエリア
尼御前サービスエリア
尼御前サービスエリア

ここのレストランでは、先に食券を買わなければいけません。食券を買った段階で、厨房に注文が自動的に連絡されます。

尼御前サービスエリア

晩御飯は旅館でいただくので、昼は軽めにしようと「おろしそば」を選びました。
尼御前サービスエリア

この絶景を眺めながら「おろしそば」をいただきました。風景写真に夢中になり、三口程「おろしそば」を食べてから肝心要の「おろしそば」の写真を撮っていないことに気付きました。

時既に遅しです。

しかし、高速のサービスエリアのレストランで、海の風景が見られるというのは、初体験です。感動ものです！

なお、「おろしそば」の味は二重丸でした。
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海王丸パーク

やっと海王丸パークに着きました。３時半くらいでしょうか。平日なので、人が疎らです。

口コミで、「海王丸」の中に入り、見学した方がいいですよ、と忠告を受けていましたが、日が暮れる前に「雨晴海岸」に行きたいので、今回は外から眺めるだけになりました。

海王丸パーク公園・植物園
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新湊大橋

立派な橋が架かっています。橋からの眺望はさぞ綺麗だろうと思うのですが...。

新湊大橋名所・史跡
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雨晴（あまはらし）海岸

「富山湾に浮かぶ北アルプス・立山連峰」というイメージを強烈に植えつけた撮影スポット。

生憎、立山連峰に雲がかかり、本来の美しさには遠く及ばない。

泊まる旅館のフロントの近くにその絶景を映したポスターがあったので、この絶景を撮影に来たのだ、と言ったら、「一年に２～３日しか見れない風景」とのこと。

また、越中国守館跡近くの喫茶店のマスターは、「一年に２～３日しか見れない？そんなことはない。空気の澄み切った２～３月、それぞれ10日程は見れる」と教えてくれた。

いずれにせよ、11月では期待はできないようだ。

能登半島国定公園雨晴海岸公園・植物園

雨晴（あまはらし）海岸からの眺め

ここからの眺めは、1300年前大伴家持が眺めたそれとそれ程変わっていないと思う。奈良にはない、海と山の雄大な景色は、彼の感性を刺激したことは、疑いようもない。
雨晴（あまはらし）海岸からの眺め
雨晴（あまはらし）海岸からの眺め
雨晴（あまはらし）海岸からの眺め
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なだうら温泉　磯波風（いそっぷ）

「お造りグレードアッププラン」の目玉、お造りの船盛りです。豪華に見えるし、新鮮で味もいい。

しかし、歳なんでしょうね。お造りは少しで満足です。

なだうら温泉磯波風宿・ホテル

 ”超”が付くほど美味しかった汁物！具沢山で、一品の料理としても恥ずかしくありません！ by k.sさん

なだうら温泉　磯波風（いそっぷ）

この料理の他に、焼き魚、カレイの揚げ物、茶碗蒸し、そして鍋物といったらいいのか、汁物といったらいいのか、”超”が付くほど美味しかった汁物が出されました。
なだうら温泉　磯波風（いそっぷ）

煮物を口に入れて、吃驚しました。出汁がいいのでしょうね。特に茄子は、よく出汁が滲み、程よい軟らかさで、極上の味わいだった。
なだうら温泉　磯波風（いそっぷ）

写真のものが、”超”が付くほど美味しかった汁物です。具沢山で、一品の料理としても恥ずかしくありません。余りの美味しさに、２回お代わりをしました。

いままで、旅館を利用することは余りなかったのですが、認識を新たにしました。温泉旅館に泊まり、日本料理に舌鼓を打つ。その良さが分かるようになったのかも知れません。
なだうら温泉　磯波風（いそっぷ）

最後の写真が、ピントのずれたデザートの写真というのは格好良くありませんが、デザートの写真を外すことはできませんでした。食事の〆は必ずデザートが要るのです！

明日の午前中は、大伴家持ゆかりの地を回ります。