ヘルシンキ・タリン・ムフ島、６泊８日 ７ -タリン観光編、旧市街とタリン駅周辺地区-

2016/08/03 - 2016/08/10

６泊８日でヘルシンキとエストニアのムフ島、タリンを旅行しました。
美味しいものを一杯食べてきました。

8/3水　１日目
AY078 KIX 10:45　HEL 14:55

Hilton Helsinki Strand 宿泊

8/4木　２日目
Hakaniemi〜９番トラム〜Lansiterminaali

eckero line　ヘルシンキ08：30発　タリン11：00着

レンタカーで移動

フェーリー　https://www.tuulelaevad.ee/index.php　16：40発　Virtsu- Kuivastu

パダステ マナー Padaste Manor宿泊

8/5金　３日目
パダステ マナー Padaste Manor宿泊

8/6土　４日目

フェリー 12：00発　Kuivastu - Virtsu

タリン泊
ノルディック ホテル フォーラム Nordic Hotel Forum

8/7日　５日目

タリン観光

8/8月　６日目
eckero line タリン12：00発　ヘルシンキ14：30着

ヘルシンキ観光

8/9火　７日目

AY077 HEL 17:25

8/10水　８日目

エリア タリン(エストニア)

• 旅行の満足度: 4.5

８月７日、日曜日
タリン観光スタート。
地図情報で詳細経路みられます。
ホテルからバスで移動、旧市街の北側スルーランナ門とふとっちょマーガレットの塔

ふとっちょマーガレットの塔 Fat Margaret's Tower

海からの攻撃を防衛するため、1511年から1530年に建造された塔です。この「ふとっちょマーガレット」とは、かつてここに置かれていた大砲のこと。以前は沿岸に建つ外壁の門の一部でしたが、今ではタリンに残る唯一の外門となっています。現在は海事博物館の建物として使用されています。

エストニア海洋博物館 博物館・美術館・ギャラリー

(スール ランナ門)Suur Rannaväravをくぐって旧市街へ。

朝９時過ぎ、人通りはまばらで静か。

The Three Sisters Boutique Hotel
この３軒は商家の住宅として15世紀に建てられ、正面の壁が美しく飾られてることからこの名前が付いたそうです。上部に突起してるのはクレーンで、倉庫として作られた屋根裏に荷物を引き上げるために使用されてました。

三人姉妹 史跡・遺跡

現在は4つ星ホテルとして利用されています。

長い道Pikkを進みます。
旧市街のメインストリートで、石畳の道に、かつての商館や倉庫が並んでおり、一般的に想像する旧市街の光景そのものの通りです。

聖オラフ教会　St Olaf's church
最初に教会が建てられたのは1267年のこと。タリンの最盛期である16世紀には塔の高さが159mにもなり、当時は世界でもっとも高い建造物だったそうです。
灯台や避雷針を兼ねたこの塔は幾度も火災や落雷に遭い、3回も焼け落ちています。現存するものは16世紀に入ってから設計されており、塔の高さは123.7mとなっています。

聖オラフ教会 寺院・教会

近くからの写真だとなかなか塔の高さが伝わりません。

教会の中を拝見。

シンプルながら素敵な教会。

コンサートが開けれるのか、リハーサル中。
素晴らしい音色の演奏をきくことがでいました。

パイプオルガン。

Pikk通りを進んで、右手に、
幽霊通りVaimu
昔々この通りのオランダ商人が妻を殺し、幽霊が出るようになった事から17世紀以来、ヴァイム（幽霊）通りと名付けられたそうです。
普通の閑散とした道でした。

ヴァイム通り 散歩・街歩き

少しずつにぎやかになってきました。

ブラックヘッド会館
街の防衛と春の祭典を任されていた、ドイツの未婚商人で結成された組合の館です。組合の守護聖人であったモーリシャスが、色黒であったことからこの名がつけられました。1597年に建造されたルネッサンス様式の建造物で、赤、緑、そしてゴールドの色みが美しいドアは1640年に作られました。

ブラックヘッドの会館　Oleviste gildi hoone

のぞき見トムの家
アールヌーヴォー建築の建物。

このように通りの向かいに住んでいた女性を、いつものぞいていたとか。
ちょっと気持ち悪いですが、実在の人物だそうですよ。

こちらも、アールヌーヴォー建築

これも、アールヌーヴォー建築かな？

Kohvik Maiasmokk
http://www.kohvikmaiasmokk.ee/en/
1864年創業、タリン最古の老舗カフェです。カフェ部分とショップに分かれていて、ショップは焼き菓子マジパンのミニ博物館（無料）にもなっています。カフェの内装はクラシックで趣があります。
現在はチョコレートで有名な「Kalev」（カレヴ）の所有です。
http://kalev.eu/en

