鶴舞・堀田旅行記(ブログ) 一覧に戻る
禅宗の曹洞宗のお寺、『梅園山・全香寺』の紹介です。千手千眼観世音菩薩坐像を御本尊とする、寛永3年(1626年)に創建されたお寺です。名古屋市中区の門前町に位置します。

2015秋、大光院と全香寺(10/20):梅園山・全香寺:石標、参道、秋葉神社、地蔵尊、本堂

34いいね!

2015/09/18 - 2015/09/22

45位(同エリア389件中)

旅人のくまさん

旅人のくまさんさん

禅宗の曹洞宗のお寺、『梅園山・全香寺』の紹介です。千手千眼観世音菩薩坐像を御本尊とする、寛永3年(1626年)に創建されたお寺です。名古屋市中区の門前町に位置します。

PR

  • 『梅園山・全香寺』の山門に向かう参道の光景です。両側から建物が迫っていましたが、余裕のある広さを持った参道でした。

    『梅園山・全香寺』の山門に向かう参道の光景です。両側から建物が迫っていましたが、余裕のある広さを持った参道でした。

  • 『梅園山・全香禅寺』の文字が刻まれた石標の光景です。『全香禅寺』は、曹洞宗の禅寺には変わりがありませんが、『全香寺』とも呼ばれていますので、こちらの呼び名に統一しました。

    イチオシ

    『梅園山・全香禅寺』の文字が刻まれた石標の光景です。『全香禅寺』は、曹洞宗の禅寺には変わりがありませんが、『全香寺』とも呼ばれていますので、こちらの呼び名に統一しました。

  • 『梅園山』の山号が金文字で揮毫された扁額の光景です。末尾に落款はありませんでした。禅宗の曹洞宗のお寺です。

    『梅園山』の山号が金文字で揮毫された扁額の光景です。末尾に落款はありませんでした。禅宗の曹洞宗のお寺です。

  • 境内の片隅に置かれた、境内末社らしい小さな社の光景です。この写真の右端の方に『秋葉神社』の文字が見えました。小さな社に記された紋章は、秋葉神社の『七葉紅葉』の神紋に似ていましたが、『九葉』でした。

    境内の片隅に置かれた、境内末社らしい小さな社の光景です。この写真の右端の方に『秋葉神社』の文字が見えました。小さな社に記された紋章は、秋葉神社の『七葉紅葉』の神紋に似ていましたが、『九葉』でした。

  • 『秋葉神社』の文字が刻まれた石灯篭の光景です。神仏習合時代の神社の名残のようです。全体に直線が多い、角ばった感じの石灯篭でした。

    『秋葉神社』の文字が刻まれた石灯篭の光景です。神仏習合時代の神社の名残のようです。全体に直線が多い、角ばった感じの石灯篭でした。

  • コンクリートで作られた壇の上に祀られた地蔵尊などの光景です。十六体が地蔵菩薩、左上の1体だけは観音菩薩のようでした。後ほど、もう一度紹介します。

    コンクリートで作られた壇の上に祀られた地蔵尊などの光景です。十六体が地蔵菩薩、左上の1体だけは観音菩薩のようでした。後ほど、もう一度紹介します。

  • 『梅園山・全香寺』の本堂正面の光景です。色々とネット検索してみましたが、詳しいことは分かりませんでした。寛永3年(1626年)の創建ですから、清州越しが行われた、慶長17年(1612年)頃から元和2年(1616年)以降に、創建されたお寺です。

    イチオシ

    『梅園山・全香寺』の本堂正面の光景です。色々とネット検索してみましたが、詳しいことは分かりませんでした。寛永3年(1626年)の創建ですから、清州越しが行われた、慶長17年(1612年)頃から元和2年(1616年)以降に、創建されたお寺です。

  • 『梅園山・全香寺』の本堂正面に掲げられた、右から読んで『金香寺』の緑の文字が揮毫された扁額の光景です。『山主敬書』の落款がありました。

    『梅園山・全香寺』の本堂正面に掲げられた、右から読んで『金香寺』の緑の文字が揮毫された扁額の光景です。『山主敬書』の落款がありました。

  • ユニークな、石造の多宝塔の様な置物です。宝形造(四角錐形)の屋根を持つ二層塔婆が『多宝塔』と呼ばれています。石灯篭の様な火袋などの細工はされていませんでした。

