奥入瀬・十和田湖旅行記(ブログ) 一覧に戻る
八甲田と十和田の自然と名湯に癒される旅の二日目。この日は、以前から憧れていた奥入瀬渓流を初めて散策する。水と緑が織りなす爽やかな景色が素晴らしかったが、少々のんびりし過ぎて焦ったり、十和田湖では、思わぬところでクリンソウに出会ったりした。泊まった谷地温泉は、静かで木の温もりが感じられる心休まる宿であった。もちろん、自慢の温泉は名湯の名に恥じないものであった。そして、旅の最後には、八甲田山の自然をロープウェイに乗って手軽に体験。三週連続で旅を満喫。疲れも、かなり解消したようだ。<br /><br />(2024.06.23投稿)

新緑の八甲田・十和田を旅する【2】~新緑の奥入瀬渓流と十和田湖、八甲田山~

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2016/06/05 - 2016/06/06

4位(同エリア1172件中)

旅猫

旅猫さん

八甲田と十和田の自然と名湯に癒される旅の二日目。この日は、以前から憧れていた奥入瀬渓流を初めて散策する。水と緑が織りなす爽やかな景色が素晴らしかったが、少々のんびりし過ぎて焦ったり、十和田湖では、思わぬところでクリンソウに出会ったりした。泊まった谷地温泉は、静かで木の温もりが感じられる心休まる宿であった。もちろん、自慢の温泉は名湯の名に恥じないものであった。そして、旅の最後には、八甲田山の自然をロープウェイに乗って手軽に体験。三週連続で旅を満喫。疲れも、かなり解消したようだ。

(2024.06.23投稿)

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.5
グルメ
3.5
交通
4.0
同行者
その他
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
高速・路線バス 新幹線 徒歩
  • 8時20分、蔦温泉始発の『みずうみ50号』に乗り、奥入瀬渓流へと出発。日曜日の朝と言うことで、蔦温泉の宿泊客がかなり乗って来るかと思ったのだが、乗客は私たち二人だけであった。この後、焼山バス停から数人乗ってきたが、それでも少ない。<br />※2024年現在、蔦温泉始発のバスは廃止されています。

    8時20分、蔦温泉始発の『みずうみ50号』に乗り、奥入瀬渓流へと出発。日曜日の朝と言うことで、蔦温泉の宿泊客がかなり乗って来るかと思ったのだが、乗客は私たち二人だけであった。この後、焼山バス停から数人乗ってきたが、それでも少ない。
    ※2024年現在、蔦温泉始発のバスは廃止されています。

  • そして、25分ほどで休憩所のある石ヶ戸バス停に着いた。奥入瀬渓流は、焼山から子ノ口までの約14kmに渡って続いている。今回は初めて歩くので、焼山から約5.3kmの位置にある石ヶ戸から歩き始めることにしたのである。休憩所で水分を補給し、小用も済ませ、いよいよ歩き始める。

    そして、25分ほどで休憩所のある石ヶ戸バス停に着いた。奥入瀬渓流は、焼山から子ノ口までの約14kmに渡って続いている。今回は初めて歩くので、焼山から約5.3kmの位置にある石ヶ戸から歩き始めることにしたのである。休憩所で水分を補給し、小用も済ませ、いよいよ歩き始める。

    石ヶ戸休憩所 売店 グルメ・レストラン

  • 歩き始めてすぐ、石ヶ戸の名前の由来となった大きな岩が現れた。『ヶ戸』とは、小屋を意味する言葉だそうで、岩の小屋、つまり岩屋のことだそうだ。昔、鬼神のお松と言う女盗賊が住処にしていたという伝説があるらしい。

    歩き始めてすぐ、石ヶ戸の名前の由来となった大きな岩が現れた。『ヶ戸』とは、小屋を意味する言葉だそうで、岩の小屋、つまり岩屋のことだそうだ。昔、鬼神のお松と言う女盗賊が住処にしていたという伝説があるらしい。

  • 『石ヶ戸』のすぐ先から、奥入瀬渓流沿いの道となっている。微妙に雲が広がり、光があまり届かないので、せっかくの新緑がいまひとつである。それでも、渓流沿いの森は涼しく、爽やかな空気が漂っていた。

    『石ヶ戸』のすぐ先から、奥入瀬渓流沿いの道となっている。微妙に雲が広がり、光があまり届かないので、せっかくの新緑がいまひとつである。それでも、渓流沿いの森は涼しく、爽やかな空気が漂っていた。

  • 渓流沿いの遊歩道は、ほとんど平坦である。車道が近いので、車の音が聴こえるのが難点だが、それでも気持ちが良い道だ。

    渓流沿いの遊歩道は、ほとんど平坦である。車道が近いので、車の音が聴こえるのが難点だが、それでも気持ちが良い道だ。

  • 歩きやすい遊歩道をのんびりと歩いて行く。陽が出れると、緑が輝きとても美しい景色となり、木漏れ日も素敵である。

    歩きやすい遊歩道をのんびりと歩いて行く。陽が出れると、緑が輝きとても美しい景色となり、木漏れ日も素敵である。

  • ふと、蔓の絡まる樹を見上げると、蔓紫陽花が咲いていた。久しぶりに出会えたが、まだ咲き始めのようである。

    ふと、蔓の絡まる樹を見上げると、蔓紫陽花が咲いていた。久しぶりに出会えたが、まだ咲き始めのようである。

  • 30分ほど歩くと、車道を挟んで向かい側に大きな岩の壁が現れた。馬門岩と言うものらしい。一目見ただけで、柱状節理だとわかる岩だ。

    30分ほど歩くと、車道を挟んで向かい側に大きな岩の壁が現れた。馬門岩と言うものらしい。一目見ただけで、柱状節理だとわかる岩だ。

    馬門岩 自然・景勝地

  • それにしても、水のある風景は美しい。心が洗われるようである。関東でも、平野部から少し山へと入れば、嘘のように清らかな流れに出会える。そんな場所を訪れるのは好きである。暑い夏でも、渓流や滝の近くは涼やかで気持ちが良いと言うこともある。

    それにしても、水のある風景は美しい。心が洗われるようである。関東でも、平野部から少し山へと入れば、嘘のように清らかな流れに出会える。そんな場所を訪れるのは好きである。暑い夏でも、渓流や滝の近くは涼やかで気持ちが良いと言うこともある。

  • 奥入瀬渓流には、名前の付いた多くの見どころがあるようだが、まったく気にせず、心に響いた景色にカメラを向けた。今は緑が主役だが、秋は、また違った景色を見せてくれるのだろう。

    奥入瀬渓流には、名前の付いた多くの見どころがあるようだが、まったく気にせず、心に響いた景色にカメラを向けた。今は緑が主役だが、秋は、また違った景色を見せてくれるのだろう。

  • しばらく歩くと、急に人が多くなって来た。そこが、有名な『阿修羅の流れ』であった。車で来た人は、路駐をし、ここだけを観るらしい。渋滞の元なので、止めて欲しいものである。一番良い場所には、三脚を立てた写真愛好家もいる。多くの人が来る場所で三脚を利用するのは、写真愛好家とは言えない。