マイアスモック カフェ

こちら側の入口は「マジパン（Marzipan）博物館」なので10:00からの営業です。
カフェの入口は、画面左側にあります。

マジパンたち。

マジパンたち。

奥のカフェです。

豪華な内装です。

天井の装飾が凄い。

カフェタイム。

有名な観覧車の置物。
裏から鏡越しに撮影してみました。

エストニア歴史博物館（大ギルド会館）Estonian History Museum（Great Guild Hall）
1410年に建てられた「大ギルドの会館」を利用した博物館。獅子頭のノッカーの付いた厳めしい扉と、その裏に現れる巨大なホールです。ここは当時、ギルドの中でも最高の富と権力を誇った建物で、そのメンバーはドイツ人の既婚者のみで結成されていました。彼らは、町議会を仕切っていたと伝えられています。現在はエストニアの先史時代からの歴史的資料や、出土品が収蔵された博物館となっています。
今回は博物館の見学はパス。

大ギルドの会館 (エストニア歴史博物館) 博物館・美術館・ギャラリー

聖霊教会Holy Spirit Church
旧市庁舎広場の近くに建つ、14世紀に建造された内部、外観ともに壮観な教会です。八角形をしたこの純白の教会の正面には、タリンで最も古い公共の時計がかけられています。

聖霊教会 寺院・教会

聖ニコラス教会MPEÕK Tallinna Nikolai Kogudus

ローマカトリック聖ペテロ教会、タリンパウロ教会
ピーターとポール教会は、1841年から1844年に建てられました。

なかでは日曜ミサの真っ最中。

Zizi Disain OÜ

ズィズィ 専門店

リネン専用ショップ。
色のバリエーションが豊富です。
テーブルクロスお買い上げ。

聖カタリーナの小径Katariina Gild MTÜ
かつてあった聖カタリナ教会の裏手にある小径です。ここには工芸品の作業場が集まり、アーティスト達が伝統的な手法でガラス器や帽子、キルト、セラミック、宝石類、手塗りの絹などを作成・販売しています。オープンスタジオでは、ガラス吹きや機織り、陶器の製作などの製作風景が見られます。

聖カタリーナ通り 散歩・街歩き

良い雰囲気の路地。

中世間たっぷりです。

タリン南東のヴィル門から城壁に沿って北へ歩くと、城壁を利用したショッピングストリート「セーターの壁」があります。エストニアの伝統柄のセーターや帽子、靴下などを販売する露店がいくつも並んでいるのです。

お店によって品揃えが違います。

おばあちゃんのお店は昔ながらのデザインの商品。
若奥様の店はモデンなデザインの商品がおいてあり、世代の違いが出ていて面白かったです。

ヴィル門 Viru Gates
ヴィル通りの端に建つ、2つの小さな円柱の塔から形成された門です。その昔、この門の後ろには大きな四角い塔を含む城壁がありましたが19世紀に交通整理が行われ、門の大部分が取り壊されました。現在残っているツルで覆われたこの2つの塔は、タリンのシンボルとなっています。

親方たちの中庭Meistrite Hoov MTÜ

その昔、熟練の職人たちの活動拠点として与えられた場所で、現在はガラスや木工細工、陶器などの工房兼ショップ、街で人気のチョコレートショップなどが、この中庭を取り囲んでいます。

かわいい看板発見

Telegraaf hotell
http://www.telegraafhotel.com/
1878年創業の歴史ある５つ星ホテルです。
次回タリンにきたらこちらに泊まりたいな。

Hotel Telegraaf, Autograph Collection ホテル

Medieval Restaurant Olde Hansa
http://www.oldehansa.ee/en/
有名レストラン。
エストニアの中世の料理を食べられるお店。

オルデ ハンザ 地元の料理

店員さんの民族衣装が可愛い店。

ラエコヤ広場 ＆ 旧市庁舎 Raekoja plats & Tallinn Town Hall
町の中心であるラエコヤ広場。かつて、市場や祝い事に使用されていましたが、ここで処刑が行われたこともあると記録に残されています。広場の中央には、バラのコンパスが彫られた丸い石があります。ラエコヤ広場にあるゴシック様式の建物がタリンの旧市庁舎です。旧市庁舎は1402年から1404年にかけて建造され、北欧最古のゴシック建築と言われています。この建物に付随した塔の高さは65メートル。その先端には、旗を持った番兵の像があります。この像は「トーマスおじいさん」と呼ばれ、タリン市民に親しまれています。

ラエコヤ広場 広場・公園

人で一杯でした。

旧市庁舎

旧市庁舎の塔 建造物

ドラゴンの樋

市議会薬局 Town Hall Pharmacy
旧市庁舎広場の角にある、1422年に創業したヨーロッパ最古の薬局です。ここには中世の治療薬だった「焼き蜂」や「ユニコーンの角の粉末」はもうありませんが、裏の部屋には昔の道具や薬が展示されています。

