2016/04/22 - 2016/04/24
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旅人のくまさんさん
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ほぼ満開近くまで咲き揃った、芦野公園の染井吉野の紹介です。芦野公園には、子供の頃にここで遊んだとされる太宰治の銅像や文学碑のほか、津軽三味線に関する碑などもありました。
- 交通手段
- 観光バス 新幹線
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津軽鉄道の『走れメロス号』の出発までの時間を利用しての芦野公園の桜散策です。事前予想よりも随分と染井吉野の開花が進んでいました。
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芦野公園の中の桜並木の光景です。並木の先に見えるテントの文字は、『絆・東京〜金木・東京ふるさと金木会』でした。
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松の木と、染井吉野の木々の間から眺めた、芦野湖の光景です。江戸時代に灌漑用として作られた溜池ですが、今は、桜の名所などの観光資源としても活用されています。
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桜の並木道の赤いゲートの光景です。『県立芦野公園・祝さくらまつり』の文字がありました。期間は4月29日〜5月5日ですから、今日はまだ祭りの前です。
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桜並木の光景です。この通りの桜はまだ2〜3分程度でしたから、先ほどのまつり期間はぴったりかもしれません。桜b並木の沿ってボンボリの飾付が完了していました。
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芦野湖畔の染井吉野と、岸辺の遊覧ボートの光景です。貸し出し用か、警備用か分かりませんが、水上バイクも置いてあるようでした。
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染井吉野の並木道の光景に戻りました。満開になれば、桜のトンネルになりそうですが、今はまだ、青空が見える桜並木の光景でした。
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染井吉野の並木道から見下ろした、湖畔の散策路の光景です。帰りは、湖畔の道を戻ることにしました。湖畔を歩く人とは、逆コースになったようです。
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『さなふりの踊子たちは花笠乃 鈴をならして●の跳地ゆく』の文字が刻まれた歌碑です。『さなふり(さなぶり:早苗饗)は、田植えを終えた祝いのことです。●の文字が読み取れませんでした。『頼』では 意味が通じませんし、『葭(あし)』の文字も想定してみましたが、明らかに違う文字でした。地元の歌人の歌碑のようです。
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『水神宮』の文字が刻まれた、まだ新しい立派な石碑です。農耕民族にとって水は最も重要なものの一つですから、日本では水神(すいじん、みずがみ)は田の神と結びつきました。田の神と結びついた水神は、田の傍や用水路沿いに祀られることになりました。
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『藤枝溜池・堤防補強工事竣工記念碑』の文字が刻まれた石碑です。『藤枝溜池』は、『芦野湖』のもう一つの呼び名です。江戸時代に津軽藩によって造られた、灌漑用の溜池です。
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『津軽三味線発祥之地』の文字が刻まれた石碑の光景です。『青森県知事・北村正哉』の落款がありました。昭和42年(1967年)から竹内俊吉知事の下で副知事を連続3期務めた後、昭和54年(1979年)に竹内の後継者として知事選に当選後、四期務めました。
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『津軽三味線発祥之地』の文字が刻まれた石碑の周りの光景です。この場所は、芦野湖に張り出した岬のような場所でしたから、松林の先に芦野湖がみえていました。
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『津軽三味線発祥の地』のタイトルがあった説明パネルです。金木町出身の元祖・神原の仁太坊について解説されていました。本名は、秋元仁太郎(1857〜1928年)が、生きるための芸として豪快・華麗な津軽三味線を生み出したことが紹介されていました。現地ガイドさんも、バスの中で紹介されていました。
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『風を截る音色・津軽の魂が宿る』の文字が刻まれた、まだ真新しい石碑の光景です。『儀一』の落款からネット検索しましたら、作家の藤本義一(1933〜2013年)がヒットしました。色紙のサインを参照しましたが、この碑も本人が記した文字のようでした。
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演歌歌手の吉幾三(1952年〜)の『津軽平野』の歌碑です。彼も金木町出身です。平成8年(1996年)の自作作品です。
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子供の頃、この芦野公園によく遊びに来ていたという作家、太宰治(1909〜1948年)の銅像です。本名は津島修治(つしま・しゅうじ)、県下有数の大地主の六男として五所川原市の金木に生まれました。
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太宰治の銅像のズームアップ光景です。主な作品に『走れメロス』、『津軽』、『お伽草紙』、『斜陽』や『人間失格』などがあります。昭和22年(1947年)の長編小説の『斜陽』は、没落華族を描いたもので、『斜陽族』が流行語となるなど、流行作家となりました。
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更にズームアップした、太宰治の銅像の顔の部分です。『人間失格』『桜桃』などを書きあげたのち、昭和23年(1948年)6月13日、玉川上水で入水自殺しました。遺体は6日後の6月19日、奇しくも太宰の誕生日に発見されました。この日は『桜桃忌』として夏の季語となりました。『桜桃』はサクランボの意味です。この季語は『太宰忌』としても使われます。
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太宰治の銅像や文学碑があった付近から眺めた芦野湖の光景です。桜祭りが始まったら、湖上もボートで賑わうかも知れません。
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『芦野公園施設案内図』のタイトルがあった案内看板です。芦野湖を中心とした県営の公園施設です。『桜松橋』の通行禁止が追記されていました。芦野湖にはもう一つ、『芦野夢の浮橋』も架かっています。
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残念ながら、通行止めになっていた『桜松橋』の光景です。その理由は、五所川原市のHPに記され提案した。その内容の一部は、『吊り金具等の劣化により落下が予想され、とても危険な状態です』との告示でした。
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通行止めになっていた『桜松橋』のズームアップ光景です。亘ることはできませんでしたが、橋の上からの作井らの眺めが絶景なようです。全長128メートルの吊り橋です。
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太宰治の文学碑です。『撰ばれてあることの恍惚と不安と二つわれにあり』の文字が刻まれています。太宰が好きだったヴェルレーヌの詩の一節です。
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太宰治の文学碑に関しての説明看板です。類似のことが記されていました。浮彫の不死鳥や鉄格子の意匠の意味などです。文学碑は、昭和40年(1965年)に建立されました。
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『金木町太宰治碑建立委員会』が平成13年(2001年)6月に碑を建立した域策が記された石碑です。堀口大学の翻訳による、ヴェルレーヌの『叡知』から選ばれた詩句についての説明などが記されていました。
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染井吉野の木々の間から眺めた芦野湖の光景です。岸に繋がれたボートを漕ぎだす人の姿はありませんでした。
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陸上に揚げて並べられたボートの光景です。まだシーズンオフであることを示しているようでした。漕ぎだされないよう、オールは別保管にされているようでした。
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芦野湖畔の染井吉野の光景です。桜祭りの赤いアーチがあった桜並木のより、日当たりがいいのでしょうか、開花が進んでいました。
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同じく、芦野湖畔の染井吉野の光景です。満開の後の花筏も楽しめそうな芦野公園の染井吉野の光景でした。
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