京都：市バスで一日観光（弾丸その一）

2016/12/08 - 2016/12/08

日本を代表する観光地である京都はゆっくりと見て回るのが常識だが、時間があまりとれず、日帰りしなければならない場合、１日でどれだけ回れるかの計画をたててみた。
各観光地はあまりじっくりと見ずに、とにかく数をこなすことを目的とした。

時間を有効活用するために、夜行バスにて早朝に京都入り。
現地での主な交通手段はバス。

エリア 京都

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

バスタ新宿を23:30出発。
京都駅到着は翌朝6:30。

京都駅で6:30から開いている店はほとんどない。
唯一とも言っていいアミーチでモーニング。

アミーチ グルメ・レストラン

交通手段は市バス。
まずは金閣寺を目指す。

京都駅 駅

金閣寺までは京都駅からバスで45分。
開門の少し前に着いたが、平日朝にもかかわらず、非常に人が多い。

鹿苑寺(金閣寺) 寺・神社・教会

開門直後に一番乗り。
鏡に映るような金閣。
風もなく、晴れてよかった。

鹿苑寺(金閣寺) 寺・神社・教会

金閣を見てしまうと、それ以外は時間をかけずに見ていく。
この不動堂の先がもう出口。

鹿苑寺(金閣寺) 寺・神社・教会

龍安寺
金閣寺からバスで5分。
こちらも修学旅行生と海外からの観光客が多い。

龍安寺 寺・神社・教会

池を左手に順路に沿っていく。
紅葉がきれいである。

龍安寺 寺・神社・教会

方丈から見る石庭。
見る者を飽きさせない様々な仕掛けにしばし足を停める。

龍安寺 寺・神社・教会

方丈の裏庭にある知足のつくばい。
小さいので見落としがち。

龍安寺 寺・神社・教会

続いて仁和寺。龍安寺からはバスで5分。山門の目の前がバス停。
とても立派な山門が迎えてくれる。

仁和寺 寺・神社・教会

広い境内を散策する。

仁和寺 寺・神社・教会

御殿の奥にある霊明殿は毎月８日に公開される。
訪問日がまさに８日だったので、限定の薬師如来の御朱印が授与されていた。

仁和寺 寺・神社・教会

仁和寺からバスを乗り継いで洛東へ。
平日でも道路は渋滞していて、１時間ぐらいかかった。

哲学の道を歩き、銀閣寺を目指す。

哲学の道 名所・史跡

枯れ山水の庭と、築山、銀閣を一目。

観光客は途絶えることは無い。

銀閣寺 (慈照寺) 寺・神社・教会

拝観順路が定められており、出口近くでの池越しの銀閣。

気がつけば天気が悪くなってきた。

銀閣寺 (慈照寺) 寺・神社・教会

続いて永観堂。
紅葉の名所として名高い。

永観堂 (禅林寺) 寺・神社・教会

伽藍も素晴らしいがやはり紅葉が目を惹く。
落ち葉が一面に敷き詰められた小道。

境内は広いが落ち着いて参拝できる。

永観堂 (禅林寺) 寺・神社・教会

永観堂から南に10分ほど歩くと南禅寺。
日本三大門の一つとして有名な山門には上がることもできるようだ。

南禅寺 寺・神社・教会

奥の方には巨大な水道橋がある。
これも有名なので見ておく。

南禅寺 寺・神社・教会

方丈にて石庭を拝観。本日石庭は二つ目。

方丈の受付で御朱印を頂けるが、書置きのみ。

南禅寺 寺・神社・教会

清水坂下でバスを降り、清水寺とは反対方向へ歩く。

それほど大きい寺院ではないが、宝物館で多くの文化財を見ることができる。
特に口から念仏（小さい仏像）を出す空也上人は必見。

六波羅蜜寺 寺・神社・教会

清水坂方面へ５分ほど戻ると六道珍皇寺がある。
こちらも比較的小さな境内だが、閻魔王と地獄で会っていたといわれる小野篁ゆかりの寺院である。
右手の閻魔堂には閻魔像が安置されているほか、公開されていないが冥土通いの井戸が本堂裏にあるという。

六道珍皇寺 寺・神社・教会

続いて清水寺へ。

いくつか改修中の場所もあったが、京都随一の人気スポットであるため観光客、特に修学旅行生と外国人が異常に多い。

舞台から見る紅葉は見事。

清水寺 寺・神社・教会

寺清水寺の境内にある地主神社。
えんむすびの御利益があるとして、こじんまりとした境内ながらも異常な混雑ぶりを見せていた。

地主神社 寺・神社・教会

境内改修中のために作られた仮通路からの舞台の眺め。

清水寺 寺・神社・教会

音羽の滝はなぜか外国人の撮影スポットとして人気。
全く知らない誰かが飲んでいてもカメラを向ける。

かつては３本それぞれに違う利益があったが、今はどれも同じということになっている。

清水寺 寺・神社・教会

泉涌寺はバス停から１０分ぐらい歩く。
終盤になりこの距離はかなり疲れる。

楊貴妃観音が有名。

御寺泉涌寺 寺・神社・教会

泉涌寺の近くにある今熊野観音寺。
落ち着いた境内で、西国札所であるため参拝者も多い。

本日はここまで。

今熊野観音寺 寺・神社・教会

京都駅には１６時半頃に戻った。

ほとんどバスを利用したが、地図を見てみると行った範囲は広くは無いが１日では結構回れたと思う。
また来ることを誓って京都を後にした。

京都駅 駅