2016/08/16 - 2016/08/18
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ぱんスキュさん
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2016年8月5日~18日
アメリカ&カナダ、北米エスニックタウン巡り
羽田→北京→JFK→モントリオール→ケベック→LGAからのNY滞在
大統領選を控え、先行き不透明なアメリカ情勢。そして年末のイラン行きを前にして、イラン入国者はアメリカ入国時にビザが必要、という面倒な法律が成立。。。
イラン行きの前にかねてから行ってみたかったNYのエスニックタウン巡りを決行、AirB&Bでブルックリンのアパートメントに滞在して、NY各地のエスニックタウン&宗教施設を訪問。
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NYでめぐった移民街
乗継ぎの日…ジャクソンハイツ・ヒスパニック街
初日…クラウンハイツ・ユダヤ人街
2日目…アストリア・バルカン移民&ブライトンビーチ・旧ソ連移民街
3日目…サンセットパーク・中華街&ラテンアメリカ街→ベイリッジ・アラブ人街
4日目…ニュージャージー遠征・パルーシー料理&コプト教会訪問をはN5日目…NYの鎌倉ことフラッシング・チャイナタウン&インド寺×2(ヒンディー教寺院とシク教寺)→ポーランド&ウクライナの東スラブ人街
6日目…チャーチアベニュー・バングラ街&ユダヤ人街
ざっと書き出すだけでも我ながら凄い量だと驚き…
このハードスケジュールの中、NYと言えばのミュージアム巡りも行いました。ただ紹介するだけではつまらないので、エスニック街巡り
番外編として、エスニックタウンスキの観点で博物館をご紹介。
NYの博物館は圧倒されるほどのコレクションと、精緻なリサーチに基づいた説明文が素晴らしかったです。特にメソポタミア~ペルシャ部門のコレクションに圧倒!
そして道中で食べたエスニックな食事もご紹介。
ゼイバーズのようなメジャーどころからアフガン料理まで、NYには色々な民族の色々なお料理屋さんがあります。世界中でも屈指のエスニックタウン、NYの素晴らしさったら!
ちなみにお店の探し方ですが、アメリカのtrippadviser的存在のyelpで食べたい料理の傾向や国名で検索して探しました。そして大抵クチコミが当たっています。yelp様万歳!
http://www.yelp.com
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
NYのエスニックタウンスキに捧げる博物館めぐり
まずはこちら、アメリカ自然史博物館。
マンハッタンはセントラルパークの西側、アッパー・ウエストサイドにあるこちらは、日本でいう国立科学博物館な立ち位置。正面玄関ではセオドア・ルーズベルト像がお出迎え。アメリカ自然史博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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中に入ると恐竜の標本がお出迎え!な大ホールに圧倒されます。こちらは生物の標本や自然、NASAが誇るプラネタリウムを含む天体展示など自然に関する展示が世界最大級で所蔵されています。
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マンモスの標本など、とにかくスケールがデカい。
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自然の展示とともに人類の起こりについての歴史展示もあり。
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プリミティブなアメリカンネイティブの狩猟民族の展示など興味深い。
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アメリカという国は歴史が浅いため、積極的に歴史を大切にしようとする態度が強い。これは日本でも見習いたいところです。
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しかしこの博物館に来た目的は、こういった自然展示コーナーではなくもう一つの見どころ。それは…。
もう一つのセクション、世界の民族の文化様式などに関する展示コーナー。ここに世界各地の民族的特色のある服や刺繍・織物、グッズなどが詳細なリサーチに基づく説明文とともに並べられています。これが眼福!
特にユーラシア部門が圧巻。他にもラテンアメリカ・アフリカ・オセアニア部門などあり。 -
こういった素晴らしい刺繍物が山のように収蔵されており、地域や族ごとの違いがとても興味深い!
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世界で最初にキリスト教を国教化したアルメニア教会の聖書。貴重すぎる…。
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同じくアルメニア教会の風俗や衣装などが再現された展示も。これまた素晴らしいの一言!
