特典航空券で年末年始南フランス世界遺産巡り　その6 ニースてくてく観光

2014/12/28 - 2014/12/28

モナコとエズ村の半日観光終了後、 ニースへ帰る車の中でシャガール美術館への行き方を聞く。
バス停の場所とかいろいろ教えてもらったけど、それならシャガール美術館で降ろしてあげましょうか？ということに。
他の参加者の方達ももそれならシャガール美術館で降りたい！ということで全員シャガール美術館で降りることに。
帰りのバス停の場所をしっかり確認してガイドさんとはお別れ。
ではニース観光編をどうぞ。

エリア ニース(フランス)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

ニース郊外のシャガール美術館到着。
ツアーの車でここまで送って 貰って助かった。

この旅行記は↓の続きです。
http://4travel.jp/travelogue/11003131

公園みたいに広い敷地の美術館。

ここはシャガールが聖書関連の作品をまとめて寄付したことによって設立された美術館。

まずはチケットを買わなきゃ。

チケット売り場はちょっと並んでた。

無事チケット購入。
このレシートがチケット。
ちょっと味気ないね。

チケットを購入して安心したところで腹ごしらえ。
もう13:30なのにお昼ご飯食べてないので腹ペコ。
美術館内のカフェがオススメとガイドさんも言っていたのでそこでランチ。

何にしようかな。

黒板メニューもあるよ。

ツアーで一緒だった母娘組もここでランチをしていたのでご一緒させて頂いた。
同じ旅好き同士、会話も弾む。

で、選んだのはこちら。
ステーキランチ、11.5ユーロ。
なんか 肉が食べたい気分だったので。
しかし、お肉が固くってイマイチだったなぁ。
赤身のお肉だから仕方ないけど。

ランチを終えて早速美術館鑑賞。
最初になんかメインじゃない方の展示に行っちゃってなんかこの 美術館イマイチじゃない？なんて思ってた。
途中で気づいて軌道修正。

これこれ。
こういうのが見たかったの。

入口で日本語のオーディオガイドも無料で借りられるのでありがたい。
但し借りるときはパスポートを預けなきゃダメなんだけど。

シャガールの作品はほとんどが聖書から題材を得ている。

昔ウィーンの美術館に行った時にたまたまシャガール展をしていた。
一緒に鑑賞していたドイツ人に「キリスト教徒じゃないのに作品の意味がわかるの？」と不思議そうに訊かれたことがある。

確かに聖書を知らないと全く意味が分からない作品が多い。
私も主にヨーロッパを中心に旅をする様になってキリスト教やら聖書の内容についてちょっとはわかる様になった。

シャガールの作品は聖書の内容が分かった方がより理解できるとは思うけど、分からなくってもその世界観は伝わるんじゃないかな？

美術館の外壁には見事な壁画。
「夢の花束」という作品。
見事。

シャガールの作品は大きなものが多い。

私の中でシャガールといえば「青」

実際青は多用されている。

このステンドグラスも見事な青。

でも「赤」の作品も多い。

見学は1時間ほどで終了。

おみやげ屋さんもちょっと覗いてみよう。

美術館を出て、

公園の様な敷地を歩いてバス停へ。

本当はマティス美術館にも行きたかったけど、時間的に厳しいので諦める。

こちらがニース中心地へと向かうバス停。
バスが来るまで路線図とにらめっこしてたけどどこで降りたらいいのかさっぱり分からない。

ガイドさんからの情報ではマセナ広場の近くのギャラリー・ラファイエットの近くまで行くはずなんだけど。

とりあえず来たバスに乗ってみよう。

バスに乗ってからは降りる場所を間違えまいと外の景色を注意深く見る。
どうやらこの辺りじゃ？というところで降りてみるとほとんどの人が降りた。
どうやらここが終点っぽい。
そして狙い通りギャラリー・ラファイエットの裏手。
良かった。

