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奥入瀬渓流と十和田湖見学に続いて、小岩井農場の一本桜を見学しました。その後、盛岡駅に向かいました。往きと同じように、新幹線での東京駅経由での帰名でした。岩木山麓の江戸彼岸の一本桜は、まだ蕾の状態でした。

2016春、奥羽の桜(36/38:本文完):4月24日(8):奥入瀬渓流沿いのハイキング、十和田湖

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2016/04/22 - 2016/04/24

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旅人のくまさん

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奥入瀬渓流と十和田湖見学に続いて、小岩井農場の一本桜を見学しました。その後、盛岡駅に向かいました。往きと同じように、新幹線での東京駅経由での帰名でした。岩木山麓の江戸彼岸の一本桜は、まだ蕾の状態でした。

交通手段
観光バス 新幹線

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  • 発荷峠(はっかとうげ)の展望台からの眺望です。木々に半ば隠れてしまいましたが、十和田湖方面の光景です。十和田湖は、十和田八幡平国立公園の一部になります。

    発荷峠(はっかとうげ)の展望台からの眺望です。木々に半ば隠れてしまいましたが、十和田湖方面の光景です。十和田湖は、十和田八幡平国立公園の一部になります。

  • 同じく、発荷峠(はっかとうげ)の展望台からの眺望です。爽やかな日に恵まれた、奥入瀬渓流のハイキングの後のひと時です。発荷峠は、十和田湖南方の外輪山にある標高 64メートルの峠です。気温が低いのか、新緑には少し早過ぎました。

    同じく、発荷峠(はっかとうげ)の展望台からの眺望です。爽やかな日に恵まれた、奥入瀬渓流のハイキングの後のひと時です。発荷峠は、十和田湖南方の外輪山にある標高 64メートルの峠です。気温が低いのか、新緑には少し早過ぎました。

  • 新緑の気配はあるものの、まだはっきりとした色合いは見せていなかった小山の光景です。深い緑を残した常緑樹が、落葉樹との対比を際立たせていました。モヒカン刈り風の山の景色でした。

    新緑の気配はあるものの、まだはっきりとした色合いは見せていなかった小山の光景です。深い緑を残した常緑樹が、落葉樹との対比を際立たせていました。モヒカン刈り風の山の景色でした。

  • ここからは、発荷峠(はっかとうげ)の展望台からの見学を終え、小岩井農場方面に向かう車中からの光景です。蛇足ながら、発荷峠のお手洗いは、まだ冬季の閉鎖が継続していました。

    ここからは、発荷峠(はっかとうげ)の展望台からの見学を終え、小岩井農場方面に向かう車中からの光景です。蛇足ながら、発荷峠のお手洗いは、まだ冬季の閉鎖が継続していました。

  • 同じく、小岩井農場方面に向かう車中からの光景です。峠を下って山の麓を走っているような景色でした。

    同じく、小岩井農場方面に向かう車中からの光景です。峠を下って山の麓を走っているような景色でした。

  • 発荷峠を下って、途中から東北自動車道を走ったようですが、細かなことは旅行計画書には記されていませんので、どの道を走ったのかは、正直に言って分かりませんでした。山間部を過ぎ、周りの景色も次第に変わってきました。

    発荷峠を下って、途中から東北自動車道を走ったようですが、細かなことは旅行計画書には記されていませんので、どの道を走ったのかは、正直に言って分かりませんでした。山間部を過ぎ、周りの景色も次第に変わってきました。

  • 雪を被った、標高2038メートルの岩手山の光景です。二つの外輪山からなる複成火山で、岩手県の最高峰です。日本百名山に選定されています。

    雪を被った、標高2038メートルの岩手山の光景です。二つの外輪山からなる複成火山で、岩手県の最高峰です。日本百名山に選定されています。

  • 同じく、日本百名山の一つ、岩手山の光景です。富士山と同じ、コニーデ式火山とされます。このコニーデ式火山は、噴火による堆積物が火口の周囲に積もっていくことで形成された円錐状の火山です。岩手山は、南部富士、岩手富士、巖鷲山など多くの愛称を持ちます。頂上近くに窓ガラスのステッカーが写り込んでしまいました。

    同じく、日本百名山の一つ、岩手山の光景です。富士山と同じ、コニーデ式火山とされます。このコニーデ式火山は、噴火による堆積物が火口の周囲に積もっていくことで形成された円錐状の火山です。岩手山は、南部富士、岩手富士、巖鷲山など多くの愛称を持ちます。頂上近くに窓ガラスのステッカーが写り込んでしまいました。

  • 東北自動車道の滝沢インターで高速道を降りて、後は下道を走って小岩井農場に向かいました。現地ガイドさんが紹介していたのは、小岩井農場が日本最大の民間総合農場で、日本鉄道会社副社長の小野義眞、三菱社社長の岩崎彌之助、鉄道庁長官の井上勝の三名が共同創始者となり、3名の姓の頭文字を採り『小岩井』農場と名付けられたエピソードでした。創立は明治24年(1891年)でした。

