2016/06/27 - 2016/06/27
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kojikojiさん
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シン村とタンティエン村のツアーとスパに行ってホテルに戻って昼寝をした後は晩御飯を兼ねて町に出ることにしました。町中の各所に置かれていた「アオザイショー」のパンフレットが気になっていたのでフロントのフランス人のスタッフに聞いてみました。すると「ガールフレンドと行ったけどロマンチックだったよ。」と教えてくれたので行ってみることにしました。「ちょっと待って、週に4日しか開いていないのでマネージャーに電話して聞いてみましょう。」と電話してくれました。すると今晩は休みで明晩はやっているとのことただったので、今晩は「カー・フエ」に行くことにしました。午後7時のシャトルバスで市内に出て船着き場に行きます。事前に予約など必要な無くて人数が揃った船からどんどん出港していきます。その辺のシステムが分からないのとチケット売り場など無く、そこらのおばさんと交渉することになります。100,000VNDからという値段は地元の人間の料金だと思います。からの部分が外国人料金で交渉次第という事でしょう。それとたくさんのグループが船に乗っていますが、松竹梅あるので自分がこれと思った船の良い席を確保したほうが良いと思います。歌の上手下手は分からないのでビジュアル上の松竹梅で判断します。出港してすぐに歌と演奏が始まります。20分くらい続いて灯篭ながしをして、戻りながら20分の演奏と歌があって終わりです。歌の内容は分からなくても楽しむことが出来ました。ハノイでは以前カーチュー(歌札)を聞きに行ったことがありますが、また新たな思い出が出来ました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 観光バス 船 レンタカー 自転車 タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ベトナム航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ドラゴンボートの船着き場に着くとすごい人出です。平日の夜だというのにほとんどがベトナムの人です。船着き場にチケット売り場など無く、券を売るおばさんと値段交渉やどの船が良いとか結構面倒でした。「100,000VNDから」と案内を見た記憶がありますが、これはベトナム人料金だと思います。それか事前にどこか旅行会社でチケットを買うのかまでは分かりません。
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午後8時前後で船がどんどん戻ってくるので一体何艘が出港しているのか分かりません。そして人が乗り替わってどんどん出港していきます。ここで気づいたのが各船に乗っている歌手や楽団です。歌や演奏の上手い下手は分からないけれど、歌手の美しさは松竹梅あるということです。これだと思った船の一番良い席に座ります。
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左のダン・グエットは長い柄に満月のような丸い胴をもつ月琴で、右のサオは横笛です。昼間シン村で買った版画と同じ世界です。ここで実際の音色を知ることが出来ました。重ね重ね王宮の劇場でニャーニャックが効けなかったのが残念です。
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出港してすぐに4人いる歌手のリーダーの女の子の挨拶からスタートします。
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そして1曲独唱してくれます。日本の演歌のような印象を受けます。
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歌と演奏に合わせてベルのように茶碗を鳴らします。小さな茶碗を2つを使いますが、1つの碗を人差し指と薬指で挟んで中指で固定します。もう1つの碗は下から親指だけで動かして鳴らします。
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ダンバウは伝統楽器の代表とでもいうべき1弦琴です。弦を弾くと同時に台箱の上に差し込まれた棒をしならせ、糸の張りを調節して曲を奏でます。非常に哀愁を感じさせる音色です。テルミンというロシアで発明された電子楽器を思い出しました。
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見ていると真似して指が動いてしまいます。
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次は4人で歌います。アオザイの色もきれいですが赤いカンドン(正装の帽子)もきれいです。
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ちょっと五輪真弓さん似なので「水曜どうでしょう。」の大泉洋に見せたいです。「恋人よ」歌ってほしいです。
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残念なのは船が動きながらなので、エンジン音が大きくて歌も演奏も聞きにくいです。マイクなどは使わないので前の方で聞かないと聞こえないと思います。
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ちょっとアップテンポの曲もあったり。
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次のお姉さんの独唱です。
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専門的なことは分からないのですが、歌い方が不思議な感じがしました。
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それぞれの独唱があって前半が終わります。
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休憩中に女の子たちは流し灯篭のろうそくの火を灯していきます。これには数に限りがあるので、最前列辺りに座っていないともらえません。
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我々は2つもらえました。多分外国人旅行者だと分かったからだと思います。
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順番に並んで船首から流します。
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日本まで流れて行けよ。亡くなった父や祖父母のことを思い出します。
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後半のステージが始まります。
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前半よりノリが良くなってきた気がします。
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やっぱりダンダウの音色がフエの雰囲気ですね。
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カーフエのカーは漢字で書くと歌なので、「フエの歌」という意味でしょうか。数年前にハノイを旅した時にカーチューを聞きに行ったことがあります。これは漢字で書くと歌札になります。これも哀愁のある演奏で素晴らしかったです。
