特典航空券で年末年始南フランス世界遺産巡り　その13　アヴィニョンゆったり観光まずは教皇宮殿へ

2014/12/31 - 2014/12/31

最初の予定ではこの日午前中にニームという近くの街に電車で行って午後はアヴィニョン観光にしようかなと思ってた。
でもニーム観光となると遺跡中心なので屋外中心の観光。
前日オランジュのあまりの寒さが身にしみて…とても行く気になれない。
ってことでこの日は1日ゆっくりアヴィニョン観光することに。
アヴィニョンなら美術館も多いし、屋内でも十分楽しめる。
本当に寒かったのよ…。
この時期この地方に行く方は北風ミストラルには十分気を付けてくださいね。

エリア アヴィニヨン(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝起きてまずは朝ごはんの調達にお出かけ。

この旅行記は↓の続きです。
http://4travel.jp/travelogue/11071755

こちらは郵便局。
切手を買いたかったけどまだ朝早いこの時間帯はやっぱり開いてない。

昨日クロワッサンを買ったパン屋さんへ。
パン屋さんが朝早いのは世界共通！

朝ごはんはバゲットにしようかな。
種類がいっぱいあって迷っちゃう。

ホテルに戻って…

さぁ、朝ごはん。
生ハムとブルーチーズのバゲットにしてみました。
予想を裏切らない美味しさ！
ってかこの組み合わせで不味いわけがないよね。
ボリュームもあって大満足。

今日も天気はよさそう！
風がそんなに強くないといいなぁ。
ちなみにここはベランダ。
結構広いけどこの時期部屋の外で過ごそうとは思わないね。

こちらはホテルロビー。
朝食も終わったので散策に出かけましょ。

まずは先ほどの郵便局へ。

開いていたので切手を購入！
ん〜〜もうちょっと素敵な図柄の切手がよかったなぁ。
まぁしょうがないか。

すぐ外にあった郵便ポストに日本への絵葉書を投函。
ちなみにフランスのポストは全部黄色！
目立つね。

メインストリートのリパブリック通りを歩いて行くと…。

昨日も見た覚えのある教会が。
サン・マルティアル寺院。
残念ながら閉まっていて入れなかった。

昔は教会だったラピデール博物館。
こちらももちろんまだ閉まってる。

リパブリック通りには立派な建物がいっぱい。

これとかもすごいよね。

建物に普通に彫刻とかされてるし。

時計台広場に到着。
昨日はクリスマスマーケットで賑わっていたけど今は閑散としている。
広場に面して建つ市庁舎は中に入れるみたいなので入ってみる。

ロビーには大きなクリスマスツリーが。

壁には人の名前がいっぱい。
何かなぁ〜と考えてみていると…どうも２回の世界大戦の戦没者の名前のような気がした。

天井には紋章が。
何の紋章かは不明…。
それにしても天井高いなぁ。

市庁舎の横にはオペラ劇場。
いかにもな建物。

さらに歩いて行くと法王宮殿到着。

宮殿の前で写真を撮っていたら観光列車がやってきた。
こんなオフシーズンでも結構人が乗ってるんだなぁ。

それにしても大きいなぁ。
大きすぎてなかなかいい写真が撮れない。

それでは早速中へ。

まずはこちらでチケット購入。
入場料は9ユーロ。
この時にアヴィニョンパッションを出してスタンプをもらう。
アヴィニョンパッションは最初の観光施設は定価だけど、次の観光施設から割引料金が適用されるというもの。
インフォメーションなどで無料でもらえるのでアヴィニョンを2カ所以上観光する場合は要チェックですよ。

こちらがチケット。

天井にちょっとだけ色が残ってる。

チケット売り場の片隅にはクリスマスツリーが。
日本だとクリスマスが終わったら速攻で片付けてお正月飾りに変えちゃうけど他の国では正月明けまで飾ってあることが多い。

さて次はこちらのカウンターで

オーディオガイドを借りました。
２ユーロ。
普段あんまりこういうの借りないんだけどこのオーディオガイドがなかなかいいらしいという口コミが多かったので。
もちろん日本語対応。

この天井にもちょっと色が残ってる。

早速見学開始。
と思ったらいきなり中庭に出た。

なんか古い扉が。

教会みたいな窓が見える。

全部看板が倒されていた。
やっぱ風強いんだ！

さぁいざ見学。
昔はここを馬とかが通ったのかなぁ。

最後にもう一度チラ見。

やっぱでかいわぁ。

まず最初は枢機卿会議の間。
このオーディオガイド、音声だけじゃなくって画面に写真とか絵も出てきてわかりやすい。

広い部屋。

建物の模型図。
こうやって見ても大きいね。

中の調度品類は全く残っていないので教皇宮殿とはいっても中身は空っぽ。
展示されているのも昔の石組（？）みたいなものばかり。

そのせいか、ビデオ説明がいくつか。
当時はこんなんでした〜みたいな映像もあった。

教皇宮殿の見学には想像力が不可欠だな…とオーディオガイドを聞きながら当時の様子を思い浮かべながら見学。

ここなんかほぼ壁がむき出し。

ここは数少ない壁画が残っていた部屋、教皇の衣装庫。

割としっかり残ってるね。

こういうのを見ると
「あ〜やっぱりお城だったんだなぁ〜」と思う。

でもほかの部屋はほとんどこんな感じ。

展示物も何もないと殺風景。
ちなみにここは下の宝物庫。

宝物庫の床は地下金庫になっていた。
金銀財宝をこの中に隠していたんだとか。

教会みたいな天井。

大中庭と…

古い宮殿の中庭。
芝生の緑と空の青が綺麗。

今度は階段を上がって2階の見学。

いきなり広い空間が広がる。
ここは大食堂だったらしい。
オーディオガイドによると昔はこの壁全面に青い布がかけられて大きなテーブルとたくさんの椅子が並べられていたらしい。
当時の再現図を見ながら想像をめぐらす。

ここは応接室だったらしいけど…壁もむき出しの状態でほとんど廃墟みたい…。
この次の部屋はフレスコ画が比較的よく残ってたんだけど、残念ながらその部屋だけは撮影禁止。
残念。

北の聖具室。
誰かの彫像が置いてあった。

大礼拝堂。
だだっ広くて体育館みたい。
なぜが現代アート的なものが飾られている。

歴代の教皇の肖像画が飾られていた。

屋上にも出られた。

すぐ横のノートルダム・デ・ドン教会が見えるよ。

それにしてもいい天気。

ローヌ川もよく見える。

風の冷たさも昨日ほどではない。

通路が狭い。
シーズン中は大変かも。

立派な扉。

階段を降りて出口へ。

階段の飾りをよく見ると…
ん？
これは何？

こっちは何か不思議な動物が。
1つ1つが違ってて面白かった。

ここで見学は終了。

出口でオーディオガイドを返却。

出てすぐはお土産屋さん。
ちょっと素敵な空間。

階段も飾り付けがされている。

出口を出たけど…

ん？入ったとこと全然違うところに出たのでどこにいるのかよくわからない…。
とりあえず歩いて行ってみよう。

だまし絵の建物発見！

実際この建物に住んでいたらちゃんと窓にしてよ！って思うかもしれないけｄここういう遊び心、嫌いじゃない。

歩いていたら教会の横に出た。

続きの旅行記は↓
http://4travel.jp/travelogue/11090561