2014/09/08 - 2014/09/25
5位(同エリア110件中)
ほいみさん
ヒマラヤの聖地を巡るために18日間の予定でインドに行ったが、後半の1週間はニューデリーの旅行会社の煽てに乗って、ニューデリー→ジャイサルメール→ジョドプール→ニューデリーの手配旅行?に出掛けた。
写真はジャイサルメールの城壁の下を行く、ラクダローリー。
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ジャイサルメール行きの列車は、確か17時半頃の出発だったと思う。
16時にホテルまで迎えが行きます・・・しかも、デリー駅では乗る列車のシートまで案内してくれるんだそうだ。おお、なんて楽ちん旅! お金は有り難い! インドの列車は面倒くさいからね。
ところが駅の1kmくらい手前から大渋滞。
歩道にまでクルマが溢れる。
列車の時間は迫る。
インド鉄道、特に特急の始発は「意外と」正確だ。
クルマの流れは完全に止まってしまった。
勝手知ったるインド 「運ちゃん、オレ降りて歩いて行く」
30数度の炎天下、リュックを背負って駅に向かって走った。
還暦オヤジだから、時速6?くらいだが。
インドで走ると凄く目立つ!
駅に着くと赤帽をつかまえて、キップを渡してリュックを持たせる。
インドの駅はややこしいので、もたもたしてたら乗り遅れるからだ。
インドの赤帽は頼れるで〜! -
久しぶりでこんなに汗かいたぜ・・・って状態で列車に乗った。
汗だくのオヤジが向かえに座られたらヤダろうな〜・・・と心配したが、向かえの席も汗臭そうなヤツで安心。このオヤジ青年、タブレットで夜中もゲームやってった。ヤツが上段のベッドだったが、重たそうなので下段と変わって上げたら喜んでた。
ヒトには親切にしておくもので、奇遇にも帰りの列車でも隣の席だった。
ITのエンジニアで、ジャイサルメールに出張だったんだそうだ。ゲームじゃなくて仕事もしてたのかなぁ。
この方、帰りも「いい役」やるんで覚えておいて。
https://youtu.be/1SSfDm0ZKBk
車窓。 -
駅で食料を買うはずだったのに、慌てて飛び乗ってしまったので、車内販売の駅弁?を買った。
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どうせカレー定食だろう・・・と思ったら、やっぱりそうだった。
値段も適正で美味しかったが、糊付け?された蓋?のビニールがなかなか剥がれなくて苦労した。もしかしたら、今回のインド旅で一番難しかった出来事かもしれない。力を入れ過ぎて、柔い弁当箱が変形して中身がこぼれ出してしまう・・・という悲惨な光景も見た。
そうか〜・・カレー系は液状なんで、弁当には向いてないかも。
日本の駅弁は偉大だ! -
翌日の昼頃、ジャイサルメール駅に到着。
TokyoPalace というホテルが予約されていて、駅までお迎えに来るというから、お金の威力は凄い!
ここで、たくさんの日本の大学生さんに会う。
彼らに「お父さん、お父さん」とか呼ばれてしまった。
確かに私には、28・26・24歳の子供がいるので、年齢的には十分に「お父さん」なのだ。 -
みんなでスマホ・・・スマホ持ってないお父さんは困る。
ジャイサルメールといえば、砂漠ツアー! らしい。
ここにいた日本の若者もほぼ全員が参加するという。
そりゃ楽しみだ・・・と思ったら、なぜか私だけが「仲間はずれグループ」
日本の女の子と一緒に行きたい! ってダダこねたのに。
むさ苦しい欧米人グループに、ひとり参加になってしまった。 -
インド製4WDで1時間ほど走った村が起点となる。
最果ての地で、これぞ「いい商売」ってことなのか、全てが流れ作業の様な、日本でいえば「格安1泊2日バスツアー」みたいな感じ。
写真は、起点となるドライブイン? -
ドライブインで、ラクダに乗り換えて砂漠へ向かう。
ここでも労働力は子供達だ。
https://youtu.be/N0lxteATMus
ラクダに乗って砂漠ツアー。 -
夕焼けが綺麗・・・という砂丘に着くと、ラクダと観光客だらけ。
まぁ、それはそれでインドっぽくて楽しいんだけどね。 -
砂漠といっても、サハラやナビブを思ってはいけない。
あくまでも「インドにも砂漠はあります」レベル。
しかも、あの「観光客目当てのインド人」もたくさんいるので、「耳が痛くなるほどの静寂」を味わおうなんて、とっても無理! -
それでも夕日は、もっともらしく沈んでいく。
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ラクダ引き?の子供は、自分の可愛そうな身の上話を語る。
お金を稼いで家族を食べさせるために、毎日、ラクダを引いてるのさ。
3日前に来た日本人は、100ドルもチップをくれたんだよ。 -
砂漠ホテル。
せっかくの砂漠体験なんだから、砂の上にシート敷いて寝ればいいのにね。
面白いのは、夕日を見た後、またラクダで村に戻って、ドライブインで夕飯を食べる。そして、今度は牛車の荷台に乗せられて砂漠に戻って、寝る。いろいろ考えた結果、これが一番儲かる方法なんだろけど、本来なら、真っ暗な砂漠でたき火を囲んで素朴な食事・・・だろ! もちろん、そういうツアーもあるだろうけどね。
こういうツアーに参加するなら、そういう点を確かめて決めたい・・・って、みんなそうしてるのだろうけど。 -
砂漠も星空もあまり綺麗じゃなかったし、デジカメもkiss7とおまけズームレンズだったので、大した星空は撮れなかったが、ベッドに横になったまま、リモコンで星空を撮るっていうのは初めての体験だった。特に明るいのは、月です。
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朝になると、牛車が迎えに来た。
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史上最低の朝ごはんを食べて、ジャイサルメールに帰ります。
欧米人ばかりで、日本人は私だけだった・・・どこで間違えたんだ?