    東北自動車道の滝沢インターで高速道を降りて、後は下道を走って小岩井農場に向かいました。現地ガイドさんが紹介していたのは、小岩井農場が日本最大の民間総合農場で、日本鉄道会社副社長の小野義眞、三菱社社長の岩崎彌之助、鉄道庁長官の井上勝の三名が共同創始者となり、3名の姓の頭文字を採り『小岩井』農場と名付けられたエピソードでした。創立は明治24年(1891年)でした。

  • 小岩井農場の近くまでやって来ました。この農場を尋ねたのは、農場内にある江戸彼岸桜が、TVドラマに採り上げられ、今回の桜巡りの旅行の締め括りに選ばれていたためです。発荷峠からの十和田湖見学の後、新幹線の盛岡駅への順路にもあたっていました。

    小岩井農場の近くまでやって来ました。この農場を尋ねたのは、農場内にある江戸彼岸桜が、TVドラマに採り上げられ、今回の桜巡りの旅行の締め括りに選ばれていたためです。発荷峠からの十和田湖見学の後、新幹線の盛岡駅への順路にもあたっていました。

  • 『甲岩井農場の一本桜と岩手山』のタイトルがあった案内看板です。日本語を含め5か国語で同じタイトルが記されていました。漢字は台湾の繁体字と中国の簡体字です。

    『甲岩井農場の一本桜と岩手山』のタイトルがあった案内看板です。日本語を含め5か国語で同じタイトルが記されていました。漢字は台湾の繁体字と中国の簡体字です。

  • タイトルのり面に記されていた『小岩井農場と一本桜』の説明文です。こちらは和文だけでした。推定年輪100歳の一本桜は、暑さを嫌う牛の『日陰樹(ひいんじゅ)』として祝祭されたらしいことが紹介されていました。

    タイトルのり面に記されていた『小岩井農場と一本桜』の説明文です。こちらは和文だけでした。推定年輪100歳の一本桜は、暑さを嫌う牛の『日陰樹(ひいんじゅ)』として祝祭されたらしいことが紹介されていました。

  • 『小岩井農場の一本桜』の光景です。農場の敷地外からの撮影になります。樹種は『エドヒガンザクラ(江戸彼岸桜)』、例年ゴールデンウィーク期間中に開花し、満開から散り始めと推移するようです。

    『小岩井農場の一本桜』の光景です。農場の敷地外からの撮影になります。樹種は『エドヒガンザクラ(江戸彼岸桜)』、例年ゴールデンウィーク期間中に開花し、満開から散り始めと推移するようです。

  • 岩手山と、江戸彼岸桜の『小岩井農場の一本桜』の光景です。『エドヒガンザクラ(江戸彼岸桜)』は、野生種の桜の一種で、彼岸頃に花を咲かせることからの命名です。この場所は岩手山麓で気温が低いらしく、同じ樹種でも開花は遅れるようです。

    岩手山と、江戸彼岸桜の『小岩井農場の一本桜』の光景です。『エドヒガンザクラ(江戸彼岸桜)』は、野生種の桜の一種で、彼岸頃に花を咲かせることからの命名です。この場所は岩手山麓で気温が低いらしく、同じ樹種でも開花は遅れるようです。

  • 岩手山のズームアップ光景です。北側から見た岩手山は、まだ関節が多く残っていましたが、南側からの眺めでは、残り僅かな冠雪の光景でした。

    岩手山のズームアップ光景です。北側から見た岩手山は、まだ関節が多く残っていましたが、南側からの眺めでは、残り僅かな冠雪の光景でした。

  • 少し場所を替えながら、何度か撮影した一本桜と岩木山の光景です。最初の撮影よりは、少し西側に移動しての撮影だったようです。

    少し場所を替えながら、何度か撮影した一本桜と岩木山の光景です。最初の撮影よりは、少し西側に移動しての撮影だったようです。

  • 場所を替えながら撮影した、岩手山と、江戸彼岸桜の『小岩井農場の一本桜』の光景です。右手の方に林が見える光景です。

    場所を替えながら撮影した、岩手山と、江戸彼岸桜の『小岩井農場の一本桜』の光景です。右手の方に林が見える光景です。

  • 岩手山と麓付近の林のズームアップ光景です。牧場の傾斜がありますので、うまいアングルでの写真は撮れませんでした。

    岩手山と麓付近の林のズームアップ光景です。牧場の傾斜がありますので、うまいアングルでの写真は撮れませんでした。

  • 左端に『江戸彼岸の一本桜』を置いてズームアップした光景です。江戸彼岸桜の樹高はおおよそ15〜25メートル、花は薄紅色から白で、花弁は5枚で一重です。

    左端に『江戸彼岸の一本桜』を置いてズームアップした光景です。江戸彼岸桜の樹高はおおよそ15〜25メートル、花は薄紅色から白で、花弁は5枚で一重です。

  • 肉眼で見た感じでは、このような光景でした。本当はもう少し近くから眺めてみたいところですが、農場内への立ち入りは禁止でした。農場開設当時のこの一帯は、岩手山からの火山灰が堆積し、冷たい吹き降ろしの西風が吹く不毛の原野だったとされます。

