2016春、奥羽の桜(28/38)：4月23日(19)：弘前市(9)：満開の桜、三葉躑躅、椿

2016/04/22 - 2016/04/24

弘前公園の満開の染井吉野と枝垂桜の紹介です。夕方の明るい時間帯から始まり、ボンボリが灯り始めて時間まで、心ゆくまで弘前公園の桜と城址を見学できました。

エリア 弘前(青森)

• 交通手段: 観光バス 新幹線

鮮やかな濃いピン色の花を咲かせていた、『ミツバツツジ(三葉躑躅)』のようです。弘前城の案内人の方も、それらしい名前を口にされていました。花が終わってから、枝先に三枚の葉がつくことからの命名です。

『ミツバツツジ(三葉躑躅)』らしい花のズームアップ光景です。 関東地方から近畿地方東部の太平洋側に分布し、主にやせた尾根や岩場、里山の雑木林などに自生しますが、庭木として改良された品種かも知れません。

紅白の絞りの花を咲かせていた椿です。白色が勝った花も、赤色が勝った花も、バランスよく咲いていました。源平和解の椿のように見えました。

白色が勝った絞りの花のズームアップ光景です。

赤色が勝った絞りの花のズームアップ光景です。

露店の花屋さんの店先紹介です。温室育ちでしょうか、あるいは暖かい地方で育てられたアジサイでしょうか、一足早く鉢植えが並んでいました。近年の人気品種らしい、『ダンスパーティ』でした。

手前側の八は、ボタン(牡丹)かシャクヤクの(芍薬)ようです。まだ蕾の八に着けられた値札には、『ボタン』の文字がありました。

一際目立っていた、ピンクのグラディーションの鉢植えの花です。シャクナゲ(石楠花)です。厚い葉を持つ、ツツジ科ツツジ属の宿物です。花の色は白か赤系統が多いものの、黄色もあります。

再集合場所のバス駐車場に向かう途中に見かけたシモクレン(紫木蓮)の花です。今まで目にした中では、屈指の花付きの良さでした。

今日の夕食は、泊まったホテルではなく、青森市内の別のホテルでした。右手の青い看板の『ホテルサンルート青森』です。宿泊のホテルでなかったのが残念でした。

夕食会場となったホテルの玄関光景です。ホテル・サンルート青森のようです。ネット情報では、青森駅から徒歩5分ほど、青森市内でベストテンに入る人気のホテルでした。

ホテル・サンルート青森での夕食です。弘前駅からここまでの途中、交通渋滞が続き、夕食なのに30分の時間かなかったのが残念です。白と赤のワインの摘みで、おかずを半分ほど食べただけで終了しました。

青森市で泊まったホテルの自室のテレビです。弘前市長さんが、弘前婚宴の染井吉野の満開宣言をされていました。満開宣言の日が、桜祭りの初日でしたから、当初予定より早過ぎて、関係者の方も気を揉んだかも知れません。

弘前市長の染井吉野満開と、弘前桜祭りの初日は23日でした。桜祭りの閉会日は5月5日と字幕が出ていましたが、その頃は葉桜になっている予感がしました。

奥羽の花見旅行、最終日になる明日、24日の天気予報です。各地に晴れマークが出ていました。明日の花見も期待できそうです。降雨確率もゼロか、低かったようです。

一番気になっていたのが熊本地震の続報です。地震発生から、10日ほど経っても、依然として余震が続居ています。NHKスペシャルの『連鎖・大地震。緊迫の10日間』の特別番組です。

震度7の大地震が2回発生したことでも驚かされましたが、震域が東の方へ広がり、別府湾に近付いたのも不気味でした。10日余りに発生した有感地震のグラフです。すでに834回を数えていました。本心豊信の関係ではなく、別の地震が接近して発生したとの見方もあるようでした。一日も早い地震の終息と災害復旧を祈っています。