2015年末・岩手の旅～こたつ列車と久慈・宮古編～

2015/12/27 - 2015/12/27

編集中

エリア 久慈(岩手)

盛岡駅からバスで３時間。
久慈まで遠かったです。

三陸鉄道の久慈駅は、朝ドラ「あまちゃん」では北三陸駅として使われましたね。

あまちゃんファンが多いみたいです。

手作り感満載ですね。

駅の中には「三陸リアス亭」という軽食スタンドがあります。
あまちゃんにも出てきたうに弁当が名物ですが、予約は必須のようです。

さて、せっかくなので、久慈の街中を散策してみます。
駅前にあるこのビルは、あまちゃんでは観光協会が入っていましたよね。

あきちゃんとゆいちゃんだ。

はい、喜んで(笑)

「あまちゃんハウス」に入ってみます。

北三陸市のジオラマですね。
ドラマでも何度か登場しました。

実際に使われた衣装が展示されていたりします。

袖ヶ浜も架空の海岸です。

実際にロケで使われた駅表示の看板です。

ドラマの中で出てきましたね。
そのモデルとなった列車にこの後乗り込みます。

巽山公園からは久慈市街を一望できます。

道の駅が久慈の中心街にありました。

久慈秋祭りに使われる山車はかなり大きくて、びっくりでした！

２階にはなにやらちょっと怪しい雰囲気の「レトロ館」たるものがありました。

内部には昭和３０〜４０年代ぐらいのレトロな展示物がたくさん。

さて、小腹が空いてきました。
あまちゃんのロケ地のモデルとなった喫茶店「モカ」に立ち寄ります。

昭和の香りがぷんぷん感じます。

このナポリタンが名物みたいです。
家庭的な味でとてもおいしかったです。
食べなかったですが、たまごサンドも人気メニューのようです。

ここはまちなか水族館ですね。
久慈にはかつて水族館が別の場所にあったのですが、震災で被災したので、休館となっています。その代わりにここが仮施設として営業しているようです。

１階は魚の水槽がたくさんあり、２階にはこんなセットがあったりします。

さっき食べたばかりだけど、「まめぶの家」もやっぱり捨てがたいので、入っちゃいました。

これがまめぶです。
甘いクルミ団子と塩辛い出汁の味の組み合わせがなんとも不思議でした。

さて、今日のメインの「こたつ列車」に乗りましょう！

車両はちょっとレトロなボディをしています。

中に入るとたくさんのこたつが並んでいました。

こたつと言えば、みかんですよね。

事前に予約をしていたら、お弁当を座席にセットしてくれます。
ただ、おなか一杯なので(笑)、今は食べません。

久慈を出ると、すぐに野田村に入ります。
東日本大震災が起きてからもうまもなく５年になりますが、まだまだ復興の途中なんだと車窓を見ていて気づかされました。

たくさんの松林があったようですが、今ではこんな感じに。

被災した水門

三陸鉄道最長の安家川橋梁では、一旦電車が止まってくれます。

あまちゃんでは夏が春子を見送った大沢橋梁からの景色です。

天気がいいので太平洋が本当にきれいに見えますね。

しばらくすると演出で、なまはげが出てきました！

海女風のアテンダントさんもちょっと迫力に圧倒されています。

なまはげの中は、実は優しいおじいちゃんでした。
というか、ばらしていいの(笑)

北緯４０度の駅・普代駅を通過中。

ほどなくして、三鉄グッズの販売時間になります。
赤字せんべいは、どちらかというと、クッキーに近い味でした。２００円と値段はお手頃です。

震災の記憶を残すために、平井賀川の水門の上には、三鉄風のコンクリート造りものがありました。

田老のスーパー堤防も震災の前には微力だったようですね。

奥に見えるのは、田老の観光ホテルです。
これも震災遺構になります。

そして、久慈から１時間半ほどで、宮古駅に到着しました。

駅から見えるあの煙突はなんだろう？

せっかくなので、３年前に霞で行けなかった浄土ヶ浜に行き、散策してみます。
散策路はすでに復興しているようでした。

幕末に行った宮古湾海戦の碑

ビジターセンターから１０分も歩けば風光明媚な景色が見えてきます。

とりあえず、奥浄土ヶ浜まで先に行ってみました。

レストハウスでは、大きな鮭がたくさん干されていました。

津波の碑が傍らにあります。

そして、これが浄土ヶ浜の全景です。

東日本大震災の時は大きな被害があったようですけど、ここの景色もだいぶ復活をしてきたようです。

ただいま、お休み中・・・

御台場展望台からはまた違った景色が楽しめます。

鷹岩と烏帽子岩

浄土ヶ浜を巡るクルージングもありますので、時間がありましたら、こちらもおすすめですね。

宮古市街に戻ってきました。
宮古駅から徒歩１０分ほどの場所に魚市場があります。

ここにもやっぱり鮭が・・・

新鮮な海産物がたくさんで、観光客にも満足な内容でした。

宮古からは盛岡駅までバスで２時間ほどかけて戻りました。
山田線は災害により休止中だったので。

盛岡の思い出に「東屋」でわんこそばを食べてきました。
トッピングがたくさんあるので、これで味を変えながら食べます。

と言いながら、味に飽き、６０杯でやめました。
まー、おいしいうちに止めるのが一番幸せなので。

この旅行記へのコメント （2）

• Jaslyn Kohさん 2016/03/01 23:43:27

  久慈市

  こんにちは、
  
  ちょっと、聞きたいことがあります、小袖海岸まで、どうやっていきますか？久慈駅からバスで行けますか？
  

  ジェラードさん からの返信 2016/03/02 12:17:53

  RE: 久慈市

  Jaslyn Kohさん、こんにちは。
  
  　小袖海岸まで久慈駅から路線バスが出ているようです。
  
  　ただ、１日数便しかなく、久慈駅から午前中の便がないので、個人的には断念しました。
  　夏期は臨時便も出るようなので、行かれるのであれば夏期か、車（レンタカー）で行かれることをおすすめします。