９年振りに水間鉄道

2015/12/25 - 2015/12/25

所用で大阪泉南地域へ。

そして９年振りに水間鉄道も訪問して来ました。

前回はこちら↓
http://4travel.jp/travelogue/10103414

エリア 岸和田・貝塚(大阪)

• 旅行の満足度: 3.5

泉南地域に行くならやっぱり関空が便利です。

最近は多くのＬＣＣが就航し、外国からの旅行者も増えて、活気が戻っている様。

南海電車の乗り場も欧米、アジア系と利用者は多彩です。

関西空港駅 駅

関空から８０００系の普通なんば行きでのんびり貝塚へ。

そして９年振りの水間鉄道です。

貝塚駅 駅

前回の乗車から大きく変わったのは、会社更生法を受けて南海電鉄の資本が抜けたこと。

今は、うどん屋さんの杵屋の１００％子会社です。
でも、どのような縁なんでしょう？

ＩＣ対応になった改札口にＰｉＴａＰａをタッチしてホームに入り、暫し電車を待ちます。

枕木に名前のプレートがありました。枕木オーナーなのでしょうか？
存続の為に色々、やっているようです。

電車が入線して来ました。

引き続き元東急７０００系の車です。
ただ、新会社への移行とともにリニューアルされ印象が変わりました。
また、それに伴い形式も７０００系から１０００系になりました。

行き先は水間観音。

駅名も、水間から水間観音に変わったんですね。知りませんでした。

日本初のオールステンレスカーをアップで。

こちらは、一週間ほど前に蒲田駅で撮った東急７７００系電車。

同じ東急７０００系をベースにし、５０年経っても東京と大阪で現役です。

車内は、シートモケットなどの変更はありますが、つり革の東急百貨店、Ｂｕｎｋａｍｕｒａはそのままです。

１０人程のお客さんを乗せて、水間観音へ向けて出発！

住宅や畑の間のんびりガタゴト。
あっと言う間、１０数分の行程です。

水間観音駅 駅

一旦改札を出て駅舎の写真を撮ったら再びホームに戻ります。
でも駅員さんの前を短時間に２度通過するこの時が、ちょっと恥ずかしいんですよね。

保存車両は今も健在。
でも、塗装が変わっていました。

いつ頃の塗装なんでしょう。

前回、乗った７００３編成は倉庫になっていました。

同じ電車で貝塚方面に戻ります。

貝塚方面と言ったのは、途中の名越駅で降りるため。

唯一、交換設備があり、ほぼ終日に渡って水間、貝塚行きの行き違いが行われている駅です。

名越駅 駅

降りた貝塚行き、行き違いの水間観音行きを見送ると、ホームに人もいなくなり、静かな時間が流れます。

２０分経って、先ほどとは逆の交換が行われます。

貝塚行きは、中間車改造タイプ。

リニューアル時に正面にラインが入ったので以前より、カッコ良く？なりました。

名越駅から歩いて二つ貝塚寄りの石才駅に来たところで、ちょうど水間行きが来ました。

石才駅 駅

ここで水間線と分かれて目的地へ。

短時間ながら久しぶりの水間鉄道を堪能させてもらいました。