    しばらく歩くと、急に人が多くなって来た。そこが、有名な『阿修羅の流れ』であった。車で来た人は、路駐をし、ここだけを観るらしい。渋滞の元なので、止めて欲しいものである。一番良い場所には、三脚を立てた写真愛好家もいる。多くの人が来る場所で三脚を利用するのは、写真愛好家とは言えない。

  • さらに歩いて行くと、箱庭のような景色が現れた。流れの中の岩に樹々が生い茂り、何とも言えない風情がある。後で調べてみると、『九十九島』と言うそうだ。

    さらに歩いて行くと、箱庭のような景色が現れた。流れの中の岩に樹々が生い茂り、何とも言えない風情がある。後で調べてみると、『九十九島』と言うそうだ。

    九十九島 自然・景勝地

  • その先で、異様な姿をした大きな樹があった。瘤のようなものがいくつもあり、幹は苔生している。栄養の少ない場所なので、この大きさになるには、かなりの年月を要したことだろう。樹齢300、いや400年くらいか。葉の感じから、どうもブナのようだ。思わず、苔生した幹に頬を付けてしまった。

    その先で、異様な姿をした大きな樹があった。瘤のようなものがいくつもあり、幹は苔生している。栄養の少ない場所なので、この大きさになるには、かなりの年月を要したことだろう。樹齢300、いや400年くらいか。葉の感じから、どうもブナのようだ。思わず、苔生した幹に頬を付けてしまった。

  • 渓流の両側は、切り立った柱状節理の崖となっている。流れには樹々が生い茂り、あまり光が差し込んでこない。そのせいか、躑躅もまだ咲き初めと言った感じである。

    渓流の両側は、切り立った柱状節理の崖となっている。流れには樹々が生い茂り、あまり光が差し込んでこない。そのせいか、躑躅もまだ咲き初めと言った感じである。

  • 遊歩道は、時より車道に出る。車の行き交う道端にも、花は咲く。その中には、二株だけだが、ササバギンランもあった。ラン科のギンランの仲間だが、葉が笹のように細く鋭いのが特徴である。のんびりと歩いて旅をする人への、自然からのご褒美だ。盗掘されないように、これからも可憐な姿を見せて欲しい。

    遊歩道は、時より車道に出る。車の行き交う道端にも、花は咲く。その中には、二株だけだが、ササバギンランもあった。ラン科のギンランの仲間だが、葉が笹のように細く鋭いのが特徴である。のんびりと歩いて旅をする人への、自然からのご褒美だ。盗掘されないように、これからも可憐な姿を見せて欲しい。

  • 車道と一緒に橋を渡る。その先で、遊歩道は車道と別れ、再び渓流沿いへと続く。

    車道と一緒に橋を渡る。その先で、遊歩道は車道と別れ、再び渓流沿いへと続く。

  • 涼し気な渓流の景色を眺めながらの散策は、とても気持ちが良い。紅葉の季節も、やはり美しそうである。

    涼し気な渓流の景色を眺めながらの散策は、とても気持ちが良い。紅葉の季節も、やはり美しそうである。

  • 歩き始めて1時間10分ほどで、雲井の滝に着いた。奥入瀬渓流と言えば、銚子大滝が有名だが、他にもいくつかの滝がある。その中でも、遊歩道から近く、規模も大きいのがこの滝である。遊歩道を歩いている人は少ないのに、ここも人が多い。近くに駐車場は無いので、やはり路駐をして立ち寄っているのだろう。悪い事をしていると言う感覚が無いのは困ったものである。

    歩き始めて1時間10分ほどで、雲井の滝に着いた。奥入瀬渓流と言えば、銚子大滝が有名だが、他にもいくつかの滝がある。その中でも、遊歩道から近く、規模も大きいのがこの滝である。遊歩道を歩いている人は少ないのに、ここも人が多い。近くに駐車場は無いので、やはり路駐をして立ち寄っているのだろう。悪い事をしていると言う感覚が無いのは困ったものである。

  • 雲井の滝バス停から、10時28分発のバスに乗ることにした。とは言っても、隣の雲井の流れバス停までである。遅れてやって来たバスからは、車窓にも滝が見えた。そして、降りた雲井の流れバス停から、また散策を再開する。

    雲井の滝バス停から、10時28分発のバスに乗ることにした。とは言っても、隣の雲井の流れバス停までである。遅れてやって来たバスからは、車窓にも滝が見えた。そして、降りた雲井の流れバス停から、また散策を再開する。

  • 遊歩道脇の笹の葉に、白い小さな蝶がとまっていた。そして、飛び立つと、少し前の葉にまたとまった。近付くと、また同じように飛んで行く。まるで、道案内をしてくれているようであった。

    遊歩道脇の笹の葉に、白い小さな蝶がとまっていた。そして、飛び立つと、少し前の葉にまたとまった。近付くと、また同じように飛んで行く。まるで、道案内をしてくれているようであった。

  • 40分ほどで、また大きな滝が見えて来た。九段の滝と書いてあったが、なぜ九段なのかは、その姿からは分からない。だが、清涼感のある繊細な姿は美しかった。

    40分ほどで、また大きな滝が見えて来た。九段の滝と書いてあったが、なぜ九段なのかは、その姿からは分からない。だが、清涼感のある繊細な姿は美しかった。

    九段の滝 自然・景勝地

  • 九段の滝から10分足らずで、銚子大滝が見えてきた。奥入瀬渓流随一の名所らしく、迫力のある滝である。水量も多かったが、観光客もこれまでで一番多かった。ここからは、バスで子ノ口まで行く予定だが、ふと時計を見ると、なんとバスの時間が迫っていた。バス停はどこかと見渡すと、バスが目の前を過ぎて行く。これはまずいと焦ると、少し先でバスが停車した。そこがバス停で、走って何とか間に合った。

    九段の滝から10分足らずで、銚子大滝が見えてきた。奥入瀬渓流随一の名所らしく、迫力のある滝である。水量も多かったが、観光客もこれまでで一番多かった。ここからは、バスで子ノ口まで行く予定だが、ふと時計を見ると、なんとバスの時間が迫っていた。バス停はどこかと見渡すと、バスが目の前を過ぎて行く。これはまずいと焦ると、少し先でバスが停車した。そこがバス停で、走って何とか間に合った。

  • 飛び乗った11時37分発のバスは、6分ほどで子ノ口バス停に到着。子ノ口バス停は、レストハウスも兼ねた建物であった。少し疲れたので、ここで休憩することにした。

    飛び乗った11時37分発のバスは、6分ほどで子ノ口バス停に到着。子ノ口バス停は、レストハウスも兼ねた建物であった。少し疲れたので、ここで休憩することにした。

  • 中へ入ると、ソフトクリームの文字が目に留まった。暑かったし、甘いものが欲しかったところなので、つい買ってしまった。これが、なかなか美味しかった。

    中へ入ると、ソフトクリームの文字が目に留まった。暑かったし、甘いものが欲しかったところなので、つい買ってしまった。これが、なかなか美味しかった。

  • この後、子ノ口から遊覧船で十和田湖を渡り、休屋に行くのだが、船の時間にはまだあったので、近くを散策することにする。桟橋近くの駐車場では、藤の花がたくさん咲いていた。