ハノイのカーチュー:http://4travel.jp/travelogue/10674546 -
最初の女の子が出てきて。
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ダンダウの青年を呼び出して歌の掛け合いが始まります。
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これが一番印象に残りました。説明はベトナム語だけなので曲名とか分からないのが残念です。
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故郷を想う歌や、家族を愛する歌、恋人への愛情を歌った歌が多いそうです。
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何ともほほえましい歌でした。
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真剣に演奏するおじさんたち。実際は暑いようで船が港に着くや否や衣装を脱いでいました。
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カーフエはベトナム戦争(ベトナムから見れば抗米救国闘争)時に「ベトナムの声放送局」の音楽番組を通じて全国人民の愛国心を引き起こす精神的武器になったこともあるそうです。
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アメリカ側のAFVN(Armed Forces Viet-nam Networksベトナム米軍放送)の反対に位置していたのですね。ロビン・ウィリアムスの「グッドモーニング・ベトナム」という映画を思い出します。
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約40分のクルーズが終わりました。まだまだお客さんがいるようで出港していく船もあります。今日は仏日のお祭りだったので人が出ていたのかもしれません。もうフエの旅も残すところ1日です。あっという間の1週間が過ぎていきます。
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ナイトマーケットも散歩してみます。ヨーロッパの観光地で見かけるパフォーマンスのベトナム版です。空中に浮かんだりといったアクションは無く、ネクタイが風になびいただけです。お金掛けていない学芸会っぽいです。翌日の夜はこの場所で金色のポスターカラーを顔に塗っている準備中の姿を見ました。
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ナイトマーケットの店舗は共通に建てられているのでとても綺麗です。伝統的なベトナムの建築様式です。
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そして各店の装飾が施されています。
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ホイアンの工芸品もフエで買えるのですね。14年前はホイアンで提灯を買わなかったことを後悔しながらフエやハノイを旅したのですが。
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3日前に目を付けていた「アンシエント・タウン・レストラン」に入りました。店というよりは歩道にテーブルが並んだだけですが。
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まずは冷えたフダビール。キンキンに冷えているのでおいしいです。
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旅もまだ半分にもならないのに暑さで疲れました。
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通りを挟んで屋根付きのテーブル席と厨房があります。車もバイクも走らないので店としての一体感はあります。
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まずはバインナムです。バナナの葉にタピオカとエビのデンブを混ぜて蒸したものです。
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ほんのり優しい甘さです。
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こんな1皿が30,000VND。150円という安さです。
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こんな川沿いの夜景を眺めながら贅沢な店です。川面を渡る風も涼しいです。
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海老の炭火焼き。110,000VND。550円。
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これが美味しくない訳がありません。
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最高に美味しかったです。頭からバリバリいただけました。
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続いてカラマーレです。フエが海に近いということを感じさせる料理が続きます。
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この笑顔です。
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あとは白ご飯が来れば完璧です。
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これ全部で315,000VND。1500円という安さです。
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店のおじさんは日本びいきで息子さんが日本で働いているからとおっしゃっていました。
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デザートな度だけを注文することも出来ます。チューもおいしそうでした。
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麺のコーナーもあります。ベトナムの古き良き食堂といった雰囲気です。
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このレストランは午後11時までやっています。町中のレストランより眺めも良くオープンで気持ち良いです。トリップ・アドバイザーでは2位の人気ですが4トラには掲載されていないので登録しました。
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帰りはレ・ロイ通りまで30秒で出られます。タクシーを捕まえてホテルに帰ります。
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毎日通っているうちに行きたくなってきた「レジデンス・ホテル」です。翌日希望が叶うことになります。
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