いよいよ最終目的地マラケシュへ！　(親子旅第九弾 モロッコ 14 ワルザザード～マラケシュ夜編)

2015/12/01 - 2015/12/10

７日目後半
アイトベンハッドゥで昼食後、200キロ離れたマラケシュまでバス移動。
途中、テシュカ街道沿いのアルガンオイル店に立ち寄り、マラケシュに着いたのは夕暮れ時でした。

エリア マラケシュ(モロッコ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

お腹も満たされタバコも済ませ・・・笑
いよいよ最終目的地マラケシュに向かいます。

20分ほど走り、ティシカ峠で暫しバスストップ。

標高2260ｍと書かれていました。

ティシカ峠 山・渓谷

土産物屋さんもありました。

ティシカ峠 山・渓谷

オートアトラスの眺め。

山道は結構なカーブが続き、普段乗り物酔いをしない私でもちょっと疲れる感じ。
お腹の調子が未だ万全ではない事もあり、時折目を閉じて体力温存・・・
やがてバスは峠を下りきったところで停車。

カフェレストランとショップが並んでおりまして・・・

立ち寄ったのはこちらのショップ。
アルガンオイルのお店です。
アメリカ農務省認証マークUSDAオーガニックや、世界最大規模のオーガニック認証機関エコサートも取得しています。

エッサウィラまで行けばヤギの木登りが見られるのでしょうね・・・笑

店内に入ると、女性たちが作業をしていました。

山間地域に暮らす女性たちの貴重な収入源となり、また女性雇用を生み出しています。

とはいえ何とも気怠そうな表情・・・笑

店内奥にはアルガン原料のオイルやクリーム、石鹸等が棚やワゴンに陳列されていました。
また食用のオイルやアルガンペーストなんかもありました。

試しにアトピー対応のクリームを購入してみました。
サラッとしていて使い心地が良かったです。

休憩も含め30分ほどの滞在。バスは再び走り始めます。
山肌にヒツジがいっぱい！

陶器のお店か何かでしょうか？

既に夕方。
学校帰りの少年たち。

バイクとロバとが公道を並走。
日本じゃ絶対的にお目にかかれない光景です。

一時間も経つと、辺りは結構整備された街並みに。

車道と歩道と横断歩道と。
いよいよマラケシュに入った様です。

塀の向こうには何があるんだろうか・・・

門の向こうには地元の人で賑わうスークか何かがあるのかな？

この辺りでバスを降り、徒歩でフナ広場へ向かいます。

向こうにクトゥビーヤモスクのミナレットが見えます。

この日の観光はフナ広場とその周辺の散策。

路肩のバイクの多い事！

フナ広場には巨大スクリーンが設置されていました。
偶然にも映画祭の真っ最中の様で、日暮れを待つ人々がちらほらと。

地元の人。観光客。屋台に大道芸人。
年中お祭り騒ぎな代名詞通りの雰囲気。

ジャマ エル フナ広場 広場・公園

そして、清掃係の方の働きで広場は清潔に保たれている様です。

ホンマニさんの後を付いて皆で屋台エリアを一巡しました。

名物のジューススタンドはどの店も一律金額で販売しているみたい。

何だかワイルドな！

ホテルで夕食が待ってるので見るだけー笑

どの店もカメラを向けると割とニコニコしてくれます。

同じ様な店が軒を連ねていれば、あとは店主の愛想の良さで店選びをしてしまうのが人情ってもんで…笑

フナ広場をぐるりと一巡し、ここからは30分程度でしたがフリータイムとなりました。

どれでも10ディルハムなワゴン。

先ずは戯れにちっちゃなタジンの小物入れをお買い上げ。

ロウソクを灯すと何ともイイ感じなランタン。

こちらのワゴンは大きさによって10〜30ディルハムと様々。

さっきのより一回り大きい小物入れタジン。

小さいけどちゃんと音が鳴る太鼓。
本体は陶器で出来ていましたが、割れずに持ち帰れました。

記念に店主と一枚！

フリータイムの締めはベタだけどやっぱりココでしょう！笑

広場を見下ろせるベストポジションは既に満席・・・

少し内側の席が空いたのですかさずキープ。
折角なのでオレンジジュースをオーダーしてみました。

ル グラン バルコン カフェ グラシエ カフェ

結局この店のジュースに満足してしまい、スタンドのを飲み忘れました笑

暗闇に浮かび上がって綺麗！

夜のこの光景がやはり印象的だったりします。

さっきよりも更に人が集まってきました。

クチと呼ばれる馬車。

歩きながらなのでブレブレ・・・笑

１時間ほどの散策はあっという間。
完全に日も暮れて、バスで宿泊先へ向かいます。

大通りを渋滞する事なく走っていきます。

さすがにここまで来れば信号もありましたね笑

15分ほどで宿泊先に到着。
新市街のセミラミスホテルです。

ホテル マッラケッヒ ル レミラミス ホテル

無料Wi-Fiはロビー付近でのみ使えました。

エレベーター周辺の造作壁。
乳半アクリルからの光のこぼれ方がイイ感じ。

ホテル マッラケッヒ ル レミラミス ホテル

室内はスーツケースを広げるスペースも充分あり、ベランダが付いていたので喫煙も問題なし！

水回りもこざっぱりしていてお湯の出も問題なし。
ただココもドライヤーはありません。
（今回変圧付ドライヤーを事前に購入し持参しました・・・）

晩御飯はホテル内のレストランで頂きました。

ブッフェ形式なのでお腹に優しそうなものを選んで。