    この後、子ノ口から遊覧船で十和田湖を渡り、休屋に行くのだが、船の時間にはまだあったので、近くを散策することにする。桟橋近くの駐車場では、藤の花がたくさん咲いていた。

  • 12時30分の遊覧船に乗り、十和田湖を遊覧する。船内はガラガラで、一番前の真ん中の席に座れたので、眺めは素晴らしい。天気も良いので、景色も美しい。前に来た時は曇りだったので、まるで景色が違う。

    12時30分の遊覧船に乗り、十和田湖を遊覧する。船内はガラガラで、一番前の真ん中の席に座れたので、眺めは素晴らしい。天気も良いので、景色も美しい。前に来た時は曇りだったので、まるで景色が違う。

  • 出港してしばらくすると、目の前に大きな御倉半島が見えてきた。船はその半島を回り込み、中湖へと入って行く。すると、左手に巨大な断崖が見えて来た。高さ220mにもなるという柱状節理で、千畳幕と呼ばれているそうだ。

    出港してしばらくすると、目の前に大きな御倉半島が見えてきた。船はその半島を回り込み、中湖へと入って行く。すると、左手に巨大な断崖が見えて来た。高さ220mにもなるという柱状節理で、千畳幕と呼ばれているそうだ。

  • 後ろの甲板に出て、後方の景色を堪能。深い藍色の湖面が印象的である。

    後ろの甲板に出て、後方の景色を堪能。深い藍色の湖面が印象的である。

  • 中湖で、別の遊覧船とすれ違う。その後ろに、赤茶けた崖が見えていた。その崖には、龍となり十和田湖に棲む八郎太郎と修験道の南祖坊が戦った際に流れた血が浸み込んだ跡という伝説があるそうだ。そして、この中湖で遊覧船は急回頭を行い、ぐるりと一回転する。船はあまり得意ではないので、正直この急回頭は気分が良くなかった。しかも、ここが一番深い場所で、水深が326.8mもあることも不安であった。

    中湖で、別の遊覧船とすれ違う。その後ろに、赤茶けた崖が見えていた。その崖には、龍となり十和田湖に棲む八郎太郎と修験道の南祖坊が戦った際に流れた血が浸み込んだ跡という伝説があるそうだ。そして、この中湖で遊覧船は急回頭を行い、ぐるりと一回転する。船はあまり得意ではないので、正直この急回頭は気分が良くなかった。しかも、ここが一番深い場所で、水深が326.8mもあることも不安であった。

  • 中湖を脱出し、さらに進むと、前方に中山半島がが見えて来た。この辺りから、入り組んだ地形と松などの樹々が織りなす景色が目を楽しませてくれた。そして、半島を回り込むと、その先に休屋の町並みが望めた。近付いて行くと、湖に浮かぶ特徴的な島をいくつか眺めることが出来た。その中でも、恵比須大黒島は、北五葉という五葉松の一種が生え、独特な景観を見せていた。

    中湖を脱出し、さらに進むと、前方に中山半島がが見えて来た。この辺りから、入り組んだ地形と松などの樹々が織りなす景色が目を楽しませてくれた。そして、半島を回り込むと、その先に休屋の町並みが望めた。近付いて行くと、湖に浮かぶ特徴的な島をいくつか眺めることが出来た。その中でも、恵比須大黒島は、北五葉という五葉松の一種が生え、独特な景観を見せていた。

  • 子ノ口桟橋から、50分ほどの遊覧で休屋の桟橋に着岸。降りてから気付いたが、乗っていた船は、双胴船であった。

    子ノ口桟橋から、50分ほどの遊覧で休屋の桟橋に着岸。降りてから気付いたが、乗っていた船は、双胴船であった。

    十和田湖遊覧船 乗り物

  • 休屋の町で、最初に目に付いたのがマンホールである。もちろん、図柄は十和田湖だ。遊覧船も、きちんと描かれていた。

    休屋の町で、最初に目に付いたのがマンホールである。もちろん、図柄は十和田湖だ。遊覧船も、きちんと描かれていた。

  • とりあえず、湖畔を散策する。湖畔には、スワンがずらりと並んでいる。その中に、王冠を被ったスワンがあった。

    とりあえず、湖畔を散策する。湖畔には、スワンがずらりと並んでいる。その中に、王冠を被ったスワンがあった。

  • 中山半島の付け根辺りにある乙女の像へと続く道を歩く。湖にせり出したデッキのような道が気持ち良い。

    中山半島の付け根辺りにある乙女の像へと続く道を歩く。湖にせり出したデッキのような道が気持ち良い。

    乙女の湖道 名所・史跡

  • 道の途中には、可愛い花も咲いていた。

    道の途中には、可愛い花も咲いていた。

  • しばらく歩くと、御前ヶ浜に出た。十和田湖は大きな湖なので、まるで海岸のような感じである。

    しばらく歩くと、御前ヶ浜に出た。十和田湖は大きな湖なので、まるで海岸のような感じである。

  • そして、乙女の像が見えてきた。その像は、昭和28年に、国立公園指定15周年を記念して建立されたもので、かの高村光太郎によるものだ。樹々に抱かれるように湖畔に立ち、自然の中に溶け込んでいるようであった。

    そして、乙女の像が見えてきた。その像は、昭和28年に、国立公園指定15周年を記念して建立されたもので、かの高村光太郎によるものだ。樹々に抱かれるように湖畔に立ち、自然の中に溶け込んでいるようであった。

  • 乙女の像から、半島の奥にある十和田神社へと向かう。道の途中には、美しい森が広がっていた。

    乙女の像から、半島の奥にある十和田神社へと向かう。道の途中には、美しい森が広がっていた。

  • 森の中には、可憐な花も咲いている。空気も清々しく、肺の中が浄化されるようである。

    森の中には、可憐な花も咲いている。空気も清々しく、肺の中が浄化されるようである。

  • 鳥居が見えて来ると、十和田神社である。思ったよりも立派な社殿で、荘厳な感じが漂っている。創建年代や由緒などはよく分かっていないらしいが、鎌倉時代以前は修験道の霊場だったそうである。現在の祭神は日本武尊だが、本来の祭神は十和田山青龍大権現で、奥之院には、今でも祀られているそうだが、時間の関係でお詣りすることは出来なかった。仕方が無いので、拝殿で青龍大権現に挨拶した。もちろん、いつもの大切なお願いもさせていただいた。

    鳥居が見えて来ると、十和田神社である。思ったよりも立派な社殿で、荘厳な感じが漂っている。創建年代や由緒などはよく分かっていないらしいが、鎌倉時代以前は修験道の霊場だったそうである。現在の祭神は日本武尊だが、本来の祭神は十和田山青龍大権現で、奥之院には、今でも祀られているそうだが、時間の関係でお詣りすることは出来なかった。仕方が無いので、拝殿で青龍大権現に挨拶した。もちろん、いつもの大切なお願いもさせていただいた。

