Myanmarひとりっぷ(23/25 )　バガン8　メンガラーパヤー、グービャウジー寺院、タヨッピエ寺院

2016/01/27 - 2016/02/04

2月2日（火）

ここでは3か所をご紹介しませう。

「メンガラーパヤーは最後の13代目の王様が作りました。後にモンゴルが攻めてきて滅ぼしました。」

グービャウジー寺院は素晴らしい壁画がたくさんありましたが撮影禁止でした（涙）

タヨッピエ寺院にはユーモラスなレリーフがあって面白かったです。


★Myanmarひとりっぷ　洞窟の壁画をもとめて陸路旅　25編のサイトマップ
http://4travel.jp/travelogue/11106076

エリア バガン(ミャンマー)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 航空会社: ANA

メンガラーパヤー

ミャンマー語でこんにちは、はミンガラパーだと習いました。
メンガラまたはミンガラは幸せという意味だそうです。
「ミンガラパーは幸せですか？と言う意味ですよ。
みんな誤解してるけど。How ae you?とは違うんです。」

ルィンさんははじめ英語のガイドもしていたやうですが
「日本人が英語全然ダメなので、日本語をやればお金になると思った。
日本人めっちゃ沢山来るしね。
はじめ日本軍と一緒に働いてたお爺さんに習った。
それからヤンゴンで9か月習いました。あとは独学でございます。」

パペット屋さん

ミャンマーのお寺は
寺院の建物内だけでなく境内に入ったらすぐ裸足にならなければならないので
訪れるのは朝のうちか夕方ぢゃないと足の裏が火傷する。
と聞いていましたが、ここでそれを味わうことにならうとは。

上に上がると

乾ききったバガンの風景が見渡せて。

画像を圧縮したら空がこんな風になっちまっただ！

二階の回廊には

ラブリーなブルーのレリーフみたいなのがあるので

ルィンさんに下で待っててもらって

状態の良いものだけ

撮ることにしました。

これは入滅したブッダの棺でせうか？

昔の文字は今のよりも角ばっています。

剥落してるのもたくさんありました。

そうこうしてるうちに日が高くなり

あっといふ間に回廊は

ジリジリといても立ってもいられない暑さになってきて

本当に足の裏がやけどしさう、いてて。

この、こんなにラブリーな壁画をもう一枚だけ、あつつ。

あと一枚だけ、いてて。

撮っておきさえすれば、いてて。
後で誰かに絵の意味を聞くこともできるかも知れないし、いてて。
でももう限界、あつつ。
これ以上いたら本当に靴が履けなくなるかも、いてててて。

降りてきたら運転手のロンジーさんが昼寝してました。
ロンジーって腰巻のことですけど。
自分の子供に腰巻って名前つけるかい？
・・・発音が同じでも文字が違ってるのかも。

ここからはグービャウジー寺院

「1113年に建てられた寺院で550の壁画が残っています。
壁画はミャンマー最古と言われています。
仏様は28人いらっしゃいます。」

撮影禁止。

ここに入るのに25＄いると最初ルインさんにいわれていました。
が、結局だれも集金に来ませんでした。

外壁のレリーフが美しい。

この繊細なレース模様の中にも

バリの寺院の入り口にいるバロンみたいなのが

います。

「窓の透かし彫りが」

「それぞれに違います。」

内部にはインド人顔のすばらしい絵がい～っぱいありました。
外側のレリーフもそうですけどヒンドゥー寺院かと思ってしまうぐらい。

ものすごく暗いので懐中電灯で照らして歩いていたら
係の？おばあさんが長～いコードつきのランプを無料で貸してくれました。

そのランプはひとつしかないので観光客がぞろぞろついてきました。
ひとり日本人の男性がいたので
「フラッシュたかないで撮る分には何が問題なんでしょうねえ？
絵葉書も売ってないから営業妨害にもならないと思うけど。」
とこぼしたら
「交渉してみましょうか？」
観光客みんながルールに従ってるのにそれはねえ・・・。

でも撮影禁止なのがほんとにほんとに残念でした。

暗闇から外に出るとまぶしい。

「若いっていいね～え。」
しみじみつぶやくルィンさん＾＾。

ありゃ、この空も変なことになってる。
圧縮するのも考えもんぢゃのお。

グービャウジー寺院をあとにして

タヨッピエ寺院にやってきました。

13世紀の建物だそうです。
名前もなんとなしかわいいけどレリーフがと～ってもユーモラスなのでお気に入り。

よ～く見ると

ほら、空威張りの犬みたいなのや

面白いものがいっぱい隠れてる。

何かにびっくりしてる番犬や

踊る天使？と上に乗られて迷惑さうな犬。

ここにも面白いウサギがいます。

ちょっと見よつ耳のウサギのやうですが両サイドのは上に乗ってる何かの足です。
それにしてもレタス畑でしこたまいただいてきちゃったやうな
えへへな表情。

この狛犬みたいなのの

なんて情けない顔！

美しい柱の模様が

こんなマンガみたいなんでいいんでせうか？

入り口の

ガードマンだって
「甘いものくれたら通してあげる。」と言ってる。

「ホントにこの人達ったら。
真面目にやってるのはワタクシだけだわ。」

「いいんだよ。私には何もかもわかっているのだから。」

「何もかも受け入れやう。」

「そんな甘いこと言ってちゃいけませんぜ。」

全てを受け入れて透明感の漂うお姿。

内部の壁画はあまり多くはありませんでした。

表紙絵もタヨッピエですけど
なんだかお祈りしてるのに別のこと考えてにんまりしてるやうにみえまする（ーー;）