このグループに、日本の還暦オヤジは不自然だろ。 -
ポルトガル人のマリオ姉弟。
砂漠ツアーで、ずっと一緒だったのだが、カップルなのにべたべたしないなぁ・・・と不思議に思てったら、姉弟だったんだね。この二人が、私に気を使ってくれたので楽しかった。 -
考えてみれば、デリーから夜行列車、次の晩は砂漠で野宿?。
暑くて埃っぽいのに、2日もシャワー浴びてない。
部屋はこんな感じで、還暦オヤジがひとりで泊まるにはピッタシ!? -
窓からはジャイサルメールの城壁が見えるし。
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城壁内(旧市街)を見学。
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狭い通路がたくさんあるが、牛が邪魔。
https://youtu.be/dSTQRWrfGyY
ほんと、じゃま。 -
かなりの暑さ。
犬が側溝に残っているわずかな水分で涼をとってる・・・?
https://youtu.be/GOXnb6nHWlE
目が痒くなってしまった牛。 -
旧市街は、散歩してるだけで楽しい。
インドの町に有りがちな、(人間を含めた)じとじとうっとしさが無い。
https://youtu.be/77SyMc3iGks
製造直売。 -
旧市街の頂上。
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スナップ写真が楽しい。
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女性のファッションが鮮やか。
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牛は砂漠気候にも強いのか?
仲間外れは誰・・・? -
城壁の上から見下ろした、ホテル方面。
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意外?な眺め。
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新市街から見たジャイサルメールの城壁。
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この旅行記へのコメント (6)
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- くろねこだりゅんさん 2016/07/19 17:02:01
- 牛…
- 旧市街の細い道に頑張られちゃうと通り抜けがキツそうです。
落し物も多そうですが、地元の方は踏んでも平気?なんですよね〜たぶん。
砂漠ツアーの子供、ここからめんどくさいインド人が形成されるのかと納得致しました。「チップで$100」は「これくらい貰えたらすごく嬉しいとりあえず言ってみよう」って事でしょうね。
城塞都市の景色、素晴らしいです☆
- ほいみさん からの返信 2016/07/19 23:20:24
- RE: 牛…
- 牛のウンチは大量に落ちてます。
主食が草なんで、あまり汚い感はないのですが、大きい分、踏んだら悲惨です。踏むっていうか、埋まる・・・?
砂漠ツアー自体が30ドル前後なので、チップ100ドルっていうのも、いかにもインド的なのですが、あれだけ言われると1ドルは上げちゃって、「面倒臭いインド人」製造に協力しちゃうんですけどね。
ヨーロッパの城郭都市と違って、新市街もけっこう面白いのがいいですね。
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- jamokaさん 2016/07/19 15:11:26
- アジア中東の色
- 記憶に残ってる写真も何点かありましたが、何度見ても新鮮に見れます!
ジャイサルメール、写真だけでも充分に楽しめますね〜
赤茶色の背景みると無性に惹かれます。。行きたくなりました。
- ほいみさん からの返信 2016/07/19 23:10:57
- RE: アジア中東の色
例のダウンロードに失敗しちゃったもので。
ジャイサルメールはニューデリーから、列車1本で行けるのですが、17-18時間掛かるし、周遊コースを取ると長くなるので、なかなか行くチャンスがありませんでした。
インドっていうと、気候も人間も蒸し暑い?っていうイメージですが、砂漠のインドもなかなかいいですよ。
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- gontaraさん 2016/07/18 18:40:36
- やっぱり赤帽
- 砂漠ツアーでは、ほいみさんだけ仲間外れって気の毒でしたね〜〜
せっかくここまで来た日本の学生さん達が・・・
ほいみさんと一緒なら、常人の経験できないような旅の話を聞けたのにね!
これからの人生の教示になっただろうにね。
ジャイサルメール、頭の中にメモっときます。
- ほいみさん からの返信 2016/07/18 21:34:56
- RE: やっぱり赤帽
- そうなんですよね。
デリーからも同じ列車だったはずだし、ホテルも同じなのに、砂漠ツアーは別・・・とか。しかも彼らのツアーは砂漠で「たき火ご飯」で楽しかった様です。欧米人って、何処へ行ってもベッド欲しがるし、イスとテーブルが無いとご飯食べれないし? 面倒臭いんですよね。
私と話すと仕事するのがバカバカしくなっちゃうんで、その点、彼らはラッキーだったと思います。
ジャイサルメールはインドっぽくないけど、いい街ですよ。
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