2014/12/31 - 2014/12/31
109位(同エリア458件中)
Rinさん
教皇宮殿をゆっくり観光した後は美術館巡り。
来る前に調べていたらアヴィニョンは小さな町の割にはなかなかいい美術館があることがわかってちょっと意外だった。
美術館の他にはもちろんあの「アヴィニョン橋」も見学。
日本人には「アヴィニョンの橋で踊ろよ、踊ろよ…」でおなじみだけど、本当の名前は「サン・ベネゼ橋」。
アヴィニョンの街はこじんまりしていたので1日あればゆっくり見学しても回れる程度でした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
教皇宮殿の見学を終え、すぐ横のノートルダム・デ・ドン教会に入ろうとしたけど…閉まってた。
ガイドブックを見ると開いてるはずの時間帯なんだけど…大晦日だからかな?
この旅行記は↓の続きです。
http://4travel.jp/travelogue/11071757 -
じゃあ次はと向かった先は…
-
プティ・パレ美術館。
-
このシンプルな入口がいいね!
入口の張り紙を見ると年末年始の開館時間の案内が。
それによるとこの日は早めに閉まるみたい。
確か14時くらいまでだった気がする。 -
中に入ってチケット売り場でアヴィニョンパッションを見せてチケットを購入。
-
入場料は本当は5ユーロだけど、アヴィニョンパッションの割引で3ユーロ。
-
入って歩いて行くとこんな空間が。
絵画の美術館と聞いていたけどこんなのもあるんだ。 -
展示作品は宗教画のみ。
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こちらがこの美術館の目玉ボッティチェリの初期の作品「聖母子」。
なんとも癒される世界観。 -
作品数はそれなりにある。
-
もう1つのボッティチェリ。
こちらも聖母子。
さっきのとまた雰囲気が違う。 -
宗教画にはそれほど興味がないのでさくっと見学。
40分ほどで観光終了。
次の目的地へ向かいまいましょう。 -
こっちでいいのかな?
細い路地をてくてく行くと… -
着いた!
サン・ベネゼ橋!
日本では「アヴィニョン橋」って認識されているけど本当は「サン・ベネゼ橋」って言うんだよ。
川沿いだけあって風が冷たい。 -
橋に入りたかったら入場料が必要。
でも別に向こう岸行けるわけでもないのでわざわざお金払って入るものでもないでしょ、ってことで入らず。 -
さて、旧市街の散策を続けましょ。
再び城壁をくぐって… -
てくてく。
建物に聖母子。
信心深い人が多いのかな? -
通りかかったお土産物屋さんでポプリを購入。
せっかく南仏にきたしね。 -
お昼ご飯を食べようとチェックしていたレストランへ。
しかし、今日は大晦日なのでお休み。
というかこの時期クリスマス&年末年始休暇らしくかなりのお店は長期休暇中。
悲しい。
仕方ないので途中見つけたこのサン・ピエール教会に入ってみた。 -
中はこんな感じ。
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ステンドグラスが綺麗だな。
-
パイプオルガンもあるよ。
-
さらに歩いて中央市場にも入ってみる。
お昼ご飯になりそうなものはあるかなぁ?と思ったけどテリーヌとかはあったけどテリーヌを食べ歩き…さすがにないな…。 -
目を付けていたお店を回ってみたけど軒並みお休み。
これだから大晦日は(ノω・、) -
そんな中で開いていたお店がこちら。
naniというレストラン。
レパブリック通り沿いにあって場所はわかりやすい。
実は12時過ぎくらいに来た時は満席で諦めたけどほかのお店も全滅したので13:30頃もう1度行ってみたらなんとか座れた。 -
ご覧の通りの大混雑。
メニューはパスタとかハンバーガーなどなど。
フランス料理とかでは全くなかった。 -
ってことでハンバーガーを注文。
お肉の焼き加減も聞かれてちょっとびっくり。
ハンバーガーで焼き加減ってふつう聞かれないよね?
とりあえずミディアムでオーダー。
ボリュームたっぷりで美味しかった。 -
さてさて街歩きの続き〜。
-
レストランからすぐのこちらの美術館にやってきました。
-
アングラドン美術館。
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早速中へ。
天窓が開放的。
この美術館は元はジャック・ドセというパリの名コレクターの収集品。
この収集品を相続した彼の甥が開いたのがこの美術館。 -
ここもアヴィニョン・パッションで割引あり。
チケット売り場で日本人だというと日本語の説明書きを貸してもらえました。 -
早速中へ。
まずは1階から。
するといきなりこの美術館の1番の目玉であるモディリアニの「ピンクの服の少女」が! -
そのすぐ横に藤田嗣治。
こんなところでフジタを見られるとは思ってなかったのでびっくり。 -
ドガ「日を背にしたアイロンがけ」
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ドガの踊り子シリーズ。
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セザンヌ「陶器の壺」
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シスレー「ルーヴェシエンヌの雪景色」
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ゴッホ「線路上の汽車」
作品数は少ないけど巨匠勢揃い。
これが個人の収集品とは驚き。
じっくりと鑑賞。 -
さてお次は2階へ。
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2階はがらりと雰囲気が変わる。
絵画の持ち主の方の調度品などが展示されていた。 -
お花も飾られている。
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貴族の館っぽい感じ。
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これとか面白い。
漆塗りの衝立か何かを加工したのかな? -
こちらは日本コーナー?