アーケード、朝通った時は誰もいなかったけど、さすがにこの時間はそれなりに人通りもあるね。

ディスプレイが素敵。
さすがフランスだね。

朝は閉まっていたクリスマスマーケットが開いていたので寄ってみた。
すごい人！

それからしばらく歩いてサレヤ広場へ。
朝市が開かれることで有名なこの広場だけど夕方に近いこの時間は朝市はとっくに終了していて閑散としていた。

サレヤ広場は別の目的地へ行く為に通っただけだから別にいいんだ。
まるで南国の様な海岸沿いを歩いていると

目的地が見えてきた。
たくさんの人が建物の上にいてるのがわかるかな？
あそこまで行こう！

この階段で。
本当はエレベーターもあるらしいけど今はメンテナンス中で動いてないと朝ガイドさんから聞いていたので大人しくここを上がる。
結構大変だったよ。

頑張って階段上がったご褒美はこの景色。

ニースの街を一望。

ニースの海岸線はその美しさから「天使の湾」と呼ばれている。

もうちょっと頑張って階段を上がると城跡公園に到着。

公園には親子連れがいっぱい。
市民の憩いの場になっているみたい。

公園から「天使の湾」の反対側も眺めてみる。

こっち側の景色もなかなかだね。

公園の中の階段がモザイクでちょっと素敵。

いろんな場所から海を眺める。

城跡公園と呼ばれているのはここが本当にお城の跡だから。
でも本当にこんな城跡が残っているとは思わなかった。

だんだん陽が落ちてきた。

綺麗な夕陽。

しばらく沈む夕陽を眺める。

ジオラマモードで撮ってみる。

このモードで撮ると建物がおもちゃみたいに写っておもちゃみたいで面白い。

こんな滝もあった。

もうすぐ陽が沈む。

綺麗。

景色も堪能したところで旧市街へ戻りましょう。

だいぶ暗くなってきたなぁ。
次の目的地へ早く向かおう。

次の目的地はこちら、ラスカリ宮殿。
トリップアドバイザーで上位にランクインしていた観光施設。

なんと入場無料。

ちょっと見つけにくいという話だったので注意しながら探したら見つかった。
宮殿というより普通の古い建物なので確かに見つけにくいかも。

香水工場で買ったお土産を持って入ろうとしたら荷物を預ける様に言われた。
そんなに大きくないんだけど、どうやら基本的に手荷物は預けないとダメみたい。
荷物を預けて見学開始！まずは階段を上りましょう。

2階には楽器なんかが展示されていた。
でも2階はなんでか撮影禁止。
3階はOKみたいなので写真は3階から。

宮殿というより貴族の館って感じ。

こちらは寝室かな。

無料だからか結構見学者がいてた。

軽く見学。

目的のラスカリ宮殿の見学が終わったのであとは旧市街をぶらぶら。

旧市街は人でいっぱい。

お寿司屋さん発見。
日本のお寿司とは違う食べ物だけどね。

なにやら行列の出来ているお店を発見。
どうやらTVでも紹介されていたルネソッカ。

ソッカ以外にもいろんな食べ物があるみたい。

ソッカとはこの地方の郷土料理。

こんな大きな鉄板で作るらしい。

これで1人前。
結構多いよ。
味は具がないお好み焼きみたいな感じ。
しっかり味が付いててなかなかおいしい。
しかし何せ量が多いので途中で味に飽きちゃって完食は出来なかった。
二人で半分こぐらいがちょうどいいなぁ。
こういうのが一人旅の辛いところ。

