2015/05/18 - 2015/06/03
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悲志twoさん
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ゴッホの絵とその足跡を巡って旅します。今回はイギリス、スペイン、フランスを旅しましたが、その中でゴッホを巡った旅のシーンを紹介します。訪れたのはゴッホが亡くなるまでの3ヶ月を過ごしたパリ近郊のAuvers-sur-Oiseです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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イギリスで滞在した中都市Derbyからゴッホ旅の開始。Derbyにはイギリス王室御用達の磁器 Royal Crown Derby の工場があります。
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Derby駅から快速でロンドンへ。イギリスの鉄道は遅延などがあると逐次電車情報をメールで連絡してくれました。ロンドンまで1時間ほど。
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ロンドンSt Pancras駅、歴史ある重厚な駅舎です。
セント パンクラス国際駅 駅
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ユーロスターの改札口。ここにはイギリスの出国とフランスの入国のパスポートコントロールがあります。
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このユーロスターで英仏海峡トンネルを潜りパリへ。
パリ北駅に着きます。 -
またパリに来ました。これで20数回目かな。
パリ北駅に到着。地下鉄でモンパルナスのホテルに泊まりました。メルキュール パリ ガール モンパルナス TGV ホテル
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スペイン料理で胃が疲れたので近くの和食屋さん[KIMURA]に行きました。パリ在住30年の店主さんのおばんざい、寿司をいただきました。
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翌日、ゴッホの絵を見にオルセー美術館へ。やはり切符の列は混んでいます。
オルセー美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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これで4,5回訪れてますが、内装がリニューアルしてました。
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再び自画像に会いました。
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これから行くガッシェ博士や、教会の絵を見ました。
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Chaumes de Cordeville a Auvers-sur-Oiseというこれから行く所の茅葺き小屋
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オーヴェールの教会
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ゴッホの部屋は混んでます。
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アルルの寝室
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大時計からセーヌ川対岸のルーブ美術館
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ランチは美術館のレストランでリンゴ酒と焼きそば。焼きそばは値段も良く、牛肉もたっぷりで美味しかったです。
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ゴッホ絵画もあるロダン美術館へ。
ロダン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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本館が改装中のため、20数年前に見たゴッホの「タンギー爺さん」は見られませんでした。入場料を返して欲しい。
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有名なこの像は別途展示してありました。
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翌日パリ北駅から普通電車でオーベルシュアーズへ。近郊路線なのでいくつかのルートがありますが、朝9時頃のこの電車は直行でした。
パリ北駅 駅
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パリから1時間弱でオーベルシュアーズ駅。無人駅です。帰りの切符は自動販売機がありますが、これは悪戦苦闘します。パリで往復を買った方がいいですよ。
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駅前から段丘の坂を上って教会方面へ。
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これがノートルダム寺院で、この方向は裏側です。有名なゴッホの絵の教会です。
ノートルダム教会 (オーヴェルの教会) 寺院・教会
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寺院から坂を上ってしばらく行くと、ゴッホが最後に描いたという「烏の群れ飛ぶ麦畑」の畑が広がっています。スペインの団体さんが説明をうけていました。
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段丘の上の畑。ゴッホの多くの絵のモチーフになっています。
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畑の農道をたどるとゴッホの墓があります。オランダ生まれのゴッホはフランスの片田舎に弟のテオと眠っています。
ゴッホの墓 史跡・遺跡
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丘かを下って町を西に20分ほど歩くと、ゴッホがオーベルシュアーズで世話になったという医者のガッシェ博士の家。良く通ったそうです。
ガシェ医師の家 建造物
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丘の中腹に建つ立派な家でした。中を見学させてくれます。
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薬瓶なんかが並んでいます。診療室の一角です。
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この階段をゴッホが上ってきたんでしょうね。
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博士の家への途中にあるレストラン Le Cadranで昼食。駅前にはいくつかレストランがあり混んでいますが、離れたここは空いています。おすすめです。
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こじんまりしたレストランでしたが、親切で、美味しかったです。
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ゴッホが下宿し、息を引き取ったラヴー亭。
ラヴー亭 (ゴッホの家) 博物館・美術館・ギャラリー
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裏に回った入り口。
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部屋に至る階段。毎日ここをおりて絵を描きに外出したんですね。
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階段を上がって直ぐがゴッホの部屋。
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ゴッホの部屋はこんな感じで7m2ととても狭かったです。ここで人生最後の70日間を過ごしました。
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何故か壁の一角がガラス張りになって保護されています。
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ベットに横たわって最後に見たのはこの光景でしょうか。1890年7月29日37歳で亡くなりました。
ゴッホが亡くなって今年で126年目です。オランダのゴッホ美術館から次のようなメールが来ました。弟Theoへの死の直前に記した手紙です。これから何を読み取るのでしょうか。うーん。
"Well, my own work, I am risking my life for it and my reason has half
foundered because of it. But what do you want ...."
The last line from his unfinished letter to Theo, with Theo’s note: ‘The letter he had with him on 27 July, that dreadful day.' -
ラヴー亭の正面は市庁舎です。ここも描いています。
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ザッキン作「フィンセント像」
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終焉の町の散策を終えパリに戻りました。1日の行程でしたがゴッホを理解する良い旅になりました。
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