陶器やらひな人形のお内裏さまっぽい人形などなど。 -
これだけ粒ぞろいの美術館だけど見学者はそれほど多くなかった。
急いでる方は1階だけでも見学する価値がある美術館。
個人的にはアヴィニョンで一番のオススメ観光スポット。 -
さぁて再びぷらぷら街歩き。
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こういう建物の装飾を見ているだけでも面白いよね〜。
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ディスプレイはどこのお店も素敵。
見ているだけでも楽しくなっちゃう。 -
てくてく歩いてサン・ピエール教会到着。
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中に入ってみましょ。
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誰もいない…。
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なかなか立派な祭壇。
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教皇宮殿までまた戻ってきました。
青空だと建物が映えるね! -
ノトルダム・デ・ドン教会に再チャレンジ!
でもやっぱり開いてない…。
残念。 -
続いて向かったのはすぐ裏のロシェ・デ・ドン公園。
ここから見るローヌ川の景色がいいらしい。 -
公園に入ると池が!
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カモが泳いでるよ。
かわいいね。 -
お子様用に乗り物の貸し出しもしてるよ。
結構いい商売だね。 -
川近くの見晴らし台までてくてく。
サン・ベネゼ橋がよく見えるよ。 -
いい天気だけど…風はやっぱ冷たい。
昨日よりはマシだけどね。 -
対岸にはお城みたいな建物も見える。
あれは何かなぁ? -
だれかわかんない像も建ってたよ。
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しばらく景色を楽しむ。
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これはローヌ川を渡る渡し船。
しかし船着き場の周り本当に何もない…。
みんなここまでどうやってくるのかな? -
公園にはこんな感じでちょっと城壁っぽい所を歩けるようになっていた。
-
サン・ベネゼ橋ともつながっているみたいだけど、当然ながら橋の方向に行く途中は行き止まりになっていて行けないようになっていた。
まぁそりゃそうだよね。 -
でもこういうところをお散歩するの結構好き。
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しばらく城壁歩きをして再び公園へ。
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さっきの乗り物貸し出してた業者(?)はもう帰っちゃったみたい。
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西日の当たる街並みもいいなぁ。
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大分日が落ちてきたなぁ。
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公園は子供たちの憩いの場になってるみたい。
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なんか大きな岩があるけど?
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なんだろう?
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水が湧いてる。
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なかなか。
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階段があったので上がってみましょ。
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上がってみると展望台になってた。
でも景色は…微妙かも。 -
こんな景色。
川方向はさっきのところの方がよく見える。 -
教会の裏に降りてきたよ。
-
夕日が見える。
綺麗。 -
このままここで夕日が沈むまで眺めていようと思ったら…係員の方に「ここはもう閉まるから出て行ってね〜」と注意されちゃいました。
-
後ろ髪を引かれながらも公園を後にしました。
あとちょっとなのになぁ。
確かに人気のなくなってきたし暗くなってきたらちょっと怖いかも…。 -
法王宮殿前に戻ってきたよ。
でもその前を通り越して…。 -
歩いていたらケーキ屋さん発見!
そういえばスイーツ全然食べてないよ〜。 -
ってことでスイーツを物色。
チョコ系のケーキがずらり。
おいしそう。
1つ買ってホテルで食べることに。 -
再びクリスマスマーケット。
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まだそれほど人はいないかな。
しかし大晦日にクリスマスマーケット…日本人的にはとっても違和感が…。 -
イルミネーションが綺麗。
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ちなみにこちらが市庁舎。
電飾できれいには撮れないんだな。 -
メリーゴーランドも明かりが灯って華やかに。
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オペラ座のライトアップも素敵。
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ってことは教皇宮殿もライトアップしてるんじゃ??ってことで行ってみると…ライトアップしてた!
街がこじんまりしているのはこういう時便利ね。 -
歩き疲れたので最後の力を振り絞ってカルフールでお土産ハンティング。
この旅の間カルフールにはお世話になりっぱなし。
日本からは撤退しちゃったけどヨーロッパでは健在。
なんで撤退しちゃったのかな? -
で、大晦日のディナーがこちら!
カップヌードルは年越しそばのつもり。
日清だし。
…わびしい…。
大晦日で閉まってるレストランが多くて見せ探すのもめんどくさかったんで…。
カップヌードルは日本のものとは味はもちろん具材も違う。
美味しいけど日本のもののほうが美味しいなぁ。
まぁ味覚の違いかな? -
こちらがさっきのケーキ屋さんで買ったガトーショコラ。
これが中トロトロでびっくりするぐらい美味しかった。
さすが美食の国フランス!
田舎町のケーキ屋さんでもこのレベル!
うれしい誤算でした。
大晦日だからみんな大騒ぎするのかと思いきや静かなもん。
いつ年が明けたのかもわからないくらい。
ハンブルクとかはすごい大騒ぎだったのに…。
ということで2014年の年越しはなんだかよくわからない状態でした…。
続きの旅行記は↓
http://4travel.jp/travelogue/11098896
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