食べ終わった頃には行列は更に伸びていた。

再びてくてく。
あ、ワインショップ発見！

お店の人にオススメを聞きながらお土産用に赤ワインを1本購入。

他にも素敵なお店がたくさん。
こちらは石鹸屋さん。

いかにもプロヴァンスっぽい。

細い道を歩いて行く。

素敵なイルミネーション。

ガイドブックで見つけたお店を発見。
こちらでホテルで食べるスイーツを購入。
人気店らしいけどこの時間はさすがに空いてた。

マセナ広場に戻ると綺麗！

昼間とは全く違う雰囲気。

観覧車もあるよ。

遠目にもパチリ。

広場全体が噴水になっている。
昼間ほど水は高く上がっていないけど、こういう風景も素敵。

さてではそろそろ行こうかな。

夜景もたっぷり堪能したし。

マセナ広場を後にして

すぐ近くで開かれていたクリスマスマーケットを覗いてみる。
クリスマスは終わったけどクリスマスマーケットは年末まで開かれているらしい。

あまりそそられるものがなかったので見学だけ。

ホテルに戻ろうとてくてく歩いていると。

スーパー発見！
入ってみよう。

スーパーとは思えない鮮魚売り場。
さすが海が近いだけある。

日本でもお馴染み、ボンヌ・ママンも種類がいっぱい。
どれを買おうか迷っちゃう。
でも今日はまだ旅の初日。
荷物をここで重くするのも嫌なので今日は商品チェックだけ。

ノートルダムバジリカ聖堂のライトアップが綺麗。

これにて本日の観光は終了。
ホテルに到着。

さっき買ったシトロンケーキを頂きます。
部屋に湯沸し器があるのはこういう時に便利。
この日は1日動き回ったのでヘロヘロ。

明日も頑張ろう！

続きの旅行記は↓
http://4travel.jp/travelogue/11003334

この旅行記へのコメント （2）

• クサポンさん 2025/08/15 21:05:18

  シャガール美術館

  Rinちゃん
  クサポンです。
  お天気はどうかしら？照ちゃんはスイスに出張していたので日本はイマイチな天気でした(笑)
  
  来年6-7月のプロバンスの計画中・・・
  と言っても急遽思い立ったので地名も初めて聞くし、フランス語は覚えにくい。
  Rinちゃんの旅行記で勉強します！10年前なのね。
  
  シャガールは聖書が基本なのね。確かに外人さんが言った言葉「キリスト教徒じゃないのに作品の意味がわかるの？」は名言よね。
  「鶴の恩返し」を知っているからわかる絵と同じかしら？
  美術館は気になっていたので助かりました。
  
  ニースにモナコ、アヴィニオンにアルル、さすが深くせめてますね。
  今回のプロバンスはラベンダーをテーマに回ろうと思っています。IN　OUTすら悩む日々・・・これから勉強します♪
  

  Rinさん からの返信 2025/08/16 16:44:42

  RE: シャガール美術館

  今帰国のためジュネーブ国際空港でスナックつまみながら搭乗待ちです。
  スイス最後のジュネーブでちょっと雨が降りましたがあとはお天気最高でした！
  照ちゃんのおかげで見事にリベンジスイス達成しました！
  が、天気が良すぎて動きすぎて疲労がえらいことに。
  上司にえ？という顔されながらも気づかないふりして月曜も休み取っといて本当に良かった（笑）。
  南仏懐かしい。
  もう10年も前なんですね。
  
  シャガール美術館おすすめですよ。
  あれだけシャガールの作品が揃っている美術館ってないので見ると圧倒されると思います。
  私が言ったのは冬なのでラベンダーという発想がなかったですが（笑）花をテーマにするのいいですよね。
  春夏限定ですが（－＿－；）。
  帰ったら年末年始のフランス旅行なんとかしないと。
  もはや夏休み終わる直前の宿題やらなきゃレベルになってきました（笑）。
  
  > Rinちゃん
  > クサポンです。
  > お天気はどうかしら？照ちゃんはスイスに出張していたので日本はイマイチな天気でした(笑)
  >
  > 来年6-7月のプロバンスの計画中・・・
  > と言っても急遽思い立ったので地名も初めて聞くし、フランス語は覚えにくい。
  > Rinちゃんの旅行記で勉強します！10年前なのね。
  >
  > シャガールは聖書が基本なのね。確かに外人さんが言った言葉「キリスト教徒じゃないのに作品の意味がわかるの？」は名言よね。
  > 「鶴の恩返し」を知っているからわかる絵と同じかしら？
  > 美術館は気になっていたので助かりました。
  >
  > ニースにモナコ、アヴィニオンにアルル、さすが深くせめてますね。
  > 今回のプロバンスはラベンダーをテーマに回ろうと思っています。IN　OUTすら悩む日々・・・これから勉強します♪
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