こういった感じで、紀元前から現在に至るまでの世界各地の民族や地域に特徴的な文化の紹介が行われています。さすが移民の国…。 -
こんな感じのニードルワークやメタルワークもそれぞれの族ごとに紹介されててとても良い。英語のキャプションが理解の手助けをしてくれます。
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もちろん衣服の展示だけではなく、リサーチの結果をまとめた展示物も。
こちらは中世イスラム地域に代表的な都市の造りを表したもの。同心円状に行政・商売・通路のセクションで分けられていておもしろい。 -
そして中世のクルアラーン。良く言われるアメリカのイスラムフォビアもここでは全くどこ吹く風で頼もしい。
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そして遊牧民といえばカーペット。族ごとに模様が違うのが奥深い世界だ。
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そしてアジアセクション。
中国~ミャンマー~ベトナム~タイの国境付近に住む少数民族の衣装たち。ヤオ族・ミャオ族・モン族・リス族など。いやー眼福。 -
昔の中国の王朝の一コマ。こういう再現度高い展示の背景には、膨大なリサーチの積み重ねがあるのです。アメリカという国の凄さを思い知る。
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そして我らがゾロアスターセクションも!しかしこの一角だけ電灯が暗かった...何故に。マイナーだからだろうか。
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ゾロアスター教の起こりや教義、衣服や祭事などの展示があり。そしてゾロアスター教の聖典アヴェスターの原書も!とっても貴重なので驚く。
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中世シルクロードの隊商宿キャラバンサライの絵。いやー、こういうのたまりません!
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今わたしの周りでアツいヤクート=サハ族のお祭りの絵。いっかい行ってみたいんですよね、サハ共和国(ロシア連邦内)。
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とにかく歴史×地域の多様性が圧倒的なスケールで展示されているので、ぜひエスニックタウンスキには見てほしいところです。
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ラテンアメリカセクションも民族・地域ごとの差異があっておもしろかったです。しかしここは是非ユーラシア部門をたずねてほしいところ。ちゃんと見ようとすると半日いるくらいのボリューム。我々は全部合わせて半日の滞在だったため、メインの自然セクションはあまりちゃんと見られず...。
でも現地の博物館よりもちゃんとしている部分が多数あるので、ぜひ見てほしい。 -
お昼は博物館近所のJacob's Picklesというシャレオツ南部料理のお店へ。
http://jacobspickles.com/ -
南部の郷土料理代表選手のビスケット&グレイビーなど頂く。やはりアメリカに来たからには南部料理も食べたかったのでよかったー。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E9%83%A8%E6%96%99%E7%90%86_(%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%90%88%E8%A1%86%E5%9B%BD) -
内部もとても凝っていてマンハッタン風イケてるムードが良かった。難を言えば店員の質に若干ムラがあったところか。でもトリップアドバイザーでも評価は高く、南部料理食べたいけどベタな雰囲気を敬遠したい向きには◎。お値段は20ドル前後。
https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g60763-d3182887-Reviews-Jacob_s_Pickles-New_York_City_New_York.html -
続いてこれまた近所にある、NYを代表する老舗スーパー&デリのZABERSへ。良いものをお手頃価格で提供している有名スーパーです。またオーナーがジューイッシュのため、コーシャー&ユダヤ教食もたくさんあります。
ゼイバーズ スーパー・コンビニ
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まずはスーパーへ。おかずがどれも美味しそうでかつお手頃。片っ端から試したくなる衝動に駆られる~!
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オリーブやチーズも色々な国や種類のものが揃っている。もちろん他の品ぞろえも◎。2階には雑貨コーナーがあり、オリジナルグッズも多数あり。
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そしてユダヤのスイーツ、ルゲラーを発見。クッキー生地にシナモンをまきこんであるの。
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そして大好きなハマンタッシェンも!ユダヤのお祭りプリムの時に食べられる、三角が特徴的なこのクッキー。日本でもファーイーストバザールさんで食べられたりします。ちょっと高いけど…。
http://search-ethnic.com/far-east-bazar2 -
カフェ部門は向かって左側の入口で、スーパーとは独立しています。ショーケースには色々あって悩む。
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ここにもラトケスなどのユダヤ教食発見!