    十和田神社 寺・神社・教会

  • その拝殿の彫刻は見事で、一見の価値がある。祭神の青龍大権現は、かの南祖坊の化身と伝えられているようだ。また、戦いに負けて逃げ出した八郎太郎が棲みついたのが出羽の八郎潟とされる。ちなみに、八郎潟が干拓されてしまったので、今は田沢湖で辰子姫と暮らしているようだ。記紀神話より、日本らしい伝説である。

    その拝殿の彫刻は見事で、一見の価値がある。祭神の青龍大権現は、かの南祖坊の化身と伝えられているようだ。また、戦いに負けて逃げ出した八郎太郎が棲みついたのが出羽の八郎潟とされる。ちなみに、八郎潟が干拓されてしまったので、今は田沢湖で辰子姫と暮らしているようだ。記紀神話より、日本らしい伝説である。

  • 本殿を横から観ることが出来る様なので、拝殿の脇へと行ってみると、そこにはなんとクリンソウが咲いていた。このような場所で、この花に出会えるとは思ってもみなかった。

    本殿を横から観ることが出来る様なので、拝殿の脇へと行ってみると、そこにはなんとクリンソウが咲いていた。このような場所で、この花に出会えるとは思ってもみなかった。

  • 本殿は、大きな岩の上に鎮座していた。本来の神の依り代である磐座は、この岩ではないだろうか。となると、神の依り代の上に、日本武尊が載っていることになる。祭神が日本武尊とされたのは、明治になってからである。ここにも、東北の負の歴史がある。

    本殿は、大きな岩の上に鎮座していた。本来の神の依り代である磐座は、この岩ではないだろうか。となると、神の依り代の上に、日本武尊が載っていることになる。祭神が日本武尊とされたのは、明治になってからである。ここにも、東北の負の歴史がある。

  • 十和田神社に参拝した後、昼時であったので、目に付いた居酒屋に入ることにする。昼間からやっているとは驚きだが、こちらには都合が良い。暑さで喉が渇いていたので、とりあえず生麦酒を注文した。そして、食事の代わりのつまみには、八戸産の鯖を使った焼き鯖串を頼んだ。焼き鯖が串になったもので、脂がのっていてとても美味しかった。

    十和田神社に参拝した後、昼時であったので、目に付いた居酒屋に入ることにする。昼間からやっているとは驚きだが、こちらには都合が良い。暑さで喉が渇いていたので、とりあえず生麦酒を注文した。そして、食事の代わりのつまみには、八戸産の鯖を使った焼き鯖串を頼んだ。焼き鯖が串になったもので、脂がのっていてとても美味しかった。

    居酒屋弁慶 (湖四季の宿弁慶店) グルメ・レストラン

    サバ串焼くんが旨い by 旅猫さん
  • 一足先に出ていた親の後を追い、近くのビジターセンターへと入る。ゆっくりと見たかったが、バスの時間が近付いて来たので、仕方が無く、バス停へ向かうことにした。

    一足先に出ていた親の後を追い、近くのビジターセンターへと入る。ゆっくりと見たかったが、バスの時間が近付いて来たので、仕方が無く、バス停へ向かうことにした。

    十和田ビジターセンター 美術館・博物館

  • JRバス東北の休屋バスターミナルから、15時05分発の『みずうみ7号』に乗り、今宵の宿がある谷地温泉へと向かう。それにしても、休屋の寂れ様には驚いた。大きな宿や商店などが潰れ、人も少なく、十和田湖観光の中心地とは思えない。

    JRバス東北の休屋バスターミナルから、15時05分発の『みずうみ7号』に乗り、今宵の宿がある谷地温泉へと向かう。それにしても、休屋の寂れ様には驚いた。大きな宿や商店などが潰れ、人も少なく、十和田湖観光の中心地とは思えない。

  • バスは僅かな乗客を乗せ、奥入瀬渓流沿いの道を走って行く。途中、昨夜泊まった蔦温泉で小休止した。そして、一時間余りで谷地温泉バス停に到着。休屋から宿に連絡をしておいたので、すぐに宿の車がやって来た。

    バスは僅かな乗客を乗せ、奥入瀬渓流沿いの道を走って行く。途中、昨夜泊まった蔦温泉で小休止した。そして、一時間余りで谷地温泉バス停に到着。休屋から宿に連絡をしておいたので、すぐに宿の車がやって来た。

  • ブナの森の中をしばらく走ると、宿に着いた。山小屋風の建物で、秘湯感たっぷりの佇まいである。中も、いかにも山小屋と言った風情である。建物は、本館の他、浴室棟、西館、東館があり、今回の部屋は、浴室棟を通り過ぎた一番奥の東館であった。

    ブナの森の中をしばらく走ると、宿に着いた。山小屋風の建物で、秘湯感たっぷりの佇まいである。中も、いかにも山小屋と言った風情である。建物は、本館の他、浴室棟、西館、東館があり、今回の部屋は、浴室棟を通り過ぎた一番奥の東館であった。

    谷地温泉 宿・ホテル

    足元湧出の極上の湯 by 旅猫さん
  • そして通されたのは、何と源氏の間であった。以前、かの瀬戸内寂聴さんが、源氏物語を執筆した時に滞在した部屋である。予約時は、トイレ・洗面所無しの通常の部屋だったのだが、なぜか料金そのままで源氏の間となっていた。部屋には、寂聴さんの源氏物語も置いてあった。さらに驚いくことに、この日、東館は我々だけの貸切であった。

    そして通されたのは、何と源氏の間であった。以前、かの瀬戸内寂聴さんが、源氏物語を執筆した時に滞在した部屋である。予約時は、トイレ・洗面所無しの通常の部屋だったのだが、なぜか料金そのままで源氏の間となっていた。部屋には、寂聴さんの源氏物語も置いてあった。さらに驚いくことに、この日、東館は我々だけの貸切であった。

  • 時間は16時半ごろであったが、まだ明るかったので、宿の近くを散策することにした。歩いたのは、谷地の森散歩道。美しいブナの森の中に、木道が敷かれていた。

    時間は16時半ごろであったが、まだ明るかったので、宿の近くを散策することにした。歩いたのは、谷地の森散歩道。美しいブナの森の中に、木道が敷かれていた。

  • 散策路の奥には、温泉が湧いているという沼があった。良く見ないとわからなかったが、確かにぷくぷくと湧いているようである。

    散策路の奥には、温泉が湧いているという沼があった。良く見ないとわからなかったが、確かにぷくぷくと湧いているようである。

  • 森の中には、マイヅルソウの小さな花が咲いていた。地図を見ると長い散策路のようだが、実際には5分と掛からなかった。

    森の中には、マイヅルソウの小さな花が咲いていた。地図を見ると長い散策路のようだが、実際には5分と掛からなかった。

  • 宿に戻り、自慢の温泉を使わせてもらう。谷地温泉には、上の湯と下の湯のふたつの源泉があり、上の湯は単純硫黄泉の白濁した熱めの湯で、下の湯は霊泉と呼ばれ、湯船の下から直接湧く38度の温めの単純泉である。青森ヒバをふんだんに使った趣のある浴室も素晴らしかったが、何と言っても湯が素晴らしかった。特に下の湯は、まさに霊泉と言った感じである。温泉を堪能した後は夕食の時間。こちらは蔦温泉とは違い、素朴な料理であった。

