2015/12/20 - 2015/12/20
468位(同エリア1537件中)
kojikojiさん
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ザルツブルグの慌ただしい観光の後はバスで30分ほどで20キロ離れたオーベルンドルフへ向かいます。途中の道路標識には「ブラウナウ⇒」とあります。オーベルンドルフはザルツブルグを流れるザルツァハ川、ブラウナウはザルツァハ川が合流してイン川になるところに位置しますが同じく国境の町です。オーベルンドルフは世界中から人々が集まる「きよしこの夜」の生まれた村ですが、ブラウナウはアドルフ・ヒトラーが生まれた街です。ガイドさんによると現在ブラウナウに行ってもヒトラーの痕跡はほとんど無いそうです。オーベルンドルフの村を越えて教会のある国境沿いの集落に着く前、左側の車窓を見ているとドイツ側のラウフェンの切妻屋根の美しい教会が見えます。バスは集落の中で降りて少し歩くと「Stille Nacht Kapelle 」の案内看板があり5分くらいで着きました。チャペルの前で解散になり、1時間の自由時間が与えられます。チャペルは混んでいたのでまずは楽器の演奏を聴いて、クリスマス・マーケットへ向かいます。奥にあった建物にはインフォメーションのマークと郵便局の看板があります。ここに郵便局があるのは知らなかったのですが、絵葉書と切手を買いました。郵便局にはテーブルがあり、ここで4歳の姪に絵葉書を書きました。ひらがなしか読めないので手紙を書くのもちょっとて惑います。後は母へ絵葉書を書けばミッション終了です。表に出てグリュー・ワインを買いましたが、日が落ちかかってきて多少気温も下がってきたようなので暖かいワインが何とも言えません。そのままカップをもって川沿いの土手まで出てみましたが、ちょうど夕日がきれいで心に残る風景でした。個人ではこれだけの短さでここまで移動できないのでツアーで良かったのかもしれないと思いました。日が落ちる前に再集合してバスに乗りミュンヘンまで2時間半かけて戻ります。午後4時にオーベルドルフを出てザルツブルグ周辺まで戻ると夕方の渋滞に遭遇しましたが、ドライバーさんの起点で別ルートへ迂回してアウトバーンの乗ることが出来ました。国境のチェックポイントも日本人の団体ツアーということでチェックもなくスルー出来ました。本当に日本のパスポートって絶大な信用がありますよね。過去にも何度かそんな経験がありますが、久しぶりにそんなことを感じました。バスは予定通り午後6時30分くらいにホテルに到着してこの日のオーストリア観光は終わりました。ただ我が家のミュンヘンの夜はまだまだ続きます。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 観光バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
-
イチオシ
ザルツブルグを出るとまたこのようなこの世のものとは思えない風景に出合えました。今回ノイシュヴァンシュタイン城には行きませんがきれいなんでしょうね。
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オーベルンドルフの村を抜けて少し坂を上った辺りで車窓左側にアルプスの山並みと、手前にラウフェンの集落と教会が見えます。教会の手前にはザルツブルグへ繋がるザツルァハ川が流れています。この川が国境なので教会と集落はドイツということになります。
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チャペルの入り口にお土産物屋さんがありチャペルの形の陶器があったのですが、日曜日でお店が休みでした。これ欲しかった!
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こちらが本物のチャペルです。これで雪が積もっていたら雰囲気が出るのですが。
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モール神父と教師のグルーバーのレリーフが置かれてありました。
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チャペルの前で解散して1時間の自由時間が与えられ、午後4時にここに再集合です。
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横の建物の2階のテラスで管楽の四重奏がクリスマスらしい曲を奏でていました。
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お揃いの紺色のコートに赤いニット帽が映えます。
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トランペットやホルンやチューバの音が澄み切った空に広がっていきます。
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広場はクリスマス・マーケットの会場になっています。狭い広場なので全部でも20軒くらいの屋台しかありません。でもアットホームな感じがして思い出に残るマーケットでした。
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この建物はインフォメーションとお土産屋さんと郵便局になっています。
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チャペルの絵の絵葉書を買って母と姪に手紙を書くことにしました。両親には旅先から1000枚以上の葉書を送っているのですらすら書けますが、4歳の姪にはひらがなで書かなければならないのと言葉を選ばなければならないので意外に大変です。ラブレターを書いているような気分になります。
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このスタンプが押され、ここから世界中に愛が届けられるのです。
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届いた絵ハガキの消印はまさにこれでした。
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かっこいいことを書きましたが、スタンプを押している方は「大変よ。」とおっしゃっていました。印刷した宛名を貼った手紙を何十通と持ち込んでいる人もいました。
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さあここでもミッションが終わったので、グリュー・ワインでもいただきましょう。郵便局の裏にはトイレもありましたから安心です。
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おばさんが注ぎすぎて溢れてしまったグリュー・ワインですがここのは熱かった。カップのデザインは毎年変わらないようです。
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町中のクリスマス・マーケットの喧騒もいいですが、こういう小さな村の静かな雰囲気も格別です。
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広場の先にザルツァハ川があるのを思い出しました。行ってみましょう。
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イチオシ