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デリ部門では有名なベーグルやスープ、ユダヤクッキーなどをテイクアウト、翌日朝に美味しくいただきました。コーヒーも癖がなく○。
ベーグル×スモークサーモン×クリームチーズという、今ではベーグルサンドの代表格となった組み合わせを最初に発案したのがここゼイバーズだそうです。期待を裏切らない美味しさ★ -
この日の最後はイースト・ウエストサイドの北の方にある、THE HUNGARIAN PASTRY SHOPというペストリーカフェへ。
https://www.yelp.com/biz/hungarian-pastry-shop-new-york -
赤を基調としたスタイリッシュ×オールドな内装。近隣のコロンビア大学生のたまり場的なところらしい。
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ペストリーはどれもボリューミィだったので断念したけど美味しそうだったー!
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店名通りザ・東欧風なメニュー。ペストリーといえば東欧よね~!^_^
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ウインナーコーヒーを頼むとモリモリクリームいれてくれたよ!博物館での散策もふくめ、幸せな気分に包まれながらこの日は終了。
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そして別の日。この日はかの有名なメトロポリタン美術館を攻めることに。その前に腹ごしらえということでかの有名なKATZ'S DELICATESSENへ。マンハッタンのロウワー・イーストにあります。
カッツ デリカテッセン デリ
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創業1888年という老舗中の老舗なユダヤ系デリカテッセン。内装が古き良き時代を感じさせ、年を重ねてきた建物にしか出せない重厚さと空気をまとっています。
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名物のパストラミサンドは20ドル近くという、もはやBグルとは言えない値段なのですがボリュームは十分。というかパンはほぼ飾りに近く、中のお肉をひたすらつまんで食べるイメージ。NYの歴史の一部を食べている錯覚に陥ります。
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そして本日のメインイベント・メトロポリタン美術館/博物館へ。NY随一のスポットだけあって凄い人。
メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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エントランスから広いホールでスケール感の巨大さを感じさせる作り。こちらのサイトの周り型案内図がとても役立ちました。
https://mikissh.com/diary/the-metropolitan-museum-of-art-nyc/ -
まずは正面の武器・甲冑セクションへ。等身大の兵士の展示がとても臨場感あり。カッコいい~!
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世界各国の刀剣の展示も。これは中近東のシャムシール(曲刀)。精密な造りと装飾にシビれる。
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往時の曲刀の作り方。すごく中近東っぽい雰囲気満載、とても分かりやすい絵巻物です。
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そしてコーカサスの伝統的な装飾の入った剣。未だ現地で同じようなもの(ただしお土産用)が買えるみたい。
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美しい銃も…眼福。
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もう一つのハイライトはエジプト美術。ここだけで1階の約1/4もの面積を占めていました。大きな彫像の展示もあれば、このような出土品の展示もあり、とても見ごたえあります。
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エジプト美術セクションの最大の目玉は、このデンビュール神殿。ヒエログリフなどをあしらいつつ、ナイル河畔に佇む神殿をイメージして作られ、モダンと古代との融合が素晴らしい空間です。
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ヨーロッパ彫刻セクションも一階にあり、ヨーロッパ美術スキにはたまらない空間になっています。
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続いて2階へ。ここは古代中近東美術の膨大なコレクションがあり、これを見るためにここに来てると言っても過言じゃあない。
こちらはアルメニア教会のハチュカル(十字架)。本国でもたびたび目にするが、負けず劣らず立派。 -
こちらはローマ帝国後期~ビザンツ帝国時代のユダヤ人による碑文と絵。ユダヤ教特有のメノラー(燭台)に、ギリシャ文字という取り合わせが最高に面白い!ヘブライ語じゃないんですね。
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中近東~南アジアセクションは、エスニックタウンスキは必見のセクションです。彼らのルーツが垣間見える展示。
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文明の起こり、人類の歴史の最初期から追って展示されているため、とても分かりやすいセクションになっています。
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こういう古代の地図にドキドキを隠せない世界史スキ。
