訳あって一人旅 シーズン２ 【おまけに絶景スタルハイムホテル編】7/4夕方

2015/07/02 - 2015/07/11

おまけのショート旅行記です
おまけと言っても、ここまでの渾身の絶景もあります。
ではでは。

無事にフィヨルドクルーズも終わり、ノルウェーの自然を超絶堪能中でございます。
さてと、終着のグドヴァンゲンから車が置きっぱなしのフロムへ戻りましょうかね…。

フロムで乗船する前に、グドヴァンゲン～フロム間の路線バスがあると、船員さんが言うてたけどホンマかいな…？
グドヴァンゲンの港を見渡すと、確かにバスは数台来ているが。
どれもこれも、ツアーバスばかり。
中国人達の団体貸切バスもある。くそ～～


で、路線バスはどこや？
キョロキョロ('_’)
むーーーん、いない

仕方ないので土産物屋のお嬢さんに聞いてみるでござる。
船が着いたばかりで、一応お客さんが今のところたくさんいるでござるが、聞いてみる。
お姉さん「そこに時刻表貼ってあるでしょ？見て！！」
てつやん「はい…」

現在15：20頃、路線バスの時刻表には16：35と書いてある…。げー
まだまだ来ないじゃんかよ！！
こんなク○田舎に取り残されて、立ちつくすのみ。

こんなおバカなやつは、さぞ俺だけだろうと思ったが、同胞がいた（笑）
私と訳分かってない白人カップル、南欧風のおじさん１名、中東系のおじさん１名、東洋系家族４名。
同レベル。わはは


結局ですね、16：35になんて来なくて、17：15頃にやっと姿を見せる路線バス。
おせーよ
私、田舎もんなもんで、この２時間くらいハラハラドキドキ。
歩くことも考えましたが２５ｋｍくらいありそうなので、躊躇しました小心者でございます（>_<）


なんとか乗船場のフロムへ戻って来ることが出来まして車も拾えて、気分は強気モードへ。


さてとこのままベルゲンへひた走るのも構わんが、最後の最強フィヨルドが道中にあることだけは知っていた。
その名もスタルハイム渓谷！！
この渓谷を独り占めする「スタルハイムホテル」へ行こうではないかっ！！

では行ってきます。

エリア ソグネフィヨルド周辺(ノルウェー)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: レンタカー 徒歩 飛行機
• 航空会社: アエロフロート・ロシア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

で…。
無事、優雅なフィヨルドクルーズが終わり、グドヴァンゲン港に到着しました。
ここから、船に乗ったフロム港まで、レンタカーを取りに戻らにゃいかん。

現在15：20頃
むむむ…。


この通り、バスやらミニバスやらお迎えのバスが来てますんで、グドヴァンゲン〜フロムの路線バスってどれかなー♪♪って。
探してたんよ…。
でもですね、いないんよバスが（T。T)

港にあるお土産物屋さんに聞くと、
「そこに時刻表貼ってあるでしょ？見て！！」
と、そっけない対応…。

グドヴァンゲン港 その他の交通機関

待ってるバス達は、フィヨルドクルーズツアーのお客さんとか、団体旅行の方々達のバスでした。

私の目当ての路線バスは、時刻表によると、確か１６：３５発っつう、えらく時間のあいたのがあり申した。

船到着から１時間以上あるなんて…。
港には、小汚い土産物屋が１軒あるのみ。
↑
段々と口が悪くなってる

時間がつぶせないぞ！！

グドヴァンゲン港 その他の交通機関

バスからこの距離２５分くらいなのです
Gudvangen⇒Flamまでね

グドヴァンゲン港 その他の交通機関

あぁぁぁぁ
乗ってきた船は折り返して、もう出港してしまった…。

取り残されたのは、私と訳分かってない白人カップル、南欧風のおじさん１名、中東系のおじさん１名、東洋系家族４名のみ…。

あとは、みーんなお迎えに乗って行ってしまった。うわーーん

タクシーなんて居ない。
本当にバス来るんでしょうか？
ドキドキ、ドキドキ

むむむ、１７：００になっても来ない・・・。
ヤバくね？

グドヴァンゲン港 その他の交通機関

結局１７：１５頃にやって来てくれた私の白馬の王子様ーーーー！！
遅いんだよーー！！

マジで焦ったわぁー（×_×）

グドヴァンゲン港 その他の交通機関

中東系おじさんの後ろに陣取り、ホッと一息。ふぅー
バスで２５分くらい掛かるから、たぶん２０〜２５ｋｍくらいあるはず、歩くと２時間３０分くらいは必要だったな。

何とか危機一髪でした。
ん？
自分で勝手にハラハラしてただけとも言うな・・・。

オラ、田舎もんだで心配するべさ。

てなことを、勝手に独り相撲してると、何事も無かったように無事フロムへ到着。
あぁぁ、見慣れた港♪♪

助かったわー！！

フロム港 その他の交通機関

何とかレンタカーをピックアップしまして、結果オーライ(笑)

フロム港からしばらく走り、一路西へ。
ベルゲンを目指す所なのですが、実は本日最後にひとつ立ち寄りたいところがあったんです。

もう一度、今度は車でグドヴァンゲンを通過し、つづら折りの山道が続くスタルハイム渓谷へ。
ここもソグネフィヨルドなのですが、渓谷に１軒のみですがホテルが建ってます。
その名も「スタルハイムホテル」。

スタルハイム ホーム ホテル

ホテルの青空駐車場に少し車を停めさせて頂いて、中庭へ。
写真だけ撮らせて、とホテルの方へ言うと気持ちよくＯＫと。
助かります(^3^)
中庭もきちんと手入れしてあって、結構写真撮りに来る人いるのかなぁって？

スタルハイム ホーム ホテル

期待を抱かせるスタルハイムホテル。
さあさあ、どんなんでしょうか？

スタルハイム ホーム ホテル

来ましたどーーーん！！
マジで！？
なにこの美しさ…。

スタルハイム ホーム ホテル

ホテルの中庭からこんな景色見れたら死んでも良い。

ウソです。

スタルハイム ホーム ホテル

中庭はゆったり寛ぐお客様も。
こんな眺めを前にゆっくりお茶でも飲みながら読書なんて最高の休日やね。

スタルハイム ホーム ホテル

何万年もかけて氷河に削られてできた渓谷。
自然の驚異を感じずにはいられない。

偉大だなぁ・・・。

スタルハイム ホーム ホテル

少し脇の方へ行くと豪快な滝もあって、マイナスイオンがぷんぷんです。

空気がうまーい( ﾟДﾟ)ｳﾏｰ

こんなに絶景を見せてもらったので、タダで帰るわけにいかないので、ギフトショップでお土産を買わせて頂きましょ♪

帰り間際に最後に外を見ると滝に虹が架かっていました！！

いやぁー、良いもの見せていただいたわぁ。
こんなホテルに泊まってみたいにゃーーん
ではこれにてベルゲンへ♪

スタルハイム ホーム ホテル