土手の階段を登ると別世界が広がっていました。ザルツァハ川がU字にカーブしているところです。グーグルマップで確認するとなるほどなと思います。
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2人で最初に思ったのは中国の雲南省の麗江(リージャン)から香格里拉(シャングリラ)へ行く途中にある長江第一湾です。規模はもっと大きいですが、長大な長江が大きくカーブする最初の場所です。
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対岸はドイツのラウフェンという村です。来るときに見えた教会です。
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一緒のツアーの方がいらしたので写真を撮ってもらいました。しばらく美しい夕日を眺めながらワインを飲みました。良い思い出になりました。
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土手からチャペルを見るとこんな感じです。この一角にだけ人が集中していて、周りには人の気配すら感じられません。
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さあチャペルにお参りしましょう。
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チャペルの扉にはこんな天使と文字が彫られてあります。
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祭壇にはキリスト生誕のシーンが描かれています。下の段左には東方三博士の礼拝と右側にはエジプトからの帰還と中央には磔刑の姿が彫られています。
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祭壇の左右には肖像画と、窓にはステンドグラスが描かれています。ヨーゼフ・モールはザルツブルクで苦学した後に司祭となり1817年にオーベルンドルフにある聖ニコラウス教会に副司祭として赴任して1819年まで務めたそうです。
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グルーバーは1807年にオーベルンドルフ近くのアルンスドルフという村で22年あまり教師を務めました。学校の隣にある教会のオルガニスト兼管理人を務め、1816年からはオーベルンドルフの教会のオルガニストでもありました。
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モール神父は友人のグルーバーにクリスマスのミサの間に演奏される曲を一緒に作ろうと提案します。そのとき教会のオルガンが壊れていたそうです。12月24日の朝にモール神父はグルーバーのもとに歌詞を持ってきて、合唱をともなる2声用の曲をギターの伴奏で作曲してくれるよう頼みます。
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グルーバーがギターを弾いてテノールを受け持ち、モール神父がバスで自らミサの時に演奏しました。当時の曲には題名もなく、ただのクリスマスソングとして1回限りの曲となるはずだったそうです。
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後にチロルのツィラータールからマウラッヒャーという人物がオルガンの修理に来てその曲を持ち帰ります。曲はチロルで愛唱されそこからドイツを経由して世界へと広がったそうです。
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最初の演奏がギターだったとは知りませんでした。こういうツアーでなければここまで来ることは無かったと思いツアー会社に感謝です。
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集合時間前に最初のお土産屋さんの前に行きます。お店の扉は閉ざされたままです。
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こんな抱っこの聖母子像もいいですね。
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見学し終わって更に欲しいモードが上がりました。
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日が落ちてくると川霧が立ち込めてきて、対岸のドイツ側の教会はすぐに見えなくなりました。
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夕暮れのオーベルンドルフの景色も美しかったです。
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当時建っていたSt. Nikola教会は洪水で流され、場所もすっかり移動してしまいまったそうです。その当時の礎石だけが残されていました。
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75年ほど前に建てられた記念の礼拝堂がこのチャペルというわけです。
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バスに戻りザルツブルグ近くまで差し掛かると渋滞になっていました。運転手さんの機転で別ルートでミュンヘンに向かいます。ちょうどドイツとオーストリアの国境の辺りで陽が落ちました。
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ドイツ側でチェックポイントがありましたが、日本人の団体ツアーという説明だけでチェックはされませんでした。当然チェックされるときもあるそうで、このツアーではパスポートは必携です。ぴったり2時間30分でミュンヘンのホテルに到着しました。
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ザルツブルグで買ったフュルストのモーツァルト・クーゲレンです。
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ザルツブルグのホテル・ザッハーのザッハ・トルテはお正月に母と妻と3人で食べました。ホイップ・クリームが必要なくらい濃厚な味です。
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BILLAで買ったモーツァルト・クーゲルンは小さいのが1袋2.2オイロです。フュルストは1個で1.2オイロですから本家は4倍くらいの値段です。もちろん手造りで味も違いますが。
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ザルツブルグなので塩を買ってきました。ザルツブルグ製ではないでしょうが。本当はウィーンで買って美味しかったトマト味の塩が欲しかったのですが、なかったのでハーブ塩にしました。春のベルギーとオランダ旅行でハマったアスパラガス料理の特にスープが気に入ったのでクノールのオランダ風アスパラガススープの素も買いました。ホテルの部屋で一休みしてミュンヘン市内へ向かいます。日数が短いので精力的に時間を使わないともったいないですから。
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