    宿に戻り、自慢の温泉を使わせてもらう。谷地温泉には、上の湯と下の湯のふたつの源泉があり、上の湯は単純硫黄泉の白濁した熱めの湯で、下の湯は霊泉と呼ばれ、湯船の下から直接湧く38度の温めの単純泉である。青森ヒバをふんだんに使った趣のある浴室も素晴らしかったが、何と言っても湯が素晴らしかった。特に下の湯は、まさに霊泉と言った感じである。温泉を堪能した後は夕食の時間。こちらは蔦温泉とは違い、素朴な料理であった。

  • 料理の中には、何故か鰻の蒲焼があった。山の宿で、鰻が出てくるとは思わなかった。鰻は高いし、無理に食べたいとは思わないので、実はほとんど食べたことがない。と言うことで、これが人生三回目の鰻であった。

    料理の中には、何故か鰻の蒲焼があった。山の宿で、鰻が出てくるとは思わなかった。鰻は高いし、無理に食べたいとは思わないので、実はほとんど食べたことがない。と言うことで、これが人生三回目の鰻であった。

  • 食事のお供には、創業安永6年(1777)と言う七戸町の蔵元盛田庄兵衛が醸す『作田 特別純米酒』をいただく。看板の『駒泉』とは違う、あっさりとした味わいであった。

    食事のお供には、創業安永6年(1777)と言う七戸町の蔵元盛田庄兵衛が醸す『作田 特別純米酒』をいただく。看板の『駒泉』とは違う、あっさりとした味わいであった。

  • 夕食の後、部屋で寛ぎ、また温泉に入る。すると、雑誌の取材だと言う方が入って来た。『旅の手帖』の取材で、山と温泉の特集だそうだ。取材を受けたりもしたが、結局、出版された7月号には載っていなかった。<br />※浴室内の撮影は厳禁なので注意してください。

    夕食の後、部屋で寛ぎ、また温泉に入る。すると、雑誌の取材だと言う方が入って来た。『旅の手帖』の取材で、山と温泉の特集だそうだ。取材を受けたりもしたが、結局、出版された7月号には載っていなかった。
    ※浴室内の撮影は厳禁なので注意してください。

  • 翌朝、朝ごはんはちょうど良い品数であった。焼き鮭に玉子焼き、海苔、ご飯と味噌汁、そして沢庵。日本の朝食は、これで十分である。

    翌朝、朝ごはんはちょうど良い品数であった。焼き鮭に玉子焼き、海苔、ご飯と味噌汁、そして沢庵。日本の朝食は、これで十分である。

  • 食後、バスの時間まで、もうひとつの薬師池散歩路を歩いてみる。こちらもかなり短い道であったが、名前の通り池があった。小さな池だが、春には水芭蕉が綺麗かもしれない。

    食後、バスの時間まで、もうひとつの薬師池散歩路を歩いてみる。こちらもかなり短い道であったが、名前の通り池があった。小さな池だが、春には水芭蕉が綺麗かもしれない。

  • その道の途中に、小さな社があった。谷地神社と書いてあったが、祭神などは不明である。とりあえず、お邪魔したご挨拶と、いつもの大切なお願いをした。

    その道の途中に、小さな社があった。谷地神社と書いてあったが、祭神などは不明である。とりあえず、お邪魔したご挨拶と、いつもの大切なお願いをした。

  • 宿へ戻り、目の前にあった展望台から谷地湿原を眺めてみる。しかし、手前の木や草が邪魔で、よく見えなかった。

    宿へ戻り、目の前にあった展望台から谷地湿原を眺めてみる。しかし、手前の木や草が邪魔で、よく見えなかった。

    谷地湿原 自然・景勝地

    貴重な湿原だけど by 旅猫さん
  • それでも、レンゲツツジやワタスゲが咲いているのがちらりと見えた。ここは、八甲田の湿原にあるほとんどの植物が観察できる貴重な湿原なのだそうだ。

    それでも、レンゲツツジやワタスゲが咲いているのがちらりと見えた。ここは、八甲田の湿原にあるほとんどの植物が観察できる貴重な湿原なのだそうだ。

  • ふと見れば、朴ノ木に花が咲いていた。いつもながら、大きな花である。そう言えば、最近、朴葉焼きを食べていない。

    ふと見れば、朴ノ木に花が咲いていた。いつもながら、大きな花である。そう言えば、最近、朴葉焼きを食べていない。

  • バス停まで送っていただき、9時40分発のバスに乗車。バスは、二日前に通った道を辿って行く。そして、車窓には、地獄沼が見えてきた。この辺りは、紅葉の季節も美しい場所である。<br />

    バス停まで送っていただき、9時40分発のバスに乗車。バスは、二日前に通った道を辿って行く。そして、車窓には、地獄沼が見えてきた。この辺りは、紅葉の季節も美しい場所である。

    地獄沼 自然・景勝地

  • バスは、酸ヶ湯温泉で小休止。三ヶ月ほど前に来た時は、雪景色であったのが不思議である。車も人も多く、同じ場所とは思えない。駐車場に、ナナカマドの白い花が咲いていたので、外へ出てみた。

    バスは、酸ヶ湯温泉で小休止。三ヶ月ほど前に来た時は、雪景色であったのが不思議である。車も人も多く、同じ場所とは思えない。駐車場に、ナナカマドの白い花が咲いていたので、外へ出てみた。

  • 谷地温泉から40分ほどで、ロープウェイ駅前バス停に着いた。晴れているので、上に行くのが楽しみだ。混んでいるかと思ったが、こちらもガラガラである。一面真っ白であった冬とは違い、緑と青が眩しいくらいだ。<br />※冬の八甲田はこちら<br />http://4travel.jp/travelogue/11109586

    谷地温泉から40分ほどで、ロープウェイ駅前バス停に着いた。晴れているので、上に行くのが楽しみだ。混んでいるかと思ったが、こちらもガラガラである。一面真っ白であった冬とは違い、緑と青が眩しいくらいだ。
    ※冬の八甲田はこちら
    http://4travel.jp/travelogue/11109586

  • それにしても、八甲田山は山容が優しい気である。とは言え、冬は人を寄せ付けないほど厳しい姿となる。最高峰の大岳でも標高1,600mに満たないのだが、その広い山域には、魅力的な自然がたくさん詰まっている。今回は、その一部を手軽に楽しみに行くわけである。

    それにしても、八甲田山は山容が優しい気である。とは言え、冬は人を寄せ付けないほど厳しい姿となる。最高峰の大岳でも標高1,600mに満たないのだが、その広い山域には、魅力的な自然がたくさん詰まっている。今回は、その一部を手軽に楽しみに行くわけである。

  • 山頂駅から外へ出ると、遠くには大好きな岩木山が見えていた。あちらの標高は1,625mと、こちらよりずっと高いはずなのだが、何だか低く見えるのは気のせいか。それにしても、霞が掛かっていたのは残念である。

    山頂駅から外へ出ると、遠くには大好きな岩木山が見えていた。あちらの標高は1,625mと、こちらよりずっと高いはずなのだが、何だか低く見えるのは気のせいか。それにしても、霞が掛かっていたのは残念である。