市議会薬局 史跡・遺跡

こちらの薬局に売っているという『恋の秘薬』購入したかったけど、日曜日でお休みです。

Dunkri通りを進むと

Beer House
こちらでは自家製のビールが飲めます。
入ってビール一杯とおもいましたが、

ビア ハウス その他の料理

中の撮影のみ、先を急ぎます。

猫井戸Cat Water well
中世には「井戸の中に水の悪霊が住んでいて、生け贄を捧げなければ井戸が枯れてしまう」と信じられていたため、生きた野良猫を井戸に放り込んでいたとか、

短い足 Luhike Jalg Street
道幅の広い「長い足」は貴族たちが使った道で、市民はもっぱら近道の「短い足」を好んで使っていたそうです。

山の手エリアに入りました。

デンマーク国王の庭園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

山の手エリアの城壁です。

なんの像かな？

キーク・イン・デ・ショク Kiek in de Kök
「台所を覗く」という意味の、高さ38メートルの塔です。かつて兵士らが塔の上から、下に見える家の台所を覗き見できると冗談をいった事からこう呼ばれるようになりました。1470年に建造されたこの塔はすぐに補強され、壁の厚さは4メートルにもおよびます。上階をイヴァン皇帝の軍にを吹き飛ばされたものの建物はそのまま残され、現在はタリンの軍事・防衛博物館として使用されています。

地下道 (キーク イン デ キョク内) 建造物

キーク・イン・デ・ショク Kiek in de Kök

キーク・イン・デ・ショク Kiek in de Kök

アレクサンドル・ネフスキー聖堂 Aleksander Nevski katedraal
議会議事堂の真正面にある、1900年に建造されたタマネギ型のドームを持つロシア正教の教会です。ロシアのツァーリの権力を示すために建てられたと言われています。独立を長く切望していたエストニア国民にとっては、決して喜ばしい建物ではありませんでしたが、現在はエストニアに住むロシア正教の信者にとって重要な教会となっています。

アレクサンドル ネフスキー大聖堂 寺院・教会

トームペア城 Toompea Castle
町を見下ろす高台にある、かつてこの地方を納めていた領主の館です。城の一角には「のっぽのヘルマン」と呼ばれる高さ50.2メートルの塔が、15世紀の建造当時のまま残されています。この塔の上にはそれぞれの時代の支配者の旗が掲げられていましたが、現在はエストニア国旗が掲げられ、独立を果たしたエストニアの象徴となっています。この城の原型は13世紀のものですが、現在見られるのは19世紀に再建された姿です。ここは現在エストニア国会議事堂として使用されているため、内部の公開はされていません。城の脇には見晴らしの良い公園があります。

トームペア城 城・宮殿

トームペア城の南側の塔の愛称です。高さ45.6m
エストニアの国旗が堂々と掲げられています。

のっぽのヘルマン 建造物

大聖堂 (トームキリク)Toomkirik
1219年に建てられた、エストニア本土で最古の教会です。

聖母マリア大聖堂 寺院・教会

教会の壁には無数の墓碑銘や紋章、墓標があり、ちょっと怖い感じでした。

山の手エリアの展望台にきました。
天気が良くなってきてきれいな景色

コフトウッツァ展望台 建造物

カモメさんも。

こちらはもう１つの北側の展望台からの景色。

右手に旧市街、左手に緑の森の景色がみられます。

北側の展望台から階段を下ってタリン駅に到着。
駅舎は改装中でした。

タリン駅 駅

駅裏手のマーケットへ。
Balti Jaama Turg

屋内は衣料品中心ですが、３棟ぐらいの建物があり、たくさんのお店は出店。
日本ので言うなら巨大なフリーマーケットです。

倉庫の中にブースが一杯

Peatus
列車の客室を改したレストラン。

Konteiner kohvik
ここのおみせもよい感じでした。

これは何？
石油運搬の貨物列車のオブジェかな。

これは、1920〜30年代に建てられた「タリンハウス」と呼ばれているタイプの家では？
タリンハウスは玄関中央で左右対称も木造の家。
趣あってよいです。

一日タリン観光、ぐるっと一周して、タリン駅前からトラムが工事中で使えないのでバスでホテルに戻ります。
タリン良い街でした。

つづき
ヘルシンキ・タリン・ムフ島、６泊８日 ８ -スカンディック パーク Scandic Park Helsinki 、The Beautiful Canal Route、Finnjavel、Panorama Sightseeing、ラヴィントラ トリ Ravintola Tori
http://4travel.jp/travelogue/11159631

前編
ヘルシンキ・タリン・ムフ島、６泊８日 ５ -ムフ島、Tihuse Riding Farmで乗馬トレッキング、風車レストラン、Saaremaa Veski で昼食、ハープサル、Kuursaalでバルト海の景色を堪能-
http://4travel.jp/travelogue/11158260