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インダス文明期の出土品。こんな物まで収蔵しているMETにオドロキを隠せない…。
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ヒッタイト!かつて小アジアに興り高度な製鉄技術で他国を圧倒したという。そんな鉄器たちも出土品として展示。わー、感動…。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%83%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%88 -
メソポタミアとシリア。この辺りは古代文明の宝庫ですが現在は情勢が宜しくないのが残念すぎる…
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アッシリア王国!リサーチに基づいたキャプションも読みごたえ満点で素晴らしいです…溜息。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%A2 -
特筆すべきはイラン展示の充実っぷり。今年末のイラン旅行に備えて前知識を学ぶことができて、このセクションはとても良かった。
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この美しい曲線の水差しったら!まさしくペルシア文明。
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イランの古都ニーシャプールから出土した陶製の置物やお皿など。ペルシャ文化を語るには外せない土地です。
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アケメネス朝ペルシア時代のこれまた貴重な出土品。古代ペルシャといえばゾロアスター教も欠かせません。
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イラン&メソポタミアコーナーでは、文明の黎明期の出土品など貴重すぎるコレクション!古代史スキには垂涎モノでした…。
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とにかく豊潤過ぎる位の古代中近東コーナー。半日という制限ゆえに駆け足でしか見ることが出来なかったのが悔やまれる…。もっとゆっくり来たかったなあ…。
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キプロスコーナーではキプロス島からの出土品が。流石海の要所だけあってとても豊富。コーナーもとても広かった。
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最後にヨーロッパ絵画セクションもちょこっとだけ。クリムトにルノワール、そしてダイスキなフェルメール!『水差しを持つ女』いいですね…。METにある5点のうちでこれが一番スキだった。
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本当に素晴らしいコレクションの数々...見たものすべてを消化しきることは難しい、でも確実に自分の血肉となったメトロポリタン美術館訪問でした。
メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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これらの豊潤なコレクション群の熱に浮かされつつ…
今宵の夕食はミッドタウンにあるアフガン料理。古代文明つながりということでチョイス。
Ariana Afghan Kebab Restaurant
https://www.yelp.co.jp/biz/ariana-afghan-kebab-restaurant-new-york -
まずは前菜のバンジャン・ボラーニ。茄子のペーストにヨーグルトをかけたこのお料理、デリーにて初めてアフガン料理を食べたときに一番美味しかった思い出の一品です。
http://4travel.jp/travelogue/10913338 -
ブリックorサモサ的なやつ。中はほうれん草のペーストが詰まっており美味しくないわけない。
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アフガンナン。シンプルながらしみじみ美味し。
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ミントチャツネに辛いペースト(名前失念)。ちょっと北インドチックだ。
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そしてそしてこれまた欠かせない一品、マントウ。ちょっとぺリメニちっくだけど外さない美味さ。
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メインディッシュはキャバブ&プラウ!大大大ボリュームで、かつジューシーで美味だーーーー!
日本では味わえないアフガンの味、最高です! -
最後は中近東定番なライスプリンwithピスタチオで〆。お料理全て外さないお味でオススメのお店です!
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そして〆のチャイ。オーナーもダンディで気さくなアフガンおじちゃんで明るい雰囲気。女性でも入りやすく、場所もミッドタウンという立地で◎。大満足の夜でした。
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そして意外なところにもエスニック料理店はあるものです。
チェルシーマーケット、今やNYのお洒落スポットとしての地位を確立した感のあるオシャレスポット。ここにもエスニック料理屋はあるのです。さすが移民の国!チェルシーマーケット 市場
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まずはジューイッシュフード。イスラエル風のホムスやらを売るお店。カウンター式でカジュアルだ。