  • 山頂駅からは、八の字状になっている遊歩道『八甲田ゴードライン』へ入る。しばらく歩いて行くと、目の前に八甲田の主峰群が見えてきた。左手前から、赤倉岳、井戸岳、そして主峰大岳である。天気も良いので、素晴らしい山歩きである。

    山頂駅からは、八の字状になっている遊歩道『八甲田ゴードライン』へ入る。しばらく歩いて行くと、目の前に八甲田の主峰群が見えてきた。左手前から、赤倉岳、井戸岳、そして主峰大岳である。天気も良いので、素晴らしい山歩きである。

    八甲田ゴードライン 名所・史跡

    八甲田を気軽に楽しめる遊歩道 by 旅猫さん
  • 少し残念だったのは、遠くの方に霞が掛かっていたことくらいだ。

    少し残念だったのは、遠くの方に霞が掛かっていたことくらいだ。

  • 分岐点からは、ロングコースへと進む。少し行くと、湿原展望台に辿り着いた。そこは田茂萢湿原と呼ばれ、広い木製のデッキがあり、景色を望むにはちょうど良い場所であった。正面に見えている小高い丘のような場所が、田茂萢岳である。その左奥に、大岳の頭も少しだけ見えていた。

    分岐点からは、ロングコースへと進む。少し行くと、湿原展望台に辿り着いた。そこは田茂萢湿原と呼ばれ、広い木製のデッキがあり、景色を望むにはちょうど良い場所であった。正面に見えている小高い丘のような場所が、田茂萢岳である。その左奥に、大岳の頭も少しだけ見えていた。

  • 展望台からは、赤倉岳と井戸岳もくっきりと見えている。水面に山と空が映り、それは綺麗であった。ベンチに腰掛けてのんびりしていると、昨夜谷地温泉で出会った『旅の手帖』の取材陣に再会。訊けば、昨日もここへ来たとのことで、今日の方が綺麗に見えているそうだ。

    展望台からは、赤倉岳と井戸岳もくっきりと見えている。水面に山と空が映り、それは綺麗であった。ベンチに腰掛けてのんびりしていると、昨夜谷地温泉で出会った『旅の手帖』の取材陣に再会。訊けば、昨日もここへ来たとのことで、今日の方が綺麗に見えているそうだ。

  • 時間があるので、もう少し先まで歩いてみることにする。すると、遊歩道を遮るように、まだ雪が残っていた。今年は雪が少ないというのに、まだ残ってるとは驚いた。

    時間があるので、もう少し先まで歩いてみることにする。すると、遊歩道を遮るように、まだ雪が残っていた。今年は雪が少ないというのに、まだ残ってるとは驚いた。

  • しばらくすると、また展望台が現れた。そこは、高山植物展望台と言うようだ。展望台からは、大岳をはじめとした山並みが良く見えた。

    しばらくすると、また展望台が現れた。そこは、高山植物展望台と言うようだ。展望台からは、大岳をはじめとした山並みが良く見えた。

  • その展望台の前は草原のようになっていて、チングルマやショウジョウバカマなどが咲いていた。奥に見えているのは、田茂萢岳である。

    その展望台の前は草原のようになっていて、チングルマやショウジョウバカマなどが咲いていた。奥に見えているのは、田茂萢岳である。

  • そろそろ山頂駅へ戻るとしよう。遊歩道の脇にも、ショウジョウバカマが咲いていた。

    そろそろ山頂駅へ戻るとしよう。遊歩道の脇にも、ショウジョウバカマが咲いていた。

  • 分岐点に戻り、山頂展望台経由の道へと入る。すると、また残雪があり、そこを横切り高台へと向かう。振り返れば、八甲田の主峰群がずらりと見えていた。

    分岐点に戻り、山頂展望台経由の道へと入る。すると、また残雪があり、そこを横切り高台へと向かう。振り返れば、八甲田の主峰群がずらりと見えていた。

  • 左側が開けてくると、素晴らしい眺めとなった。やや後ろには、八甲田の山々が広がっている。

    左側が開けてくると、素晴らしい眺めとなった。やや後ろには、八甲田の山々が広がっている。

  • そこからは、なだらかに続く毛無岱の雄大な湿原も望めた。かなり前、紅葉の季節に毛無岱を歩いたことがあるが、それは見事な景色であった。

    そこからは、なだらかに続く毛無岱の雄大な湿原も望めた。かなり前、紅葉の季節に毛無岱を歩いたことがあるが、それは見事な景色であった。

  • 木道から、箱庭のような景色が楽しめるのが上毛無岱。

    木道から、箱庭のような景色が楽しめるのが上毛無岱。

  • 下毛無岱には、多くの池塘が点在し、湿原らしい景色が堪能出来る。上毛無岱の端から見る秋の下毛無岱は、得も言われぬ美しさである。あの景色は、今でも忘れることができない。

    下毛無岱には、多くの池塘が点在し、湿原らしい景色が堪能出来る。上毛無岱の端から見る秋の下毛無岱は、得も言われぬ美しさである。あの景色は、今でも忘れることができない。

  • ロープウェイの山頂駅に戻り時計を見ると、何と、予定していた時間を過ぎている。あまりの素晴らしい眺めに、いつしか時間を忘れていたのだ。バスの時間は12時08分だが、次のロープウェイは12時である。10分掛かるので、間に合わない。このバスを逃すと、次のバスまで3時間もある。それどころか、帰りの新幹線にも間に合わないし、家に着くのが夜遅くになってしまう。12時発のロープウェイに乗ったものの、もう諦めの気分であった。

    ロープウェイの山頂駅に戻り時計を見ると、何と、予定していた時間を過ぎている。あまりの素晴らしい眺めに、いつしか時間を忘れていたのだ。バスの時間は12時08分だが、次のロープウェイは12時である。10分掛かるので、間に合わない。このバスを逃すと、次のバスまで3時間もある。それどころか、帰りの新幹線にも間に合わないし、家に着くのが夜遅くになってしまう。12時発のロープウェイに乗ったものの、もう諦めの気分であった。

  • ロープウェイを降り、とりあえずバス停へ急いだ。すると、バス停には数人の待ち人がいる。すでに時間は過ぎていたが、バスが遅れているらしく助かった。結局、バスは7分遅れでやって来た。昨日の奥入瀬と言い、今度のことと言い、運が良かった。そこで、車窓から八甲田の山の神に感謝をする。そして、また訪れることを心の中で約束した。

    ロープウェイを降り、とりあえずバス停へ急いだ。すると、バス停には数人の待ち人がいる。すでに時間は過ぎていたが、バスが遅れているらしく助かった。結局、バスは7分遅れでやって来た。昨日の奥入瀬と言い、今度のことと言い、運が良かった。そこで、車窓から八甲田の山の神に感謝をする。そして、また訪れることを心の中で約束した。

  • 13時過ぎに新青森駅に到着。帰りの列車まで時間があるので、駅構内で昼食を摂ることにした。入ったのは、軽食喫茶。注文したのは、ホットドックとりんごジュース。青森とあって、りんごジュースが美味しかった。