    肉眼で見た感じでは、このような光景でした。本当はもう少し近くから眺めてみたいところですが、農場内への立ち入りは禁止でした。農場開設当時のこの一帯は、岩手山からの火山灰が堆積し、冷たい吹き降ろしの西風が吹く不毛の原野だったとされます。

  • 『小岩井農場の一本桜』は、事前情報でも、開花はもう少し先とお聞きしていました。今回の奥羽の花見旅行では、満開の桜を各所で目にしましたから、がっかりといった思いはありませんでした。小岩井農場付近の染井吉野もまだちらほら程度の開花状況でした。ここからは、新幹線の盛岡駅に向かう車中からの光景です。

    『小岩井農場の一本桜』は、事前情報でも、開花はもう少し先とお聞きしていました。今回の奥羽の花見旅行では、満開の桜を各所で目にしましたから、がっかりといった思いはありませんでした。小岩井農場付近の染井吉野もまだちらほら程度の開花状況でした。ここからは、新幹線の盛岡駅に向かう車中からの光景です。

  • 樹全体は赤っぽくなっていましたが、まだちらほらだった染井吉野の桜並木の光景です。この辺りも小岩井農場の敷地のようでした。

    樹全体は赤っぽくなっていましたが、まだちらほらだった染井吉野の桜並木の光景です。この辺りも小岩井農場の敷地のようでした。

  • 小岩井農場の敷地面積は、ざっと30平方キロメートル、約900万坪です。かつてのこの地域は、極度に痩せた酸性土壌だったとされます。このため、土壌改良や防風、防雪林の植林などの基盤整備に数十年を要しました。

    小岩井農場の敷地面積は、ざっと30平方キロメートル、約900万坪です。かつてのこの地域は、極度に痩せた酸性土壌だったとされます。このため、土壌改良や防風、防雪林の植林などの基盤整備に数十年を要しました。

  • この辺りの染井吉野は、かなり開花が進んでいました。岩木山から吹き降ろす冷たい風の影響が少し緩和された地域かもしれません。

    この辺りの染井吉野は、かなり開花が進んでいました。岩木山から吹き降ろす冷たい風の影響が少し緩和された地域かもしれません。

  • このホテルの周りの桜は、株によって差があるようでしたが、五分咲前後に開花しているようでした。部分的には、七分咲程度のようにも見えました。

    このホテルの周りの桜は、株によって差があるようでしたが、五分咲前後に開花しているようでした。部分的には、七分咲程度のようにも見えました。

  • 同じホテルの前の街路の桜も見頃が近付いているようでした。地名はわかりませんでしたが、地図を参照しますと、雫石市街当たりのようです。

    同じホテルの前の街路の桜も見頃が近付いているようでした。地名はわかりませんでしたが、地図を参照しますと、雫石市街当たりのようです。

  • 東北新幹線の盛岡駅のプラットホーム光景です。17時51分発の『はやぶさ1号』が電光表示されていました。そろそろ乗車が始まりそうです。

    東北新幹線の盛岡駅のプラットホーム光景です。17時51分発の『はやぶさ1号』が電光表示されていました。そろそろ乗車が始まりそうです。

  • 盛岡駅から乗車した東北新幹線の『はやぶさ1号』の車内光景です。盛岡発が17時51分、東京着が20時04分の予定です。東京駅で20時20分発の『のぞみ259号』に乗り継ぎ、名古屋への到着は22時01分の予定です。

    盛岡駅から乗車した東北新幹線の『はやぶさ1号』の車内光景です。盛岡発が17時51分、東京着が20時04分の予定です。東京駅で20時20分発の『のぞみ259号』に乗り継ぎ、名古屋への到着は22時01分の予定です。

  • 旅行社を通じて注文しておいた、夕食の牛タン弁当です。仙台駅での摘み込みとなりましたので、早速戴きました。

    旅行社を通じて注文しておいた、夕食の牛タン弁当です。仙台駅での摘み込みとなりましたので、早速戴きました。

  • 紐を引くと、すぐに熱くなってくる、加温式の牛タン弁当でした。日本酒を温める方式と同じようでした。柔らかく、美味しい味付けの牛タン弁当を戴いたところで、今回の奥羽の花見旅行はお仕舞です。東京駅で乗り換え、定刻に名古屋駅に到着しました。

    紐を引くと、すぐに熱くなってくる、加温式の牛タン弁当でした。日本酒を温める方式と同じようでした。柔らかく、美味しい味付けの牛タン弁当を戴いたところで、今回の奥羽の花見旅行はお仕舞です。東京駅で乗り換え、定刻に名古屋駅に到着しました。

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