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また別のエリアにはハルヴァ=中東一帯に見られるゴマ入りスイーツの専門店が。ニッチでローカル色の強いこの食べ物で専門店ができるとは羨ましい。ニューヨーク、本当にすごいです。
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そして近くにはベルリン風カレーヴルスト~カレーソーセージを売るお店も。本国ドイツでは屋台フードの定番品だけど、ここNYではちょっとシックな売られ方をされていた。
このようにローカルからオシャレスポットまで、ニューヨーカーとエスニックフードは切っても切れない関係にあるのだった。こういう光景は羨ましいし、凄いとおもう。アメリカの懐深さを思い知らされた2週間でした。 -
さて、早いものでもう帰国。帰りはニューアーク空港→北京国際空港経由で日本へと。期せずしてNY周辺の国際空港を3つとも制覇となりました。
エアトレイン ニューアーク 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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広々とした空間が印象的なこの空港は、JFKやLGAと比べて混み合っておらず、綺麗で新しく快適な空間。お土産物屋もJFKほどではないにせよあります。
ニューアーク リバティ国際空港 (EWR) 空港
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チェックインカウンター。エル・アル航空も就航しており、超正統派ユダヤ人のラビの一群が。最後の最後までアメリカ的な光景だ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%AB%E8%88%AA%E7%A9%BA -
ラウンジもヘブライ語。やっぱりここだけ異空間っぽい笑。
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我々は中国国際空港で一路北京へ。本当に充実したNY滞在でした。
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我々は中国国際航空だけど、機内食はうっかりコッシャーで頼んだため最後の最後までジューイッシュな気分(笑)。
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ラスト機内食もユダヤ教食のコッシャーで!もう120%NYを満喫し、日本へと帰り着いたのでした。
★
移民国家アメリカ。2016年夏はヒラリーVSトランプの大統領選真っ只中。結果としてトランプが勝利し、そのアイデンティティである移民の流入を制限しようとしています。
しかし今回のNY旅行で見た移民街の数々は、アメリカが多様な文化や宗教をもつ移民国家でだということを物語っています。そしてその多様性こそがアメリカの持つ最も魅力的な部分であると思います。
願わうば、彼らが住み分けつつも多彩な文化を維持したまま平穏な暮らしを送ることができますように。現在世界に吹き荒れる排他主義に巻き込まれることなく、色々な文化が混ざり合って生きていく、そんな移民国家アメリカでいてほしいと願います。
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この旅行記へのコメント (2)
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- Antonioさん 2017/06/27 13:18:42
- こんにちは。
- マンハッタンもきっちり観光されていたのですね。
Katzの$20ドルのサンドイッチはたしかに値が張りますが、マンハッタンで食事をすると、一部を除けば、お店の中で食事をすると、全般的に高く感じ、$20を超えるのは普通になってしまっています。
同じくユダヤ系になりますが、Katzと同じとおりにあるRuss&Daughtersというデリカテッセンがありますが、ここのお店のベーグルサンドイッチはお薦めです。スモークサーモンと、クリームチーズの味を数種類から選べるのですが、ベーグル自体の味もそこそこおいしいので、これこそニューヨークならではの食べ物だと思います。ニューヨークのピザと似ていますが、なかなか日本では再現できない味だと思います。
中国国際航空を利用して、日本に帰国するところがぱんすきゅさんらしいですね。
- ぱんスキュさん からの返信 2017/07/10 22:39:58
- RE: こんにちは。
- Antonioさま
NY編、最後までお読みいただき本当にうれしいです!
数々のコメントもありがとうございます★
マンハッタンは有名どころをサラリとさらってみました。
Katsも昔はそこまで高くなかったそうで、今のNYの物価を考えると仕方ないのでしょうね…
仰るように外食は日本よりも高くついた印象です。
お勧め店も教えていただきありがとうございました。
この後イランに入国したため、次にアメリカに行けるのは5年後ですね。
行きたかったけどエスニックタウンやお店が山盛りある中での帰国だったため、心残りが多すぎました…。
皆さんの投稿を拝見して楽しむことにします(*´∀`*)
今後ともどうぞよろしくお願いします。
ぱんスキュ
マンハッタンもきっちり観光されていたのですね。
>
> Katzの$20ドルのサンドイッチはたしかに値が張りますが、マンハッタンで食事をすると、一部を除けば、お店の中で食事をすると、全般的に高く感じ、$20を超えるのは普通になってしまっています。
>
> 同じくユダヤ系になりますが、Katzと同じとおりにあるRuss&Daughtersというデリカテッセンがありますが、ここのお店のベーグルサンドイッチはお薦めです。スモークサーモンと、クリームチーズの味を数種類から選べるのですが、ベーグル自体の味もそこそこおいしいので、これこそニューヨークならではの食べ物だと思います。ニューヨークのピザと似ていますが、なかなか日本では再現できない味だと思います。
>
>
> 中国国際航空を利用して、日本に帰国するところがぱんすきゅさんらしいですね。
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