    13時過ぎに新青森駅に到着。帰りの列車まで時間があるので、駅構内で昼食を摂ることにした。入ったのは、軽食喫茶。注文したのは、ホットドックとりんごジュース。青森とあって、りんごジュースが美味しかった。

    スウィートピーチカフェテリア グルメ・レストラン

    新幹線の発車待ちに by 旅猫さん
  • そして、青森の旅もお仕舞である。最後は、13時52分発の『はやぶさ22号』で旅を締め括る。大宮駅までは、僅か2時間46分だ。今回は、初日以外は天気にも恵まれ、素晴らしい景色に出会えた。親も喜んでくれたので嬉しい。次は、一人で旅に出ようと思う。

    そして、青森の旅もお仕舞である。最後は、13時52分発の『はやぶさ22号』で旅を締め括る。大宮駅までは、僅か2時間46分だ。今回は、初日以外は天気にも恵まれ、素晴らしい景色に出会えた。親も喜んでくれたので嬉しい。次は、一人で旅に出ようと思う。

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この旅行記へのコメント (14)

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  • ともさん 2024/07/11 09:42:23
    奥入瀬渓流を踏破されたんですね!
    旅猫さん  こんにちは

    旅猫さんの十和田湖周辺及び」奥入瀬渓流の旅記と写真を拝見させていただきました。

    奥入瀬渓流を14キロ最後まで徒歩で散策されたんですね!
    やはり、奥入瀬渓流は歩いてこそ価値がありますね。実は私も最近この奥入瀬渓流を見学に出かけてきましたが、徒歩ではなくて、車で要所、要所を回っただけになってしまいましたので、改めて徒歩で時間をかけてゆっくりとしたかったと思っています・・・

    又旅記を書いてアップしますので、どうぞお立ち寄りください。

    とも

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2024/07/11 21:40:09
    RE: 奥入瀬渓流を踏破されたんですね!
    ともさん、こんばんは。

    書き込みありがとうございます。
    奥入瀬渓流ですが、全部ではなく一部路線バスで移動しています。
    銚子大滝から子ノ口間も端折っています(^^;
    それでも、結構な距離は歩きました。
    やはり、奥入瀬渓流は歩いてこそ、その魅力がわかりますね。
    とは言え、車を利用すれば、効率的に見所を回れるという利点がありますよね。
    時間があれば、ぜひ、歩いて欲しいところですが。
    紅葉の季節も、一度歩いてみたいと思っています。

    旅猫
  • hot chocolateさん 2016/09/17 23:24:40
    八甲田&十和田の旅♪
    旅猫さま

    こんばんは〜
    「新緑の奥入瀬渓流と十和田湖遊覧」の旅行記にお邪魔しています。

    奥入瀬渓流は秋に訪れたことがありましたが、新緑の頃も緑が美しいですね。
    せせらぎの音を聞きながら、木立の中を歩くのは気持ちがいいものです。
    昔は「奥入瀬渓谷」といっていましたが、何時の頃から「奥入瀬渓流」になったのだろう・・・
    でも、確かに「渓谷」ではなく「渓流」ですよね。

    >バス停はどこかと見渡すと、なんとバスが目の前を!

    バスが停まってくれてよかったですね。
    以前は、電車が停まってくれなくて、冷たく去って行った。(怒)

    蔦温泉からのバスも、十和田湖の遊覧船もガラガラとは、少し寂しいですね。
    混んでいるのも嫌だけど、余りに人がいないのも何かさびしい・・・

    谷地温泉の「霊泉」って、どんな温泉なんだろう・・・
    普通の温泉とそんなに違うのですか?

    6月の八甲田で残雪なんて驚きですね。
    もっとも、私が行った9月末ですでにかなりの黄葉でしたから、かなり寒いのでしょうね。

    hot choco

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2016/09/18 07:43:36
    RE: 八甲田&十和田の旅♪
    hot chocoさん、こんにちは。

    いつもありがとうございます。

    奥入瀬の新緑は、清々しくて気持ち良かったです。
    秋の紅葉も魅力的ですが、新緑も綺麗ですよ。
    渓流に沿った遊歩道をのんびり歩くのも気持ち良いですよね。

    この時の旅では、バスに乗り遅れそうになったことが2度もあり、ハラハラドキドキでした(^^;
    奥入瀬では、乗り遅れたら1時間待ち。
    八甲田では、乗り遅れたら3時間待ちの上、帰りの切符がすべて無駄になり、改めて買いなおさないといけない状況に。

    十和田湖自体がガラガラで、中心地の休屋も観光客の姿は少なかったです。
    先日訪れた山口の秋芳洞も空いていました。
    昔からの観光地に元気がありませんね。

    谷地温泉の『霊泉』は、38度の温湯で、とても澄んだ美しい湯です。
    浴槽の下から自噴しているので、空気に触れていないまさに生源泉掛け流しです。
    とても柔らかく、素晴らしい湯ですよ。

    青森はかなり北ですし、その中でも八甲田は豪雪地帯ですので、雪はかなり遅くまで残っています。
    軍隊が遭難するくらいの場所ですからね。
    冬の寒さは半端じゃないですよ。

    旅猫
  • 前日光さん 2016/09/16 21:18:11
    私よりも10日後ぐらいの奥入瀬渓流ですね!
    こんばんは、旅猫さん。

    奥入瀬渓流と十和田湖、八甲田山、懐かしい風景です。
    私は5月末にこの辺りを歩きました。
    新緑の具合は、あまり変わりませんね。

    奥入瀬渓流で旅猫さんが出会った古木は、私も写真を撮った木なのかなぁと、照らし合わせてみましたが、ちょっと分からなかったです。
    辺りの樹木の中でも、一段と大きくてとても目立ったので、思わずシャッターを押したのですが。

    奥入瀬は、紅葉の時期もきっとすばらしいのだろうと想像しますが、私は自分が新緑の季節に訪れたせいか、奥入瀬には新緑が似合うと思っています。

    十和田湖で遊覧船に乗る時間はありませんでした。
    グルッと回ってみると、いろいろな景色が見られるのですね!
    そして十和田神社!
    もしまた行く機会があったら、今度は必ずと思います。
    ここはパワーが強そうですねぇ〜

    谷地温泉と八甲田山ですが、ついこの間のBSの旅番組で、たまたま同じ温泉と湿原をやっていました!
    それにしても寂聴さんが泊まられた「源氏の間」に宿泊とは。。。
    旅猫さんの無欲さが、結果としてこの部屋に宿泊〜となった感じです。
    この辺りは、温泉も山も風景も、実に素晴らしいですね!
    青森は私もかなり好きな場所になりました。

    バスの時間って、遅くなることが多いように思います。
    八甲田の景色に見とれてつい長居、バスに間に合わなかったら新幹線も乗り過ごすかも(×_×)
    読んでいてハラハラしましたが、間に合って良かったです!
    電車だったら、間違いなく通過しちゃいますよね!