    ユニークな、石造の多宝塔の様な置物です。宝形造(四角錐形)の屋根を持つ二層塔婆が『多宝塔』と呼ばれています。石灯篭の様な火袋などの細工はされていませんでした。

  • 本堂の破風のズームアップ光景です。左手に、もう一段高い屋根が見えていました。そちらの屋根には、『経の巻』の屋根飾りが載せられていました、

    本堂の破風のズームアップ光景です。左手に、もう一段高い屋根が見えていました。そちらの屋根には、『経の巻』の屋根飾りが載せられていました、

  • 綺麗に刈り込まれた庭木の光景です。五葉松などではなく、『ラカンマキ(羅漢槙)』のようです。イヌマキの変種で、実の形が、袈裟を纏った僧侶(羅漢)に見えることからの命名です。

    綺麗に刈り込まれた庭木の光景です。五葉松などではなく、『ラカンマキ(羅漢槙)』のようです。イヌマキの変種で、実の形が、袈裟を纏った僧侶(羅漢)に見えることからの命名です。

  • 『梅園山・全香寺』の庫裏らしい建物があったエリアの光景です。生活の場らしい雰囲気がありましたので、これ以上の立入りは憚られました。

    『梅園山・全香寺』の庫裏らしい建物があったエリアの光景です。生活の場らしい雰囲気がありましたので、これ以上の立入りは憚られました。

  • この季節の花、『ヒガンバナ(彼岸花)』の光景です。ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草です。有毒植物ですが、水に晒してアルカロイド毒を除去すれば、救荒食にもなるようです。

    この季節の花、『ヒガンバナ(彼岸花)』の光景です。ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草です。有毒植物ですが、水に晒してアルカロイド毒を除去すれば、救荒食にもなるようです。

  • 『梅園山・全香寺』の本堂の木組みのズームアップ光景です。細かな彫刻ではなく、シンプルな彫刻が施されていました。

    『梅園山・全香寺』の本堂の木組みのズームアップ光景です。細かな彫刻ではなく、シンプルな彫刻が施されていました。

  • 一度紹介した地蔵菩薩と観音菩薩の石像の再紹介です。十七体の内、左上の一体だけが被り物をした観音菩薩像でした。

    一度紹介した地蔵菩薩と観音菩薩の石像の再紹介です。十七体の内、左上の一体だけが被り物をした観音菩薩像でした。

  • 蓮座の上で座禅を組んだ地蔵菩薩の光景です。参拝の人に撫でられた跡が黒光りしているようでした。両手で、如意宝珠を抱えた姿です。

    蓮座の上で座禅を組んだ地蔵菩薩の光景です。参拝の人に撫でられた跡が黒光りしているようでした。両手で、如意宝珠を抱えた姿です。

  • 『梅園山・全香寺』の境内光景です。本堂の周りに地蔵菩薩などが置かれていました。左手に見えているのは、最初に紹介した、秋葉神社のエリアの石灯篭のようです。

    『梅園山・全香寺』の境内光景です。本堂の周りに地蔵菩薩などが置かれていました。左手に見えているのは、最初に紹介した、秋葉神社のエリアの石灯篭のようです。

  • 出入口付近の石の柵に刻まれていた年号の紹介です。『昭和7年12月建立』の文字がありました。1937年のことになります。昭和7年は、3月に満州国建国が宣言され、5月には海軍青年将校4人と陸軍士官候補生5人が官邸を襲撃し、『話せばわかる』と言った犬養毅総理を、『問答無用』と射殺した、『五・一五事件』が起こりました。

    出入口付近の石の柵に刻まれていた年号の紹介です。『昭和7年12月建立』の文字がありました。1937年のことになります。昭和7年は、3月に満州国建国が宣言され、5月には海軍青年将校4人と陸軍士官候補生5人が官邸を襲撃し、『話せばわかる』と言った犬養毅総理を、『問答無用』と射殺した、『五・一五事件』が起こりました。

  • 横から眺めた、『全香寺』の本堂の建物光景です。手前のスペースは、『全香寺』の専用駐車場のようです。

    横から眺めた、『全香寺』の本堂の建物光景です。手前のスペースは、『全香寺』の専用駐車場のようです。

  • 付近で咲いていた、『コエビソウ(小海老草)』の花のズームアップ光景です。メキシコ原産のキツネノマゴ科の植物です。

    付近で咲いていた、『コエビソウ(小海老草)』の花のズームアップ光景です。メキシコ原産のキツネノマゴ科の植物です。

この旅行記のタグ

関連タグ

34いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから国内旅行記(ブログ)を探す

PAGE TOP