天園ハイキングコース－瑞泉寺から天園手前まで

2016/12/10 - 2016/12/10

　瑞泉寺は一番遅い紅葉で知られているとTVで何度か放送していた。なるほど、惣門辺りのもみじの紅葉は今も盛りといった感じだ。
　瑞泉寺から上って天園ハイキングコースへと向かう。尾根の三叉路からは多くの人たちのグループが下りて来、上で休んでいるグループもいる。「富士山は見えますか？」と尋ねると、建長寺辺りでは見えたという。ここでは富士山を見たことがある人たちはいないようだ。もう何度も足を運んで来ているのに、果たしてこの場所は富士山のビュースポットであるのかないのか？
　貝吹地蔵を越え、富士山の展望スポットの杉の丸太のベンチ前から眺めるが、雲が湧き出ており、その山容は見えない。それでも、裾野のなだらかな稜線が見えているか隠れているのか、まじまじ見ていると、一人歩きのおばさんが来て、富士山の方向や左右に見える山の名前を聞かれたが丹沢以外は知らない。この天園ハイキングコースの天園辺りの富士山のビュースポットを教えると乗ってきた。源頼朝自刻像や平（北条）政子自刻像があり、頼朝と政子の顔はそれらしいく見えることや、獅子舞手前の切通から円海山までの山道が馬が通れるように整備されたことなどを話たら、少し長話になってしまった。また、タンポポが大好きともいっていたが、その知識は初心者程度であった。日本人はタンポポ好きだと言われるが、その知識がある訳ではない。シロバナタンポポも知らなくてもタンポポ好きは多い。
　この富士山のビュースポットを過ぎるといよいよ人がまず通らない山道に入るのだ。
（表紙写真は瑞泉寺惣門の紅葉）

エリア 鎌倉(神奈川)

瑞泉寺手前の紅葉。

瑞泉寺入口の紅葉。

瑞泉寺参道の紅葉。

瑞泉寺参道の紅葉。

瑞泉寺参道の紅葉。

瑞泉寺惣門の紅葉。

瑞泉寺惣門の山茶花。

瑞泉寺境内の紅葉。

瑞泉寺裏山の天園ハイキングコースから見る景色。目的の富士山はこの日も見えなかった。もうここには何度富士山を確認しに来ただろうか。

十二所（番場ヶ谷）への下り口。

瑞泉寺山門のお堂（偏（正しくはぎょうにん偏）界一覧亭）と石碑。

「大亀石」。まだ新しい張り紙だ。

大亀石。

大亀石。

大亀石。

天園ハイキングコース。

右は番場ヶ谷に下りる谷道。

貝吹地蔵。

天台山上り口。

道標。

楠の大木の並木道。

富士山は雲の中。お昼前に雲が出て富士山が見えなくなるのは早すぎる。

道標。このバイパス道を久し振りに通る。