    ちょっと緊張、でも結局間に合って本当に良かったです(^_^)v
    奥入瀬の水と緑、観光地ですが、素直にきれいですよね。
    この奥入瀬と鳥海山の緑が、私は時々混乱することがありますが、どちらも素晴らしい自然で、大好きな所になりました。


    前日光

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2016/09/17 07:58:26
    RE: 私よりも10日後ぐらいの奥入瀬渓流ですね!
    前日光さん、おはようございます。

    書き込みありがとうございます。

    前日光さんも、東北の旅で行かれたのですね。
    5月末だと、もう新緑ですね。
    奥入瀬渓流の巨木は、遊歩道沿いだとたぶん1本だけかなと。
    同じ木かもしれませんね。
    紅葉が有名ですが、個人的には新緑も美しいと思います。

    十和田湖の遊覧船は初めて乗りましたが、今まで乗った遊覧船の中でも一、二を争う見応えでしたよ。
    十和田神社は、明治以降の国家神道の影響をあまり感じない、古来の祭祀場の雰囲気が色濃く感じられました。
    龍神伝説の他、磐座などもありましたし。
    ぜひ、訪れてみてください。

    谷地温泉は素晴らしい温泉でした。
    まさか、源氏の間に泊まれるとは思いもよらず。
    久しぶりにのんびりできましたし。
    八甲田山でも、素晴らしい景色に出会えて、今回は最高でした。
    あまりにも綺麗で、時間を忘れて最後はドキドキでしたけど(^^;
    間に合って助かりました。

    青森は大好きな地域です。
    と言うか、東北はお気に入りなのですが。
    鳥海山も素晴らしい場所ですが、何度も計画して行けず仕舞い。
    この秋も、休みが取れずダメでした・・・
    来年は、仲間たちと訪れようかと考えています。

    旅猫

    ねも

    ねもさん からの返信 2024/09/05 06:46:06
    Re: 私よりも10日後ぐらいの奥入瀬渓流ですね!
    8年遅れで失礼します。
    何と旅人のお二人が10日違いで奥入瀬に! 良い季節だったことと拝察します。
    私はお二人に遅れること4年、コロナ元年の夏に初奥入瀬でした(レンタサイクルで)

    旅猫さんが書かれているように、十和田湖畔の寂れように驚愕しました(゚-゚)
    大げさじゃなく「廃墟の観光地」という旅行記が書けるくらい⁉️

    私もリハビリで歩いた八甲田ロープウェイが気持ち良さそう(^^*) 展望にも恵まれ最高の散策でしたね!

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2024/09/05 07:03:29
    Re: 私よりも10日後ぐらいの奥入瀬渓流ですね!
    ねもさん、こんにちは。

    古い旅行記を読んでいただきありがとうございます。
    この時は、天気も良く、気持ちの良い奥入瀬歩きでした。
    実は、全部は歩いていないのです(^^;
    書いているように、時間の都合で、一部バスを利用しています。
    それでも、かなりの区間を歩いています。
    十和田湖畔は、驚くほど寂れていますよね。
    この時立ち寄った店も、今は閉店となっています。。。
    コロナの影響で、さらに酷いことになっていると思います。

    そうそう、秋の毛無岱の旅行記はこちらです。
    https://4travel.jp/travelogue/11717088

    旅猫
  • 墨水さん 2016/09/06 22:57:31
    青龍神社。
    旅猫さん、今晩は。
    奥入瀬渓流、良いですね〜っ。
    青龍神社をGoogleマップで確認すると、地形上では十和田湖に棲む龍がカマ首を上げて居る所ですね。
    場所的には、祭祀所だった場所でしょうね。
    神仏分離令で荒廃するに忍びず、神社にしたんでしょうね。
    (こう言う場所は、日本国中たくさん存在しますね。)
    それで祭神は、ブームに乗っかれるように日本武尊にしたと・・・。(笑)
    半島全体が神域なので、(修験者達にとっては、荒廃しないように。)まぁーっ神社を置く必要が有ったと、言う所ですかね。
    墨水。

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2016/09/07 21:20:38
    RE: 青龍神社。
    墨水さん、こんばんは。

    書き込みありがとうございます。

    奥入瀬渓流は、とても清々しくて気持ち良かったです。
    綺麗な場所ですよね。

    十和田神社の社殿のさらに上に、奥宮があり、そこが本来の信仰の場だったようです。
    巨石がいくつもあり、湖岸には占い場もあるそうですが、今は立ち入り禁止になっています。
    明治になって、修験道の聖地は、かなり荒廃しましたからね。
    そして、神社となって記紀神話の神様が鎮座するのが当時の流行りだったのでしょう。
    次回は、一人旅で、ゆっくり奥まで歩いてみたいと思います。

    旅猫
  • rupannさん 2016/09/04 13:23:34
    奥入瀬渓流
    マイナスイオンたっぷりで癒されたしょうねぇ

    旅猫さん、こんにちわ〜

    奥入瀬渓流、十和田湖、いつか行ってみたいなぁ
    清い水の流れは、その場を離れがたいですよねぇ
    十和田湖の遊覧船で、船酔いされたんでしたっけ?
    どこか行きたいけどお天気が怪しいですねぇ

    by rupann♪

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2016/09/05 21:13:21
    RE: 奥入瀬渓流
    rupannさん、こんばんは。

    いつもありがとうございます。

    奥入瀬渓流は、清々しくて気持ち良かったですよ。
    紅葉も綺麗そうですが、新緑の頃はやっぱり美しいですね。
    十和田湖も、綺麗でしたよ〜
    船酔いしましたけど(^^;
    ぜひ、一度は訪れてみてください。

    旅猫
  • ガブリエラさん 2016/08/22 22:19:24
    やっぱり行きたい奥入瀬♪
    旅猫さん☆

    こんばんは♪

    奥入瀬渓流、美しい所ですねヽ(^o^)丿
    数年前に行った母が「奥入瀬いいよ〜♪」と言ってたのですが、母は全くカメラを撮らない人なので(持ってもいかないんですよ・・・)、こうやってお写真を拝見してると、本当に素敵な所だ〜♪と、よくわかります(*^_^*)

    こぶがいっぱいあるような木、おもしろいですね♪
    大きな木を見たら、すぐに触ったり、抱きついちゃったりするのですが、この木は「かっこいいけど、ちょっと怖い」感じがします(^O^)

    十和田湖、綺麗ですね!
    船に乗って、こうやって眺めてみたいです♪

    ガブ(^_^)v

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2016/08/24 20:55:05
    RE: やっぱり行きたい奥入瀬♪
    ガブさん、こんばんは。

    いつもありがとうございます。

    奥入瀬渓流、やっと訪れることができました。
    あまりにも有名な場所なので、行きそびれてしまい。
    でも、噂に違えず、素晴らしいところでした。
    やっぱり、新緑が一番かもしれませんよ。
    もちろん、紅葉の季節も綺麗だと思いますけど。

    瘤のあるあの樹は、かなり年老いたブナでした。
    苔生していて、何とも言えない姿でしたよ。
    触れてみれば、とても温かく、素敵な樹でした。

    十和田湖は二度目でしたが、前回は湖畔から眺めただけ。
    しかも、曇り空でした。
    今回は湖上から、そして素晴らしい青空で、緑も綺麗でした。
    次は、紅葉の季節に訪れたいと思います。

    旅猫

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